沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
(c)

新城幸也、東京五輪確実 自転車ロードで3大会連続


東京五輪自転車ロードレース代表選出が確実となった新城幸也(バーレーン・マクラーレン)=(新城貞美さん提供)

 東京五輪の自転車ロードレース代表に石垣市出身の新城幸也(36)=バーレーン・マクラーレン=が選ばれることが確実となった。東京五輪出場に関わるUCIポイントの対象レースが12日までに終了し、新城は日本人トップの533ポイント(9月23日時点)を獲得。代表選考期間は17日まで残っているが、事実上代表に内定したことになる。正式に代表入りが決定すれば、ロンドン、リオデジャネイロに続き3大会連続の出場となる。

 日本は2019年中に男女各2人の五輪出場権を獲得。自転車ロードは新城に次いで、増田成幸(宇都宮ブリッツェン)が283.8点(10月12日時点)で2位につけ選出が確実となっている。

 新城は世界最高峰のレース「ツール・ド・フランス」で日本勢初の完走、世界三大レースグランツールに13度出場するなど活躍。現在も3日からイタリアで行われている「第103回ジロ・デ・イタリア」に出場しチームに貢献している。

 

■自国で「ぜひメダルを」 関係者に喜びと期待の声

 昨年の大けがを乗り越え、3大会連続となる五輪出場を確実にした新城。関係者からは「よく頑張った」、「ぜひメダルを」と喜びや期待の声が上がった。

 昨年3月にタイで行われた合宿中に落車するアクシデントに見舞われ、左肘頭骨と左大腿骨を骨折。手術とリハビリを乗り越え、同年6月レースに復帰すると、国内外のレースで着実に結果を残した。海外レースではチームのエースを勝たせるアシストに徹しながらも自ら上位に食い込みポイントを稼いだ。

 父・貞美さん(66)は「けがをしたときは今度こそだめかと思ったが本当によく頑張った」とたたえ、「幸也は負けず嫌いで『上へ上へ』という気持ちが強い。強豪チームへ行っても1歩1歩登って自分の居場所を確立できたことが今につながっている」とうなずいた。

 自国での開催について「自分にチャンスが来る。地の利を生かして上位に食い込んでほしい。本人も目標にしている自転車の素晴らしさを知ってもらえるようなレースをしてほしい」と期待を寄せた。

 母・るみ子さん(61)は「ポイントを積み重ねてきた結果。いいチームにも恵まれた」と笑顔。東京五輪について「あの子は暑さに強い。頑張ってものにしてほしい」と期待した。

 新城幸也八重山後援会の平田勝男会長は「本当に喜ばしい」と一言。「今回がおそらく最後のチャンスになると思う。メダルを取るよう死にもの狂いで頑張ってほしい」と激励した。

 ロンドン五輪のときは後援会22人が応援にかけつけた。「自国開催でもあるので皆で応援に行きたい。出場が正式に決まったら凱旋報告があると思う。前回のように激励会・祝賀会を盛大に開催したい」と声を弾ませた。


2020-10-14 09:51:00
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36850/

首里城義援金など501万円横領 20代職員を懲戒免職 不祥事また、今年度だけで3件目


中山市長や担当部課長らが、義援金などを横領した事案を受け謝罪した=13日午後、石垣市役所

 首里城火災義援金など4件の準公金501万円を着服したとして石垣市は13日、業務上横領で市民保健部主事の20代男性職員を懲戒免職処分にしたと発表した。中山義隆市長は同日午後の会見で「本事案の職員の行為は、公務員全体に対する信頼を大きく損なうもの」と謝罪。「市民の皆さまからの信頼回復に向け、再発防止に全庁挙げて努める」と述べた。

 市によると同職員が着服したのは▽日本赤十字社沖縄県支部石垣市地区事務費2万7100円▽同地区会費34万3146円▽同地区災害義援金(令和元年台風19号)51万544円▽石垣市被災地支援義援金(首里城火災義援金)413万6141円―の内訳。2019年5月から20年5月までの13カ月間、複数回に渡って501万6931円を着服、義援金に至っては全額横領した。

 着服が発覚したのはことし9月。同男性の上司が、7月から首里城義援金を県に送金するよう指示していたが、2カ月間未送金となっていることを確認。同職員を問い詰めたところ着服を認め、その後さらに3件の着服が判明した。市が領収書などと照らし合わせたところ、着服額が500万円余に上ることが分かった。

 同男性は集まった義援金を指定の口座に入金した後、複数回に渡って現金を引き出して私的利用。着服した現金は返済され、義援金も赤十字や県に送金済みという。

 同男性はこれらの現金管理を1人で担当。市の担当者は「管理体制が不十分だった。昨年度に限ってダブルチェックをしていなかった」と公金取り扱いの不適切さを認めた。

 石垣市関連の横領事案は今年度、市教委職員の給食費横領、市職員の市営駐車場料金横領と続き今事案で3件目。中山市長は対策として「公金や準公金の出し入れは二重チェックし、通帳や印鑑管理は課長など役職ある人が管理する」と強調した。全額返済されたものの同男性には「事案が重い」として刑事告発も視野に入れているという。

 また、市は男性職員の懲戒解雇とともに担当課長など管理監督職員の減給、戒告処分を行った。市長、副市長の減給処分は市議会12月定例会で提案する予定。


2020-10-14 09:47:42
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36849/

八重山から3品選定 優秀デザイン賞 本原畳店「ビーグで雪駄」


県優良県産品推奨状交付式で推奨状を受けた本原畳店の宮良竜店長。「ビーグで雪駄」は優秀デザイン賞に輝いた=13日、県庁

 【那覇】2020年度県優良県産品推奨状交付式が13日、県庁であり、石垣市から本原畳店(本原正将代表)=登野城=の「ビーグで雪駄(せった)」と㈲みね屋(高嶺幸子代表)=新川=の「亀甲ループ手提バッグ」「三線ティーガー」が選ばれた。「ビーグ―」は優秀デザイン賞に輝いた。推奨期間は2023年10月12日までの3年間。

 優良県産品推奨制度は品質の向上と需要の拡大を図り、販路拡大に役立てることを目的に1980年に創設。厳しい審査をクリアした製品に推奨マークが与えられる。ことしは88製品の申請があり、飲食料品43製品、生活用品28製品、その他製品10製品の計81製品が選定された。

 「ビーグ―」は、石垣市とうるま市で栽培したビーグ(い草の沖縄方言名)で製作。県産ビーグは太く弾力性に富み、耐久性や吸湿性にも優れ、雪駄に適している。鼻緒には布のほか、沖縄らしいオリジナルのミンサー柄畳縁を使用している。「亀甲|」は伝統の花織り技法で織り出した亀甲柄の中に八重山みんさの五四(いつよ)柄を交互に配した手提げバッグ。「三線―」は丈夫な八重山みんさ帯で作られた三線の胴巻き。染めや絣くくりなど一連の工程を伝統の技を用いて仕上げている。

 初受賞となった本原畳店の宮良竜(りょう)店長(42)は「畳間が減ってきているが、普及につながれば。畳のいい香りと存在感を感じて豊年祭などの行事でも使ってもらえたらうれしい。昔ながらの文化を守っていきたい」と抱負。

 みね屋の高嶺代表は「審査を通してレベルアップをする意味で毎年申請している。いい品質と時代にマッチしたものづくりを今後もしていきたい」と話した。


2020-10-14 09:43:54
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36848/

修学旅行シーズン到来 コロナ禍で1カ月遅れ


1カ月遅れの八重山郡内就学旅行シーズンが始まり、沖縄本島の3中学校が石垣島入りした=12日午後、南ぬ島石垣空港

 新型コロナウイルスの影響で実施可否が懸念されていた修学旅行のシーズンが始まった。例年、9月から始まるが、キャンセルが相次いだことで1カ月遅れのスタート。12日、沖縄本島の中学校が当初予定の候補地を変更して石垣島入りした。一方、八重山郡内の公立小・中学校では12校が郡内旅行に変更、八重山観光を楽しむ。

 ■「成功例」に期待

 この日、修学旅行で石垣島を訪れたのは座間味村立の座間味、阿嘉、慶留間の中学3校36人。

 3校は通常、九州地方に行くが、今回はコロナ対策で県内旅行に変更。慶留間小中の二宮陸生校長は「(九州で感染して)病院に行くとなると手間がかかるが、県内なら万が一の時でも対応できるので県内を選んだ」と変更理由を説明する。

 修学旅行の観光バスを運営する東運輸㈱によると、9月は5校ほどの予約があったが、全てキャンセル。10月は大阪府2校、石垣市1校の予定がある。11月以降については直前まで流動的な部分があるという。

 同社の日笠利昭総務課長は「修学旅行を受け入れるのは2月以来、8カ月ぶりだ」と安堵。「1校が成功したら他の学校もキャンセルなしで来てもらえると思う。どこかの成功例を見たいのだろう」と分析する。

 ■GoToでリゾート

 八重山郡内の公立小・中学校は感染症対策のため、修学旅行の次年度延期や行き先変更を実施している。石垣市教育委員会によると、修学旅行実施校のうち郡内旅行に切り替えたのは小学校11校、中学校1校の計12校。竹富、与那国町の両教育委員会によると、現時点で公立学校の郡内旅行計画はない。

 このうち登野城小学校(棚原広幸校長)は12月に郡内で実施。石垣島で宿泊し、西表島を巡る1泊2日の旅だ。石垣島で戦跡巡り、西表島でトレッキングを行う予定。

 棚原校長は「離島に行ったことがない児童もおり、郡内の自然に触れることは勉強になる」と意義を語る。国のGoToトラベルキャンペーンを活用し、市内での宿泊先はリゾートホテル。「高めのホテルでも選べ、選択肢が広がった。金銭的にも負担にならない」と話す。

 沖縄ツーリスト石垣観光センターによると、郡内修学旅行は航空運賃が不要でGoToトラベルの割り引きも可能なため、高級リゾートホテルに宿泊する学校が多い。複数校の修学旅行を企画する同社の西表淳センター長は「島の子が地元に目を向け、地域に誇りを持ってもらえる機会になれば」と期待している。


2020-10-13 09:22:18
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36847/

八重山勢5種目制す 石垣島アスリート総合3位


女子6年4×100㍍リレーを制した河手伽乃、岩室凜夏、新谷咲空、譜久嶺心香(左から)=11日午後、タピック県総ひやごんスタジアム(提供)

 第40回新報児童オリンピック大会陸上競技(琉球新報社・沖縄陸上競技協会主催)最終日は11日、タピック県総ひやごんスタジアムで行われ、八重山勢は女子2年100㍍で石田華菜(石垣島アスリート)、同4年走り幅跳びで髙屋結愛(同)、同5年と同6年の4×100㍍Rで石垣島アスリート、同6年走り幅跳びで新谷咲空(石垣島アスリート)が優勝した。石垣島アスリートは総合3位に入った。

 結果は次の通り。かっこ内は所属。(石)は石垣島アスリート、(与)は与那国アスリート、(大)は大原小。

 〈男子〉

 ▽4年100㍍=②鳩間雄心(与)15秒19

 ▽同800㍍=④阿部田健心(石)2分46秒73⑥須藤珀(石)2分53秒31

 ▽同走り高跳び=③譜久嶺輝星(石)1㍍10

 ▽5年100㍍=⑤具志堅陽(石)14秒67

 ▽6年100㍍=③江橋夏隆(石)13秒43⑧古波蔵幸也(石)13秒70

 ▽同800㍍=④須藤新(石)2分31秒06⑧望月拓海(大)2分38秒92

 ▽同走り高跳び=②野原悠太郎(石)1㍍35③須藤新(同)1㍍30

 〈女子〉

 ▽2年100㍍=①石田華菜(石)17秒07

 ▽4年走り幅跳び=①高屋結愛(石)3㍍43

 ▽5年4×100㍍R=①石垣島アスリート(豊見山璃子、末次望央、兼次杏、入嵩西穂)59秒65

 ▽6年4×100㍍R=①石垣島アスリート(譜久嶺心香、新谷咲空、岩室凛夏、河手伽乃)55秒32

 ▽同走り幅跳び=①新谷咲空(石)4㍍4


2020-10-13 09:16:58
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36846/

朝夕めっきり涼しく、肌に心地よい北風が…

 朝夕めっきり涼しく、肌に心地よい北風が吹いてゆく。島の先人は、この頃の季節を白夏(すさなつ)と呼び、北風を白北風(すさにすかじ)と言い表したという。正木譲著「島の歳時記」に学んだ
サシバをはじめ様々な鳥たちの渡りの時節でもあるが、何といっても1番の楽しみは子どもたちの運動会であろう。今年はコロナ禍で、すっかり様変わりした
孫たちの通う小学校では3密を避けるため「祖父母はご遠慮ください」との残念なお達しに加え、弁当なし、子どもたちも出番の学年以外は教室待機など変則的なありようだったという。保育園でも同様に年長さんだけの運動会だったり、演目や時間の縮小などに
運動会は幼き子らの成長が目に見えて実感できる心うれしく豊かな時間。家族が「幸せの記憶」を積み重ねてゆくかけがえのないときだけに、その機会をなくした今年は何とも寂しい限り
冠婚葬祭すべてのありかたを変えてしまった憎きコロナめ、と毒づいてみても始まらぬ。まことに古いが「堪えがたきを堪え」るしかない
この季節に店頭に並び、子どもたちが「運動会ミカン」と呼んだ青切りミカンは黄色く色づき出した。孫たちの運動会はビデオで見せてもらうとして、せめて過ぎ行く「白夏」の季節感を静かに味わいたいもの。(慶田盛伸)


2020-10-13 09:15:18
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36845/

「特養」整備に遅れ 21パールプランいしがき


今年度が最終年度となっている高齢者福祉計画・介護保険事業計画の表紙。計画期間内での特別養護老人ホームの整備が極めて困難となっている

 石垣市の第7期高齢者福祉計画・介護保険事業計画「21パールプランいしがき」(2018~20年度)に基づく特別養護老人ホームの整備事業に遅れが出ている。市は2018年7月、4カ所目となる特別養護老人ホームの整備事業所を選定、建設期限を21年3月末までとしていたが、選定事業所によると、19年度に建設用地約3300平方㍍を購入したものの、建設単価の高騰や新型コロナウイルスの流行など昨今の社会情勢に加え、慢性的な人手不足から整備をちゅうちょしているという。「ニーズがあるので進めたい」としているが、着工・完成の見通しは立っていない。

 市は、同計画の基本方針の一つ「介護が必要になっても安心して暮らせるまち」で「施設・居住系サービス等の基盤整備の促進(中略)に取り組む」としている。市内3カ所ある特別養護老人ホームでは現在、200~300人の入所希望者が待機、入居に2~3年待つケースもあることから、特別養護老人ホームの整備が急がれている。

 しかし、人材確保の見通しが立たず、建設単価や新型コロナが落ち着いたとしても、整備後の運用面に懸念がつきまとう。同事業所はデイサービス、ケアハウス、訪問介護などを展開しているが、現状でも介護職8人、看護職2~3人の人手が不足しているからだ。

 その背景の一つには給与水準の低さがある。八重山公共職業安定所管轄内の過去5年間(15~19年度)の介護職求人平均賃金は月額16万7000円で、全業種平均の18万円より1万3000円も下回っている。国が入居者1人当たりの報酬額と施設職員の人員配置を固定していることから、各事業者の力量で給与水準を上げるのは困難な状況だ。

 加えて入所系介護施設の労働条件も。▽年末年始や正月、旧盆などに関係なく3交代制(朝勤・昼勤・夜勤)で24時間365日体制▽車イスーベッド間の移乗など重労働の多さーなどから就職が敬遠される傾向にある。

 このような状況について、市介護長寿課の東蔵盛充課長補佐は「介護人材の渡航費を補助するIUターン事業や、コロナで失業した市民を対象とした第2回介護研修を10月中に実施する予定で、市としても介護人材確保に努めていく」と話す。

 選定事業所は「足元のコロナ対策で時間を取られ、新規事業まで回っていない。市は7期中と話すが、8期に繰り越したい」と要望する。(三ツ矢真惟子記者)


2020-10-11 10:01:00
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36844/

平良さん(新川出身)にディシプル章


ディシプル章を受章した平良朝政さん=8日、那覇市おもろまちの「Dining chez TAIRA」

 【那覇】おもろまちでフランス料理店「Dining chez TAⅠRA(ダイニング シェ タイラ)」を営む石垣市新川出身の平良朝政さん(46)=那覇市=がフランス料理界最高名誉の一つとされる「ディシプル章」を受章した。

 同章は、フランス料理の発展・普及、料理人の育成、料理を通した社会貢献のために活動するシェフの会「日本エスコフィエ協会」が設けているもの。卓越した技術と経験、協会活動への参加・貢献など一定の条件を満たした人に与えられる。石垣市関係者の受章は2005年の大泊要(かなめ)さん(59)=大川出身、大浜在住=に続き2人目。

 平良さんは、八重山高校時代にアルバイトをしていた大川の「ポールエンジィー」で誕生日を祝う家族の姿に感銘を受けて料理の道へ。卒業後、沖縄ハーバービューホテルに就職し、10年間勤務。その後、ロワジールホテルなどで修業を積み、沖縄ハーバービューホテルで洋食の料理長を務めた後に独立、15年に開店した。

 受章に平良さんは「身の引き締まる思い。料理を通して学んだ努力や積み重ねの大切さを後輩たちにも伝えていきたい」と決意新た。地元の食材を生かしたメニュー考案も視野に入れており「食も観光資源になる。料理人が勉強できる環境を作り、整えていけたら」と意欲を語った。


2020-10-11 10:00:30
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36843/

近いうちにお話聞かせてください。と…

 近いうちにお話聞かせてください。と約束しておきながら、ひと月余もなしのつぶて。貴君の近いうちはいかほどか。電話も教えたのに。やはり島の人は口先だけかと厳しい声
本土から西表島へ移住、2年前身体の不調で石垣島へ転居、療養を余儀なくされている1人暮らしのNさんから電話。おしかりを受けた
素直に謝りお許しを願えば良かったのに、地域の老人会の清掃美化奉仕などで忙しくて連絡できませんでしたと述べたら、弁解無用、今後連絡も無用と電話を切られてしまった
島の人はとくくられてしまった。後で、後ほどという習い性は時間に余裕ができた退職後、さらに輪がかかったようで直さなくてはと努めている。ところが、好きなことを始めると、約束や食事などもすっかり忘れ没頭してしまうことも多く周りに迷惑かけることが増えた
ただ、この習癖は個人的なもので島の人の名誉のためにも多くの人はそうでないということを明確にしておきたい
Nさんは、住まい近くの通りのごみを拾うなども心掛けていらして、それでも一向にポイ捨てが減らない現状を、やはり島の人はマナーが悪いと決めつけていらっしゃる。しかしこれも一部の人のこと。ともあれ、ごみ拾いの同士としてNさんのお話を聞ける日が来ることを乞い願う。(仲間清隆)


2020-10-11 10:00:00
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36842/

過去最高の7億4511万円 販売前年度比6%増


2019年度総売り上げが過去最高を更新したゆらてぃく市場=19年12月30日撮影(資料写真)

 JAファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」(仲本安男店長)はこのほど、2019年度の事業実績をまとめた。同年度の総売り上げは前年度比5.9%増の7億4511万円で過去最高を更新。同店によると19年度は、台風襲来が少なく天候に恵まれたことで販売実績が伸びた。部門別では精肉、加工品が売り上げを増やした。

 総売り上げ以外の19年度実績は▽客数39万6559人(前年度39万9243人)▽単価1878円(同1793円)▽宅配件数2万3647件(同2万7555件)▽会員数667人(同657人)一の内訳。19年度の傾向は前年度より客数がわずかに減ったものの、単価が微増した。単価について同市場の担当者はパイン、マンゴーなど青果の価格変動が理由とみている。

 部門別実績のうち、前年度比で大きく売り上げを伸ばしたのは精肉、加工品、鮮魚の3部門。精肉は前年度比81.9%増の6736万5000円。加工品は24.3%増の1026万3000円、鮮魚は20.1%増の1806万円。

 同店の精肉コーナーは18年11月に開店し、19年度から通年で営業。精肉コーナーが市民に浸透したことで大幅増に転じた。また、加工品は参入業者の増加で、商品のバリエーションが増えたことを要因としている。

 また、販売の主力は野菜・果実・精米の3部門。野菜部門1億8921万円、果実部門1億7446万円、精米7000万9000円となり3部門で総売り上げの58%を占めた。

 部門別売り上げ数量の最多は▽野菜・キュウリ9万93袋▽果実・パインハワイ5万9012玉▽花き等・ヨウラン1万2477束▽加工品・サーターアンダギー5万5018袋一となった。

 ゆらてぃく市場は、19年度から税抜で実績を算出している。


2020-10-10 10:00:19
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36841/

第35回危険業務従事者叙勲 八重山関係3氏


新城格さん

 政府は10日付で警察官や自衛官、海上保安官、消防など危険性の高い業務に尽力した個人を対象とした「第35回危険業務従事者叙勲」の表彰者を発表した。八重山関係は、瑞宝双光章に警察功労で元警視正の新城格さん(71)=中頭郡西原町、竹富町波照間出身=と防衛功労で元2等海尉の田中伸二さん(61)=石垣市登野城、福岡県出身=、瑞宝単光章に警察功労で元沖縄県警部補の山里盛右さん(71)=同白保=が選ばれた。県内では43人、全国では3658人が表彰される。

 

警察功労瑞宝双光章 新城格さん(71)

 【那覇】八重山高校を卒業後、1970年に当時の琉球警察に採用。那覇署を振り出しに八重山を含む4署に勤務し警察庁など県外勤務も5~6年経験した。

 84年には初代警備課長として八重山署に赴任。新石垣空港建設問題で対立する市民の対策や尖閣諸島警備にあたった。新空港問題は「賛成と反対の嵐が吹き荒れた。懐かしく厳しく、つらい思い出」と振り返る。2000年の九州・沖縄サミットでは、警備局サミット事務局で県警や全国警察との連絡や調整を担った。

 受章に「子や孫にも引き継いでいける名誉。支えてくれた周りの人たちに感謝したい」と喜びを語った。

 現在はりゅうせきのCSRアドバイザー、日本防災士会沖縄県支部の顧問を務め、労働安全衛生や防災の面で県民の社会生活をサポート。「できる範囲で続けて頑張っていきたい」と抱負を語った。

 

■防衛功労瑞宝双光章 田中伸二さん(61)

 海上自衛隊所属だった兄の影響で19歳の頃、自衛隊に入隊。翌1981年、沖縄県にある海上自衛隊第5航空群での勤務が始まった。退官までの34年間、周辺海域の海上防衛、災害派遣での人命救助活動に尽力した。

 主に第5航空隊、第5整備補給隊で勤務。航空隊は周辺海域の海上防衛や、災害派遣が主な任務。補給隊は航空機(P―3C)のエンジン、機体整備などを行う組織。

 航空隊時代は、海上での転覆船などの捜索活動を行った。フィリピン沖で四国地方の4倍もの広大な海を捜索したこともあった。

 捜索活動の心得は「要救助者に家族がいる」ということ。「家族の悲痛な叫びや思いが、私たちの集中力につながっていることは間違いない。34年勤務して今でも記憶に残っている。それだけ緊張感があった」と振り返った。福岡県小郡市出身。

 

■警察功労・瑞宝単光章 山里盛右さん(71)

 八重山農林高校を卒業後、農業、本土での運送業を経て神奈川県警に採用。警察学校と実務の後、1974年に沖縄県警に入った。

 刑事課で暴力団抗争や名護少女誘拐事件などの捜査にあたったほか、交通、地域、警務など多くの課を経験。「あっという間の38年だった」と振り返る。

 故郷の八重山署では2度勤務。川平駐在所員を務め最後は安全運転学校八重山分校を担当し、警察官人生を終えた。叙勲に「大変光栄。辛いこともあったがやって良かった」と感慨深げに語る。

 何事も「信念」を貫くことを大切にしている。歩んできた38年8カ月も「人の役に立ちたい」という信念を貫いた成果だ。「定年まで勤めあげたことが評価されたと思う。自分ながらよく頑張った」とほほえんだ。


2020-10-10 09:55:21
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36840/

東京に住んでいた大学生のころ、約1時間

 東京に住んでいた大学生のころ、約1時間かけて電車で通学していた。車窓の景色だけでは暇。本を読むようになり、読書習慣がほぼなかった筆者にとって貴重な時間となった
当時はスマホもない。乗客は、新聞・雑誌・文庫本などを読んだり、イヤホンで音楽を聴いたりして過ごしていた。その中でマンガに夢中になっている大人の姿に違和感を覚えた。背広姿の大の大人が…と内心悪態をついていた
幼少のころからテレビのアニメーションは好きだったが、買ってまでマンガを読むということはなかった。マンガとは縁遠い生活を送ってきたのだから、マンガを読みふける大人を奇異に思ったのも仕方がなかったかも。でも今は違う
例えば、高校バスケットボールを題材にした「スラムダンク」。世に出てから30年が経つが、超人気で累計発行部数は1億部を突破しているそう。いまさら? と失笑を買いそうだが、家族に促されて読んでみた
おもしろい。はまった。子どもがあまりに夢中になり、主人公のシュートのまねをするので、板と針金と目の大きい網でバスケットリングも作ったほど。今は見向きもしないが、家族で共通の話題を持てたのがいい
秋の夜長。マンガに慣れると、活字だけの本が睡眠薬になるのがやっかいだ。(比嘉盛友)


2020-10-10 09:46:32
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36839/

水揚げ半減 コロナ禍に不漁


期最後の操業で水揚げされたカツオ。総水揚げ量は24㌧と前年比57%減となった=8日午前、八重山漁協

 八重山漁協の今期カツオ漁が8日、終了した。八重山唯一のカツオ船第一源丸(上地源船長)が同日、200㌔を水揚げして操業を終えた。新型コロナウイルスの影響で出漁が約1か月遅れたことに加え、漁獲量も少なかった。水揚げ量は24㌧と前年比57%(32㌧)の大幅減となり、漁業者は「最悪なシーズン」と厳しい表情で振り返った。

 カツオ漁は例年、ユッカヌヒー(旧暦5月4日)を終えた6月からスタートするが、ことしは新型コロナによる空輸便減便の影響で出漁を約1か月見合わせた。さらに漁獲も少なかったため「ダブルパンチ」を受ける形となった。

 昨年は15㌧だった島外市場への出荷もことしは0・8㌧と大きく落ち込んだ。八漁協市場販売課の友利邦明課長は「毎年旧盆過ぎには本島、名古屋、徳島、高知へ毎日のように送っていたが、ことしは5回ほど。地元消費の分でも精一杯だった」と話した。

 第一源丸は8日、石垣島南東のパヤオで操業。しけの影響もあり、水揚げは200㌔と少なかった。船員の座波幸次さん(60)は「例年より漁獲が少なく、漁場にも小さなカツオしかいなかった。今までで一番悪いシーズン」と苦笑い、上地船長も「1か月の遅れが大きい。来年に期待してまた頑張るしかない」と語った。

 地元鮮魚店でも、カツオが店頭に並ぶ機会が減るなど影響が出た。崎原さしみ店の前仲優貴店長(36)は「この時期は居酒屋でカツオのおすすめメニューを出しているが、ことしはなし。離島の取引先にも送れなかった。ぷりんぷりんのカツオを食べてほしかったが」と声を落とした。


2020-10-09 09:39:17
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36838/

八重山広域市町村圏事務組合 ラジオ中継局機能強化


於茂登岳山頂にあるラジオ中継石垣局。2021年度にバンナ岳と川平の2カ所へ移転となる(八重山広域市町村圏事務組合提供)

 八重山広域市町村圏事務組合議会(仲間均議長、8人)の臨時会が8日午前、石垣市役所で開かれ、八重山地区ラジオ中継局機能強化事業の実施設計委託費を追加する2020年度一般会計補正予算案など2議案が全会一致で可決された。ラジオ中継局は21年度、現在の於茂登岳からバンナ岳と川平に移設する。

 一般会計補正予算は3853万円を増額し総額を1億247万円とするもの。このうち、ラジオ中継局事業の実施設計委託料は負担金として3978万円。事業申請は石垣市が行い、竹富町と与那国町が案分額を市に納入後、市がまとめて同組合に支出した。

 委託料は内閣府の沖縄離島活性化推進事業費補助金を活用し、国8割、県1割、3市町1割の負担。

 同事業は石垣局(於茂登岳)、西表局(西表祖納)、与那国局(久部良岳)の3局が対象。石垣局は移転し、西表と与那国局は機器を更新する。

 石垣局は、バンナ岳と川平にある民間中継局に機器を新設する。同組合は、於茂登岳から2地点に移転することで▽難聴地域(都市型難聴、北部地区難聴)の改善▽落雷被害の減▽徒歩移動が減り修繕時の負担減|をメリットに挙げる。

 今年度で実施設計を行い、21年度に放送機器の更新と移設工事を行う。

 臨時会では、227万円円を減額し総額を274万円とするふるさと市町村圏基金特別会計補正予算案も可決された。延期となった「2020全国のやいまぴとぅ大会」の補助金400万円を減額し、「やいまぴとぅ応援メッセージ・プロモーション映像制作事業」の委託料166万円を追加した。3市町の字会・公民館の24団体が全国の郷友会などに対し、地元をPRする動画メッセージを作成する。


2020-10-09 09:38:03
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36837/

クーポン利用に困惑も Go To、参加店舗280件超


GoToトラベルの地域共通クーポン券を活用する事業者が増える一方、利用方法を巡ってトラブルも発生している=7日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル

 国のGoToトラベルキャンペーンの地域共通クーポン券が10月1日から始まり、7日で1週間がたった。八重山郡内のクーポン券取扱店は9月末時点で約280件を超え、店舗売り上げも増加傾向。関係者はGoTo需要に「良い方向に向かっている」と喜ぶ。一方、クーポン券の利用方法を巡って「回答が二転三転」「対応が遅い」など、GoTo事務局の動きに困惑する事業者もいる。

 地域共通クーポン券は、旅行代金の15%相当額を券として旅行業者、宿泊業者が旅行者に配布するもの。紙クーポン、電子クーポンの2種類がある。石垣市観光交流協会によると、地域共通クーポン券の取り扱い店舗は9月28日時点で郡内283件。内訳は石垣市215件、竹富町68件。与那国町に取り扱い店舗はない。

 このうち、ユーグレナ石垣港離島ターミナルのある店舗では、紙・電子の両クーポンに対応して営業。同店によると、客の2~3割がクーポン券を活用しており1000円分の利用が多く、1日1~2万円分の券が使われる。店舗担当者は「東京都が追加されて、観光客が少しずつ増えている。以前より良い方向に向かっている。(売り上げは)まだ少ないが、ないよりはいい」と話す。

 クーポン券には利用エリアを示すスタンプやシールが添付される部分があるが以前、手書きの券を受け取ることがあった。4日、GoTo事務局に問い合わせたところ、「受け取らないように」との回答。その際、手書きクーポンの換金ができるのか確認したが、7日時点まで回答はないという。

 担当者は「返答はないが、店には毎日クーポン券が来る。事務局がバタバタしていることは理解できるが…」と改善を求めた。

 一方、竹富町の離島で日帰り観光ツアーを展開する旅行社の一つはGoToトラベルの割り引きを活用し、40種類の観光コースを運航。同社によると9月末、地域共通クーポン券との併用をGoTo事務局に確認したところ「利用可能」との回答を得た。ただ、その後は回答が「利用不可」に転じたようで結局、「可」2回「不可」3回の連絡を受けたという。

 現在、同事務局に最終確認をしている同社担当者は「クーポン券が使えないことを知った客のキャンセルが1日数件はある。事務局も大変だと思うが、制度を明確化してほしい」と注文を付けた。


2020-10-08 09:21:41
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36836/

「人権の花」咲かせよう 白保小で苗植え付け式


児童らが「人権の花」運動でニチニチソウの苗をプランターに植えた=7日午後、白保小学校

 2020年度「人権の花」運動の苗の植え付け式(石垣市主催)が7日午後、白保小学校であり、児童が種から育ててきたニチニチソウの苗16本をプランターに移植し、相手を思いやる気持ちを再確認した。

 人権の花運動は、児童が互いに協力して花を栽培することで情操を豊かにし、命の大切さや相手への思いやりなど、基本的人権の尊重の精神を身に付けさせることが目的。

 同校の入嵩西清幸校長は「いろいろな色や形の花があり、みんな違っていい。児童一人一人が花を育てることで命の大切さ、思いやりの心を育ててほしい」と呼び掛け。中山義隆市長は「人権はすべての人が自由に安心して生活するために平等にもらっている権利。皆さんの思いやりの心によって成り立っている」と人権の尊さを伝えた。

 石垣市人権擁護委員協議会の森永用朗会長は「花の命を大事にして育ててほしい。思いやりの花、優しい花、元気な花を咲かせてほしい」とあいさつした。

 その後、児童4人と関係者が一緒に苗をプランターに植え付けた。同校6年の米盛英志郎君(12)は「種から大事に育ててきた。毎日の水かけは大変だが、心を込めて大切に育てていく。一人一人が優しい心と思いやりを持てるといいと思う」と児童代表であいさつした。

 このほか、同校では「人権の花」運動の一環として「一人一鉢運動」を実施。2~6年生はマリーゴールド、1年生は百日草を育てる。


2020-10-08 09:18:30
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36835/

2020年も残り3カ月となった。新型コロナに…

 2020年も残り3カ月となった。新型コロナに振り回され、決して良い年とはいえないが、気が付けばはや10月だ
先日、地域の公民館役員時代の模合があった。平成3年の役員なのでかれこれ約30年になる。当時、各種部長として公民館の運営を仕切っていた先輩方は70代、一番若かった筆者の世代も還暦間近。皆年を取ったものだ
その席で先輩から「ジャネーの法則」のことを聞いた。年を重ねるほどに年をとるのを早く感じる、いうものだ。実際には1年365日、時間は変わらないが、感覚的に時がたつのを早く感じるという
同法則の考案者は19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネ。体感時間と年齢は反比例すると説く。例えば50歳の人の10年間は5歳の子どもにとっては1年間に当たるという
人は、経験がない事は強く意識に残り、時間が長く感じる。子どもの時は初めての体験だらけだが、大人になると新しい体験が少なくなり時間がたつのを早く感じるという
たしかに、仕事に就き、経験年数が長くなれば日々同じ事の繰り返しで刺激が少なく、気が付けば1日が終わることも。1年があっという間に過ぎ去り老け込まないよう、意識的に新しい環境や経験のないものに挑戦するなど、生活に刺激を与えることが大事なようだ。(下野宏一)


2020-10-08 09:15:29
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36834/

市立図書館開館30周年 知の拠点の節目祝う 市長「親しまれる施設に」


開館30周年を迎えた石垣市立図書館=6日午後、同所

 1990年10月6日に開館した石垣市立図書館(久原道代館長)は6日、開館30周年を迎え、同館視聴覚室で記念式典を催した。関係者や中山義隆石垣市長、西大舛髙旬竹富町長など約20人が出席。八重山の知の拠点である同館の歩みを振り返り、歴史の節目を祝った。同館に貢献した2個人3団体への感謝状贈呈や、新型コロナウイルス対策として導入された図書除菌機のお披露目もあった。

 同館は1990年に蔵書約6万冊の図書館として開館。92年に八重山関係新聞記事検索システムを導入し、2010年には竹富町、与那国町と協定を結び広域図書貸し出しをスタート、11年に石垣島北西部地区の移動図書館を開始するなど、地域のニーズに応えてきた。

 貸し出しのほか、乳幼児の読書の始まりを支援する「ブックスタート」や「だっこDEおはなし会」、地域の歴史を学ぶ「古文書講座耳学問の会」などさまざまな取り組みを展開し、市民と本をつないでいる。

 2020年3月末時点で蔵書28万1556冊。昨年度は4万7468人が貸し出しを利用し、団体利用含め21万7994冊が貸し出された。1日平均利用者は187.6人、1日平均貸出冊数は861.6冊だった。

 記念式典で中山市長は「これからも皆さまの学びを支える知の拠点として、多くの方から親しまれる図書館を目指す」とあいさつ。平良秀之市議会議長が「図書館建設にかけられた思いを大切に、多くの人に活用されてほしい」と祝辞を述べた。

 久原館長はあいさつ文で「インターネットに加え、実際に手にすることができる本と資料という媒体を通して、信頼性の高い情報を提供することが図書館の使命」と語り「さらに身近で必要とされる図書館であり続けるために、よりいっそうサービスに努めていく」と誓った。

 継続的な寄付や事業への協力などを通して図書館に貢献した2個人3団体へ、中山市長が感謝状を贈った。受賞者は次の通り。

 ▽赤木かん子、宮良芳和、石垣市文庫連絡協議会(潮平俊会長)、㈱先島ガス(玉城守雄代表取締役社長)、八重山小中学校司書研究会(宮良由美会長)

 

■図書館の歴史や活動紹介 開館30周年記念展示会

 石垣市立図書館は11月15日まで同館展示室で、開館30周年記念展示「図書館ヒストリア」を開いている。同館や、かつてあった八重山通俗図書館(のちの沖縄県立八重山分館)、八重山琉米文化会館図書室移動図書館に関する写真や年表を展示している。

 移動図書館の歴史や各種図書館事業、市民ボランティアの活動などを紹介。同館30年を振り返る映像や、同館テーマソング「石垣市立図書館に行こう」などの視聴コーナーもある。


2020-10-07 09:43:14
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36833/

島内就職拡大も コロナ禍、県外厳しく


高校生の就職状況について意見を交わす参加者ら=6日午後、大濱信泉記念館

 今年度3月に卒業する郡内高校生の就職状況について情報共有を図るため、石垣市商工会商業部会(和田明人会長)は6日午後、大濱信泉記念館で、高校や関係機関との意見交換会を開き、コロナ禍における現時点での就職希望者の状況や島内就職拡大の可能性などについて意見を交わした。

 同会は9月7日に厚生労働省が発表した2021年3月卒業予定の高卒求人倍率について沖縄県が0.83倍と全国ワーストとなったことを受け、八重山圏域の状況を把握しようと開いた。市内各高等学校の担当者と同会会員、八重山公共職業安定所職員ら15人が参加した。

 各校の担当者は現在の志望状況について「例年通り県外志望者が多いが、厳しい壁に当たって県内または島内へ変わるのではとみている」(八商工)、「例年は県外希望者が多いがことしは半々。うち県内についてはほとんどが島内を希望している」(八重農)と説明。今後県内、島内就職が増加する可能性を示した。

 部会、企業へ向けては「求人票だけでなく、八重山の企業と仕事内容が分かりやすくまとめられた資料などがあれば助かる」(八重高)、「説明だけでなく、実習や体験を通して生徒を見てもらえると理解が得られやすいのでは」(八特支)と要望した。

 会員側からも「各企業、人を増やすのは厳しい状況にあるのは確か。それでも地元の子たちが島に目を向けるのであればいい」、「忙しさのあまり(新卒者採用に)気持ちがいかなかったが、いま島内就職の転機が来ているのでは。学校側からも島内企業への就職も積極的に呼び掛けてほしい」との意見があった。

 和田部会長は「就職希望者数をみると今のところ思った以上に大きな動きはない。ただ10月以降、親との話し合いの中で生徒たちの考え方も変わって希望者が増えてくるかもしれない。今日の意見交換を生かし、島内での就職を受け入れるような体制を今後つくっていけたら」と語った。


2020-10-07 09:38:13
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36832/

大きなヘチマが話題 人の背丈ほど 道行く人もビックリ


自宅の庭で実った大きなヘチマを前に笑顔を見せる崎山用照さん=9月21日、西表島祖納

 【西表】祖納の崎山用照さん宅の庭先で、人の背丈ほどの大きなヘチマが実り、道行く人を驚かせている。

 崎山さんはこのヘチマが気に入り、種を本島中部の知人から譲り受け、たい肥を与えて育てたところ、たくさんの実をつけた。

 崎山さんは「これは昔のヘチマ。今は品種改良でいろんなヘチマが出ている。今年初めて育ててみたが、まだ大きくできるかも。味もおいしい」と笑顔だった。

(曽根田容子西部通信員)


2020-10-07 09:34:41
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36831/

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