沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
(c)

市議会 市営新川団地工事請負可決


建て替えられる新川市営住宅の完成パース図

 石垣市議会(平良秀之議長)は26日、新川市営住宅建て替え事業の建築工事請負契約4件と川平子育て支援施設新築工事請負契約1件を全会一致で可決した。新川団地4件は総額18億872万円、子育て支援施設は3億3825万円。それぞれ2022年6月末、21年3月末の工期。新川団地の建て替えは、現団地を集約して高層化する。

 現団地は3棟48戸。1980年に供用開始され、築40年が経過。老朽化やバリアフリーの未整備に伴う住機能の低下が進んでおり、居住水準と居住環境の向上、バリアフリー化を目的に建て替える。

 建設地は県営団地があった隣接県有地。市は現新川団地の市有地と交換する手続きを進めている。

 5844平方㍍に5~9階建ての1棟。3LDK40戸、2DK37戸、3LDKの車イス住戸3戸の計80戸。エレベーター1基を設ける。高さは28・5㍍。津波災害の一時避難場所として活用することで地域の防災機能の向上も図る。

 4件を審査した建設土木委員会では、家賃滞納者への対応を問う声があり、当局側は新団地への入居の条件として完成前年度までに家賃滞納がないことなどを挙げた。滞納者は7戸で最大は48月分62万円。計画的な返済を進めているという。

 建築工事は四つの工区に分けて行う。1工区は㈱肥後工務店・八重山興業㈱特定建設工事共同企業体で契約額6億3062万円、2工区は㈱玉吉建設で5億380万円、3工区は㈱丸尾建設で3億7840万円、4工区は㈱前木組で2億9590万円。

 川平子育て支援施設は、現川平保育所に隣接する市有地に新しく園舎を整備するもの。川平、﨑枝、桴海地域の子育て支援の拠点となる。RC造2階建てで延べ床面積1135平方㍍。保育室(6室)、遊戯室、地域支援室、調理室を備える。㈲黒島組が請け負う。(額は税込みで1000円以下切り捨て)。


2020-10-27 09:12:26
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36885/

石垣島アウトフィッターユニオン 持続可能な観光を


帆掛けサバニ「鶴丸」をこぐ参加者たち。帆は(同ユニオンが)小さくても大空を羽ばたけるようにとの願いが込められている=25日午後、明石橋海岸

 北部地域を中心に石垣島で自然体験ツアーを扱う21事業者から成る団体「石垣島アウトフィッターユニオン」(大堀健司会長)は25日午後、コロナ後を見据えた長期滞在型の新しい観光プログラム「石垣島北部の自然と伝統を生かしたサスティナブルツアー」を明石橋海岸で実施し、市内在住者30人余りが自然環境に負荷をかけないアクティビティを通して、島の自然や文化を満喫した。

 同体験は、環境省の2020年度国立・国定公園への誘客推進事業の採択を受け実施。コロナの影響で休業状態となっている自然体験を扱う個人事業主に対し収束までの経済的支援と収束後に展開できる新しいプログラム作りを行うことが目的。

 この日、参加者らは化石燃料による動力を用いない木製帆船(サバニ)、カヌー、乗馬など三つのアクティビティを思い思いの順番で楽しんだ。

 大堀会長は「コロナで観光業がストップしたのを機に、改めて石垣島の自然体験について振り返ってみると、大人数の客を短時間で回すことが多くなっている現状に気づいた。コロナ後は長期滞在で島の自然をゆっくり楽しんでもらいたい」と語り、「『量より質』で考え、島全体でも、この観光でいいのか、投げ掛けるきっかけにしたい」と呼び掛けた。

 野底小6年の娘、陽向さんと一緒にカヌー、サバニを体験した母・山口恵さんは「どちらもすごく気持ちよかった。人の力で動かしているから、エンジン音がしなくて静か。海面も近く、島の自然を満喫できた」と喜んだ。初めて乗馬を体験した野底小5年の井上誠貴君(10)は「ちょっと揺れたりするけど、面白かった。また乗りたい」と満足げな表情を見せた。

 同ユニオンは、05年に竹富町新城島—西表大原間で起きたカヌーツアー事故をきっかけに同年、「石垣島沿岸レジャー安全協議会」として発足。17年に組織名を「石垣島アウトフィッターユニオン」に変更し、定期的に救命救助や安全訓練などを行うことで、水難事故防止や自然環境の保全などに努めている。

 11月18日からは2泊3日の日程で弱視やダウン症などの障害のある人でも楽しめる「化石燃料を使わないサスティナブルモニターツアー」を開催予定。


2020-10-27 09:10:30
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36884/

子どもたちの修学旅行は…

 子どもたちの修学旅行は、コロナ禍で実施21校のうち19校が沖縄本島から郡内旅行に切り替えるという。多くの島々で成る八重山。知っているようで知らない島々のことを学ぶ絶好の機会だ。「島ん人ぬ宝」が見つかりますように
こちらはどうだろう。沖縄県議会自民党県議団の先島視察である。離島県沖縄、島々の現実を知ることから地域振興は始まる。多くの島に渡り多様な課題と向き合ってほしい
残念ながら時期が悪かった。石垣市で院内感染、宮古島市では飲食店由来のクラスターが発生し、市中感染を防ぐため厚労省からチームが派遣されているさなかだ。県議18人のうち12人がコロナに感染しクラスターに認定された
その大人数では、いくら感染防止に留意してもソーシャル・ディスタンスの確保が難しい。報道を見る限り受け入れ側の市長室も庁議室も「3密」に見える
そのうえ地元関係者と3夜連続で20人を超える懇親会、2次会とくればいかがなものか。県議らは、県が県民に呼び掛ける「会食は5人以下で短時間」を守っていなかった。罪つくりにも視察先の4市町の幹部や市議らに濃厚接触者を出した。感染ゼロの与那国島にもだ
当然批判も相次ぐが、収束したら何度でも視察してほしい。現場でしか見えないものがきっとある。(慶田盛伸)


2020-10-27 09:09:19
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36883/

前勢岳など1600㌶設定 地域経済牽引重点区域


重点的に地域経済牽引事業の促進を図る重点促進区域に入っている前勢岳。写真中央の横一帯にゴルフ場付きリゾート施設が計画されている=14日、小型無人機で撮影

 地域経済牽引事業の促進による成長発展の基盤強化を目的とする地域未来投資促進法に基づき、経済産業省から同意を得た石垣市の基本計画が市ホームページ(HP)で公表されている。それによると、特に重点的に地域経済牽引事業の促進を図るべく区域となる重点促進区域に、ゴルフ場付きリゾート施設「石垣リゾート&コミュニティ」が計画されている前勢岳と周辺の1600㌶程度を定めている。同区域には農地約820㌶、農用地区域約936㌶が含まれているため、市は今後、土地利用の調整方針を示すことになる。

 県内に18ホールを有するゴルフ場の平均面積100㌶以上の一団の広い用地を条件に抽出した結果、島内では3カ所の用地が挙がった。土地改良事業の新規区域として計画されている用地を除外すると、前勢岳周辺のみ残り、これを重点促進区域として設定した。

 民間事業者が行う地域経済牽引事業は▽魅力ある豊かな自然環境と地理的条件を生かした観光・スポーツ分野▽農水畜産物を活用したブランドの確立や海外市場獲得を目指す地域商社などの事業分野―が要件となる。

 同法に基づく地域経済牽引事業は税制、金融など国の支援措置を活用でき、規制の特例措置として農地転用許可にかかる配慮を受けられる。

 今後、ゴルフ場付きリゾート施設を計画する事業者が牽引事業計画、市が土地利用調整計画の作成作業を並行して進め、それぞれ県の承認、同意を経ることになる。

 この手続きがすべて整った段階で市は、農地転用許可などに係る配慮規定を定めた同法17条を活用し、事業者の申請に基づき農用地区域からの除外や農地転用の措置を目指す。

 農地転用の許可は、立地基準と一般基準をクリアしなければならないが、同法17条により立地基準が緩和される。市農業委員会は一般基準となる事業実現の確実性と周辺農地への被害防除措置について審査し、可と決定すれば県に進達。市農業委員会は「進達した場合、よっぽどのことがない限り(県が)不可ということにはならない」としている。

 今後のスケジュールについては市は「いつまでは言えないが、1日も早く手続きを終えたい」としている。


2020-10-25 09:10:34
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36882/

優雅なダンス、動画配信 きょうからKINIアロハフェス


川平湾で出演団体ホオラウリマ(石垣島)の収録が行われた=9月13日、川平湾(提供写真)

 「KINIアロハフェスティバル2020in石垣島」(同実行委員会主催、八重山毎日新聞社共催)の動画が25日から配信される。石垣島、与那国島などから9チームが参加し、全国の沖縄ファンに地元フラ団体の優雅な舞いを届ける。

 同フェスは石垣市と米ハワイ州カウアイ姉妹都市関連事業で、ことしで3回目の開催。

 当初は県内外からフラ愛好家を招いて開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、動画配信に切り替えた。

 動画では川平湾、舟蔵公園、サザンゲートブリッジなど、各団体が島の風景をバックにフラダンスを披露する。

 動画は25日午前0時、動画共有サイトYouTube上で公開された。

 動画出演者は次の皆さん(敬称略)。

 ▽ハーラウ フラ マナ オ ケ アロハ(沖縄県)▽ハレマル ハレパプ(石垣島)▽ホオラウリマ(石垣島)▽森川理絵(千葉県)▽勢理客マチ子(石垣島)▽プアナ・ケアロハ(石垣島)▽メケアロハプメハナ(石垣島)▽アロハ ファイヤー ファイターズ(石垣島)▽フラオハナ ピパ ハウオリ(与那国島)


2020-10-25 09:05:50
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36881/

落葉の季節はまだ先だが庭の茂った木々は、

 落葉の季節はまだ先だが庭の茂った木々は、日々の風雨でも葉が通りに舞い散ってしまう。わが家の庭木の葉が過半なので雨の日以外は毎朝掃くことにしている
次々舞い散るので夕方掃いたらという隣人も。しかし、この通りは近隣住民だけでなく最寄りのホテルの観光客も利用するので放ってもおけず日中も暇をみて掃くことにしている
通りは舗装されていて竹ぼうきはスムーズに働く。その代わり穂先の減るのも早い。丈夫さをうたう合成樹脂製の箒(ほうき)も使ってみたが細かく破けた葉を掃き集めるには向かない。やはり竹箒がいい。掃く音もいい。竹のしなりで隙間に詰まった葉もかきだせる
竹富島で長く続く島民の早朝白砂道の清掃も竹箒ゆえの掃き目跡が早起きの観光客の目を和ませ島のリピーターの多さにつながつていると思う
宮良小学校でも毎朝、全校生・職員が箒を持ち校庭と周辺道の落ち葉を掃き集めている。集めた葉はリヤカーで校庭の隅に運ばれ、たい肥に。子どもたちは箒で清掃するといういい体験しているのに、これが集落の美化に生かされていないのは惜しい。そもそも庭帚の備えのない家庭も
早起きして親子で道を掃きごみを拾う。学期休みごとにPTAが集落内一斉箒がけ大会を催し名人認定をする。いいなと思うが。(仲間清隆)


2020-10-25 09:00:03
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36880/

新型コロナ 自民県議団でクラスター 18人で先島視察、会食も

 県議会の自民会派の県議団18人が18〜21日にかけて先島地域を視察した後に1人の新型コロナウイルス感染が確認された件で23日、新たに大浜一郎氏(58)=石垣市区=ら9人の感染が判明した。先島視察団18人のうち感染者は10人に拡大。県はクラスター(感染者集団)と認定した。いずれも入院調整中という。

 県議団は18日に与那国島、19日に石垣島、20日に宮古島を訪れ、21日に帰任した。県議会事務局や県によると、座波一氏(60)=島尻・南城市区=が21日に発熱し発症、22日のPCR検査で陽性が出た。同行の17人が濃厚接触者と認定され、同日中に宮古島市在住議員を除く16人にPCR検査を実施していた。宮古島市の議員は23日にPCR検査を受け、26日に判明する見通し。

 視察では地元の首長や議員と意見交換をしたほか、夕食会などで飲食も共にしていた。八重山地域新型コロナウイルス対策本部によると、22日夕に南部保健所から調査依頼を受け濃厚接触状況を調査しており、23日夕の時点では与那国町内で3〜4人、石垣市内で6人(竹富町役場関係者含む)。それぞれ24日、25日にPCR検査を行う。

 座波氏の感染経路については調査中。県の糸数公保健衛生統括監は「最初に発症した座波氏が視察中に周りの人にうつしていると考えている。潜伏期間がだいたい5日間、最長で2週間になる。座波氏が視察前に感染した可能性もある」との見方を示した。

 県議団が行った大人数での飲み会について「飲み会の人数や持ち方についても知事がメッセージを出しているところ。必ずしもそこで広がったかどうかは分からないが、そういう事態になったことは関わった人も非常に残念に思っていると思う。そういうことがないよう今後も啓発を続けたい」と述べた。

 県議会事務局によると、新たに感染が確認されたのは新垣淑豊(45)、西銘啓史郎氏(62)=いずれも那覇市・南部離島区、島尻忠明(54)=浦添市区、又吉清義氏(62)=宜野湾市区、末松文信氏(72)=名護市区、中川京貴氏(58)=中頭郡区、照屋守之氏(64)、仲田弘毅氏(72)=いずれもうるま市区。


2020-10-24 09:28:27
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36879/

小学校修学旅行 21校中19校が郡内で


修学旅行として西表島仲間川を訪ね、クルージングを楽しむ白保小学校の6年生ら=22日(同校提供)

 八重山郡内小学校の修学旅行シーズンが今月から始まり、11、12月にピークを迎える。例年は沖縄本島を行き先とする学校が多いが、ことしは新型コロナウイルスの影響で実施校21校のうち19校が郡内旅行に切り替えており、足元の文化や自然を見つめ直す機会とする考えだ。行き先としては石垣島と西表島のほか与那国島を選ぶ学校もある。学校と保護者は、コロナ禍の中でも児童に最高の思い出を作ってもらおうと協議を重ね、プランを練ってきた。

 このうち白保小の6年生16人と引率の教員らは22日から1泊2日の日程で、西表島と石垣島を巡った。西表では仲間川でクルーズ船に乗り、大自然を満喫したほか、南風見田を訪れ戦争マラリアの悲劇を学んだ。

 多宇琉翔君(12)は「沖縄本島に行けないと決まった時はショックだったけど、マングローブや忘勿石(わすれないし)を実際に見ることできて、西表も勉強になった」と話した。

 大本小や小浜小、伊野田小は与那国旅行に向けて準備を進めている。小浜小の漢那ひとみ校長は「保護者からも、なかななか行けない与那国を行き先とすることに賛同の声が多かった。5、6年生全員にとって初めての与那国。地形の違いや、理科の授業で学習したヨナグニサンなどを実際に見て八重山のことを知り、思い出深い旅行にしていきたい」と期待する。

 石垣小は、12月3日から1泊2日で、6年生61人と引率教職員で石垣島内旅行を予定。特に川平地域の訪問に重点を置く。高嶺酒造所など地元企業を見学するほか、赤イロ目宮鳥御嶽を訪ね、字石垣の宮鳥御嶽とのつながりを学ぶなど地域の文化や歴史を掘り下げたいと考えている。

 一方、小規模校の明石小は、5〜6年生5人と引率教諭3人で本島旅行を予定。移動は全て貸し切りのマイクロバスを使うことで車中でも互いの距離を保ち、食事は一行のみの個室で取るなど、少人数だからこそ可能な感染予防策を取る。

 与那国小も6年生11人と引率の教職員も21日から沖縄本島で2泊3日の旅行中。同様に予防策を徹底しながら、南部戦跡巡りや首里城見学、おきなわワールドでの玉泉洞見学などを体験している。仲嶺吏佐教頭は「地元ではできない貴重な経験を体験してもらいたい」と意義を語った。


2020-10-24 09:27:41
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36878/

昔取った杵柄」ということわざ…

 「昔取った杵柄」ということわざがある。「過去に鍛えた腕前。昔、修練した技量」(広辞苑第六版)という意味。「若い時に身についた餅をつく技量や感覚は、いくら年を重ねても衰えることはない」というたとえから生まれたそう
年を重ねた方なら経験したことがあるのではないだろうか。例えば小中高以来でも、やってみたところ、意外にできたとか、体が技術を覚えていたとか
筆者が野球を再開してから1年半が過ぎた。筋力の衰えはいかんともしがたいが、打撃はなんとかなっている。ただ、守備に関しては過去の失敗を引きずっている
三塁手をしていた中学2年のときの公式戦。ゴロをさばき、一塁に送球したところ、大きくそれてしまった。以来、捕球して次の動作の入る瞬間、悪送球のフラッシュバック。体が硬直する。どんなふうに投げていいのか分からない。パニック。それまで無意識にできていた送球がまったくできなくなったのだ
精神的なことが原因で、これまでできていた動作ができなくなる障害、イップスだった。当時は分からなかった
かれこれ36年前のことである。もう忘れているだろうと期待していたが、そうは問屋が卸さない。ならば一から学び直そう、と思っている。克服できるかどうか分からないが。(比嘉盛友)


2020-10-24 09:25:30
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36877/

自民県議1人が感染 18~21日に先島視察


巡視船「いけま」に向かう沖縄・自民党の県議ら=19日夕、浜崎町

 18日から21日にかけ先島を視察に訪れた県議会野党会派、沖縄・自民党のメンバー18人のうち座波一氏(60)=南城市=が新型コロナウイルスに感染したことが22日、確認された。県によると、同行した17人が濃厚接触者のため、県総括情報部と連携してPCR検査を実施する。視察では地元関係者とも飲食を共にしていた。視察で訪れたカ所については消毒を実施する。

 座波氏ら視察団18人は18日に与那国島、19日に石垣島、20日に宮古島でそれぞれ1泊し、議員ら地元関係者と会食した。座波氏は21日に帰宅後、37.5度の発熱があり、22日起床後も37.6度前後の熱が続いたため病院で受診、PCR検査で陽性が確認された。

 県議会事務局によると、自民会派からは滞在中、マスク着用や手指消毒などしっかりと対策を講じていたとの報告を受けた。

 日程表などによると、与那国島では外間守吉町長や漁業・農業関係者、町議らと意見交換、陸自与那国駐屯地も訪れた。石垣島では石垣海上保安部を訪れ、巡視船「いけま」に乗船した。竹富町役場、市役所、県八重山事務所でも意見交換した。

 関係者によると、与那国島では外間守吉町長や与党議員らと昼・夕食、石垣島では自民党市議らと夕食をそれぞれ共にしていた。詳細な行動歴や濃厚摂食者の特定については南部保健所が調査する。

 与那国町役場によると、同日夕の段階で保健所から濃厚接触に該当するとの連絡は入っていない。自民党市議の1人は「保健所から連絡はない。濃厚接触に当たらないと思うが、当面は外出などを自粛したい」と話した。

 八重山保健所の国吉秀樹所長は同日夕、「濃厚接触者(の判断)は、陽性者の居住地の保健所が行う。八重山保健所は協力依頼があればするが、(現段階で)居住地の保健所からの問い合わせはない」と述べた。

 県内では22日現在、直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数が20日連続で全国最多となっており、他会派の県議からは「このような時期に視察先で会食するのが適切だったのか。危機感がないのではないか」と疑問の声が出始めている。

 濃厚接触は、必要な感染予防策をせずに▽手で触れること▽対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(1㍍程度以内)で15分以上接触すること。ウイルスがうつる可能性がある期間(発症2日前)に接触のあった人に対し、保健所がマスクの有無や発声を伴う行動、対面接触の有無などの状況を調査し、判断する。


2020-10-23 10:11:09
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36876/

5年ぶりY1グランプリ 八重山青年会議所


Y―1グランプリをPRする八重山青年会議所のメンバー=22日午前、同事務所

 八重山青年会議所(新里裕樹理事長)は22日午前、同事務所で会見を開き、飲食物や非飲食物の八重山ナンバーワンを決める「2020Y―1グランプリwithコロナ」の開催を発表し同日、SNS上でエントリーを開始した。開催は2015年以来5年ぶり。同イベントは、コロナ禍で疲弊した八重山圏域の小売店、飲食店の経済活性化を図ることが目的。参加締め切りは11月5日。

 イベントは3部門で構成され一般枠に飲食部門、非飲食部門、特別枠にテークアウト部門がある。非飲食部門は服、バッグ、小物、民芸品などを想定する。

 エントリーの対象は八重山地域で開業・営業している業者。エントリー料金は1点1000円。エントリーシートは同会議所のSNS上からダウンロードできる。

 参加者の商品は、同会議所のフェイスブック、インスタグラムに掲載される。審査は三次審査まである。

 一次審査はSNS上での「イイね!」の総数から上位10点を選ぶ。二次審査では審査委員会が書類選考し各部門5点を選出。三次審査では専門家を招き、実食・審査を行い、グランプリと3位入賞を決める。結果発表、表彰式は11月30日を予定。

 飲食物の審査基準は▽八重山産食材の量や味▽独自性―など。非飲食部門は▽衛生面▽使いやすさ▽値段―などで判断する。

 新里理事長は「コロナの回復の兆しがあった中、クラスターが発生し緊張感が高まった。経済を営む人には大きなダメージだ」と現状を述べ、「グランプリを開くことで活性化が図られると思う」と参加を呼び掛けた。

 同グランプリの問い合わせは同会議所(82―6566)。


2020-10-23 09:26:52
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36875/

来月2日から献血開始 石垣市内で17日間


11月2日開始の献血への協力を求める県赤十字血液センターの又吉宏樹主事(中)と石垣静枝献血推進員(左)、市健康福祉センター健康づくり係の小池淳一係長=22日午後、八重山毎日新聞社

 沖縄県赤十字血液センターの移動献血が11月2日から石垣市内で行われることになった。移動献血は年2回あるが、ことしは新型コロナウイルスの影響で6月に予定していた献血を中止したため、今回が初めてとなる。同センターはコロナ対策を実施した上で行う。

 献血は11月2日から21日までの17日間を予定する。献血ができるのは男性17~69歳、女性18~69歳で、いずれも体重50㌔以上。400㍉㍑の献血。センターは870人の献血を目標にしている。昨年は17日間で894人から採血し、目標の875人をクリアした。

 新型コロナ対策として献血者には手指消毒、検温、マスク着用を求める。マスクを所持していない場合は配布する。

 献血バス内ではビニールシートを設置して対面時の飛沫の飛散を防止、手が触れる部分やベッドについては使用後に消毒を行う。バス内の気温が30度以上になると、血液が使用できなくなるため、常時窓を開けることはできないが、定期的に換気する。

 同センター献血推進課主事の又吉宏樹氏と石垣地区献血推進員の石垣静枝氏らが22日、八重山毎日新聞社を訪れ、市民への協力を呼び掛けた。

 又吉氏は「血液は21日間の使用期限があるので、輸血を待っている患者さんのために定期的に確保しなければならない。緊急事態宣言下でも厚労省は献血については不要不急の外出には当たらないと広報していた。市民の理解と協力をお願いしたい」と話した。


2020-10-23 09:20:44
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36874/

新型コロナ かりゆし関連で4人陽性


新型コロナ陽性者

 八重山地域新型コロナウイルス感染症対策本部は21日、石垣市内で新たに4人が新型コロナに感染したと発表した。陽性判明は、かりゆし病院入院患者の80代女性、同院職員の50代と20代男性、聖紫花の杜入所者の80代男性。同院関連のクラスター(感染者集団)は37人に拡大。内訳は患者24人、職員11人、聖紫花の杜は2人目。4人のうち無症状の職員2人は宿泊療養施設に入所、残り2人は県立八重山病院に入院した。重症ではない。

 80代女性、50、20代男性は20日夕に八重山病院のPCR検査で陽性が分かった。聖紫花の杜の80代男性は、19日に採取した検体103件分の中から1人だけ陽性だった。

 かりゆしのクラスターに関連する陽性者37人のうち、八病院に22人、かりゆしに5人が入院。療養施設は職員10人が入所。八病院の患者は1人が重症、その他中等症と軽症。かりゆしは軽症。かりゆし関連以外で感染者は出ていない。

 療養施設のアパホテル石垣島は50床が確保されている。また、21日はPCRの行政検査用に86検体を採取した。かりゆし職員の2回目の検査分も含まれている。

 八重山保健所の国吉秀樹所長によると、かりゆし関連以外の市民から市コロナ相談外来に相談があり、必要な人をPCR検査につないでいるが、20日時点で陽性者は出ていない。しかし、市中感染への警戒は継続する必要がありそうだ。

 国立感染症研究所の専門医はかりゆしクラスターの発端について、感染者の発症時期などを参考に9月末ごろ院内へウイルスが持ち込まれたことが原因と推測。持ち込んだのが誰なのかは分かっていない。


2020-10-22 10:48:44
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36873/

八重山職安 高卒求人 回復の兆し


就職採用試験に向けて面接の練習をする高校生と進路指導部の職員=20日午後、八重山農林高校

 八重山公共職業安定所(真壁朝文所長)管内の2021年3月高卒予定者の求人倍率が9月末時点で2・13倍と、回復傾向にあることが21日までに分かった。同職安が八重山毎日新聞社の取材に答えた。求人件数37社77人分に対し、同所に届け出のあった就職希望者は36人。真壁所長は「生徒にとってはまだまだ選択肢が少ない状態。ミスマッチによる離職を防ぐためにも、地元企業の新規求人をもっと確保したい」と話している。

 ことしは新型コロナウイルスの影響で全国的に求人件数が落ち込み、沖縄労働局によると、7月末時点の県内の高卒求人倍率は0・83倍で3年ぶりに1を下回った。これは全国平均の2・08倍より1・25㌽低く全国最下位。このうち八重山管内は0・5倍で県内最悪だった。同職安はこれを受け、高校生の希望業種を調査。対象となる地元企業に求人を出すよう直接かけあった。

 昨年同期の高卒求人47社110人分のうち、宿泊関係が8社43人分を占めたが、ことしは新型コロナの影響で観光業界全体が壊滅的な打撃を受けたことで、この分の求人がゼロに。ことしの求人は建設業が最多で20人、次いでサービス業11人、製造業、運輸業、医療福祉が各9人などとなっている。

 最も影響が大きいのは八重山商工高校定時制で、卒業予定者19人中15人が郡内での就職を希望している。進路指導部の職員は「ホテル関係の就職を希望する生徒も複数人いるが求人が無い。別の業種の求人を勧めたり、アルバイト先で正規採用にしてもらえないか、かけあったりしている」と話した。

 八重山農林高校では卒業予定者87人のうち15人が郡内、8人が県内(郡外)、15人が県外で就職希望。八商工全日制では116人中7人が郡内、25人が県内(郡外)、27人が県外。八重山高校では213人中3人が郡内、10人が県外での就職を希望している。

 企業による選考等は新型コロナの影響で当初より1カ月遅れて16日に解禁。各校進路指導部は生徒の第1希望を死守しようと、面接指導などに力を入れている。

 郡内で就職を目指す高校3年生の女子は「長く働きたいと思える求人が一つもない状況。でもとにかく就職し、お金をためようと思う」とため息をつく。八商工高機械電気科の男子3年生(17)は「親戚のツテを頼って石垣の企業で内定をもらった。本当は県外に出たかったけど、コロナの影響で結局帰らないといけなくなるかもしれないし、地元に残ることにした」と話した。


2020-10-22 10:45:40
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36872/

新型コロナウイルスの影響で利用客が減った…

 新型コロナウイルスの影響で利用客が減った飲食業界を支援する国の施策「GoToイート」が、始まっている
登録した飲食店にオンラインで予約し、利用した者に昼食で500㌽、夕食で1000㌽が付与され、次回から使用できる仕組み。利用者にとってはありがたい事業だ
ただ、その仕組みを悪用した錬金術が横行しているという。付与されるポイントよりも安い金額の料理を注文し、その差額でポイントを増やす行為だ。さすがに国も、付与ポイント以下の利用は対象外としたが、今度は付与されるポイントを使った「無限ループ」と称される使い方が出てきた
夕食だと最初に1000円を支払い1000㌽を受けとる。次回は付与されたポイントを使い1000円分の食事を行い、同額のポイントを得て、次に使う。これを繰り返すことで延々にただで食事ができるという
このことは国も認識しており、違法でもない。ただ、税金を使いただ飯を続けることをどう受けとめるかだ
県内のGoToイートは26日まで参加店舗の登録を受け付け、11月17日からスタートする。待ち望む人も多いはず。多くの人が利用することで飲食業界の活性化につながる。事業には期限と予算の上限がある。「ただ飯」には、ひっかかるが、うまく活用したいものだ。(下野宏一)


2020-10-22 10:44:12
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36871/

「かりゆし」で新たに5人 新型コロナ クラスター33人に拡大


かりゆし病院 陽性者

 八重山地域新型コロナウイルス対策本部は20日、石垣市で新たに5人の感染が確認されたと発表した。かりゆし病院の入院患者1人と職員4人。同院関連クラスター(感染者集団)は33人に拡大した。5人のうち職員1人が八重山病院に入院、同院の入院患者は20人で1人が重症。八病院の医療資源が逼迫しているため、県は21日、中部病院から感染症専門医1人を派遣して対応を強化する。国立感染症研究所はクラスター発生の疫学的調査を開始した。

 新たに感染が判明したのは70代男性の入院患者1人と30代から60代の職員4人。19日夕から20日にかけて陽性が確定した。5人のうち入院患者1人はかりゆし病院でそのまま治療を受け、職員3人は宿泊療養施設に入所する予定。かりゆしには19日から、感染者に対応するため感染症専門看護師が配置されている。

 19日の時点で八病院で入院予定の感染者は23人となっていたが、20日の陽性判明者1人を含む5人についてはかりゆし病院で受け入れている。

 20日時点で感染者33人の受け入れ施設は八重山病院20人、宿泊療養施設8人、かりゆし病院5人。八病院の受け入れ可能病床数が21床となっていることから、さらに増床ができるかどうか医療スタッフの確保を含め調整している。

 石垣島徳洲会病院からも一定程度の受け入れ病床を確保したいとの申し出を受けており、どの程度の病床を確保できるか調整を進めている。

 八重山管内で感染者が増加している状況について県の担当者は20日、「八重山で対応が厳しくなる前に(本島への)搬送を検討しなければならないが、まだそのような状況ではない」との認識を示しつつ、「1日5人程度で患者が増えていけば(本島への搬送を)検討しなければならない」と話した。

 対策本部によると、国立感染症研究所からはクラスター対策の担当者2人が派遣され、この日の対策会議に出席。クラスターの感染経路、発生から拡大に至るまでの全貌を調査するという。


2020-10-21 10:16:22
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36870/

環境省 連絡会議発足へ


日本トランスオーシャン航空の職員を対象に行われた希少動植物や輸送禁止動植物についての研修会=6日午後、新石垣空港会議室

 サンゴや甲殻類、魚類、昆虫など野生生物を持ち出そうとする観光客が後をたたない。新石垣空港関係者によると、天然記念物で絶滅危惧Ⅱ類のオカヤドカリの仲間やヤエヤマセマルハコガメ、捕獲が禁止されているサイズのヤシガニ、捕獲禁止区域で捕獲された熱帯魚などさまざまだ。環境省では水際対策強化に取り組んでおり、石垣・西表両自然保護官事務所と警察、自治体、物流事業者、航空会社など関係機関と連携した連絡会議を本年度中に立ち上げる予定だ。

 石垣自然保護官事務所には、乗客が持ち出そうとする生物について航空会社などから年間数件の問い合わせがある。ただ、航空会社によると、搭乗時間の迫った乗客が持ち込んだ動植物のうち識別の難しいものについては踏み込んだ検査ができないという。

 同事務所では見えないところで相当数が持ち出されていると見ており、「手荷物検査の厳格化や職員の研修など監視体制を強化し、持ち出しの未然防止に努めたい」と強調。「クレームに発展するなど航空会社では手に負えないケースについては警察や自然保護官事務所で対応していく」と話す。

 過去には、野生動植物の不正取引を監視する警視庁がヤエヤマセマルハコガメやキシノウエトカゲを複数飼育していたとして文化財保護法違反の疑いで埼玉県の男を書類送検した事例のほか、香港やベルギーでリュウキュウヤマガメやイボイモリが販売されていたケースもあった。空港で発覚するのは氷山の一角とみられており、今後、八重山警察署との連携強化にも力を入れる。

 文化財保護法違反や種の保存法違反など違法取引を行った場合、懲役や罰金などの罰則がある。特に種の保存法の罰則は非常に重く、5年以下の懲役か500万円以下の罰金、法人の場合は1億円以下の罰金が科せられる。

 同事務所では空港職員や物流業者向けの規制のかかる種の見分け方がひと目で分かるハンドブックの作成も進めており「八重山には貴重な生き物が生息する。一部の心ない人の違法取引で八重山から生き物がいなくならないよう、地域で守れるよう支援していきたい」と話した。


2020-10-21 10:11:52
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36869/

石垣市 「PCR検査に協力を」


新型コロナウイルス感染症の電話相談に応じる担当職員ら=20日午前、石垣市健康福祉センター

 かりゆし病院に関連する新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が19日時点で28人に拡大したことを受け、石垣市は20日から、感染経路不明の市中感染を食い止めるため、PCR検査につなげる相談電話を1回線から3回線に増やして対応している。「市民の中で発熱やせきなどの症状がある場合は検査に協力してほしい」と呼び掛けている。

 石垣市健康福祉センター内で保健師3人が午前中に電話問診で症状などを聞き取った上でデータを市の医療アドバイザーに送り、PCR検査が必要と判断されれば、午後からかりゆし病院でPCR検体を採取してもらう。検体採取はドライブスルー方式。

 センターによると、初日は35件の相談があり、15件をPCR検査につなげた。

 相談電話は070―5273―7900と下一桁が1、2の3回線。午後からPCR検査につなげる業務を行うため、受付時間は午前9時~正午。


2020-10-21 10:04:55
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36868/

新型コロナ 老人福祉施設に拡大


かりゆし病院関係陽性者

 八重山地域新型コロナウイルス感染症対策本部は19日、石垣市で新たに8人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。8人のうち、かりゆし病院の入院患者が6人、職員が1人だが、1人は同院隣接の介護老人保健施設「聖紫花の杜」(入所60床、通所リハ80人)の入所者。八重山管内で老人福祉施設内での感染確認は初めて。感染経路は不明。かりゆり関連の感染者は28人に拡大した。同本部は、感染経路が不明なまま拡大する「市中感染」に警戒を強めている。八重山保健所管内の感染者の累計で89人となった。

 同本部によると、18日夕に八重山病院の保険診療PCR検査で3人の陽性が判明。17日に採取した検体43件の検査結果は19日に明らかとなり、陽性者が5人となった。

 職員を除く7人は、かりゆし病院と聖紫花の杜に入院・入所する60~90代の男女。いずれも八重山病院に入院中だが、症状は明らかにしておらず、かりゆし病院の入院患者には居住地が竹富町1人、与那国町1人も含まれている。職員は、症状が軽症で宿泊療養施設に入所した。

 八重山病院の入院患者は23人、宿泊療養施設(アパホテル石垣島)の入所者は5人。

 聖紫花の杜はかりゆし病院の関連施設だが、職員や利用者が行き来して接点を持つことはないという。聖紫花の杜によると、入所者への面会は、かりゆし病院の入院患者に感染が確認された翌日の16日から禁止。通所リハビリは19日、利用を停止した。同日には同施設の入所者、職員、かりゆし病院関係者ら133件のPCR検体を採取した。結果判明は2~3日後の見通し。


2020-10-20 09:40:36
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36867/

第23回商工会特産品コンテスト 石垣市から2商品入賞


商品をPRする髙木リーダー(右)と島田部長=19日午後、石垣市商工会

 第23回商工会特産品コンテスト(主催・沖縄県商工会連合会)の結果がこのほど発表され、市内事業所からBreeze石垣島の保湿パック「マンタとコバンザメの日焼け肩&背中パック」が優秀賞、農業生産法人㈲やえやまファームの「南ぬ豚網脂ハンバーグ6個セット」が奨励賞に選ばれた。19日午後、石垣市商工会で報告会が行われた。

 マリンショップのBreeze石垣島は、保湿パックを2019年7月から販売開始。ショップ利用者のマンタ状に日焼けした背中をみて、マンタ型のパックを計画。ヤギミルクや月桃エキス、アロエベラエキスなど11種類の保湿成分を原材料に商品開発した。コバンザメのイラストを描いたパックはふくらはぎ用になる。

 同社沖縄みやげプロジェクトの髙木千亜紀リーダーは「優秀賞はびっくり。石垣に住んでいて知り得た産物。石垣の楽しさや、わくわくする実用性のあるものを商品開発している」とPRした。市内ホテルやコンビニなどで販売されており、税別1680円。

 やえやまファームの「南ぬ豚網脂ハンバーグ」は16年9月に販売開始した。パインの搾りかすを飼料にした、アグー豚のF1種「南ぬ豚(ぱいぬぶた)」のミンチ肉を、豚の腸から取れる網脂で包んだ商品。網脂で包むことにより、肉汁が漏れない工夫がある。

 同商品は大阪府のフレンチレストラン内で行われた「南ぬ豚」コンテストの中で生まれた一品という。同社畜産部の島田洋平部長は「味が最高のできになり、大ヒット商品になった」と主力商品であることを説明。「コンテストはいい勉強になった。もっと良い商品でチャレンジしたい」と抱負を述べた。JAファーマーズマーケットゆらてぃく市場などで購入できる。税別3800円。

 黒嶋克史会長は「石垣市から2社選ばれて誇りに思う」とたたえた。

 優秀賞となった保湿パックは24日から2日間、那覇市のパレットくもじ前で開催される商工会特産品フェア「ありんくりん市」で展示販売される。


2020-10-20 09:39:29
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36866/

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