沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
(c)

世界津波の日避難訓練 石垣市 


一時避難先に到着し、名簿に記入する市職員ら=5日午前、石垣小学校屋上

 「世界津波の日」の5日、石垣市は防災体制の向上を目的に津波避難訓練を行った。職員80人が市役所から一時避難所となっている石垣小学校の3階屋上に徒歩で避難し、竹富町の職員10人余りも参加した。中山義隆市長らが通信機器の応答訓練を行い、複数の通信手段が機能することを確認した。同校の児童367人も屋上に避難する訓練を行った。

 八重山地方で午前9時45分、震度6弱の地震が発生したとの想定で行われた。職員は「姿勢を低く、頭を守って、揺れが収まるまでじっとして」の安全行動を1分間実施。同48分に大津波警報が発令されると、市は庁内放送、防災情報一斉メールで通知、各施設などにも情報を伝達した後、石垣小に避難誘導した。

 避難訓練に参加した児童らに中山市長は「今日の訓練のように避難できるようにしてほしい。万一、はぐれても高い場所に避難してください。家に戻ったり、友だちを探したりせず、自分の命を自分でしっかり守って下さい」と呼び掛けた。

 この後、通信機能の応答訓練を行い、中山市長が県行政ネットワーク無線の可搬型無線機を使用して県対策本部に連絡、石垣安志教育長が衛星電話で平久保小学校に安否確認、知念永一郎総務部長が携帯の災害時優先電話で石垣島地方気象台から情報収集、消防本部が消防無線で川平・伊原間出張所管内の避難確認をそれぞれ行った。竹富町職員も衛星電話で西表島西部と連絡をとった。

 市防災危機管理課によると、衛星電話は天候に左右されやすいことから、パラボラアンテナを確保している。災害時優先電話は、対策要員20人に常時携帯させている。

 訓練終了後、中山市長は「通信は問題なくできた。災害時には迅速に臨機応援に対応してもらいたい。まず自分の命を守って次の行動に移し、市民一人一人の命を守ってもらいたい。街全体の防災機能を高めるため日ごろから準備を」と総括した。

 

 竹富町の新城寛樹防災危機管理課長は「常日ごろから意識を持って行動し、実践的な訓練を通して迅速に対応できるよう準備することが必要だ。今回の訓練が成果につながれば幸い」と述べた。


2020-11-06 09:26:35
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36915/

ロシアへも輸出開始 ヤエヤマクロレラ


ヤエヤマクロレラの粉末

 八重山殖産㈱(中野良平代表取締役)=石垣市白保=は10月5日から、石垣島で培養・生産した「ヤエヤマクロレラ」の粉末をロシア連邦に輸出している。ロシアでもクロレラ製品のニーズが高まっていることから、パートナー企業を通じて輸出を開始した。

 同社は年間、100㌧近くを生産しており、うち7割を海外30カ国以上に出荷している。欧米諸国では健康素材としてクロレラの需要はもともとあったが、ことしはこれまで以上に海外需要が高まっており、輸出量は昨年の114%にまで増えている。

 同社は「今後も世界中の人々の健康に貢献することを目指し、ヤエヤマクロレラをその他の地域へも積極的に輸出・販売していきたい」としている。

 中野代表は「大国相手に石垣島でビジネスさせていただいていることに感謝している。今後も商品とともに『ヤエヤマ』のブランドを発信していきたい」と話している。

 ヤエヤマクロレラは、植物と同じく光合成で成長する藻類。石垣島で採取され、純粋分離と育種を繰り返して開発されている。 


2020-11-06 09:18:29
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36914/

「めちゃくちゃきれい」 郡内修学旅行で再発見 


修学旅行の一環として野底マーペーを登り、笑顔を見せる宮良小学校の児童ら=10月29日、野底マーペー頂上

 新型コロナウイルスの影響で、多くの小学校が修学旅行の行き先を沖縄本島から郡内へと変更している。このうち宮良小学校(仲間一史校長)の6年生24人は10月29日、1泊2日の日程で石垣島を巡る修学旅行を体験した。野底マーペー登山、リゾートホテルでの宿泊、マリンスポーツ、工芸体験に珊瑚養殖など盛りだくさんの旅を通して、地元の観光地や自然の魅力に触れた。(前木深音記者)

 ■気づき

 学校をバスで出発し、最初に向かったのは「つぃんだら節」にも歌われる野底マーペー。初めてマーペー登山を経験する児童も多い。頂上が近づくにつれて細くなる山道を踏みしめ、「そこ一番やばいから気をつけろ」「自分のペースでいいぞ」などと声を掛け合った。

 登ること約20分。前盛竜人君(12)は頂上の岩場にたどり着いた瞬間、島を一望できる絶景に目を奪われた。「登るのはきつかったけど、頂上はめちゃくちゃきれい。頑張ったかいがあった」と汗をぬぐった。

 宿泊先は川平の石垣シーサイドホテル。ホテル提供のマリンレジャーとして、底地ビーチの沖合に繰り出しマリンスポーツやシュノーケリングを満喫した。

 佐藤夕楠さん(11)は、海底の一部に養殖サンゴの一帯を発見。ブロックに植え付けられたサンゴを見て「石垣の自然から動物や植物が少なくなっている気がする」と地元の自然環境に思いを巡らせた。

 ■貴重な機会

 ホテルでの夕食はバーベキュー。感染症対策として児童1人につき一つのトングが用意された。通常のビュッフェ形式も変更し、スタッフが料理を配膳した。加藤遼太君(11)は「シーサイドホテルは名前は知っていたけど初めて泊まった。ご飯もおいしくて、対応もすごく良かった」とご満悦。

 ホテルにとっても、地元の子どもたちの宿泊は貴重な機会となったようで、職員は「地元の人たちの理解なしに観光業の発展はない。島の子どもたちが泊まってくれるのは大変うれしいこと。沖縄本島に行けず、がっかりしたと思うが、最高の思い出になるようもてなした」と胸を張った。

 工芸体験では、各事業所の感染症対策の工夫を目の当たりに。みね屋工房でミンサーコースター作りに挑戦した加藤君は、機織り機と機織り機の間に飛沫防止用のアクリル板が設置されていることに驚き、「ここまで考えてくれているんだ」と感銘を受けた。

 ■意義ある旅行

 保護者によると、保護者間では与那国島行きに人気があったが、子どもたちが「マリンスポーツができるところがいい」と望んだため、石垣島での修学旅行に。

 仲間校長は「子どもたちがそれぞれ石垣を再発見できたのはいい体験だったと思う。沖縄本島に行くのとはまた違う意義のある旅行になった」と振り返った。

 保護者の一人は「沖縄本島に行ける状況ではなかったけれど、中止にせずに、修学旅行に行かせることができて良かった」と喜んだ。


2020-11-06 09:13:22
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36913/

新城幸也、東京五輪決定 3大会連続、県出身初


県出身選手として初となる3大会連続3度目の五輪出場を決めた新城幸也=9月20日(Photo1Bettini Photo)

 日本自転車競技連盟は4日、ロードレース東京五輪代表選手を発表し、男子代表に石垣市出身の新城幸也(36)=バーレーン・マクラーレン=が選出された。ロンドン、リオデジャネイロに続き3大会連続3度目の出場で県出身選手として初となる。新城は4日午後、Zoomで記者会見し、「自分がトップレベルでいる間に自国開催の五輪に出場できるのはスペシャルで幸せなこと。競技人生の中で1番大事なレースになることは間違いない。しっかり準備して臨みたい」と決意を語った。

 今回の選手選考は2019年1月から20年10月17日まで同連盟による独自の東京五輪代表選手選考ポイントランキングで行われた。新城は日本人トップの533ポイントを獲得。2位に250ポイントの大差をつけた。

 新城は世界最高峰のレース「ツール・ド・フランス」で日本勢初の完走、世界三大レースグランツールで13度の完走を果たすなど活躍。昨年3月、タイでのトレーニング中の事故で左大腿骨と左肘を骨折する大けがに見舞われレースを離脱。手術とリハビリを乗り越え、同年6月にレース復帰を果たすと国内外のレースで着実に結果を残した。

 新城は「自国開催で走ることは誰もができない。世界最高峰の選手が集まる中、日本で力を発揮できることをうれしく思う。メダルを手繰り寄せるために何が必要かは今までの経験で分かっている。しっかり準備して臨みたい」と、東京五輪に照準を合わせた。

 また、出身地の八重山に向けて「ツール・ド・フランスやグランツールを知らない人でも五輪はみんな知っているので島の皆が喜んでくれるのはうれしい。子どもたちが自分の姿を見て小さな島からでもこうして大舞台に立てることを知ってほしい」とメッセージを送った。

 このほか、男子代表に増田成幸=宇都宮ブリッツェン=、女子代表に与那嶺恵理=OANDA・JAPAN=と金子広美=イナーメ信濃山形=が決定した。

 新城はフランスから帰国し自主隔離中。11月のオフを経て12月からトレーニングを開始する予定。

 新城幸也(あらしろ・ゆきや)バーレーン・マクラーレン。石垣第二中、八重山高校出。170㌢、64㌔。


2020-11-05 09:41:11
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36912/

処理計画の策定開始 検討委、仮置き場所の選定へ


災害廃棄物仮置き場の分別配置例(竹富町災害廃棄物処理計画策定検討委員会資料より)

 災害時に生じる廃棄物の処理方法を具体的に定めるため、竹富町災害廃棄物処理計画策定検討委員会(委員長・大浜知司副町長、委員16人)の第1回会議が4日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル会議室で開かれた。八重山諸島にマグニチュード7.9クラスの地震が起きたことを想定し、災害で出た廃棄物の適正処理へ組織体制、処理方法について協議した。今年度、計3回の会合をもち、各島が迅速に復旧・復興できるよう災害廃棄物処理計画を策定する。

 同計画で対象とする廃棄物は①地震等の災害によって発生する廃棄物②被災者や避難者の生活から発生する廃棄物―の2区分。災害廃棄物は木くず、コンクリートがら、金属くずなど。生活廃棄物は避難所のごみ、し尿。

 国、県のほか、民間事業者と連携し、収集、分別、運搬、処理・処分までのスキームを構築していく。

 国は、2011年に発生した東日本大震災を受け産廃物の基本方針を改正し「災害時に発生する廃棄物の処理計画を市町村が定める」と位置付けた。17年3月、県は市町村の指針となる県災害廃棄物処理計画を策定。町は国や県の計画に準じて策定する。

 災害廃棄物は、各島で設定する仮置き場に集約し分別する。その後、再資源化、島内で焼却、西表島の町リサイクルセンター(一般廃棄物最終処分場)、町外に搬出のいずれかで処理・処分する。避難所ごみは収集し焼却処分、し尿は仮設トイレを設置し処理する計画。

 災害廃棄物の処理完了期間は原則最大3年。重点ポイントは仮置き場の場所と設置後の運営方法。町は、一次仮置き場の候補地に各島の焼却炉施設を案として挙げた。一方、黒島や鳩間島は焼却炉施設に十分な面積がないため、別の場所を選定する必要もあるという。次回以降の検討委で候補地の選定作業に入るが、▽学校などの指定避難所周辺は避ける▽住民や地域の基幹産業への影響が大きい地域は避ける▽浸水想定区域は避ける―など考慮する点も。候補地の絞り込みでは、公園や産廃施設等の公有地、アスファルト等で舗装、長期間使用が可能な場所といったことに留意が必要。

 設置前に土壌調査、土壌汚染防止策の検討も重要だ。運営面では、搬入可能なごみの種類を事前に取り決め、種類ごとに分別スペースを設けるなど工夫も求められる。

 第1回検討委で西大舛髙旬町長から諮問を受けた委員らは、来年1月、2月に計画案をまとめ町長に答申。町3月定例議会で報告後、施行を目指す。


2020-11-05 09:35:24
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36911/

最近、原付きだが古いバイクを手に入れ

 最近、原付きだが古いバイクを手に入れ乗っている。ホンダのJAZZだ。1986年に発売されたリトルアメリカンタイプのバイク。原付きから中型までスクーターが主流の中、あえてのマニュアルバイクだ
乗って見て一番感じるのは、アクセルを回せばすぐにスピードが出るスクーターと比べギアチェンジが必要なため操作は面倒だ。ただ、ギアを上げ、スピードを乗せていく操作感は、無変速のスクーターにはない楽しさがある
筆者は、子ども時代の「スーパーカーブーム」に触発されどちらかというとバイクよりも車派。免許も普通車のみのため乗れるバイクも原付きに限られている
そのためバイク歴は、仕事で使うスクーター以外は大学時代までさかのぼる。宿舎から学校、買い物、レジャー、どこに行くにもリュックを背負い、バイクで移動していた
当時、各メーカーがレーサーレプリカ的なスポーツタイプの原付きを発売。筆者の愛車はスズキのRG50。ホンダやヤマハなどの同タイプを買った仲間7、8人と加速を競い、遠方までツーリングに出かけたことを思い出す
60歳手前で大学卒業の年に発売されたバイクに乗ることになったのは何かの縁か。古いバイクだけに部品調達に苦労があるが、ゆっくりと長く乗りたいと思うバイクだ。(下野宏一)

 


2020-11-05 09:32:45
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36910/

地元FM難聴解消へ 北西部計2カ所に電波塔


川平地区の電波塔整備予定地(中央電柱付近)=10月31日、川平

 ㈲石垣コミュニティーエフエム(FMいしがきサンサンラジオ)が、石垣島の西部や北部地区のラジオ難聴を解消するため、川平集落内と玉取崎近くに電波塔を1基ずつ新設する。バンナ岳にある既設のアンテナに加え、川平と玉取崎に中継所を整備することで島内全域に放送エリアを拡張する計画だ。

 同社は2019年度に総務省の補助事業に採択され、北部地域難聴解消事業として7375万円で整備する。国庫補助が3分の2、残り同社の負担。

 中継放送所には24㍍の電波塔を建てる。鉄塔部分は14㍍、アンテナ部分が10㍍。バンナ岳からNTT回線を中継所まで有線で引き、川平、玉取崎の東西から電波を発し、北西部エリアでも受信できるようにする。

 工期は21年3月まで。地質調査を終えたが、新型コロナウイルスなどの影響で遅れが出ている。

 これに合わせ、石垣市は9月補正予算で防災ラジオ事業費1100万円を確保している。大雨・台風時に防災無線が聴き取りにくい地域があることから、FMラジオの電波を活用して家庭内に設置する小型ラジオで防災無線の内容を伝える。防災ラジオは、要支援者や公民館・自主防災会の関係者に優先的に貸与する予定だ。

 サンサンラジオの事業は、八重山広域市町村圏事務組合の八重山地区ラジオ中継局強化事業とは別の事業。

 

■場所変更を要望 川平周辺住民「同意していない」

 FMいしがきサンサンラジオが計画する川平地区での電波塔建設工事に対し、周辺住民らが建設予定地の石垣市有地から変更するよう求めている。同地が民家に隣接することに不安を募らせ、「FMラジオの現設置予定地の変更を求める会」として署名活動を展開。住民ら132人分の署名を集め、市有地を貸し付けないよう求める要望書を10月26日付で市に提出した。

 同会は、電波塔建設自体に反対ではなく、現予定地に「住民は同意していない」と指摘。建設地を集落外に見直した後、事業着手前に住民説明会の開催を訴えている。

 署名に賛同した人は「何も知らされず、10月14日に伐開や現地調査が始まり、その時初めて工事計画を知った。周辺への不安に配慮がなく、このまま市有地に建設されるのは理不尽だ」と怒りあらわ。

 別の住民は「北西部では、放送エリアの拡大を心待ちにする人もいる。防災情報の発信など、高齢者宅には欠かせないツールになると思うが、景観保全活動に力を注いできた川平集落内に鉄塔建設が許されていいのか。市有地貸し付けが目前だと聞いているが、市はラジオ局側のためにも早急に代替地の選定に協力してほしい」と望む。

 ラジオ局は、川平地区内にある複数の候補地の中から、米原や野底を見渡せ電波の通りが最も安定していた市有地に絞り、ことし5月中旬ごろ市に場所の決定を通知、7月には公民館の同意書も取り付けた。

 これを受け、市は9月下旬の市公有財産検討委員会で▽公益性がある▽国の補助を受け資金はあるので実現性も高い▽公民館の同意も得られている―ことなどを理由に地盤調査と測量の承認を出した。市とラジオ局は、測量で面積が確定すれば賃貸借契約を締結することになっている。

 しかし、その後、周辺住民から「説明がなかった」と反発を招いたため、公民館が同意書を取り下げた。

 ラジオ局側は取材に「公民館の同意は法的拘束力はない。事業は走りだしている。場所を変更すると言っても、新たな場所の選定にコストや時間がかかるので計画の変更は難しい」と話した。


2020-11-04 09:47:00
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36909/

崎枝浜で海難多発 石垣海保、離岸流を確認


シーマーカー(海面着色剤)を使用した調査で確認された崎枝浜の離岸流(石垣海上保安部提供)

 石垣海上保安部は2日、夏季安全推進活動期間中(7月1日~10月31日)の海難発生状況(速報値)を発表した。人身事故者数は9人(死者・行方不明者3人)で前年同期から3人増加し、死者・行方不明者も2人増えた。9人のうち7人がマリンレジャーに伴う人身事故(同1人)で、7人中5人が崎枝浜での遊泳中の事故だった。

 海保によると、崎枝浜で救助された人に安全指導をした際、一様に「沖に向かう流れを感じた」との証言があったことから、「崎枝浜における事故は気象・海象および離岸流(リーフカレント)による事故である可能性が高い」として、関係機関と合同でシーマーカー(海面着色剤)を使用した離岸流調査を実施。その結果、砂浜付近から沖に向かう顕著な流れを確認できた。

 崎枝浜は市指定の管理ビーチではなく、遊泳危険区域に設定されている。

 このほか、人身事故は県外在住者が86%を占めた。西表島や竹富島など石垣島周辺離島での事故の発生はなかった。海保は「新型コロナウイルス感染症対策に関する自粛要請などにより、来島した観光客が離島に渡らず石垣島に留まったことが一因と考えられる」としている。

 一方、船舶事故は前年同期のゼロから3隻(死者・行方不明者3人)となった。内訳は機関故障によるモーターボートの浸水、漁船の転覆、浸水による遊漁船の転覆だった。漁船の転覆では乗船者4人のうち3人が行方不明となっている。


2020-11-04 09:37:33
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36908/

八重山職安を最高評価 マッチング機能「非常に良好」


沖縄労働局の2019年度業務の評価・改善の取り組みで最高評価を受けた八重山公共職業安定所

 【那覇】沖縄労働局(福味恵局長)が行った2019年度のハローワークのマッチング機能に関する業務の評価・改善の取り組み(総合評価)で、八重山公共職業安定所(真壁朝文所長)が「非常に良好な成果」の最高評価を受けた。同評価を受けたのは県内では宮古と八重山のみ。同局がこのほど発表した。

 総合評価は、就職件数や求人充足件数、求人・求職者に対する紹介率など全ハローワークで共通する評価指標と、障がい者の就職件数や正社員求人数など各ハローワークで重点的に取り組む業務に関する評価指標を組み合わせて▽非常に良好▽良好▽標準的▽成果向上のため計画的な取り組みが必要―の4類型に分けている。

 八重山所は就職件数や充足件数(受理地)、雇用保険受給者早期再就職件数など13項目中9項目で目標以上となった。

 八重山所は企業説明会と面接会を年間11回開き、企業内施設を見学できる面接会や離島ターミナルでの開催など工夫を凝らした。

 求人者に対して管内の人手不足の状況説明と併せて助成金制度の活用や、若年層の採用・育成に積極的で雇用状況が優良な中小企業を国が認定する「ユースエール認定制度」のメリットなどの周知も図った。

 今後は、庁舎内が狭く老朽化しているため整備して利用しやすい環境をつくるほか、電話や接客対応などの接遇研修を行い、サービス改善に努める。企業説明会の多数開催も計画している。


2020-11-04 09:35:11
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36907/

ゲート新設説明会 「誰でも参加可能に」


要請への対応についてやりとりする中山義隆市長(中)と公民館長ら=2日夜、石垣市役所会議室

 石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、開南集落隣接地に新たなゲートが計画されていることが発覚した問題で、沖縄防衛局は2日夜、出席者を中山義隆市長らと周辺4地区の代表者各1~2人に限定した説明会を市役所会議室で開いた。開南、於茂登、川原、嵩田の4公民館長が会場に足を運んだが、先に市に要請していた「住民誰もが参加できる説明会開催」の確約がとれないとして退席した。

 4公民館長は「代表者だけが説明を受け、説明責任を負うのはあまりにも負担が大きい」として中山市長に対し▽近隣4地区住民を参加可能にする▽周知期間を十分にとり、別日に開催する▽全市民を対象にした説明会も開催する―ことを防衛局に働きかけるよう要請し、市は口頭でその内容を防衛局に伝えていた。

 防衛局側は説明会の冒頭、「改めて、たくさんの方を含む形の説明会についてはコロナ禍の状況もあるので計画していない。必要な情報は市を通して提供する」と述べ、要請には応じられないとの考えを示した。

 これに関連して4公民館側は市の対応に猛反発、感情的に応酬する場面もあった。中山市長は最終的に「市長の立場として責任を持って4公民館の要請を防衛局に要求し、説明会を開催することを確約する」として理解を求めたが、4公民館側は「これは確約ではない。実現する段階で参加する」と反論するなど最後まで平行線をたどった。

 今回の設計変更はグラウンド外周道路を集落側に移し、出入り口も集落隣接地に設ける内容。

 4公民館長が退席した後、防衛局側は「市への説明がない中、設計変更が出てしまった形となり、心からおわび申し上げたい」と陳謝。グラウンドを災害時の救援拠点とするため、各種車両の通行を想定して新ゲートを計画していると説明、「ゲートは常時使用するものではない。門扉は、県道からセットバックした位置に設け、安全性を確保する。住民の生活環境に影響がないように努める」と述べた。

 中山市長は「ゲートについては理解するが、家の前のゲートに住民が不安に思っている。(集落から離れた)北側に移動できないか」と提案、防衛局は「現時点では他の場所に移す考えはないが、持ち帰って検討したい」と回答した。


2020-11-03 10:32:51
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36906/

第36回八重山毎日文化賞 正賞に大工氏と上江洲氏

 八重山研究や芸術文化の振興に顕著な業績を上げた人を表彰する第36回(2020年度)八重山毎日文化賞(八重山毎日新聞社主催)の選考委員会がこのほど開かれ、正賞に八重山民謡を県内外や世界へ発信し続けている大工哲弘氏(72)=那覇市首里、石垣市新川出身=と㈱南山舎を創業し33年にわたり八重山関連の書籍を編集・発行している上江洲儀正氏(68)=石垣市登野城=、特別賞に八重山伝統舞踊の継承発展に取り組む大盛和子氏(90)=石垣市大川、竹富町竹富島出身=、奨励賞に八重山上布など伝統染織の作家、研究者として活躍する崎原克友氏(34)=石垣市宮良=が決まった。贈呈式は、12月5日に規模を縮小して行う予定。


2020-11-03 10:29:58
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36905/

家系の故か若くして高血圧を宣告された…

 家系の故か若くして高血圧を宣告された。40代で薬を服用し、おかげで今なお「初心者マーク」である。先日、かかりつけ医でのこと。コロナ禍の屋外検温、問診で、せきの症状があることを正直に申告したらマイカー待機、ドライブスルー診療となった
それだけ地域医療は緊張感のなかにある。コロナの感染経路が複雑多岐にわたり、一筋縄ではゆかない。とうとう与那国島にも陽性患者が出た
はるか昭和を思う。開業医は少なく、民間療法ブーブーを行う「ヤブ」がいた。ちょっとしたケガの時はクワズイモの葉柄を焼き、傷口にその熱い汁と塩をまぶした。激痛に大人も声をあげた。それで治るから不思議だった
医食同源も文化。風邪や滋養強壮には肝シンジ。「ぬちぐすい」の伝統は、ヨモギやニガナなど薬草も多用した
そんな時代、たいていの病状は市販薬で対処していたのではなかったか。正露丸は腹痛だけでなく、歯痛にも使用した。母の頭痛で買いに行かされたのは「ケロリン」。飲んで横になればケロリと治った
地域医療整備が格段に進み、高度医療に対応できる現代。それでもコロナの同時多発に病床不足のひっ迫した状況にある。地域医療環境を守り従事者支援のため私たちにできること。手洗い、うがい、マスクに3密回避の基本。(慶田盛伸)


2020-11-03 10:28:33
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36904/

介護業界が受け皿に 定着率向上が課題


36903.jpg

 新型コロナウイルスのあおりで離職や解雇を余儀なくされた人たちが介護業界に転職する動きがある。八重山毎日新聞社が石垣市内の介護事業所にアンケートを行った結果、18事業所のうち3分の1に当たる6事業所で12~15人が就業していることが分かった。景気の動向に左右されにくい介護業界が職を失った人たちの受け皿になっている。

 アンケートによると、介護職に就業を希望した動機は▽前職の宿泊業が休業状態になった▽コロナの影響に左右されない安定した仕事がしたい▽以前から福祉の仕事を経験してみたかった▽介護業の必要性を感じた―など。今まで目を向けていなかった介護・福祉業界に、コロナ禍をきっかけに目を向け始めたことがうかがえる。ほとんどが八重山公共職業安定所からの紹介で採用された。

 他業種から人材を受け入れている介護事業所のサービス形態は、特別養護老人ホームをはじめ介護老人保健施設、サービス付き高齢者向け住宅、デイサービスなどさまざま。事業所の規模も20人程度の小規模から80人以上の大規模事業所まであった。

 ただ、課題もある。ほとんどの介護事業所が新規就職者に「仕事を長く続けてほしい」と望んでいるが、ある事業所によると、新型コロナが流行し始めた3月以降、3人を雇ったが、2人がすでに退職するなど半年以上同じ職場で働く「定着」に結び付かないケースもあるという。

 一方で、アンケートに回答した18事業所のうち6事業所では、半年以上職員の入れ替わりがない状態を維持している。これらの事業所はいずれも、職員数が30人以下のデイサービスかグループホームだった。

 1年以上職員の入れ替わりがないというデイサービスの責任者は「デイサービスは入所系施設と比べて夜勤などもなく、わりと働きやすい。給与などの待遇面も割に合うため、離職しにくい環境なのでは」と推測する。(三ツ矢真惟子記者)


2020-11-02 09:44:03
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36903/

VERA存続呼び掛け 店頭署名最終日に高校生ら


署名台特設ブースで署名活動をPRするベラジニアのメンバーら=1日午後、メイクマン石垣店

 石垣市商工会青年部が実施しているVERA存続署名活動の店頭署名が最終日となった1日、高校生7人のVERA署名活動有志グループ「ベラジニア」のうち5人がメイクマン石垣店に駆け付け、市民に署名への協力を呼び掛けた。

 同活動は、文科省の予算削減により閉鎖の危機にあるVERA石垣島観測局の存続を求め、高校生の有志グループがことし8月から学校を中心に展開。活動に賛同した市商工会青年部が、市民への呼び掛けなど学生では困難な面を協力している。

 2年代表の青木宙帆さん(17)は「活動を通してVERAについて多くの人に知ってもらうことができたと思う」と話し、「VERAは私たちが星を身近に感じられる大切な施設。ぜひ皆さんの力でこの施設を子どもたちの世代まで残していきましょう」と呼び掛けた。

 小学校低学年のときに石垣島星まつりで一般公開されたVERAに行ったことで、星に興味を持つようになったというベラジニア・1年代表の富本和心さん(15)は「島の子どもたちが星にかかわる機会がなくなってしまわないよう、星空観察の場として石垣に残してほしい」と強調。「小さな一人の一票でも、集まれば大きな票になる。あと1週間、協力をお願いします」と呼び掛けた。

 店頭署名を実施してきた市商工会青年部の西表淳副部長は「2022年までの運用継続見込みは報道されているが、プロジェクト終了後はまだどうなるかが分からない。プロジェクトが終わっても施設が残るよう、署名活動を続けていきたい」と永続的な運用に向け、協力を求めた。

 署名台が常設されている市役所、結い心センター、市健康福祉センター、市立図書館では6日まで、オンラインでは7日まで署名可能。これまでに集めた署名は、高校生が集めた600筆、店頭署名1530筆など、集計分だけで合計2000筆以上集まっている。目標は5000筆。集めた署名は11月中に文部科学省へ届けられる。


2020-11-02 09:41:34
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36902/

台湾で終戦を迎えた宮古や八重山の人たち

 台湾で終戦を迎えた宮古や八重山の人たち100人以上が亡くなった引揚船「栄丸」の遭難事件。発生から75周年となった
宮古出身の生存者、砂川金三さん(92)に筆者がインタビューしたのは今年9月のこと。その内容は10月5日付の本紙を参照してほしいが、砂川さんはそれまで事件について語る機会がなかったという。尋ねられることがなく、語る機会がなかったというのだ
筆者にしても、栄丸のことを執念深く追いかけてきたわけではない。2011年に宮古島で台湾引き揚げ者から取材し、栄丸にも言及があったのに、突っ込んだ取材をせずにいた。それがおととし、台湾からの引き揚げが県内で話題になったことから、あらためて栄丸を意識するようになったのである
なにも第一人者ぶっているわけではない。本コラムにしてもタイミングの産物なのである
栄丸が遭難したのは75年前の11月1日だ。昨年はその前日に当たる10月31日に首里城で火災が起きた。全国的に関心の高いニュースである。マスメディアは大きくスペースを割く。栄丸が取り上げられる空間はほぼなくなったと言ってもいいかもしれない
忘れることは簡単だが、わずかでも文字にしておけば、忘れにくくはなる。ほかに書く人がいなければ、もう少し粘ってみようとも思う。(松田良孝)


2020-11-02 09:36:36
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36901/

県畜産共進会枝肉部門 ヤイマが優秀賞1席


賞状を手に笑顔の上江洲さん(左)と嶺岸さん=10月31日午前、農業生産法人㈲ヤイマ・ブリーダー・ランチ牛舎前

 2020年度第46回沖縄県畜産共進会(沖縄県畜産共進会協議会主催)の枝肉部門(肉牛の部)の格付け・審査と販売が10月30日までに南城市大里の県食肉センターで行われ、石垣市名蔵の農業生産法人㈲ヤイマ・ブリーダー・ランチ(上江洲安生代表取締役、以下ヤイマ)が出品した枝肉が最高賞に当たる「優秀賞1席」と特別表彰の「沖縄県知事賞」を獲得。販売価格は1㌔当たり8888円と、過去最高額の6100円を2788円上回った。石垣からの出品牛で優秀賞1席は19年の新里朋矢さんに続いて2年連続。

 ヤイマが出品した枝肉の重量は564・0㌔。ロース芯面積が90㌢、バラの厚さが9・8㌢、1頭から取れる枝肉の量を示す歩留基準値が78・9%、霜降り度を示すBMS(最高12)は12で、出品25頭中最高値となった。

 父は球美乃花、母の父は美国桜、母の祖父は安茂勝。出生地は竹富町黒島で、10カ月のときからヤイマで肥育。出荷月齢は29・5カ月だった。

 評価・落札額ともに2席以下に大差をつけたヤイマの上江洲代表は「一から出荷まで見ていた愛情が結果につながったと思う。一度は入賞を目標にしていたのでうれしい」と喜び、「名誉なことではあるし、もっと頑張らないといけないなという気持ちもある」と決意を新たにした。

 ヤイマで牛の飼育を担当する嶺岸寛子さんは、飼育のポイントについて「小さい時からの腹づくりが大切。強い腹にしてばてないようにしている。あとは、牛になるべくストレスをかけないように。いっぱい食べて寝る環境をつくってあげるようにしている」と話し、「受賞の一報にはただただ驚いた。いろんな人からお祝いの言葉をもらってよかったなと実感した」と顔をほころばせた。

 ヤイマの枝肉を総額486万2625円の高値で落札した㈱ニイチク=東京=常務取締役の木村明俊さんは「コロナで景気が冷えているなか、末広がりの数字を使おうということでキロ単価8888円という値段を付けた。南の島の第1次産業が疲弊しないよう、販売努力を続けていきたい」と語った。

 落札された枝肉は、㈱エムアイフードスタイルの日本橋本店、銀座店、恵比寿店で19日から始まるフェアで販売予定。

 同部門は、沖縄県の種雄牛を父に持つ生後30カ月未満の去勢肥育牛のみを対象としている。総出品数は25頭でうち八重山からは5頭の出品があった。


2020-11-01 09:35:29
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36900/

八重農 ラム酒の醸造に成功


八重農がサトウキビの濃縮液を原材料としたラム酒の製造実験に成功。発酵液を三角フラスコへ移す八重山農林高校の生徒ら=10月30日午後、応用微生物実験室

 八重山農林高校アグリフード科2年生6人は10月30日午後、同校で生産したサトウキビを原材料としたラム酒の醸造実験に成功した。ラム酒は仕込みから蒸留まで1週間と製造期間が短い上に、原材料であるサトウキビの濃縮液の確保、保存が容易であることから、担当の大嶺隆教諭は「技術が確立すれば石垣島の新たな産業にもなりえる」と期待する。生産者が加工、販売まで一手に手掛ける「6次産業化」を学ぶ同校のプロジェクト活動の一環。

 同23日、同校応用微生物実験室で糖度20度の同校産サトウキビ濃縮液に酵母を混ぜて1週間発酵させ、同30日に蒸留実験を行った。発酵液を三角フラスコで煮詰めると、実験室中に黒糖の甘い香が満ちた。

 回収できたアルコールの量は、市販のラムと同程度のアルコール45度に換算すると1・53㍑。発酵液は9㍑なので、収得率は17%にあたる。大嶺教諭によると、産業として成り立たせるには収得率3割以上が必要。糖度は約13度だった。

 今後は▽アルコール収得率3割以上▽市販のラムと同程度の糖度|などを安定的に達成する発酵液のブレンド方法確立を目指し、実験を重ねる。大嶺教諭は「ラムの特徴である糖度をどこまで出せるか。キビの付加価値を上げる意味でも面白い」と張り切る。

 サトウキビの濃縮液は冷凍保存可能なので、技術が確立すれば一年中季節を選ばずにラムの醸造ができる。大嶺教諭は「技術が確立すれば、地元の酒造会社に技術を提供したい。産業として活用してくれたら」と構想を話した。

 プロジェクトメンバーは、新垣玲亜さん、古堅美空さん、東蔵盛音々さん、辻川美羽さん、迎里愛夏さん、金城華純さん。

 新垣さんは「自分はまだお酒が飲めないのが残念だけど、自分たちの造ったもので喜んでもらえたらうれしい」と笑顔を見せた。

 同科は昨年度にスピリッツと焼酎の試験酒造の免許を取得し、同校生産の紅芋やキャッサバを原材料とした芋焼酎の製造に成功している。


2020-11-01 09:34:21
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36899/

犬の散歩中、娘が道端で…

 犬の散歩中、娘が道端で2匹の子猫を見つけた。「通り過ぎようと歩を早めたら、1匹は草むらに身を潜め、もう1匹がよたよたついてくる。しつこくまとわりつくので抱っこしてきた。餌をあげてもいいか」と家人の承諾を求めている
「2匹も飼っているのでダメ。見つけた場所に置いてきなさい」とむべない。3匹目でも飼いたい娘は、子猫を抱いたまま座り込んでいる。暗くなって「放してきた」と娘。家人「それでいい」
翌朝、朝食時に顔を出す2匹の飼い猫が現れないので、勝手口から名前を呼んだ。潜んでいた裏庭から落ち着きなくあたりをうかがいながら家の中へ。空腹だとみえ玄関わきの餌箱へ一目散
いつもなら、夫々の餌箱のふたをとるとすぐ食べ始める2匹が餌の臭いをしつこく嗅ぎ食べようとしない。そのうち後ずさりを始め外へ飛び出していった。自分たちと違う臭いに気づいた様子
娘に尋ねたら内緒で餌箱の残りを子猫にあげたという。今、子猫は飼育未承諾のままわが物顔で庭をかっぽ、縁側で寝そべり飼い猫が寄ってくると背を丸め毛を逆立て威嚇する
餌順のケンカ以外は勝手気ままに生きてきた飼い猫たち、居場所を子猫に占拠され屋外で潜む日が続いている。猫は同時期に飼いはじめないと一緒に暮らせない存在かな。(仲間清隆)


2020-11-01 09:33:19
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36898/

市有地2カ所の範囲確定 市に取得依頼


大本小学校前に設置されている「カンムリワシとび出し注意」の看板。数十㍍先の山林で沖縄防衛局が宿舎建設を計画している=30日午後

 石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、沖縄防衛局が宿舎建設用の市有地2カ所の範囲を確定し、取得に向けた調整を市に依頼していることが分かった。場所は大本小学校斜め向かいの県道沿い山林5500平方㍍(字真栄里1111の398)と市立学校給食センター跡地の宅地(字石垣522の2、523の1)の2107平方㍍。

 防衛局は駐屯地以外の隊員宿舎として駐屯地周辺に約30戸、市街地に約170戸の集合住宅の整備を計画している。用地測量などの調査業務の結果、市有地の取得計画範囲が確定したとして19日付で市に調整依頼文を通知。市は21日に受理、庁内での供覧などを経て29日にホームページ上で公表した。

 市有地2カ所の宿舎建設計画について防衛局は30日、八重山毎日新聞社の取材に具体的な内容を明らかにしなかったが、大本小近くの市有地が駐屯地周辺の約30戸になっている可能性が高い。市街地では、民有地でも測量調査の基準点が確認されていることから、市有地含む数カ所で計画しているとみられる。

 市契約管財課によると、今後は関係各課に対し、法令や市の計画に支障がないかどうか意見照会する。支障がある場合は防衛局にその対応を求め、なければ公有財産検討委員会(委員長・川満誠一副市長、7人)で審査、防衛局と価格などを調整した上で売却するかどうかの方針を決定する。

 公有財産検討委が駐屯地にかかる市有地22・4㌶を処分(売却・貸し付け)を審査した際、方針決定まで1年3カ月を要している。

 市有地処分については、5000平方㍍以上でかつ売り払い額が2000万円以上の場合は条例により議会の議決を必要とする。今回は、山林約5500㍍が売却額2000万円以上になれば議会に諮ることになる。


2020-10-31 09:53:04
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36897/

ハロウィーンで交流学習 こっこーまの親子招待


生徒らが考えたゲームに熱中する子どもたち=30日午前、八重山農林高校園芸実習室

 八重山農林高校ライフスキル科の生徒23人は30日午前、石垣市立おおかわ幼稚園の園児28人と石垣市子育て支援センター「こっこーま」の親子10組を招いて「ハロウィーンイベント交流学習」を同校園芸実習室で行った。

 同イベントは地域の子どもや親子との交流を通して、地域づくりの機会を図ることが目的。

 かぼちゃや魔女などの姿に仮装した子どもたちは、生徒が手作りした4種類のゲームを楽しみ、お菓子やシールなどの景品をもらった。

 おおかわ幼稚園の蜂巣聖道ちゃん(5)はお菓子の入った袋を広げ「五つももらった」と笑顔。同校3年の與那覇朱里さん(17)は「みんなに楽しみながらハロウィーンを知ってもらえてよかった。想像以上に楽しんでくれてすごくにぎやかでびっくりした」と振り返った。


2020-10-31 09:48:51
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36896/

Pages
© 2020 沖縄歴史文化研究会