沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
(c)

与那国町長選挙 外間氏、勇退の意向

 【与那国】来年夏の与那国町長選挙に向け、人選が始まっている。現職4期目の外間守吉氏(70)=祖納=は今期で勇退する考えで、後継者として議長の前西原武三氏(66)=久部良=に打診していることが25日までに分かった。一方の野党側は元町議の糸数健一氏(67)=祖納=を擁立する方向で調整している。また、元町役場課長の池間龍一氏(69)=祖納=も出馬を決意。「外間氏は5期目も出るのでは」との声も根強く、候補者の顔ぶれは流動的な部分がある。

 現職の外間氏は取材に対し「4期で身を引く予定だ。いま、議長(前西原氏)に打診している」と明かす。勇退の理由について「5期目を期待する声もあるが、この年なのでやりたいこともある。家庭もかえりみたい」と説明。

 外間氏は社会党から自民党にくら替えして町長選で当選。同氏は「自民党公認として町長になったので、自民党に返さないといけない」と考えを述べた。年内に与党、島内の自民党幹部に意向を伝える予定。

 一方、前西原氏は町長選出馬について「まだ答えられない。議長の任期を全うしたい」と述べるにとどめた。

 町議会野党は与那原繁、與那覇英作、崎元俊男、杉本英貴の4氏が糸数氏の擁立を計画する。与那原氏は「勝てる人を出さないといけないので糸数さんに決めた。現町政の偏った行政運営に不満がある」と強調。年明けにも後援会を発足する予定という。

 糸数氏は取材に対し「選挙はまだ先だ。私の口から言うことはない」と明言しなかった。

 また、野党の田里千代基氏は、現時点で糸数氏を支持していない。複数の関係者によると田里氏は、自身も町長選に出馬する意欲があり「様子見」とされている。

 元町役場総務財政課長の池間氏は既に出馬の意思を固め、「今の長期政権をなんとかしようと思った。第3の勢力として受け皿になりたい」と決意。外間氏が出馬しない場合でも「外間政権が引き継がれるのなら阻止したい」と述べた。革新票を積みたい考え。 

 前回町長選は2017年8月1日告示、6日に投開票され外間氏607票、糸数氏581票で外間氏が4選を果たした。

 外間氏の任期は21年8月27日までで、任期満了までに町長選が行われる。町選挙管理委員会によると、9月1日時点の有権者数は1371人で男性773人、女性598人。


2020-09-26 10:08:55
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36802/

川田カメさん、新百歳


中山義隆市長や大勢の家族に囲まれる川田カメさん=25日午後、ばすきなよお

 中山義隆石垣市長は25日午後、社会福祉法人希望ヶ丘ケアハウスばすきなよお(宮良美和統括施設長)を訪れ、新百歳を迎えた川田カメさんへ内閣総理大臣と県知事からの祝い状をそれぞれ伝達、市からの頌状と記念品を贈呈した。施設には多くの家族が集まって祝福。カメさんは「みんなでお祝いしてくれてありがとう。うれしい」と感謝した。

 カメさんは1920(大正9)年9月12日、宮古島上野に生まれ、55年に計画移民で平久保に移住。故夫・秀雄さんとともにサトウキビや野菜を育てるなど農業に従事した。6人の子宝に恵まれ、孫21人、ひ孫51人、玄孫(やしゃご)1人と大勢の家族に囲まれている。

 現在はばすきなよおに入所しており、健康状態も良く、車いすを押して歩けるほど足腰も丈夫だ。

 中山市長は「戦中、戦後の厳しい時代を生き抜き、家族、子や孫を育ててこられた。これからも元気で長生きしてほしい」と祝福した。

 長男の文夫さん(73)は「何でもよく食べ、頭もしっかりしている。施設でも友人とのおしゃべりを楽しんでいる。120歳まで生きると思う」と笑顔を見せた。祝いの「あやかり節」を披露したひ孫の多宇楓香さん(20)は「100歳はすごい。ひいばあちゃんのように自分も100歳まで生きたい」と誇らしげに語った。


2020-09-26 10:07:55
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36801/

テニスの全米オープン…

 テニスの全米オープン女子シングルスで2度目の優勝を果たした大坂なおみ選手は、黒人差別の被害を訴えるマスクを着用して注目を集める一方、体幹の強化も話題になった
体幹トレーニングで鍛えたという。スポーツニュースなどで良く聞く。でもよく分からない。調べてみると、手足を除いた首から下、つまり体の幹となる部分のこと。そこを強化すると、どうなるのだろう
まず筋肉のバランスを整え、体全体の安定性が高まるという点に最大のメリットがあるようだ。なるほど、体の軸や体の中心となる部分がしっかりしていないと、いくら手足を鍛えてもバランスが悪くなるということか
全米オープンでの大坂選手のプレーに、体勢を崩しても打ち返すスーパーショットに体幹強化の跡が伺われたというのだ。この体幹、スポーツだけでなく日常生活においても大いに役に立つ
筆者は40代半ばから腰痛に悩まされ、激痛に襲われることもしばしばだった。長年、姿勢を正しくしようと胸を張っていたが、それが反る姿勢になり、腰に大きな負担をかけていたのだった。そのことを、運動指導士に即座に指摘されたときは目からうろこ
その後、姿勢を意識するだけで劇的に改善した。「幹」「軸」「中心」の重要性を、体幹トレーニングを通して実感している。(比嘉盛友)


2020-09-26 10:07:13
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36800/

候補地で意見相違 与那国町議会


食育センターの候補地をめぐって田里氏(手前)と激論を交わす外間町長ら=24日午後、与那国町役場

 【与那国】町が建設計画を進める町総合食育センターに対し、町教育委員会が臨時会で現候補地を不適切と決議し町長部局の計画に疑義を呈していたことが24日、分かった。9月定例議会一般質問で、田里千代基氏が情報公開請求で町教委から入手した資料で明らかにした。これに対し、当局側がこの決議を公文書として受け取ってないと拒否していたことも判明。公文書の取り扱いや、独立した行政委員会と町長部局との関係性をめぐって課題が露呈する格好となった。

 同センターは小中学校と高齢者施設への給食配食や食育施設を併せ持つ複合施設で、旧祖納保育所と現給食調理場の解体後の跡地に建設する予定。町当局によると、同センターの策定委員会は6月29日付で町長から基本計画策定の諮問を受け、今月30日に答申する予定だったが、諮問内容6項目に建設場所は入っていない。

 一方、町教委は、食育センターが給食調理場という教育施設を含むため町教委規則第2条2項「教育機関の設置及び廃止並びに位置を変更すること」に該当すると判断。8月14日の第6回委員会臨時会で、現協同調理場付近で過去に交通死亡事故も発生していることから別の町有地となっている場所が適切とした。田原伊明教育長は「教育委員会の意見をまとめ当局に申し上げている」と答弁した。

 ところが、町当局はこれを町教委から文書として受け取っておらず、理由について上地常夫総務課長は「(教育委員会事務局は別の候補地に)伝統工芸館が建築されることを委員に知らせていない。その行為に憤慨した」と説明した。

 田里氏は「教育行政が決めたものを一般行政でひっくり返すのは前代未聞」「委員会で決定したことが通らない。独裁行政だ」と批判、外間町長は「突き返した文書なので存在しない文書」とするなど大激論を展開した。


2020-09-25 09:23:14
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36799/

第56回石垣島まつり2020 BEGINライブ配信


本年度の石垣島まつりについて協議する実行委員会役員ら=24日午後、石垣市役所

 11月8日に新栄公園で開催される「第56回石垣島まつり2020」について、同実行委員会(中山義隆会長)は24日午後、第2回役員会を市役所庁議室で開き、プログラムを縮小して無観客で開催することを決定した。メーンイベントとして市出身アーティストBEGINによる「デビュー30周年スペシャルライブ」を動画サイトYouTubeと石垣ケーブルテレビで配信する。厄よけ祈願アマビエのたこ揚げや応援メッセージを張り付けたエール花火(打ち上げ花火)も行う。

 テーマは「We are living in ISHIGAKIJIMA〜世界に届け!石垣島の風と音2020・THE石垣島まつり〜」。例年のステージプログラムやパレードは行わず、午後5時から同9時までの動画配信を行う。新型コロナを乗り越え、島の魅力を島内外にPRする1分程度の動画を市民から募り、ニュース風のバラエティー動画集にして放映。その後、市民会館中ホールからBEGINのスペシャルライブを中継する。

 午前10時から12時までは厄よけ祈願として「あまびえーぐる」などをあしらった感染予防横断幕のたこを揚げる。

 無観客のため出店はないが、市内飲食店などを対象にした応援企画を実施。今後、開催日限定の特別メニューやテークアウト、割引特典などを設ける賛同店舗を募る。店舗利用者を対象にした抽選会も行われる。

 実行委員会会長の中山市長は「新しい形での開催となる。島の人が元気になるようなまつりにしたい」と語った。黒嶋克史副会長は「パレードもなく寂しいような気持ちもあるが、初のライブ配信を通して多くの各地域、世界へ発信していけたら。石垣市の発展につなげていきたい」と述べた。


2020-09-25 09:18:28
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36798/

珍しいヤシガニ発見 左腕に二つのハサミ持つ


左側前肢に2つのハサミがあるヤシガニ

 石垣市白保の海岸で18日、左側の前肢に2つのハサミを持つ珍しいヤシガニが発見された。盛山和行さん(48)=宮良=が同日午後9時ごろ、釣りをしていた際、現れたという。

 盛山さんは「最初見つけて餌をあげようとして爪を見たら、なんだこれはと思った。知り合いに見せたところ、こんなのは見たことはないとのことだった」と目を丸くした。

 国立研究開発法人水産研究・教育機構水産技術研究所の佐藤琢さんは取材に「非常に珍しい個体。脱皮前にけがを負って、脱皮後の再生過程で奇形が生じたものだと思う。化学物質や環境汚染との関連は低いと考えている」とコメントした。

 石垣市では、2014年6月24日から市ヤシガニ保護条例が施行されており、ヤシガニの持続的な活用のため通年の捕獲などを禁止している。解禁期間は9〜11月で▽胸長4㌢以上5.5㌢未満の雄▽ヤシガニ保護区(伊原間から平久保にかけての地域)外の地域ーに限られる。

 発見された珍しい個体は胸長5.5㌢以上であったため、観測後にもとの浜へ戻すことにしている。


2020-09-25 09:12:31
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36797/

ツマジロクサヨトウ発生 モチキビに大きな被害


ツマジロクサヨトウの幼虫。全体の大きさは約3㌢(県病害虫防除センター提供)

 サトウキビなどイネ科の植物に被害を与えるガの一種「ツマジロクサヨトウ」が竹富町で初めて発生したことが23日、分かった。県病害虫防除技術センターが波照間島の農家から持ち込まれた幼虫を確認した。同島では、無農薬で生産しているモチキビに大きな被害を及ぼし、町産業振興課によると昨年9㌧だった収穫量が7㌧に落ち込んだという。農事組合生産法人うれしい農の波照間純一代表理事は「来年までに農薬散布以外の防除対策が取れればいいが、このままでは心配だ」と話す。

 ツマジロクサヨトウは昨年7月に鹿児島県で国内では初めて確認され、同年8月には石垣市のサトウキビ畑で幼虫が複数見つかった。町によるとモチキビの収穫時期から被害が出だし、農家から提供された幼虫を調査。5月にツマジロクサヨトウと判明した。

 このガは飛ぶ距離が長く、幼虫はサトウキビやトウモロコシ、水稲などイネ科作物ほか、トマトやナス、イモなど広範囲の農作物を食い荒らす。

 幼虫がついた作物を食べても人体に影響は無い。

 サトウキビで発生した場合は農薬散布で駆除するが、波照間島のモチキビは無農薬栽培で生産していることから防除対策としては畑周辺のイネ科植物の刈り取りなど肥培管理で対応するほかなく、ほぼ全滅に追い込まれたほ場もあった。

 波照間代表理事は「これまで病害虫の被害はなかった。安心安全でおいしいのが島のモチキビ。来年どうなるか心配だ」と突然の外来害虫発生に戸惑いを見せる。

 町産業振興課では「県と調整して対応を検討していきたい」としているが、来年の植え付け見送りも含めた対策を模索している農家もある。


2020-09-24 09:34:05
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36796/

未成年飲酒の危険性伝える オリジナルドラマを撮影


八重山農林高校ピア部が制作した未成年飲酒や喫煙の害を伝えるドラマ=23日午後、同校教室

 八重山農林高校ピア部(井上夏彩部長、部員6人)は未成年飲酒や喫煙の危険性を同世代に伝えようとオリジナルドラマを撮影し、23日午後、授業の一環として各教室で放映。視聴した全校生徒が、ドラマを通して未成年飲酒や喫煙の悪影響について学んだ。

 若者が同世代を対象に、喫煙や依存症などの問題について正しい知識を発信し、身近な仲間として啓発する活動をピアエデュケーションという。

 同部は未成年飲酒防止をテーマに、8月にドラマ制作を開始。主人公が高校生時代の飲酒をきっかけにアルコール依存症に陥り、離婚など挫折を経験するも、治療を受けて立ち直るストーリー。授業ではドラマに添えて、悪影響を示す統計資料をスライドで紹介。ラストは流行歌「香水」の替え歌で、未成年飲酒と喫煙の防止を呼び掛けた。

 視聴した生徒らは、部員の熱演シーンに爆笑し、スライド資料の時間は真剣な表情で見入った。3年3組の女子(18)は「リアルな話だと思う。同世代からこうして伝えられると、1回の過ちで全部が崩れていくのだと改めて実感できた」と感想。

 監督を務めた井上部長は「みんな笑う所は笑いつつも真面目に見てくれた」と達成感に浸り、主人公を演じた唐眞国士君(17)も「せりふを覚えるのが大変だったがやってよかった」とはにかんだ。

 部員は次の通り。

 ▽井上夏彩、玉那覇誠篤、唐眞国士、新城涼恵、平良美夢、比嘉穂乃香(全員3年生)


2020-09-24 09:30:53
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36795/

19日から22日のシルバウィーク4連休が

 19日から22日のシルバウィーク4連休が終わった。ニュースを見る限りコロナ禍の中、全国各地の行楽地を中心に大勢の人出があったようだ
大阪のユニバーサルスタジオジャパンには入場客が2時間待ちの列をつくり、高速道路は帰省で数十㌔の渋滞が発生。まるで例年のゴールデンウイークの様相だったようだ。コロナ禍でことしのGW、お盆は外出が自粛ムードだっただけに、その反動で旅行に動いたのかもしれない
観光客は八重山にも数多く訪れた。航空会社によると4連休の南ぬ島石垣空港の降客数は予約ベースで約4500人。予約率も前年の約9割にまで回復、宿泊施設の稼働率も平均6〜7割に上昇したという
離島を含めた郡内の観光地に人出があふれ、離島航路は臨時便対応までの状況に。久しぶりの活気に観光関係者も、対応に追われた。10月1日に東京が解禁されるGoToキャンペーンへの期待も膨らんだ
しかし、一方で「1週間後が怖い」と新型コロナへの不安を口にする人も。八重山では去る11日を最後に新規感染も無く、入院患者もゼロとなっただけに、再発への不安をぬぐえないのも事実だ
ただ、経済が危機的な事情もある。コロナ禍の今を乗り切るには、旅行者、受け入れ側双方の万全なコロナ対策しかなさそうだ。(下野宏一)


2020-09-24 09:27:11
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36794/

動物愛護週間 猫もごみも捨てないで


石垣島しっぽの会の清掃活動に参加し、南ぬ浜町の緑地公園をボランティア清掃する市民=22日午前、同所

 20日に始まった動物愛護週間にちなみ、石垣島しっぽの会(犬戸あい代表)は22日午前、捨て猫やごみの不法投棄が後を絶たない南ぬ浜町の緑地公園で清掃活動を行った。雑木林や不法投棄された廃車から粗大ごみや生ごみ、酒瓶などを大量に回収。同会は公園の衛生悪化を憂慮し、「第一に猫を捨てないで。そして公園にごみを捨てないで。置き餌はやめて」と訴えている。

 しっぽの会は人間と動物の共生可能な社会を目指し、月に1回の犬猫譲渡会を開催。不定期に同公園の清掃も行っており、同日は会の呼びかけでボランティア22人が集まった。

 雑木林の奥には、ポリタンクなどサイズの大きなごみを隠すように捨てられているのが確認され、ガスコンロなど危険物も放置されるありさま。橋の下では、不法投棄された廃車がごみ箱と化していた。廃車には酒瓶や生ごみ、家具などがぎゅうぎゅう詰め。ボランティアがごみの山をかき分けると、ゴキブリの大群が湧き出る始末だった。

 さらにトイレ前の腰掛けにはキャットフードや残飯が放置されていた。自身もペットを飼っているという登野城の女性(54)は「こんなごみの中で暮らすのはかわいそう。猫もごみも捨てないでほしい」と嘆いた。

 置き餌やごみにはカラスや虫が集まり、不衛生をさらに悪化させる。同会の早川始さん(50)は「人間が利用できない公園になってしまう。こうなっては猫に餌をあげている人も市民から反感を持たれるだろう。残った餌を置き去りにしないで片付けてほしい」と節度ある行動を求めた。

 石垣市は犬猫の無秩序な繁殖を抑えるため不妊、去勢手術費の補助事業を実施しており、八重山保健所も野良猫を去勢し指定エリアの地域猫とする「TNR」などを行っているが、同会によると現在も同公園には時折猫が捨てられており、現在は約40匹が生息しているという。

 早川さんは「餌もない、雨風もしのげない、そんな場所に猫を捨てる市民の意識を変えたい。そのためにも清掃活動を定期的に行いたい」と話した。


2020-09-23 09:26:08
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36793/

竹富町 鳩間島に光回線整備へ


鳩間地域情報通信基盤整備推進事業(構成イメージ)

 鳩間島にインターネットの光ファイバー通信回線(光ケーブル)を整備する計画が進んでいる。竹富町は、沖縄電力の海底送電線更新工事に合わせ、既に西表島へ開通している光ケーブルを鳩間島まで通す。高速大容量通信が可能となるインターネット接続サービスを供給し、医療福祉や教育の発展、産業振興を促進させる。9月定例議会(新田長男議長)に設計・工事の委託契約議案を上程しており、陸域の工事は早くて今年の12月末ごろを見込む。船浮は次年度に計画する。

 光ケーブルは鳩間地域情報通信基盤整備推進事業で整備する。総延長は12・3㌔。町が整備するのは陸域部分の5・7㌔(西表区間100㍍、鳩間区間5・6㌔)。沖電は西表−鳩間間6・6㌔の海底送電線を敷設する。

 光ケーブルは、西表島中野わいわいホールの施設を一部活用して設置する局舎から延ばすため、送電管の中に予備を含め光回線の4心ケーブルを通す。

 沖縄振興予算「沖縄小規模離島生活基盤整備推進事業」を活用する。国の10割補助。町は、沖縄通信ネットワーク=那覇市=と委託契約を締結するため、契約額9275万円の議案を議会に上程中だ。

 町内の各島では、県超高速ブロードバンド環境整備促進事業で通信環境を整えてきたが、鳩間島と西表島船浮地区は事業対象外だった。鳩間では現在、西表島住吉地区にある既存の基地局から無線LAN機能で回線を結ぶが、天候の影響を受けやすくネットを使用した情報発信、情報交換に支障が出るなど通信環境に地域間格差があった。今回の事業でこれを解消する。

 鳩間の世帯数は8月末時点で49世帯。基幹・支線ケーブルを通し各家庭へ引き込める環境をつくる。船浮については次年度に予算を計上し、白浜−内離−船浮の経路で整備を計画している。

 これにより、町内では実質的に新城(上地・下地島)を除いた有人島で超高速ブロードバンド環境を整えることになる。新城は学校などの公共施設がないため事業枠から漏れた。町は今後の課題としている。


2020-09-23 09:24:18
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36792/

「やっと戻ってきた」 4連休で観光に活気


水牛車で島内を回る観光客ら=21日、竹富島

 八重山各地は4連休中、にぎわいをみせている。これまで新型コロナウイルスの影響で人の動きが自粛傾向にあったが、政府の観光需要喚起策「GoToトラベル」で10月から東京が解禁となるなど移動に緩和の傾向にあることから入域観光客も増加、観光地は久しぶりに活気を取り戻している。「旅行に来ても安心安全」。地元と来訪者の感染予防対策を促すなどして今後の観光需要の回復に期待する。

 

 開放感にも予防徹底

 

 ユーグレナモールでは21日、家族連れや学生グループが目立った。

 家族5人で愛知県から訪れた40代男性は「GoToキャンペーンが始まってから感染が広がったとは聞いていないので、家族単位で動く旅行なら感染の不安はないと思っている。ホテルの室内プールは閉鎖されているので、海で遊びたい」と楽しみな様子。京都から訪れた大学生8人は「3泊で竹富、西表、小浜を回る。マリンスポーツが楽しみ」と開放的な印象だ。

 その竹富町では島々が人気の訪問地となっており、竹富島にはこの日、1000人以上が訪れ、船会社が臨時便を出すほどだった。

 同島を訪れた大阪府の女性は「ゴールデンウイークから予約し、どうしようか迷っていたが、9月に入って収束し始めたので来島を決めた。滞在中はマスクや消毒を徹底して(地元の)皆さんに迷惑をかけないようにしたい」と話した。

 

 不安よりも…

 

 「18、19日は例年の夏並みに稼働していた。やっと戻ってきたなという印象だった。待っていたタクシーも1時間以内に全部はけ、1日3回ほど回った」。

 南ぬ島石垣空港で21日、客待ちをしていたタクシー乗務員の男性は頬をゆるめる。レンタカーも稼働率が回復しており、前年に比べ7割の予約率という店舗の従業員は「盆に次ぐ山が来た」と話す。東運輸の路線バスも連休前に比べて乗車人数は前年比で6割程度まで回復した。

 ただ、懸念も。タクシー乗務員は「20日以降はまたいつも通り3、4時間待ち」、八重山地区レンタカー連絡協議会の宮良尚則会長は「これまでの落ち幅が大きく、前年と比較にならない数字。連休だけの忙しさかも」と不安をのぞかせる。 

 一方、東運輸の久場島清俊常務取締役は「東京の人が動けば経済もうごく。10月からの波及効果に期待し、11月以降の修学旅行の弾みになればと思う。旅行に来ても安心をアピールしたい」、タクシー乗務員も「コロナも怖いが、仕事も大切」と期待感のほうが大きい。

 竹富島では飲食店から「たくさんの観光客が来島してくれて感謝半分、半分不安」といった複雑な声も挙がるが、水牛観光などを行う㈲竹富観光センターの小底大吾取締役は「シルバーウイークで8割くらいにまで観光客が戻っている。コロナ感染者が増えなければ、GoToキャンペーンを利用して10月以降も観光客が増えてくれるのではないか」と期待する。


2020-09-22 10:00:46
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36791/

部員らが平和学習 少年荒鷲石垣小FC


避難先の出入り口となっていた川沿いで潮平正道さんの話を聞く子どもたち=21日午前、名蔵白水

 少年荒鷲野球団(大濱明彦監督)と石垣小FC(崎山用育監督)のメンバー30人が国際平和の日の21日、戦時中に強制避難先となっていた名蔵白水を訪れた。体験者から話を聞いた後、白水から石垣小学校まで歩き、当時の人たちの苦労を追体験した。

 少年団は夏休みにレクリエーションを兼ねて平和について考える取り組みを行っているが、ことしは新型コロナウイルスの影響で部活動も自粛となって実施できなかったため、国際平和デーに合わせて企画した。

 字石垣に住む戦争マラリアを語り継ぐ会会長の潮平正道さん(87)が講師を務めた。白水は登野城、大川、役場関係者らの避難先。字石垣の避難先は前勢岳北方の外山田だったが、父親が役場に勤めていたため潮平さんも白水に避難し、鉄血勤皇隊として軍作業にも従事していた。

 子どもたちは避難所の出入り口となる川まで歩いて行き、せせらぎが響く現地で話を聞いた。潮平さんは、避難小屋の内部や雨戸に遺体を載せて運ぶ人たちを描いた絵をみせながら説明。「ここに2階建てのかやぶきの小屋があり、それは軍が住民の出入りを監視していた」「マラリアは蚊から伝染するので、避難小屋の中に薪を立て煙を出していたが、それでも蚊に刺されてマラリアにかかり、たくさんの人が死んだ」と語った。

 避難生活にも触れ、「山の中なので食べ物がない。食べられる新芽や草、タンポポ、バッタ、カエル、タニシなどを食べた。タニシはスープにして食べた。鶏肉、豚肉、牛肉などはもちろんない。山ガメはごちそうだった」と話した。

 子どもたちは体験談を聞き終えると、石垣小学校までの道のりを約2時間半かけて歩いた。

 少年荒鷲の仲里寿斗(ルビ=じゅと)君(6年)は「昔の人は険しい山道を通って避難していたのか、こんなにも長い距離を往復していたのかと思うと、ほんとに大変だったと思う」、サッカー部の伊礼由将君は「戦争体験の話を聞いて命の大切さを改めて知った。よく生き残れたと思う」と話し、75年前の戦争に想像を巡らせていた。


2020-09-22 09:56:34
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36790/

自民党で初めて「無派閥、非世襲」首相の誕生…

 自民党で初めて「無派閥、非世襲」首相の誕生という。菅政権である。秋田の農家生まれ、町工場就職、苦学、たたき上げ。歴代3位の高支持率にはそんな演出も効果的だったか
苦労人ならば社会的弱者への配慮があるかと思いきや、目指すべき社会像に「自助・共助・公助、そして絆」を掲げた。何だか突き放されたような違和感が残る
前政権ナンバー2の官房長官として、モリ・カケ、桜など数々の政治の私物化について「全く問題ない」「その指摘はあたらない」と追及を切り捨て、安倍氏を守り切ってきた
沖縄についても「辺野古が唯一の解決策」を繰り返した新首相はまた、基地負担と経済振興のリンク論を否定しない
そのコワモテから発せられた「自助」である。「自助・共助・公助」は本来、災害現場で使われる言葉で、警察や消防などの救助や支援などが来るまでの間の考え方を指す。それを国民の暮らし全般に自己責任を求めるように聞こえる。新内閣の基本方針から「東日本大震災」の文字が消えたという。それも道理か
生活保護や年金などの社会保障がコロナ禍という「国難」を理由に切り捨てられないか。「公助」が後退してゆかないか。「自助」でコロナは終息しない。地球という単位の「公助」でしか、私たちは生き残れない。(慶田盛伸)


2020-09-22 09:53:17
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36789/

来月からクーポン無料配布へ 住民・観光客に3000円分


全町民と観光客に無料配布する3000円分の「どなんクーポン券」。10月から始まる(与那国町提供)

 与那国町の経済対策、「どなんクーポン」事業が10月1日からスタートする。クーポン券は3000円分を1冊とし、町民と観光客を対象に無料で配布するもの。18日時点で、町内約60事業所の参加が決まっている。

 同事業は新型コロナウイルスの影響で疲弊した観光関連業と地元消費を活性化させることが目的。町6月定例議会の補正予算として830万円を計上し可決。国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した。

 無料配布の対象は町民約1700人と観光客300人で、配布冊数は約2000冊。1冊当たり500円クーポン6枚入りで、1000円単位での使用が条件。おつりは発生しない。クーポンの有効期間は10月1日から12月31日まで。

 クーポン券配布は実施機関の与那国町商工会が行う。土日・祝日は町複合型施設で対応する。事業者側のクーポン券換金は毎月2回行う予定。

 参加店舗は、沖縄県の新型コロナ感染症対策ガイドラインを活用・対策していることが条件。観光関連業のほか、飲食店、給油所、金物屋など多岐にわたる業者が同企画に加盟した。加盟店にはステッカー、のぼりを掲示して周知する。

 町企画財政課の担当者は「与那国町でクーポン券は初めてのこと。町内の経済に貢献してほしい」と利用を促した。


2020-09-21 09:50:55
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36788/

最優秀賞に黒島まち子さん(石垣) 優秀賞は松原さん(宮良)、前津さん(大浜)


黒島まち子さん

 2020年度とぅばらーま大会作詞の部の審査結果が20日、発表され、黒島まち子さん(72)=石垣市川平出身、字石垣在住=の作品が一般の部の最優秀賞に輝いた。このほか、優秀賞に2人、佳作に2人、中学生の部の特別賞に4人が入賞した。9月29日に新栄公園で開かれる同大会では歌唱の部の歴代最優秀賞受賞者らが作詞の部の入賞者の作品を歌う。

 黒島さんの歌詞は、不屈の気持ちで波乱を乗り越えてきた人生を歌ったもの。かつて八重山で気合を入れる際に使われた掛け声の島言葉「んつぁやーでぃ」でみなぎる気力を表現している。

 とぅばらーまが大好きで、日頃から思いついた歌詞を書き留めているという黒島さん。知的ハンディを持つ長男をはじめ子ども4人を育てながら八重山特別支援学校で30年以上働き、退職後はみそ作りに励む自身の歩みを振り返り「どんな人にもそれぞれに苦しいこと、うれしいことがあり、人生はその繰り返しだと思う。苦しい時もこれが与えられた試練だと思い、意地で乗り越えてきた。これから先も何があろうと頑張ろうと思う」と歌に込めた気持ちを語った。

 岡山稔審査委員長は「スマムニの妙味がみなぎっており、熱唱が期待できる。今までにないタイプの表現。異彩を放っている。今日も奮闘しているだろう作者の姿が浮かぶ」と絶賛。他審査委員も「祖父、祖母の代が生活の中で使っていただろう言葉を見事に使っている」と評価した。

 例年佳作は1人とされるが、ことしは全体的にレベルが高かったことから、特例として2人が受賞した。

 ことしは一般の部に24人45点、中学生の部に322人408点の応募があった。岡山審査委員長は「ヤーグマイが多かったからか、自身の内面に深く向き合う作品が多かった」と講評。中学生の作品に関し「学校によりレベルの差が大きい。調べ学習をする、地域の人の力を借りるなど、方策を練る必要がある」と指摘した。

 ほかの受賞者は次の通り。

 ▽優秀賞=松原秀吉、前津伸弥▽佳作=田本佳信、添石邦男▽特別賞=今村舞美(石垣第二)、仲宗根佳子(白保)、石垣秋果(崎枝)、立津晴歌(同)

 

■歌唱の部 本選出場者が決定 中学生から80代まで16人

 2020年度とぅばらーま大会歌唱の部の予選が20日午後、石垣市民会館中ホールで行われ、本選出場者が決定した。予選通過者に昨年度北部とぅばらーま大会最優秀賞受賞者を加えた中学3年生から82歳の16人が29日、新栄公園で行われる本選で歌声を競う。

 審査には県内外から28人が応募。24人が審査員の前で生歌を響かせ、4人が音声テープを提出。新城浩健審査委員長など審査員7人が歌唱力や情感、方言の発音などを審査した。

 歌唱の部出場者は次の通り(本選の歌唱順)。

 ▽山田健太(登野城)、呉屋則行(大浜)、大城悠(与那国出身、南風原町在)、友利宇宙(登野城)、伊良部愛(同)、東川平成人(同)、嵩本安意(新川)、伊良皆貴士(同)、石垣文男(那覇市在)、宮良あゆみ(石垣)、平良昌裕(西表上原)、山田たかね(宜野湾市)、登野城吉明(大浜)、宮根帆音(登野城)、東嘉弥真和武(宮良)、與那覇有羽(与那国)


2020-09-21 09:47:02
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36787/

台湾北部の小島、和平島には、弔う人のいない

 台湾北部の小島、和平島には、弔う人のいない遺骨を納めたほこらがある。2・28事件で犠牲になった八重山関係者の遺族はここに家族のお骨があるのではないかと、折に触れて慰霊に訪れてきた
お骨の安置場所は普段は閉ざされているが、最近、扉を開ける場面があった。5日にここで行われた同事件の追悼行事でのこと。会場の様子は現地からオンライン配信された。八重山関係の遺族たちもパソコンで視聴し、扉が開かれると、その画面に向かって合掌した。実に自然な所作で
3月、台湾では清明節の墓参が新型コロナウイルスの感染を広げると懸念され、ネットを使った墓参が話題になっていた。筆者もパソコンを使って疑似体験してみたが、正直に言うと、絵空事のように思えてしまった
それから半年。バーチャルな往来は日本でも珍しくなくなり、筆者も見方が変わった。旧盆に親族がネット空間で顔を合わせる様子は本紙でも報じられている
先日、2・28事件の遺族らと食事をともにした。だれからともなく追悼行事のネット配信に話が及び、「来年の2月28日は台湾に行きたいね」となった
バーチャルなつながりが、リアルへの気持ちをかき立てるのか。そこへ行かなければという気持ちを燃やし続け、コロナが落ち着く日を待っている。(松田良孝)


2020-09-21 09:40:29
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36786/

空路予約率約9割と好調 4連休スタート


観光客にマスクや感染予防策のチラシを配る市観光交流協会=19日午後、新石垣空港

 4連休「シルバーウィーク」が19日から始まり、空港や港には家族連れなどの観光客が次々と到着した。新石垣空港の到着人数は予約ベースで4471人となり、航空関係者は「シルバーウィークだけをみると、前年比で約9割の予約率だ」と話す。石垣市観光交流協会が会員ホテルにヒアリングをしたところ、連休中の宿泊稼働率は平均60〜70%程度で満室の日もあるという。一方、空港や港では、新型コロナウイルスの感染が再拡大しないよう検温などの対策を徹底している。

 空路全体の予約数は羽田、関空、成田、中部、福岡の5路線で計2385人、本土から那覇経由を含める県内路線で2086人。運輸や宿泊業界の関係者は、新型コロナの国内新規感染者数が減少傾向にあることや、観光需要の喚起策「GoToトラベル」によってグレードの高いホテルが正規料金より安く宿泊できることも入域客数の押し上げにつながったとみている。

 石垣空港と石垣港離島ターミナルではこの日、市観光交流協会、竹富町観光協会が新型コロナ感染防止マナー啓発キャンペーンを実施。来訪客へ沖縄コンベンションビューローから寄贈されたマスク、予防徹底を促すチラシ、黒糖を配り周知を図った。

 空港にはカップル、家族連れ、友人グループの観光客でにぎわいをみせた。石垣島と竹富町の各島を結ぶ定期船は、時間帯によって乗客が集中、一部で乗船できないケースも。

 友人ら6人で石垣空港に降り立った20代女性=滋賀県=は「各地の緊急事態宣言解除や感染者状況をみて予約を入れた。GoToは結果的に使えることになったので良かった。コロナで友人たちとの旅行は1年ぶりになる」とうれしそう。

 離島ターミナルで家族と小浜島行きの定期船を待っていた50代女性=神奈川県=は「約8年前から小浜島のホテルに宿泊している。知り合いのスタッフに、行ってもいいか確認し旅行を決めた。ことしは外出を自粛する生活が続いていたので、小浜島への旅行は子どもがとても楽しみにしていた」とわくわくした様子だった。


2020-09-20 10:10:19
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36785/

連休中の事故に注意を


カンムリワシ、ヤマネコ交通事故件数

 4連休に入り交通量の増加が予想されることから、石垣、西表両自然保護官事務所ではカンムリワシやイリオモテヤマネコなど野生動物との交通事故に注意を喚起している。この時期、カンムリワシは巣立ちを迎え親の縄張りを追い出された幼鳥が新たなすみかを求めて移動し、イリオモテヤマネコは子連れで道路に現れることから、事故に遭うケースが例年増える傾向に。「急な飛び出しがあっても安全に事故が避けられるよう制限速度を守って」と呼び掛けている

 カンムリワシは毎年、石垣島と西表島で合わせて7〜18件事故に遭っており、ことしは9月16日までに石垣島で4羽、西表島で2羽が輪禍に遭い、そのうち4羽が死んでいる。

 環境省の調査によると、カンムリワシの生息数は両島合わせて200羽ほどとされている。秋から来年の春先までは特に事故が多いことから、石垣自然保護官事務所では「旅行者減少の影響で通行車両が減っている可能性があるが、交通事故は発生し続けている。引き続き人にも生き物にも優しい運転を」と促す。

 一方、イリオモテヤマネコの事故死は2019年11月以来起こっていない。西表自然保護官事務所によると、新型コロナの影響で観光客の減少と島民の外出自粛ムードの高まりから、レンタカーや自家用車の交通量が減ったことが要因になっている可能性があるという。

 しかし、県の緊急事態宣言が今月5日に解除され、10月からは政府の観光支援事業「GoToトラベル」で東京が対象となることから、今後、観光客増が見込まれる。経済活動の回復に合わせて地元も含めた西表島の車の行き来が増えることが予想されている。

 イリオモテヤマネコの生息数がわずか100頭程度。死因は交通死が最も多い。これまで道路脇の草刈りや出没地点への看板設置、運転注意マップの作製など、さまざまな事故防止対策をとっている。


2020-09-20 10:06:40
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36784/

国会でもメディアの世界でもオンラインだの…

 国会でもメディアの世界でもオンラインだのテレワークだのの言葉が飛び交っている
現役を退いた田舎の老人たちには、今生では縁のないことだと思っていたら、福岡の大学の先生から、数年来、島へ通い面談で聞き取り録音させてもらった八重山方言の書き起こしをしたいのでスカイプやズームを介して確認協力をお願いできないかとの問い合わせ。いわゆるパソコンを使っての双方向通信を行いたいとの申し出
娘からパソコン万年ビギナーと笑われている身。携帯電話も利用しなくなって2年。その旨を述べて断ろうとしたら、大学からメールにソフトを貼り付けて送り、使い方も図解し支援しますので、それを見ながらパソコンを操作して下さい。簡単につながります
では送信しますよ。ことは一方的にどんどん進む。これも世のコロナ禍のせい。言われた通りにあーでもない、こーでもないと画面とにらめっこ、操作に挑むがうまくいかない
側で見ていた娘が「イラつく、そこを押したらいいよ」。とたん、福岡の先生の顔が現れ声が響いた。「ミシャロールンサー(ご無事でなによりです)」「バーウムディン ワーネンガウツリドゥル(私の顔もそこに写っているの)」「アカマズチィモォター(散髪なさったの)」
もう逃げ隠れは出来ない。(仲間清隆)


2020-09-20 10:04:00
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36783/

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