沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
(c)

八重山病院隣接 暫定ヘリポート供用開始


石垣航空基地ヘリコプターの機長から説明を受ける関係者ら=11日夕、八重山病院南側の暫定ヘリポート

 旧石垣空港跡地の県立八重山病院南側に救急患者搬送用の暫定ヘリポートが整備され、11日夕、関係者が参加して供用開始式(沖縄県主催)が行われた。海上保安庁の急患ヘリ輸送の対象は、主に竹富町、与那国町、多良間村の住民。搬送時間の短縮に期待を寄せる外間守吉与那国町長は「石垣島の周辺離島とは違い、石垣島まで距離がある与那国町。迅速に対応してくれた県に感謝」、伊良皆光夫多良間村長は「人命救助は一分一秒を争うため、病院近くに暫定ヘリポートが完成し心強い」とそれぞれ述べた。

 暫定ヘリポートは県が設置。24時間運用可能で、20㍍四方の離着陸帯、50㍍四方のフェンスを整備した。運営・管理も県が行う。県防災危機管理課によると、総工費は約2900万円。借地費用や持ち運び可能な夜間用照明などを含めた事業費は約3200万円。

 供用開始式で急患ヘリのデモンストレーションがあり、ヘリが着陸後、救急車に患者を引き渡し病院まで搬送する一連の流れを披露した。

 その後、参加者や関係者ら約40人がヘリポートに移動。ヘリを操縦した第11管区海上保安本部石垣航空基地の金城直樹機長から、新型コロナウイルス陽性者を想定し、専用の収納運搬用バッグを用いた輸送方法の説明を受けた。

 設置主体を代表して玉城デニー知事は「県としては国や関係市町村、石垣航空基地との協力体制のもと、ヘリポートの継続的な運用を図っていく。引き続き急患搬送体制の確保、医療体制の充実へ関係機関の協力をお願い申し上げる」とあいさつした。

 外間町長は、町が沖縄本島からの光ケーブル開通によって情報の格差が解消されたことを紹介し、「情報の格差が是正されても、与那国から石垣までの移動距離は解消されない。暫定ヘリポートは八重山病院が中核病院、災害拠点病院として役割を果たすためにも重要な施設。県においては恒久的なヘリポート整備へ特段の配慮を熱く申し上げる」と要望した。

 このほか、関係機関を代表し川満誠一副市長、第11管区海上保安本部の葛西正記本部長もあいさつした。


2020-11-12 10:23:38
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36930/

生物季節観測 対象種を大幅削減へ


観測対象種から外れたイワサキクサゼミ=2020年3月27日、石垣市登野城

 気象庁が1953年から実施してきた生物季節観測の対象動植物が来年1月から動物全種の23種と植物28種が観測対象から除外されるのに伴い、石垣島地方気象台でもイワサキクサゼミやサシバ、デイゴ、テッポウユリなどの観測が今後、行われないこととなる。同庁では削減の理由として、気象台周辺の環境が変化しており、適切な場所に標本木を確保することが難しくなっていることや対象の動物を見つけることが困難になっていることを挙げる。

 生物季節観測は季節の遅れや進み、気候の変化を的確に捉えることを目的に1953年から全国で統一して行われており、ことし1月現在、58地点で植物34種、動物23種を対象に、開花や初鳴きなど合わせて57種64現象を観測している。

 今回の変更で動物全種と植物28種の観測を取りやめることとなり、来年1月以降は植物6種(アジサイ、イチョウ、ウメ、カエデ、サクラ、ススキ)の開花や満開など9現象のみが対象となる。

 このうち石垣島地方気象台ではウメの開花とヒカンザクラの開花・満開、ススキの開花の3種4現象のみの観測となる。

 石垣島地方気象台の前身となる石垣島測候所の第2代所長を務めた岩崎卓爾氏発見のイワサキクサゼミや八重山の秋の使者サシバ、与那国町のシンボルに指定さているサルスベリやテッポウユリ、県の花として親しまれるデイゴも対象から外れる。


2020-11-12 10:21:35
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36929/

先月末に南城市の県食肉センターで行われた…

 先月末に南城市の県食肉センターで行われた2020年度第46回沖縄県畜産共進会の枝肉部門で、石垣市からの出品牛が優秀賞1席・知事賞を受賞した
市内からの出品牛の知事賞受賞は昨年に続き2年連続の快挙で、畜産関係者も朗報を喜んだことだろう
知事賞を受けた枝肉は、市内名蔵の農業生産法人㈲ヤイマ・ブリーダー・ランチ(上江洲安生代表取締役)の出品。枝肉重量564㌔、霜降り度を示すBMSが最高の12。1㌔単価8888円、486万円余の史上最高額で取引されたという
落札した㈱ニイチク=東京=の木村明俊常務取締役は「コロナで景気が冷えているなか、末広がりの数字として値段を付けた」という。コロナ禍、粋な計らいだ
郡内で生産された素牛は過去に全国規模の枝肉共励会でもグランプリに輝き、高額で取引されたこともあり、素牛としての素質の良さは折り紙つき。県共での2年連続の知事賞受賞は、素牛の素質の上に肥育技術の高さも示す結果となろう
ことしはコロナ禍ということで、牛肉そのものの消費が低迷し、枝肉価格や子牛にも影響している。だが、11月の八重山家畜セリも子牛価格が一頭60万円を超え、牛肉消費の回復と共もにセリ値持ち直しの兆しもある。12月以降にも期待が持てそうだ。(下野宏一)


2020-11-12 10:19:56
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36928/

コロナ対策に苦慮 援農隊ら受け入れ


郡内の製糖工場は12月上旬から来年3月末にかけて操業する=2019年12月6日、与那国製糖工場

 八重山5製糖工場のうち、サトウキビの刈り取りを援農隊に、製糖作業を季節工員に頼る小浜、西表、波照間、与那国の4工場が、医療資源に限りのある離島での新型コロナウイルス侵入対策に苦慮している。早いところでは来月上旬に作業が始まり、4工場合わせて170人程度の作業員が来年3月末まで各離島に滞在する。工場関係者らは「新型コロナ対策に多額の費用がかかるが、サトウキビをだめにするわけにはいかない。待ったなしの状態だ」と訴えている。

 4工場とも郡外からの作業員に対して沖縄本島や石垣島でPCR検査を受けさせ、陰性が判明次第、島への受け入れを行う。

 検査には一人1万5千円程度かかり、結果が出るまでの3~4日間はホテルに滞在。その間の休業補償や宿泊代も支払う予定で、これらの費用が通常の旅費に上積みされるため大きな負担となる。

 関係者の一人は「国からの新型コロナ対策給付金が出た時点で手を挙げていれば費用の穴埋めができたかもしれない」と悔やむ。

 西表糖業は12月3日に操業開始予定で、工場で製糖業務に従事する30人はPCR検査を沖縄本島で実施。生産農家が雇用主となるキビ刈り要員の検査などの費用負担については生産組合と調整中だ。

 波照間製糖は来年1月10日に操業開始。季節工員を40人募集しており、石垣市でPCR検査を実施する。

 波照間島では各農家が個別に刈り取り作業員を募集しており、町産業振興課はホテルや観光施設で働きに来る人と同じ扱いとした上で「雇用主の農家は従業員の体調管理などしっかり行ってほしい」と呼び掛けている。

 同島の生産農家の一人は「島にウイルスを入れるわけにはいかないので石垣島でのPCR検査などの対応を考えている」と話す。

 西表糖業と波照間製糖では季節工員の検査結果が出るまで待機する宿泊施設を準備。日当の6割を休業補償として作業員に支払う。

 JAおきなわが運営する与那国製糖工場と小浜製糖工場ではそれぞれ12月9日、来年1月17日から刈り取りなどの作業が始まる。宿泊施設待機中の休業補償も行う方針だが金額は検討中で、JAおきなわさとうきび振興部の担当者は「離島の離島にコロナウイルスを持ち込むわけにはいかない。細心の注意を払い島民に不安がないようにしたい」と話す。

 これまでに4工場を含む県内関係団体は県に新型コロナ対策への支援を要請しており、県糖業農産課の担当者は「事業者に先行する形で対応に動いてもらっている。県としても予算を含めて支援できないか調整している」と述べた。


2020-11-11 09:47:32
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36927/

マスク自販機設置 国内二カ所目、西日本で初


西日本初となる「KEEN」のマスク自動販売機=10日午前、ユーグレナ石垣港離島ターミナル

 アウトドア・フットウエアブランド「KEEN」を展開するキーン・ジャパン合同会社(本社東京都)は10日、全国2カ所目で西日本では初となるマスクの自動販売機をユーグレナ石垣港離島ターミナル内に設置した。

 西表島の自然保護・文化継承のために立ち上げたプロジェクト「Us4IRIOMOTE(アス・フォー・イリオモテ)」の一環で、売り上げの一部が活用される。

 プロジェクトは昨年4月15日の「イリオモテヤマネコの日」にスタート。旅先に敬意と思いやりを持って接し、小さな恩返しをして帰ってくる「エシカル・ツーリズム」の提唱や動物・自然保護活動を行う団体の支援、西表島ドキュメンタリー映画の製作を行っている。

 プロジェクトに賛同している平田観光(株)(大場喜満代表取締役)の協力を得て店舗横に販売機を設置した。くり返し洗って使用できるマスクを販売し、環境への配慮や旅先でのマスク着用、マナー向上を呼び掛けていく。

 銀座に次ぐ2カ所目の設置にキーン・ジャパンの井上泰子さんは「コロナ禍におけるツーリズムについて離島は切実。ここが一番必要とされている」と強調。プロジェクト事務局の松島由布子さんは「エシカルは小さなことでいい。ここでマスクを買ったことで旅先に対する思いやりを持つきっかけになれば」と期待した。

 平田観光の大場代表取締役は「行く方も受け入れる側も安心して楽しめる新たな八重山観光のあり方を模索していく必要がある。マスクもおしゃれでわくわく感を演出できるのはウィズコロナに即した一つの形」と語った。

 マスクは、持続可能な綿花栽培を証明するBCI認証の綿を使用。くり返し洗えるため、ごみの削減も期待できる。デザインは8種類以上で2サイズを用意。2枚セットで1400円(税別)。このほか、リサイクルポリエステルを使用したエコタオルやボトルも販売されている。2021年3月末まで。


2020-11-11 09:43:54
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36926/

八重高郷芸が県代表に 来年8月に和歌山県で全国大会


第31回沖縄県高等学校郷土芸能大会で全国大会推薦を勝ち取った八重山高校郷土芸能部の部員ら=7日午後、沖縄市民会館大ホール(提供写真)

 第31回沖縄県高等学校郷土芸能大会(沖縄県高等学校文化連盟主催)が7日、沖縄市であり、八重山高校郷土芸能部(鈴木音羽部長、部員42人)が全国大会推薦を勝ち取った。2021年8月に和歌山県で開催される第45回全国高等学校総合文化祭に県代表として派遣される。

 大会は第44回県高等学校学校総合文化祭の一環として、沖縄市民会館大ホールで開催。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場者を保護者や関係者のみに限定した。

 八重高は、豊作への感謝をいきいきと表現した「みるく世ば給られ」を披露し、南風原高校とともに県代表2校に選ばれた。県内10校が出場し、八重高、八重山農林高校、八重山商工高校を含む6校が優秀賞を受けた。

 鈴木部長は「3年間の集大成を発揮して全国を勝ち取ることができ、すごくうれしい。仲間と最後まで頑張れてよかった。後輩には私たちの目標である国立劇場の舞台を勝ち取ってほしい」と感無量の様子。

 花城愛海副部長は「コロナの中だからこそ、舞台に立てることのありがたさ、周囲への感謝の気持ちを忘れず励んでほしい」と後輩たちにバトンを託した。


2020-11-11 09:41:34
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36925/

世界に届け!石垣島の音と風 アクセス8000件超


スペシャルライブでアンコールの「うたのうた」を熱唱するBEGIN、やなわらばー、きいやま商店のメンバーら=8日夜、市民会館中ホール

 第56回石垣島まつり2020(同実行委員会主催)は8日、ウィズコロナを前提に開催日程を2日間から1日のみに短縮、プログラムを変更して行われた。市民会館中ホールから地元出身ミュージシャンによるスペシャルライブがYouTube「ビギンチャンネル」で生配信され、最大8000件超のアクセスがあった。多くの市民らが自宅や飲食店などで例年とは違う新しい形のまつりを楽しんだ。

 今回は「We are Living in Ishigakijia~世界に届け!石垣島の風と音」をテーマに「きいやま商店」をナビゲーターに迎え、午後5時から新型コロナを乗り越えて行く市民のさまざまな情景をバラエティー動画として配信。同6時45分からは、今年で解散を発表している「やなわらばー」、デビュー30周年を迎えた「BEGIN」のライブを生配信した。飲食店3店舗では店内で鑑賞ができた。

 実行委員会会長の中山義隆市長は配信前にあいさつし、「ことしはコロナで厳しい状況の中でみんな頑張った。コロナが落ち着き、楽しい日常を取り戻したい。医療従事者をはじめ生活を守っているすべての人々に感謝したい」と述べた。

 ライブでやなわらばーは7曲、BEGINは15曲を披露。アンコール曲「うたのうた」にはきいやま商店、やなわらばーも加わった。

 やなわらばーは23日、東京・東京国際フォーラムホールCでラストライブを行う。東里梨生さんは「石垣島で生まれ育ったことを誇りに思っている。ふるさとで歌うことができて良かった」、石垣優さんは「大坂でユニットを結成し、東京を拠点に活動していたが、やはり拠点はここ、ふるさとだと思った」と感謝した。

 BEGINの比嘉栄昇さんは「石垣島の皆さんと幸せを共有できた。ありがとう」と伝えた。


2020-11-10 10:24:55
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36924/

石垣市 地域別意見交換開始


都市計画グランドデザイン策定に向けた地域別意見交換会に出席する住民ら=9日夜、川平公民館

 石垣市都市建設課は9日夜、都市計画グランドデザイン策定に向けた地域別意見交換会を開始した。都市計画マスタープラン(基本計画)と立地適正化計画、地域公共交通網形成計画、緑の基本計画、都市計画道路見直し計画の五つを連携させて策定する作業を進めており、これらに地域別の意見を反映させる考え。初日は西部地区を対象に川平公民館で開いた。

 マスタープランは策定から20年が経過しているため、現状の課題や社会情勢を踏まえつつ、将来を見据えた都市計画に関する方針をまとめる。これに都市機能の誘導、公共交通網や都市計画道路のあり方、緑化の保全や緑化の推進などを盛り込んだ各種計画を連携させ、一体的なまちづくりにつなげる。

 現状の課題について同課は▽新空港開港後の著しい観光客の増加▽旧石垣空港跡地利用と周辺地のまちづくり▽人口減少・少子高齢化▽災害に強いまちづくり―などを挙げた。

 意見交換会では地域の良いところや問題点を拾い出し、それらを共有する作業を行う。川平での意見交換会では「集落内の道路がでこぼこ」「災害時に孤立するので迂回(うかい)路を」「街路樹はなくてもいい。交通の妨げになる」「観光客やマリンレジャーの増加で自然環境が破壊される」「海岸線の保全を」「川平湾でのボート係留施設を」などの意見が出た。

 吉原地区の住民からは「吉原と都市建設課は景観地区でもめている。今も吉原は景観地区に入っている」と見直しを求める声が挙がった。

 市は意見交換会のほかパブリックコメント(市民意見募集)、住民説明会も行う。年度内策定を目指しているが、次年度にまたがることも想定している。

 意見交換会の日程は▽10日=伊原間公民館▽11日=名蔵公民館▽12日=白保公民館▽13日=市民会館中ホール。いずれも午後6時半~8時。


2020-11-10 10:23:02
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36923/

敗戦国日本の支配者だったマッカーサー…

 敗戦国日本の支配者だったマッカーサー。日米比較について「現代文明で測定すれば、われらが45歳なら日本人は12歳の少年だ」と評したという。70年余を経た今、米国はどう表現されるべきだろうか
大統領選の過熱がやっと終わった。コロナ禍にあって、アメリカ社会は深刻な分断と対立、深い闇の中にあり、かつてない激戦となった。その敗者でさえ、かのオバマ氏の得票を超える根強い支持を得た事実に驚く
加えて、ありとあらゆる感情を動員し、憎悪むき出しにののしり合う両陣営の支持者たち。双方に武装グループが存在し、銃を誇示し威嚇し合うTV画面の恐怖。暴動や襲撃事件に至らずにすんだのは幸い
日米の選挙制度の違いゆえか、われら自らの手で国の代表を選んだことがないゆえか。米国民の高揚と熱狂に恐れおののく。一方で、唯一の救いは若者が過去最多の投票率を記録したこと。その根底にある民主主義への信頼、「国の将来は自分が決める」という確信がまぶしく見える
辺野古基地建設をめぐり沖縄の民意を無視する日本。陸自配備をめぐる住民投票を忌み嫌い、背を向けた石垣市と議会多数派。投票という民主主義の根幹への尊敬が足りないのでは
国の、地域の将来は住民のもの。まごうことなく。私たちは今、何歳だろう。(慶田盛伸)


2020-11-10 10:21:56
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36922/

JA与那国支店 発送ミスで申請漏れ


経営継続補助金の窓口となっているJA与那国支店。現在は2次募集を行っている=5日、祖納

 農林水産省の経営継続補助金1次募集でJAおきなわ与那国支店(島袋伸彦支店長)に農家7人から申請があったものの、職員の発送ミスで1次募集に間に合わず、国の支援を得られなかったことが5日までに分かった。島袋支店長は「必要とする物が購入できないので、農家の仕事に差し支えがあると思う」として陳謝した。現在、同補助金の2次募集が始まっている。

 経営継続補助金は新型コロナウイルスの影響を克服するため、感染拡大防止対策を行いつつ経営継続などを目指す農林漁業者を支援するもの。単独申請で最大150万円、グループ申請で最大1500万円の補助が受けられる。

 1次募集は、与那国支店を窓口に7月13日~同月17日の期間、申請者を募った。申請書はJAおきなわ本部がとりまとめ、全国農業会議所に7月29日の消印有効で発送するスケジュールだった。しかし、与那国支店が2日前の同27日に宅配で本島へ発送したため、本部の発送期限内に届かなかった。

 同支店によると、宅配は配送業者と平日集荷で契約しているが、職員が7月23~26日の4連休に業者が宅配しないことを直前まで失念。その結果、連休明けに宅配したため締め切り日を過ぎた。連休前の宅配か、連休中でも郵送なら間に合ったという。

 現在行われている2次募集の同支店での受け付けは10月28日~11月9日まで。JAおきなわ本部の締め切りは13日で、10日の発送を予定。現時点で1次に漏れた7人と新規4人の計11人が申請している。

 島袋支店長は「(1次募集は)日付の確認をしなかったというJAの落ち度。初歩的なミスだった。2次募集には万全の体制で臨んでいる。希望農家が漏れなく補助金を受けられるような体制を取っていく」と話している。


2020-11-08 05:00:02
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36921/

八商工 漢那君、ロボット相撲V


ロボット相撲競技の部で優勝した漢那君(中央)=7日午後、南ぬ島石垣空港

 2020年度第27回沖縄県高等学校ロボット競技大会(主催・沖縄県工業教育研究会など)が6日、沖縄市の美来工科高校で行われ、八重山商工高校機械科の漢那岳都君(3年)がロボット相撲競技ベーシック部門で優勝した。アイディアロボット競技の部では、同校情報技術科のチーム「ウシュマイ」が2年連続でアイディア賞に輝いた。

 同大会は、高校生が持っているアイデアを出し合って一つの物を完成させる中で、ものを創造する喜び、仲間と協働する喜びを体験させることが目的。

 ロボット相撲競技の部で、漢那君はロボット「真心」を、立ち会いで力強く相手を押し込めるようモーターの回転を遅めに設定、全2試合を「押し出し」で制した。

 「去年の車両に改良を重ねて優勝できた。負けるかもしれないとも思ったが、モーターを強くしたことが生きてよかった」と喜んだ。

 アイディアロボット競技は、自立型とラジコン型のロボットを連携させ、コース上の物を運ぶなど、課題を解決するデモンストレーションを行うもの。チーム「ウシュマイ」は、5つほどの課題を失敗1つに抑え、1130点満点中630点でアイディア賞に選ばれた。

 チームリーダーの与那原龍樹君(2年)は「目標にしていた賞なのでうれしい。相手は機械、電気科の生徒が多く、こちらの技術が足りない部分もあった。来年は全国大会もあるので、美里工業高校、美来工科高校に勝って全国大会に行きたい」と見据えた。

 同部門は今回、順位付けをせず実施された。2部門とも新型コロナウイルスの影響で全国大会が開催されない。


2020-11-08 05:00:01
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36920/

世界はコロナのまん延で…

 世界はコロナのまん延で隣人も客も行き交う人々もお互いを保菌者として疑ってしまう不信の中にある
見えない相手に医療従事者の心労も計りしれない。ワクチン開発もまだ先になりそうだ。今私たちにできることは、コロナ終息を願うこと
古来、島々では豊作や無病息災などの祈願を司と尊称される女性が執り行ってきた。万の神々へ祈りひたすら言祝いできた。結果、島々には豊作がもたらされ、住民も無事息災で年を経てきた
今年、あらゆる人気イベントを苦渋の決断で中止にした石垣島まつり実行委員会が、コロナ禍の中でもできそうな野外イベントとして花火打ち上げと凧(たこ)あげを行うことになった。凧あげは、八重山の凧が子どもの健やかに成長を祈り高潔な人になってほしいことを願ってあげられた来た伝承に倣いコロナの終息を願って行うもの
凧あげは当日の気象と会場の風向きに大きく左右される。主管の八重山凧愛好会は、周りに建物が林立する新栄公園での凧あげをどんな演出にしたら、願いの誠が天に通じるだろうか頭を巡らせている
本日午前10時から行われる祈願凧あげには、全国に伝わる悪疫除けのアマビエを描いた凧、その石垣版も登場する。凧糸の引手に老若の女性が加わると心強い。ミニ凧のプレゼントもある。(仲間清隆)


2020-11-08 05:00:00
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36919/

暫定ヘリポート11日供用開始 急患搬送時間が短縮


県立八重山病院の隣接地に設置された暫定ヘリポート(写真手前のH)。11日に供用開始=4日午前、真栄里

 石垣島周辺離島からの救急患者搬送で、第11管区海上保安本部石垣航空基地のヘリコプターが離着陸する「暫定ヘリポート」が11日、県立八重山病院隣接地で供用開始する。ヘリポートの位置が現在の新石垣空港より近くなり、急患搬送時間の短縮につながる。県は同日、完成セレモニーを行い、関係者に公開する。

 暫定ヘリポート一帯は大半が国有地。県は国から3年契約で借地し整備した。ヘリポートの整備面積は約3400平方㍍、侵入防止のため周囲にフェンスを設置。離着陸帯部分は400平方㍍。ヘリポートから八重山病院まで約70㍍に接続道路を整備、救急車の待機場所も設けた。事業費は2616万円。

 夜間利用を可能にするため、可搬型の照明装置を活用し運用する。運用主体は県防災危機管理課だが、同課によると、照明の設置はヘリが到着する前に同院の守衛が行う。接続道路の門扉はその都度、市消防が施錠する。

 一方、旧石垣空港跡地の土地区画整備工事が2022年度から予定され、使用できる期間は限られる。その上で県は、同院により近い恒久へリポートの設置も検討。委託調査後、関係機関へ情報を共有していく。

 石垣島周辺離島からの急患搬送は、県と第11管区海保との協定により実施。

 県が設置した暫定ヘリポート計画は、旧石垣空港跡地で昨年12月から本格化した石垣市役所新庁舎建設に伴い、同跡地にある真栄里ヘリポートの使用が困難になったことで浮上した。

 現在、海保のヘリは新石垣空港で患者を降ろし、空港から市消防の救急車で八重山病院に搬送している。真栄里ヘリポート運用時と比べ、距離と時間が延び「人命救助に支障が出る」として、離島住民や関係団体から同院近くに新ヘリポートを整備するよう強い要望があった。

 6日、玉城デニー知事は定例会見で、ヘリポートの位置が現状よりも近くなることに触れ、「到着から八重山病院までの搬送時間の短縮が図られ、八重山圏域住民の安心・安全につながる」と述べた。


2020-11-07 09:41:09
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36918/

規模縮小し4月開催へ 部門見直し、感染対策を徹底


大会開催をPRする八重山トライアスロン協会の吉村安史会長と大会名誉会長の中山義隆市長、長浜信夫副会長(左から)=6日午前、石垣市役所

 石垣島トライアスロン大会2021実行委員会は6日午前、石垣市役所庁議室で記者会見を開き、21年4月11日に予定している「石垣島トライアスロン大会2021・第7回八重山郡トライアスロン大会」について一部の規模縮小と新型コロナウイルス感染防止対策を徹底したうえで開催することを発表した。大会名誉会長の中山義隆市長は「万全の態勢で受け入れる。新型コロナに負けずにしっかりと大会を成功させたい」と語った。

 種目はスイム1.5㌔、バイク40㌔、ラン10㌔合計51.5㌔のスタンダードのみ。3人でタスキをつなぐリレー部門と昨年取り入れたショートコース部門は行わない。定員は例年の1200人規模を1000人に縮小する。コース等は現在調整中。

 スタートもローリングスタート(少人数での時間差スタート)、トランジションエリアもソーシャルディスタンスを確保するレイアウトを検討。また、人の密集を避けるため、開・閉会式、セレモニーなどは行わず、前日に行っていた競技説明会もウェブを活用する。会場での応援もエリアを制限するなどして感染拡大防止に努める。

 長浜信夫副会長は「社会に閉塞感がある中、開催可能な大会は実施して、地域に元気と明るい話題を提供したい。定評のある沿道からの応援も選手たちに元気を与える」と期待した。

 八重山トライアスロン協会の吉村安史会長は「若干の規模縮小は避けられないが(大会の)結果を残すことが日本そして世界中のトライアスロンの道しるべになる。今後の石垣島のイベント開催の活路となるよう、対策に万全を期して臨みたい」と気を引き締めた。

 12月初旬にエントリーを開始。定員1000人に達し次第受け付けを終了する。今後の感染状況で中止、延期の可能性もある。


2020-11-07 09:36:54
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36917/

16年前の那覇支局時代の2004年11月

 16年前の那覇支局時代の2004年11月14日、名護市で行われたツールドおきなわチャンピオンレースに出場した新城幸也選手を取材した。名前は知っていたが、ちゃんと話を聞くのは初めてだった
レースを終えた後、インタビューを行い、05年1月1日の新年号で特集した。当時、新城選手は20歳。ゴール直前の歯を食いしばる必死の形相とは対照的に、インタビューに答える笑顔にはあどけなさが残っていた。それが強く印象に残っている
新城選手は八重山高校を卒業後、日本自転車界第一人者の福島晋一さん(当時33)に誘われ、渡仏した
福島さんは、大学時代から世話になっていたという新城選手の父・貞美さんを訪ねた際、地元の自転車愛好家と練習した。八重高3年生の新城選手も参加した
「誰もついて来られないだろう」。福島さんはそのとき、ペースを上げてみた。ところが、後方を振り返ると、少し遅れながらも必死に追いかけてくる人がいる。差を縮めてくる。それが新城選手だった。「この子は強くなる」。そう確信し、貞美さんに「僕に預けてくれませんか」と掛け合ったのだ
その後の活躍は言わずもがな。新城選手は2大会連続で五輪に出場し、来年の東京五輪代表に選ばれた。36歳。まだ夢の途中。情熱は衰えない。(比嘉盛友)


2020-11-07 09:34:25
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36916/

世界津波の日避難訓練 石垣市 


一時避難先に到着し、名簿に記入する市職員ら=5日午前、石垣小学校屋上

 「世界津波の日」の5日、石垣市は防災体制の向上を目的に津波避難訓練を行った。職員80人が市役所から一時避難所となっている石垣小学校の3階屋上に徒歩で避難し、竹富町の職員10人余りも参加した。中山義隆市長らが通信機器の応答訓練を行い、複数の通信手段が機能することを確認した。同校の児童367人も屋上に避難する訓練を行った。

 八重山地方で午前9時45分、震度6弱の地震が発生したとの想定で行われた。職員は「姿勢を低く、頭を守って、揺れが収まるまでじっとして」の安全行動を1分間実施。同48分に大津波警報が発令されると、市は庁内放送、防災情報一斉メールで通知、各施設などにも情報を伝達した後、石垣小に避難誘導した。

 避難訓練に参加した児童らに中山市長は「今日の訓練のように避難できるようにしてほしい。万一、はぐれても高い場所に避難してください。家に戻ったり、友だちを探したりせず、自分の命を自分でしっかり守って下さい」と呼び掛けた。

 この後、通信機能の応答訓練を行い、中山市長が県行政ネットワーク無線の可搬型無線機を使用して県対策本部に連絡、石垣安志教育長が衛星電話で平久保小学校に安否確認、知念永一郎総務部長が携帯の災害時優先電話で石垣島地方気象台から情報収集、消防本部が消防無線で川平・伊原間出張所管内の避難確認をそれぞれ行った。竹富町職員も衛星電話で西表島西部と連絡をとった。

 市防災危機管理課によると、衛星電話は天候に左右されやすいことから、パラボラアンテナを確保している。災害時優先電話は、対策要員20人に常時携帯させている。

 訓練終了後、中山市長は「通信は問題なくできた。災害時には迅速に臨機応援に対応してもらいたい。まず自分の命を守って次の行動に移し、市民一人一人の命を守ってもらいたい。街全体の防災機能を高めるため日ごろから準備を」と総括した。

 

 竹富町の新城寛樹防災危機管理課長は「常日ごろから意識を持って行動し、実践的な訓練を通して迅速に対応できるよう準備することが必要だ。今回の訓練が成果につながれば幸い」と述べた。


2020-11-06 09:26:35
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ロシアへも輸出開始 ヤエヤマクロレラ


ヤエヤマクロレラの粉末

 八重山殖産㈱(中野良平代表取締役)=石垣市白保=は10月5日から、石垣島で培養・生産した「ヤエヤマクロレラ」の粉末をロシア連邦に輸出している。ロシアでもクロレラ製品のニーズが高まっていることから、パートナー企業を通じて輸出を開始した。

 同社は年間、100㌧近くを生産しており、うち7割を海外30カ国以上に出荷している。欧米諸国では健康素材としてクロレラの需要はもともとあったが、ことしはこれまで以上に海外需要が高まっており、輸出量は昨年の114%にまで増えている。

 同社は「今後も世界中の人々の健康に貢献することを目指し、ヤエヤマクロレラをその他の地域へも積極的に輸出・販売していきたい」としている。

 中野代表は「大国相手に石垣島でビジネスさせていただいていることに感謝している。今後も商品とともに『ヤエヤマ』のブランドを発信していきたい」と話している。

 ヤエヤマクロレラは、植物と同じく光合成で成長する藻類。石垣島で採取され、純粋分離と育種を繰り返して開発されている。 


2020-11-06 09:18:29
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36914/

「めちゃくちゃきれい」 郡内修学旅行で再発見 


修学旅行の一環として野底マーペーを登り、笑顔を見せる宮良小学校の児童ら=10月29日、野底マーペー頂上

 新型コロナウイルスの影響で、多くの小学校が修学旅行の行き先を沖縄本島から郡内へと変更している。このうち宮良小学校(仲間一史校長)の6年生24人は10月29日、1泊2日の日程で石垣島を巡る修学旅行を体験した。野底マーペー登山、リゾートホテルでの宿泊、マリンスポーツ、工芸体験に珊瑚養殖など盛りだくさんの旅を通して、地元の観光地や自然の魅力に触れた。(前木深音記者)

 ■気づき

 学校をバスで出発し、最初に向かったのは「つぃんだら節」にも歌われる野底マーペー。初めてマーペー登山を経験する児童も多い。頂上が近づくにつれて細くなる山道を踏みしめ、「そこ一番やばいから気をつけろ」「自分のペースでいいぞ」などと声を掛け合った。

 登ること約20分。前盛竜人君(12)は頂上の岩場にたどり着いた瞬間、島を一望できる絶景に目を奪われた。「登るのはきつかったけど、頂上はめちゃくちゃきれい。頑張ったかいがあった」と汗をぬぐった。

 宿泊先は川平の石垣シーサイドホテル。ホテル提供のマリンレジャーとして、底地ビーチの沖合に繰り出しマリンスポーツやシュノーケリングを満喫した。

 佐藤夕楠さん(11)は、海底の一部に養殖サンゴの一帯を発見。ブロックに植え付けられたサンゴを見て「石垣の自然から動物や植物が少なくなっている気がする」と地元の自然環境に思いを巡らせた。

 ■貴重な機会

 ホテルでの夕食はバーベキュー。感染症対策として児童1人につき一つのトングが用意された。通常のビュッフェ形式も変更し、スタッフが料理を配膳した。加藤遼太君(11)は「シーサイドホテルは名前は知っていたけど初めて泊まった。ご飯もおいしくて、対応もすごく良かった」とご満悦。

 ホテルにとっても、地元の子どもたちの宿泊は貴重な機会となったようで、職員は「地元の人たちの理解なしに観光業の発展はない。島の子どもたちが泊まってくれるのは大変うれしいこと。沖縄本島に行けず、がっかりしたと思うが、最高の思い出になるようもてなした」と胸を張った。

 工芸体験では、各事業所の感染症対策の工夫を目の当たりに。みね屋工房でミンサーコースター作りに挑戦した加藤君は、機織り機と機織り機の間に飛沫防止用のアクリル板が設置されていることに驚き、「ここまで考えてくれているんだ」と感銘を受けた。

 ■意義ある旅行

 保護者によると、保護者間では与那国島行きに人気があったが、子どもたちが「マリンスポーツができるところがいい」と望んだため、石垣島での修学旅行に。

 仲間校長は「子どもたちがそれぞれ石垣を再発見できたのはいい体験だったと思う。沖縄本島に行くのとはまた違う意義のある旅行になった」と振り返った。

 保護者の一人は「沖縄本島に行ける状況ではなかったけれど、中止にせずに、修学旅行に行かせることができて良かった」と喜んだ。


2020-11-06 09:13:22
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新城幸也、東京五輪決定 3大会連続、県出身初


県出身選手として初となる3大会連続3度目の五輪出場を決めた新城幸也=9月20日(Photo1Bettini Photo)

 日本自転車競技連盟は4日、ロードレース東京五輪代表選手を発表し、男子代表に石垣市出身の新城幸也(36)=バーレーン・マクラーレン=が選出された。ロンドン、リオデジャネイロに続き3大会連続3度目の出場で県出身選手として初となる。新城は4日午後、Zoomで記者会見し、「自分がトップレベルでいる間に自国開催の五輪に出場できるのはスペシャルで幸せなこと。競技人生の中で1番大事なレースになることは間違いない。しっかり準備して臨みたい」と決意を語った。

 今回の選手選考は2019年1月から20年10月17日まで同連盟による独自の東京五輪代表選手選考ポイントランキングで行われた。新城は日本人トップの533ポイントを獲得。2位に250ポイントの大差をつけた。

 新城は世界最高峰のレース「ツール・ド・フランス」で日本勢初の完走、世界三大レースグランツールで13度の完走を果たすなど活躍。昨年3月、タイでのトレーニング中の事故で左大腿骨と左肘を骨折する大けがに見舞われレースを離脱。手術とリハビリを乗り越え、同年6月にレース復帰を果たすと国内外のレースで着実に結果を残した。

 新城は「自国開催で走ることは誰もができない。世界最高峰の選手が集まる中、日本で力を発揮できることをうれしく思う。メダルを手繰り寄せるために何が必要かは今までの経験で分かっている。しっかり準備して臨みたい」と、東京五輪に照準を合わせた。

 また、出身地の八重山に向けて「ツール・ド・フランスやグランツールを知らない人でも五輪はみんな知っているので島の皆が喜んでくれるのはうれしい。子どもたちが自分の姿を見て小さな島からでもこうして大舞台に立てることを知ってほしい」とメッセージを送った。

 このほか、男子代表に増田成幸=宇都宮ブリッツェン=、女子代表に与那嶺恵理=OANDA・JAPAN=と金子広美=イナーメ信濃山形=が決定した。

 新城はフランスから帰国し自主隔離中。11月のオフを経て12月からトレーニングを開始する予定。

 新城幸也(あらしろ・ゆきや)バーレーン・マクラーレン。石垣第二中、八重山高校出。170㌢、64㌔。


2020-11-05 09:41:11
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処理計画の策定開始 検討委、仮置き場所の選定へ


災害廃棄物仮置き場の分別配置例(竹富町災害廃棄物処理計画策定検討委員会資料より)

 災害時に生じる廃棄物の処理方法を具体的に定めるため、竹富町災害廃棄物処理計画策定検討委員会(委員長・大浜知司副町長、委員16人)の第1回会議が4日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル会議室で開かれた。八重山諸島にマグニチュード7.9クラスの地震が起きたことを想定し、災害で出た廃棄物の適正処理へ組織体制、処理方法について協議した。今年度、計3回の会合をもち、各島が迅速に復旧・復興できるよう災害廃棄物処理計画を策定する。

 同計画で対象とする廃棄物は①地震等の災害によって発生する廃棄物②被災者や避難者の生活から発生する廃棄物―の2区分。災害廃棄物は木くず、コンクリートがら、金属くずなど。生活廃棄物は避難所のごみ、し尿。

 国、県のほか、民間事業者と連携し、収集、分別、運搬、処理・処分までのスキームを構築していく。

 国は、2011年に発生した東日本大震災を受け産廃物の基本方針を改正し「災害時に発生する廃棄物の処理計画を市町村が定める」と位置付けた。17年3月、県は市町村の指針となる県災害廃棄物処理計画を策定。町は国や県の計画に準じて策定する。

 災害廃棄物は、各島で設定する仮置き場に集約し分別する。その後、再資源化、島内で焼却、西表島の町リサイクルセンター(一般廃棄物最終処分場)、町外に搬出のいずれかで処理・処分する。避難所ごみは収集し焼却処分、し尿は仮設トイレを設置し処理する計画。

 災害廃棄物の処理完了期間は原則最大3年。重点ポイントは仮置き場の場所と設置後の運営方法。町は、一次仮置き場の候補地に各島の焼却炉施設を案として挙げた。一方、黒島や鳩間島は焼却炉施設に十分な面積がないため、別の場所を選定する必要もあるという。次回以降の検討委で候補地の選定作業に入るが、▽学校などの指定避難所周辺は避ける▽住民や地域の基幹産業への影響が大きい地域は避ける▽浸水想定区域は避ける―など考慮する点も。候補地の絞り込みでは、公園や産廃施設等の公有地、アスファルト等で舗装、長期間使用が可能な場所といったことに留意が必要。

 設置前に土壌調査、土壌汚染防止策の検討も重要だ。運営面では、搬入可能なごみの種類を事前に取り決め、種類ごとに分別スペースを設けるなど工夫も求められる。

 第1回検討委で西大舛髙旬町長から諮問を受けた委員らは、来年1月、2月に計画案をまとめ町長に答申。町3月定例議会で報告後、施行を目指す。


2020-11-05 09:35:24
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