沖縄歴史文化研究会

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八重山毎日新聞社
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石垣市 新ゲート「知らなかった」 防衛省に「大変遺憾」と抗議

 平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、隣接する開南集落側に新たなゲートが計画されていることが判明した問題で、石垣市は14日、「生活環境への影響が考えられるにもかかわらず、本市と地域住民への事前説明がなく報道で初めて知ることになり、大変遺憾」と抗議し、事前に公表・説明するよう9日付文書で沖縄防衛局に申し入れたことを明らかにした。9月定例市議会で大濱明彦氏の一般質問に答えた。中山義隆市長によると、防衛局による説明会が近く開催される見通し。

 新ゲートは、石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会が8月21日、情報公開請求で石垣市から入手した施設利用計画図(施設配置)で判明した。同図は、沖縄防衛局がことし7月3日付で提出した「伐採及び伐採後の造林の届け書」に添付されたもの。市は同6日に受理していた。

 図面では、防衛局が住民説明会で配布した施設整備の概要とは違い、グラウンド側に道路とゲートが新たに計画されている。グラウンドも開南集落と県道側に隣接する場所に寄っている。

 中山義隆市長は答弁で「9月8日の新聞報道で承知した。防衛省から市に対して資料が提出されたとのことだが、私自身認識していないし、防衛省からの報告もなかった」と説明、「近いうちに防衛局が説明会を設けると考えている。私どもは手元に詳細な設計を持っていないので、その時に質問してもらいたい」と述べた。

 大濱氏は「ゲート前は子どもたちの通学路でもある」として中止を求め、中山市長は「詳細を聞いてみないと影響があるかどうか分からない、確認しないうちに中止を申し入れることはできない」とした。

 一方、グラウンドについて知念永一郎総務部長は「位置変更はないものと考えている」との認識を示した。新ゲート計画については「防衛局に確認したところ、住民説明会の資料には記載していないが、駐屯地は災害時に救援拠点として活用し得ると説明しており、グラウンドのゲートを設け、常時使用ではなく、災害時の救援で各種車両のスムーズな通行を踏まえて検討したとのことだった」と述べた。

 市は新ゲート計画を知らなかったとしたことについて、傍聴した反対住民の女性(75)は「防衛局から資料が出ているのに知らないわけがない。市長は何のための市長か」となお不信の目を向けた。


2020-09-15 09:37:42
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36768/

二中が八重山中学新で優勝 10年ぶり記録更新県代表として全国大会へ


国体選考会4×100㍍リレーで優勝し全国大会出場を決めた石垣第二中の大濵、櫛引、上地、平良(右から)=13日午後、タピック県総ひやごんスタジアム

 【沖縄】第75回国民体育大会陸上競技選考会(沖縄陸上競技協会主催)が13日、タピック県総ひやごんスタジアムで開催され、中学男子の4×100㍍リレーで石垣第二中(大濵凌空・櫛引琉星・上地星矢・平良勇翔)が44秒09の八重山中学新記録で優勝を飾った。石垣第二は10月16日から神奈川の日産スタジアムで開催される全国中学生陸上競技大会2020(日本陸上競技連盟主催)へ沖縄県代表として出場する。

 石垣第二は予選レースでこれまでのベストを更新する44秒51をマークし1位通過。決勝では前半に強いあげな中にリードされるも、1走の大濵、2走の櫛引が食らいつき、3走の上地が差を縮め、アンカーの平良へ。「完璧なバトンパス」(上地)で一気に加速した平良が50㍍付近であげな中を抜き去りそのままゴール。44秒09で優勝すると同時に、大浜中が保持していた八重山記録44秒68を10年ぶりに塗り替える快挙を成し遂げた。

 櫛引は「想像以上にタイムが縮まったので驚いた。少し力みもあったが、前のあげな中の走者について離れなかったのは大きい」とレースを振り返り、上地は「いい走りができた。全国に向け後半の伸びをもう少し上げていきたい。一つ一つを全力で頑張る」とさらなら成長を誓った。

 全国の舞台で43秒台中盤のタイムを出せば初の決勝進出が見えてくる。大濵は「これだけ速いメンバーがそろうのはなかなかない。最後なのでバトンミスがないようにしたい」、平良は「43秒台はいけるなと感じている。全国大会に向けモチベーションを合わせ練習に取り組み、悔いのない走りをしたい」と意気込んだ。

 陸上部顧問の南慎太郎教諭は「実力を持っているので(記録更新は)いけると思っていたがまさか44秒0台が出るとは。想像以上」と舌をまき、「43秒台半ばの可能性は十分。チャンスをものにしてほしい」と4人に期待を寄せた。

 全国大会には八重山から男子4×100㍍リレーの石垣第二のほか、女子走り高跳びで石垣中の比嘉桃花が出場する予定。


2020-09-15 09:33:23
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36767/

この夏、良書の刊行が相次いだ。正木譲著

 この夏、良書の刊行が相次いだ。正木譲著「島の歳時記」、潮平正道著「絵が語る八重山の戦争郷土の眼と記憶」。いずれも南山舎刊行。後進が先達を取り上げる無礼を承知で触れたい
正木さんは気象人であり「礁湖」の号を持つ俳人。歳時記には島の季節の移り変わりを自身の句と天体の動き、多様性に満ちた動植物など自然界の営み、それらを表す貴重な島の方言のたえなる感覚を取り上げ詳録している
梅雨期をさす「ゆどぅん(淀む・休む)」。ムリブシ(群星=昴)が西の水平線に沈み、再び東天に現れるまで休む期間が梅雨という。「天体と梅雨期を結び付けた方言は日本中のどこにもない素晴らしい文化」と絶賛。イタリア語みたいな方言「アモーレ」のうんちくも秀逸で興味深い
潮平さんの絵に出合ったのは一昨年12月の展示会。その一枚ずつをご本人に説明いただく果報を得て、以来忘れ得ぬものとなった。出版に際し家族中の協力があったことも人柄がしのばれる
さらに「八重山戦争マラリアを語り継ぐ会」編の「命の輝きを求めて―マラリアを生き抜いた人々の証言」も刊行された。両氏とも証言者である
3冊に共通するのは「次世代に伝えなければ」という強い思い。どう受け止め、どう伝えていくか。問われるのは私たちである。(慶田盛伸)


2020-09-15 09:25:40
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36766/

平久保エコロード 今年度で整備へ


平久保半島東側を走る市道(左側)。市は「平久保エコロード」として現道を維持しつつ改良を加える=12日午前、伊原間

 石垣島平久保半島東海岸で計画されている平久保エコロード事業は、2020年度内で改良工事が完了する見通しとなっていることが分かった。石垣市都市建設課によると、伊原間から平野までの総延長13・6㌔の東海岸未舗装市道を改変することなく環境共生型道路に改良する。9月定例議会に提案中の2020年度一般会計補正予算案に、工事請負費7500万円を計上している。

 市は2015年5月、平久保エコロードの基本構想・基本計画を策定し、作業を進めてきた。今年度は実施設計を行っているが、今月中には終える見通しとなっているため、新型コロナウイルス禍の影響で建設業界から前倒し発注の要請を受けていることも踏まえ、早期に工事を実施することに。一括交付金を財源にするメドがついた。

 エコロード整備箇所は西表石垣国立公園に入っているため、環境省の国立公園区域における道路整備に関する取り扱いを順守。自然環境を保全しつつ良好な景観の改変を最小限にとどめるため道路幅員の拡幅を行わない。車両のすれ違いが困難な区間については待避所を設置するなどの対応にとどめる。アスファルト舗装はしない。

 市は19年度に市有地を活用して伊原間側に入り口350㍍を整備している。今回、9月補正予算案の工事請負費で予定しているのは▽河川をまたぐ6カ所での排水構造物の設置▽勾配がきつい10カ所でのコンクリート舗装▽降雨後、雨水がたまる6カ所での路盤補強舗装▽雨水の流れにより路面が削られた2カ所での路盤補強舗装。

 平久保半島は、石垣島の北東部から長く突き出した半島。東側には▽世界最大のハマサンゴの津波石で国の天然記念物に指定されているバリ石▽長さ200㍍、幅30㍍に及ぶ大規模な明石アオサンゴ群集▽神聖な御嶽林の安良御嶽のハスノハギリ林▽かつての安良集落と平久保集落を結んでいた生活道のヤッサクイツ(安良越道)▽国内では石垣島のみに自生する国の天然記念物ヤエヤマシタン—などが残る。

 市は、貴重な自然環境を保全しながら観光や体験学習などを通して有効活用を図る、としている。 


2020-09-14 09:18:44
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36765/

石垣中郷芸部 宮鳥御嶽で芸能奉納


堂々と踊りを披露する石垣中学校郷土芸能部の部員ら=13日午前、宮鳥御嶽

 石垣中学校郷土芸能部(米盛汐夏部長、部員37人)は13日午前、石垣市石垣の宮鳥御嶽で舞踊4点を奉納した。同部は毎年、豊年祭のオンプールとムラプールで奉納しているが、ことしは新型コロナウイルスの影響で奉納芸能が中止になったため、石垣字会(森永用朗会長)の協力を得て舞台が実現した。部員らの力強い演舞に訪れた人は大きな拍手を送った。

 奉納した舞踊は、山原ユンタ、稲しり、多良間ユンタ、白保節。稲の苗植えから刈り取り、脱穀作業を演じた。部員らは、今回の舞台のため保護者が新調し寄贈した鎌を手に、躍動感あふれる演舞で公民館関係者や保護者らを魅了。地域へ日頃の感謝の気持ちを表し、練習の成果を披露した。

 奉納後、米盛部長は「中文連も中止になったので、3年生はショックを隠し切れなかった。だが、こうして披露できたことに感謝したい。楽しく踊ることができた」と満足そうにほほ笑んだ。

 字会の森永会長は「これからも石中生の夢を応援し、実現へ羽ばたくことに期待したい」と激励した。


2020-09-14 09:17:47
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36764/

昨年10月、台湾東部の…

 昨年10月、台湾東部の花蓮県光復郷にあるアミ族の村、タバロンで、与那国町の小学生と地元の小学生が昼飯を自分たちで調理した。それぞれ土地の料理を披露し合うことになり、タバロン側の料理はカタツムリの炒め物だった
この食材の登場に、与那国側では衝撃を受けた小学生がいた。怖いものの様子でもうかがうように、調理場の隅に縮こまってしまったのだ
与那国と台湾は近いが、違いは大きい。その異文化を島の小学生が肌で吸収できるのが町教委のホームステイだ
今年は18人の参加を予定していたが、新型コロナウイルスのために中止となった。厳格な出入国管理が緩和される見通しは立たず、やむなきに至った
2019年まで3年連続でホームステイを受け入れたタバロンの林菁華さん(41)は、去年、与那国島の子どもたちと交流した娘が今は中学生になっている。娘はそれでも、与那国島の小学生が来たら今年もまた一緒に小学校の活動に参加したいと話していたという
与那国町と花蓮市が友好都市となったのは1982年。ホームステイはその30年後に始まり、今年が9年目参加宇「今年は与那国から来ないと聞いたら、娘はきっとがっかりするでしょう」と林さん。タバロンでは与那国町との交流が恒例行事となり、心待ちにしている人がいる。(松田良孝)


2020-09-14 09:01:37
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36763/

ホテル業界 コロナ対策 死角あり


バックヤードでの対策例

 「バックヤードに気をつけろ」―。石垣市内ホテルの従業員に新型コロナウイルス感染が確認されて以降、このフレーズがホテル業界の合言葉になりつつある。これまでは接客に伴う観光客からの感染を警戒して対策を強化する一方、スタッフの気が緩む休憩室はいわば死角に。“3密の休憩室”を防ぐ動きが高まっている。(玉津盛昭記者)

■危機感

 新型コロナに感染した複数のホテル従業員が、食事を共にしていたことに危機感を募らせ、石垣市観光交流協会は8月31日付で「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」基本項目に「バックヤードでの対策例」を補足して全会員に通知した。

 対策例は休憩所などのバックヤードで▽身体的距離の確保▽使用人数や時間の制限▽共有備品の消毒―など5項目。人数制限が主なポイントとなり、事業所全体に対策を求める内容となっている。

 担当者は「接客と違って内部の接触は自己責任の範囲と考えられていた。毎日会っているから大丈夫というわけではない」と説明、「バックヤードがある事業所は参考にしてほしい」と呼び掛ける。

 バックヤード対策については、国のGoToトラベル事務局が9日に通知した感染防止対策の手引きにも記載がある。事務室に窓がある場合、2方向の窓を1時間に2回以上、数分程度全開にして換気するなど指南している。

■消毒と換気を

 市内のあるホテルでは、新型コロナが国内で発生し始めたことし2月からバックヤード対策を実施。休憩室でもある従業員食堂の人数制限を3人としているほか、対面の食事、食事中の会話をしないことをルールに組み込んだ。食堂は1日約40人のスタッフが利用するが、食堂の利用者が3人以上にならないよう休憩時間をコントロールしている。

 8月末以降は対策をさらに強化。従業員食堂ではタッパーに入った料理をビュッフェ方式で選べるが、料理を取る際のトングをマイトング方式に変更。使用後に従業員が自ら除菌していたテーブルにも食前の除菌を追加した。

 バックヤードを巡っては、一般的に以前から感染拡大の可能性が懸念されていたが、同ホテル支配人は「休憩室は気が緩む場所なので、(今も)盲点になりがちなのだろう」と分析、「一人一人の意識が重要。とにかく消毒と換気が大事だ」と強調する。


2020-09-13 09:19:40
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36762/

市民連絡会「市民無視の設計変更」


「市民無視の設計変更ストップ。工事強行を中止せよ」と声を上げる参加者=12日午後、旧ジュマールガーデン入り口

 石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、新たに判明した開南集落側への新たなゲート設置に抗議する集会が12日、造成工事現場入り口前で行われ、住民ら約50人余りが参加し、「市民無視の設計変更ストップ。工事強行を中止せよ」と声を上げた。

 集会を主催した石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会の金城哲浩共同代表は「コロナで動けない状況だったが、地域の住民に説明もなく変更した。一方的なやり方だ。これで良いのか」と怒りをあらわに。

 嶺井善共同代表は、政府のミサイル防衛に触れ、「ここにミサイル基地ができれば、日本が仮想敵国とする国から狙われる。島中どこにも逃げるところがない。島中の人に考えてもらいたい」と訴えた。

 参加者は「住民への説明も不十分。住民投票で賛否も問わない。環境アセスメントもない。見切り発車で工事が始まった。玉城知事の言う合意のない工事はいったん止めるべきだ。公共工事は税金で行われている。設計変更は、主権者である国民に事前に説明して了承が必要だ。立場をわきまえるべきだ」と反発を強めた。

 集会では連絡会が7日に発表した声明が読み上げられた。連絡会はその内容を知らせるため、請負業者の監督責任者に申し入れ書を手渡そうとしたが応じてもらえず、警備員と押し問答となる場面もあった。

 新ゲートは、連絡会が情報公開請求で石垣市から入手した資料で判明。調整池が配置されることも分かった。同会は11日付で防衛省と防衛局に対し、合意もないまま工事を進めるやり方に強く抗議し説明責任を求める要請書を送付した。さらに調整池の排出先と、し尿浄化槽・油水分離槽処理水の放流先が市と調整中となっていることから、「工事を進めるのは乱暴なやり方」として工事の中止を求めている。


2020-09-13 09:18:30
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36761/

集会自粛の折り…

 集会自粛の折り、宮良小学校から老人会へ運動会の案内状が届いた。校門前通りで交通安全見守りと朝のあいさつ運動を輪番で務めている役員と有志に子どもたちの元気な活躍ぶりを見てもらいたいとの由
あいさつはマスク越しだがお互い顔を覚えてもらっている感じがする。案内のうち二人は、校区外の磯辺と大里からバイクと車で通い立哨を続けている。「子どもたちのあいさつに逆に元気をもらっているので苦にはなりません」「用事のある時は休ませてもらいますのでお気遣いなく」「あいさつを交わしている子どもたちが運動会でどんな演技、競走に励むのか楽しみです」とも
さて運動会、コロナ感染対策で演出が工夫され、プログラムも精選、午前中には終わらせるもくろみ。でもてんこ盛り
ために運動会で子どもたちが毎年最大の楽しみにしている家族で囲む昼食が蜜を理由に無くなってしまったのは残念。子どもたちからは不満、母親たちからは早起きせずにすんで助かったとの声も
でも、家庭では、それなりのごちそうが用意されていると思うので、運動会のお疲れさん会名目で子どもたちを励ます夕食会を家で催してもいい
コロナ禍は自粛、緊急事態のタガを緩めながら共生へと向かう。子どもたちのマスク無しはいつ頃になるのか。(仲間清隆)


2020-09-13 09:17:46
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36760/

石垣市成人式開催へ 時間短縮、感染防止徹底


ことしの石垣市成人式で人生の門出を祝う成人者ら。来年は時間を短縮して行われる方向となっている

 石垣市教育委員会(石垣安志教育長)は11日、2021年1月4日に予定されている石垣市成人式を例年より時間を短縮して開催すると発表した。新成人者に対しマスク着用など新型コロナウイルス感染拡大防止対策への協力や開催日前後1週間の飲み会などの自粛を呼びかけるとともに開催に向けた準備を進めていく。

 式は同日午後1時から同2時まで、石垣市総合体育館メインアリーナで。1階席に成人者約500人、2階席に保護者を予定し、新成人の座席は約1.5㍍の間隔を確保する。

 第一部の式典では市歌斉唱や祝電披露を取りやめ、第二部のアトラクションは地元アーティストによるミニライブのみを予定するなどして開催時間を短縮する。

 会議室で会見した天久朝市教育部長は、県内他市もおおむね開催の方向であると報告した上で「成人者やそのご家族など開催するか不安を抱えている人も多い。一生に一度の成人式。市としてもよほどのことがない限り開催したい」と述べた。

 開催に当たっては▽式では必ずマスク着用する▽受付時に検温と手指消毒を行う▽帰省2週間前から宴席やイベント参加を控えるなど感染防止対策を徹底する▽成人式開催日の前後1週間は大人数での会食・飲み会を控える―ことなどに協力するよう呼びかけた。

 当日は受付担当人員を例年より増やして対応。式終了後の成人者同士の記念撮影や家族・友人からの花束贈呈などは禁止しないが、極力集団とならないように案内する。

 今後、市内の感染状況が悪化した場合については、市長部局とも協議して最終的な開催の可否を判断する。


2020-09-12 09:38:49
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36759/

「貴重な視覚資料」平和学習への活用呼び掛け 刊行実行委員会


「絵が語る八重山の戦争」著者の潮平正道さん(前列左)と三木健刊行委員長(同右)ら=11日午後、大濱泉信記念館

 潮平正道著「絵が語る八重山の戦争」(南山舎発行)を刊行した刊行実行委員会の三木健会長と委員らが11日、大濱泉信記念館で会見し、「視覚で八重山の戦争を訴える貴重な資料。子供たちにも分かりやすく戦争を伝えることができる」と意義を強調、学校現場などの平和教育への活用を呼び掛けた。

 潮平さん(87)は戦時中、旧制中学1年生で鉄血勤皇隊に所属。1、2年生は自宅から通って軍作業に従事していたため、軍隊と住民生活の両方を体験。強制避難先の名蔵白水ではマラリア悲劇も目撃した。

 20数年前から小学校の平和学習で講演するようになったが、低学年には伝わりにくいと感じ、自ら体験したことを絵にして説明したところ理解されるように。これがきっかけで見聞きしたことをデッサンしてきた。

 著書には58点の絵に、長女の久原道代さん(57)と孫の久原望未さん(19)が聞き書きした内容を掲載。一枚の絵と短い文章で完結する形に仕上げた。低学年にも分かるよう、4年生以上で習う漢字にルビを振っている。

 三木委員長は「米軍が上陸した本島などでは写真やフィルムが残っているが、八重山には残っていない。今回、視覚に訴えるものを潮平さんが出したことは歴史的にも意義がある。平和教育に悩む学校現場で大いに活用してもらいたい」と述べた。

 刊行委員の江川義久さんも「想像力をかき立てられる」、宮良純一郎さんは「想像力を膨らませ、自ら考える平和学習に」と活用を促した。

 潮平さんは「鉄血勤皇隊でさまざまな作業をさせられた。民間人よりも深く戦争を体験することができた。これが絵の材料になっている。体験者が少なくなる反面、戦争を知らない人たちが増えている。本を通して体験を伝えたい」と述べ、「いくつか描きたい絵がある」と意欲も語った。

 郷土史家の大田静男さんは「特徴はアリの目。地をはいずり回る民衆の目で描かれている。どんどん描いてほしい」と期待した。

 過去に2度開催された潮平正道デッサン展に関わった八重洋一郎さんは「たくさんの方がいらして、確かな情報に飢えていると感じた。出版の意義は大きい」と喜んだ。

 8月15日に出版され、同月末から市内の書店で販売されている。税抜き価格1800円。159ページ。


2020-09-12 09:36:03
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36758/

石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画の

 石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票の義務付け訴訟をめぐり、石垣市住民投票を求める会の金城龍太郎代表ら原告団30人は8日付で控訴した。舞台は那覇地裁から福岡高裁に移る
1年かけて資料や証言を集め、理論武装して裁判に臨んできたが、那覇地裁は結局、その中身について判断せず、行政訴訟の要件を満たさないとして入り口で却下、門前払いした
原告らの徒労感、脱力感はいかばかりだったか。裁判の過程で自らの主張に自信と確信を持つことができたのに…。納得がいかない、あきらめることはできない。もう一踏ん張りという気持ちだろう
金城代表は控訴会見で「僕たちが裁判で勝ったら実施すると言うよりも、行政、議会とも手を結んで実施の方向に持っていきたい。住民投票を実施することで新しいまちづくりや人との関係性が良い方向に行くのではないか。みんなで新しい世界を見ませんか」と語りかけた。怒りはなく、穏やかで優しい口調だった
住民投票は、若者らが中心となって1カ月間に渡る運動を行い、自治基本条例第28条の要件となっている有権者の4分の1を優に超える3分の1以上の37%に当たる1万4263筆を集めて求めたもの。そもそも、それが実現しない社会って何なんだろう。(比嘉盛友)


2020-09-12 09:29:34
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36757/

【動画】イタリア料理に挑戦 八農高ライフスキル科


真剣な表情で講師の手ほどきを受ける生徒たち=11日午後、八重山農林高校調理室

 異国の文化を身近に感じるとともにグローバルな視野を育てることを目的とした「イタリアの文化・料理講習会」が八重山農林高校で行われ、ライフスキル科の3年生20人がイタリア料理に挑戦した。民間活力導入授業の一環で実施し、生徒たちが育てたハーブや野菜を使い、講習会を通して食物調理技術検定に向け、知識と技術を高める。

 講師は市内の南イタリア料理店「ソレマーレ」のオーナーシェフ佐藤陽介さんと同イタリアンレストラン「ディオニーソ」のフランコ・ロザートさん。

 料理講習ではイタリア料理のブルスケッタ作りに取り組み、自分たちが育てたバジルやミントをイタリア食材の生ハムやチーズ、トマト、アンチョビなどとともにパンの上に乗せた。

 文化交流会では言語や文化、生活習慣などイタリアについての知識を深めた。

 幸地絢音、與那覇朱里、新城涼恵さんのグループは全員がブルスケッタを食べるのが初めて。「おいしかったので家でも作って家族に食べさせたい」などと笑顔。

 11月に食物調理技術検定1級を受けるという玉城七海さんは「フルコースの前菜でブルスケッタを作る予定なのでいい練習になった」と話した。


2020-09-12 05:00:00
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36756/

イシガキニイニイ 4年間確認されず 


2016年の調査で最後に確認されたイシガキニイニイ(環境省石垣自然保護官事務所提供)

 石垣島のごく限られた範囲でしか生息が確認されておらず、国内希少野生動植物種に指定されているセミの「イシガキニイニイ」が2017年の調査から4年連続で見つかっていないことが環境省や琉球大学などへの取材で分かった。琉球大学博物館の佐々木健志学芸員は同生息地での現状について「ほとんど消滅に近い状態で非常に厳しい」と指摘する。今後は、ほかに生息地がないか西表島など範囲を広げて調査する方針。

 イシガキニイニイは、体長19~23㍉の小型のセミで1971年に発見、74年に新種と認められた。

 その後、何らかの原因で数が激減したことから2002年に「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」(種の保存法)の国内希少種やレッドデータおきなわの「絶滅の危険性が極めて高い」絶滅危惧IA類、石垣市の自然環境保全条例保全種、市の天然記念物などに指定して人の立ち入れない保護区で守られてきた。

 環境省によると飼育下での種の保存も検討されたが、セミの飼育は非常に難しいことなどから実施されなかった。

 イシガキニイニイは毎年、6~7月ごろ出現。環境省は03年から鳴き声によるモニタリング調査を開始したが、毎年、数匹しか見つかっておらず、16年の4匹を最後に記録が途絶えた。

 生態はほとんど明らかになっていないが、土の中で過ごす幼虫の期間は3~4年とみられており、それと同じ期間、見つからなかったことで絶滅が危ぶまれている。

 調査を1990年代から約20年間にわたり続けている佐々木学芸員は「現地は人も立ち入れず保護されており、環境は昔とほとんど変わっていない。減少したはっきりとした原因が分からない」とした上で「カラスの数がかなり増えたのでそれが原因の一つかもしれない」と指摘した。


2020-09-11 09:20:20
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36754/

世界初、船にユーグレナ燃料 石垣港で試験航行


ユーグレナバイオディーゼル燃料を給油した八重山観光フェリーの大松宏昭社長(中右)とユーグレナ執行役員の中野良平氏(中左)ら=10日午前、ユーグレナ石垣港離島ターミナル

 日本をバイオ燃料先進国にするユーグレナ社(出雲充社長)の「GREEN OIL JAPAN」宣言に賛同する八重山観光フェリー(大松宏昭社長)は10日、同社のバイオディーゼル燃料を使った船舶の試験航行を石垣港で行った。出港式で大松社長は「八重山でもバイオディーゼルの船を走らせたいとの思いがあった。宣言に賛同し協力していきたい」と述べた。

 ユーグレナバイオディーゼル燃料は、微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)と家庭や飲食店などから排出される使用済み食用油を原料に車や船舶などのディーゼルエンジンに従来の燃料と代わって使用することができる。

 硫黄成分を含まないことや他の代替燃料に比べて地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出が少ない利点が挙げられる。

 また、既存のディーゼル燃料と品質や性能が同等なことからエンジンの改造や載せ替え、給油インフラの更新なども不要となり利用拡大と普及が見込まれている。

 八重山観光フェリーとユーグレナ社では同バイオディーゼル燃料の本格導入を見据えており、国際的な環境規制に対応するため今回の試験航行で同燃料の使用推進を図りたい考えで、ユ社執行役員の中野良平氏は「石垣島産のユーグレナと使用済み食用油を原料にした地球環境に優しい燃料だ。継続的に使っていただくことで観光客や住民もエコに貢献できる」と普及拡大に期待した。

 

■次世代燃料 2025年に25万㌔㍑生産 1㍑100円台で普及へ

 ユーグレナと使用済み食用油を原料に生産した「ユーグレナバイオディーゼル燃料」を使った、船舶の試験航行を実施した㈱ユーグレナ。地球温暖化を引き起こす二酸化炭素(CO2)の排出量が、従来の化石燃料と比べ削減されることから、次世代のバイオディーゼル燃料(軽油)として注目を集め始めている。今後、同燃料の普及で暮らしがどう変わるか、同社執行役員・エネルギーカンパニー長の尾立維博氏に話を聞いた。

 ▽ユーグレナバイオディーゼル燃料と化石燃料の違いについて

 バイオディーゼル燃料は原油系燃料と同様に、燃料を燃やすとCO2が放出される。その放出量と成長過程で吸収する量が同じなため、地球上のCO2は増加しないと考えられている。

 1㍑当たりの価格は

 現在、バイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラント=横浜市=で生産している。現在の価格は1㍑1万円。高い理由は、実験プラントでつくっているから。われわれの目標は、2025年に1㍑100円台を目指している。それにより、多くの企業や個人のお客さまへ気軽に使っていただきたい。

 価格を下げるために

 それには生産量を増やすことが重要。生産設備が大きくなるほどコストは下がる。現在は、実験プラントなので施設自体は小さい。技術を蓄積させ、生産能力を上げる大きな施設を整備し、精製コスト低減につなげていく。単価が低くなるとバイオ燃料の使用量が多くなる。使う方が増えると、CO2削減につながり環境的な貢献になる。25年に商業プラントを稼働させ、現在(125㌔㍑)の2000倍に当たる25万㌔㍑の生産を目標に掲げている。

 他のバイオ燃料よりユーグレナバイオ燃料が優れている部分は

 諸説あるので絶対とはいえないが、一つは食料との競合。ユーグレナは限りある農地を使わず培養できる。二つ目は同じ面積に対する収穫率。同じ面積当たりで比べると生産性はよく、収量も多い。

 ユーグレナバイオディーゼル燃料の性能

 いすゞ自動車さんのバスに使用し評価を頂いた。バイオディーゼルは化石燃料と比較し、馬力や排出ガス量も差がなく「市販の軽油と同等」と結論を出していただいた。軽油のJIS規格にも合致している。市販の軽油と性能が同じで、環境に優しいという点がポイント。

 性能の改良に取り組むか

 燃料の性能を上げる必要はないと考える。妙に性能を上げると、ディーゼルエンジンの改造や載せ替えも起こり得る。車、船など軽油を使っているエンジン系にそのまま使えるメリットがある。また、電気や水素自動車は設備投資をしてステーションを整備しなければならない。バイオ燃料は、既存のガソリンスタンドの燃料タンクで扱うこともできる。

 供給開始はいつごろ

 今年3月から供給を開始している。公共の乗り合いバス、コンビニの配送車、一般のディーゼル車で既に使ってもらっている。

 普及させるためには

 企業努力はもちろんだが、計画を加速させるために国の税制優遇措置などをお願いしたい。新しい産業を育てる意味でも、政策面で旗振りをしてほしい。


2020-09-11 09:06:15
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36753/

工事、安全で速やかに 関係者らが祈願祭


安全祈願を行う関係者ら=10日午前、桃林寺

 老朽化の著しい石垣|竹富島間の海底送水管敷設更新工事の安全祈願祭が10日、石垣市の桃林寺であった。町や施工業者など関係者20人が参列し、工事が安全で速やかに終わるよう祈った。本格的な着工は11月上旬ごろを予定し、工期は2021年2月28日まで。

 祈願祭は、厳粛な雰囲気の中で執り行われた。参列した西大舛髙旬町長は「住職に清めてもらい気が引き締まった。竹富島の管は老朽化が問題だったので、更新工事をして水の安定供給につなげたい。同時に高架タンクも国や県の予算で変えたい」と話した。

 更新する管の総延長は4560㍍(海底部分4264㍍、陸上部分296㍍)。海底部分の管は漏水リスクが減る2重鉄線鎧装(がいそう)ポリエチレン素材で内径15㌢。陸域はGX形ダクタイル鉄管を使用。ポリエチレン製は継ぎ目がないためボルトの腐食などがなく、耐用年数100年といわれる。既設の鋼管よりも強度は高い。現在、管を製造中。

 海底の最深部は水深27㍍。石垣市阿香花配水池から自然流下で配水する。陸域の接続箇所は市新川と竹富島東側。総事業費7億4017万円、3分の2は国庫補助を充当。残りは一般財源や起債を充てる。

 竹富島の上水道供給件数は275件。市との給水協定に基づき1日の最大給水量は500㌧となっている。


2020-09-11 09:02:29
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36752/

台湾のものと判明 小型無人機、関係者通じ確認


8日に漂着が確認された小型無人機。所有者が判明した=9日午後、竹富島北側の海岸

 【竹富】8日に竹富島北側の海岸で発見された小型無人機の所有者について県環境整備課は10日、「台湾で使用されていたもの」と明らかにした。竹富町が処分する方向で検討している。

 県によると、関係者を通じて所有者が分かり、関係機関に情報が共有されたという。町防災危機管理課は「所有者から詳細な情報は出さないよう連絡があったので、細かい部分の公表は控えたい」とした。

 同機は、美崎御嶽付近の海岸に漂着し住民が発見。海上保安庁や竹富町の職員らが現場を確認している。

 大きさは長さ約5.2㍍、幅約3㍍。


2020-09-11 08:30:35
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36755/

原告団が控訴 弁護団、一審に「論理破綻」


住民投票義務付け訴訟の却下判決を受け、控訴したと発表する石垣市住民投票を求める会の金城龍太郎代表(中央)ら原告団=9日午後、大濱信泉記念館

 石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票の義務付け訴訟で那覇地裁の却下判決を受け、石垣市住民投票を求める会の金城龍太郎代表ら原告団は9日、これを不服として8日付で控訴したと発表した。市自治基本条例第28条に基づく市長に対する実施の義務付けを求めた原告側の訴えは、那覇地裁で門前払いの判決を受けており、福岡高裁が中身に踏み込んだ判断をするかどうかが注目される。

 同訴訟で原告側は、住民投票の請求・発議を規定する自治基本条例第28条「有権者の4分の1以上の署名で請求することができ、市長は所定の手続きを経て実施しなければならない」を根拠に市長には実施義務があると主張。住民投票条例案が議会で否決された場合でも、投票の形式や投票の成立要件などは規則で定めることができるとしている。

 これに対し、那覇地裁は義務付け訴訟の対象となる「処分」を最高裁判例から▽個々の国民の権利義務の範囲を確定することが認められること―と定義。今訴訟では、投票資格者名簿が作成されていない段階では有権者という法的地位自体が不確定となっているため処分の対象にならないと、原告側の訴えを入り口で退ける判決を言い渡した。

 原告側弁護団長の大井琢弁護士は控訴について「一審判決は論理的に破綻している。市長に実施義務があることは自治基本条例上明白であるにもかかわらず実態判断をすることから逃げた。結論が先にあって論理を組み立てたが、破綻したまま判決日を迎えた。控訴審では破綻した論理を漏れなく指摘したい」と述べた。

 中村昌樹弁護士も「判決は、こちらが挙げた(条例に関して処分性を肯定した)最高裁判例を無視して都合のよい論理で進めた。結論が先にあるため、よく分からない判決文となっている」と指摘。

 判決が「仮に住民投票が実施されないことが違法であると解される場合でも、その救済は実施の義務付け以外の方法により図られるべきものと言うほかない」としたことについて「裁判所にも逡巡(しゅんじゅん)があったと思う。そうでなければ、違法の可能性がないのにその可能性に触れる必要はない」と推測した。

 一方、中山義隆市長が判決を受け「市の主張が全面的に認められた」と発言したことに「完全な誤り。判決は、ただ行政訴訟の枠組みにこの事案は載らないと言っているだけ。市がやったことが正しかった、とはひと言も言っていない」と強調した。


2020-09-10 09:37:13
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36751/

持続可能な漁場確保へ 有性生殖・サンゴ再生支援協設立


有性生殖によるサンゴ増殖技術を活用した再生活動に着手する八重山漁協サンゴ種苗生産部会の皆さん(前列)と支援企業、関係者ら=9日、那覇市の沖縄タイムスビル

 【那覇】八重山漁業協同組合サンゴ種苗生産部会(砂川政彦会長)が今年度から6年間、崎枝湾で有性生殖によるサンゴ増殖技術を活用した再生活動に着手する。9日に那覇市の沖縄タイムスビルで活動を支援する「有性生殖・サンゴ再生支援協議会」の設立や活動内容の会見があり、同漁協の伊良部幸吉代表専務理事は「持続的な漁業を可能にする体制を構築し、サンゴと漁場再生の実現を目指す」と意欲を語った。

 八重山周辺海域のサンゴ礁の減少をめぐっては2010年から11年にオニヒトデの大量発生による食害被害があったほか、16年に石西礁湖で大規模な白化減少が発生。危機感を抱いた同漁協は、増養殖技術が将来の漁場回復に大きく寄与すると考え、17年にサンゴ種苗生産部会を発足した。

 活動では水産土木建設技術センター=東京都=の指導助言を受けながら、同部会のメンバーが種苗生産と育成、移植までを6年間で2回に分けて行う。卵が産める4歳齢群体1000個の生産を目指す。

 有性生殖は天然のサンゴの枝を切り取る無性生殖と違い、損傷を避けた大量種苗生産や高い受精率が見込める利点がある一方、高度な技術とコストを要する。協議会は技術・資金面でサンゴ増殖活動を支援する目的で4月20日に設立。日本トランスオーシャン航空(JTA)や八重山観光フェリーなど7社が名を連ねる。

 JTAの青木紀将社長は活動に関連する旅行商品のツアー造成を視野に入れていて「県外の人にもサンゴの環境保全に携わっていることを体現してもらうような新たな旅のスタイルを沖縄から発信したい」と意気込みを語った。

 会見に出席した中山義隆石垣市長は「赤土流出など環境の悪化で影響を受けているサンゴ礁の再生に大きな効果が表れることに期待する」と述べた。


2020-09-10 09:33:43
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36750/

本紙に毎日掲載されている「きょうの運勢」

 本紙に毎日掲載されている「きょうの運勢」。12の誕生月を、大吉、吉、厄日、注意日、吉凶の神秘日の五つに振り分け、それぞれの当日の運勢が示されている
運勢はテレビなどでもやっていて、それを信じるか信じないかは人それぞれだが、少なからず、気にしている人もいるようだ。中には当日の運勢でその日を過ごす気持ちが違う、という話も聞いたことがある
筆者は運勢の良しあしには無頓着だが、「大吉」と見ると、何か良いことがあるかもしれないと、どこかで期待している部分もあるように思う。人の心理は不思議なものだ
だが、普段生活する中で、運が良かった、悪かったと感じることが誰しもがある。運が良かったに代表されるのがくじ引き。必ず当選者がいるので当たった人は運が良かったとなる。最近、サマージャンボ宝くじで、沖縄から1等5億円と前後賞各1億円が出たとのニュースがあった。これが最たるものか
逆に、運が悪かったと感じるものに、突然の雨でずぶぬれ。だれでも一度は経験があることだろう
筆者は先日、深夜の帰宅中に道路に飛び出した猫を避けようとバイクを転倒させ痛い目に。運が悪かったと思ったが、これが人の飛び出しだったらそうはいかない。運転には気を付けようとあらためて思った。(下野宏一)


2020-09-10 09:29:56
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36749/

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