沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
(c)

修学旅行の方針見直し 中学校、来年度に延期を 小学校、行き先を郡内に

 新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、石垣市教育委員会(石垣安志教育長)は17日までに、今年度の修学旅行について▽中学校の県外旅行は来年度に延期する▽小学校の県内旅行は市内、郡内への予定地変更や日帰りを推奨する―などとする方針を各校に5日付で通知した。

 市教委は文科省の方針に基づき、修学旅行を実施する方向で調整を進めるよう学校に要請していたが、新型コロナウイルス収束の見通しがつかない現状に鑑み、「生徒、教職員の安心安全を確保することが困難」と判断。より安全性の高い時期、場所での実施に方針を変更した。

 中学校の修学旅行は、おおむね県外を行き先とし、2学年時に実施するところが多い。市教委は、県外を行き先とする場合は3学年時へ延期するよう求めているが、旅行先を県内の非感染流行地域に変更する場合は今年度実施を認める。

 キャンセル料については、出発前21日までに旅行を延期・中止した場合は、旅行業者に支払う必要のある経費を市教委が負担する。それ以降の中止・延期は、個人負担の旅行費のうち中学生なら2割、小学生なら5割を市教委が負担する。

 郡外から帰島したあと1週間出席停止とする措置については「修学旅行は学校管理のもと行うので適用しない」としている。

 市内のある小学校は、旅行先を沖縄本島から西表島に変更することも検討していたが、西表で感染が確認されたことを受け、石垣島内の旅行に傾いているという。校長は「しかし学年全員入るホテルを予算内で確保できるかどうか」と頭を悩ませる。

 市教委によると、旅行費の補助として、中学校には生徒1人につき上限5万円、小学校には児童1人につき上限1万7000円の宿泊・移動費の合計金額を保証する。

 一方、行き先や日程を分けて実施する形式の分散旅行について、市教委の担当者は「公平に体験を共有するという修学旅行の趣旨とはずれるが、手段の一つとして有りだと思う」と話した。


2020-08-18 09:48:18
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36681/

2学期がスタート コロナ禍、マスクで登校


約2週間ぶりに級友とのおしゃべりを楽しむ児童ら=17日午前、大浜小学校

 石垣市立小中学校の2学期が17日、始まった。新型コロナウイルスの影響で短くなった16日間の夏休みを終え、児童らはそれぞれリフレッシュした表情で級友と再会。マスク越しの笑顔を見せた。竹富町の小中学校は20日、与那国町の小中学校は24日、海星小学校は25日に始業式。

 このうち大浜小学校(浦崎喬校長、327人)では午前8時15分に式を開始。感染予防の一環として、全校集会は行わず、各教室のテレビで浦崎校長と大島千佳児童会長(6年)のあいさつのビデオを流した。

 仁村優義君(6年)は「公園に行かないようにと大人から言われていたのであまり外で遊べなかったけど、家族との交流が増えたのはよかった」、前津乙絢(てぃあ)さん(同)は「宿題が休みの短さのわりに少し多かったけど、家の手伝いをしたりしてリフレッシュできた。(2学期に)運動会があるのか気になっている」と話した。


2020-08-18 09:45:04
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36680/

昭和期の名脚本家で直木賞作家、エッセイスト

 昭和期の名脚本家で直木賞作家、エッセイストの向田邦子。「あ・うん」「阿修羅のごとく」など、没後40年近い今なお読み続けられる作家である。NHKTVドラマの哀愁を帯びたトルコ軍楽の旋律とともに記憶している方も多いはず
その向田さんの「眠る盃」(講談社)に、「字のない葉書」という小品がある。75年前の敗戦の年、下の妹の疎開にまつわる実話だ
厳格で頑固、明治生まれの父が、疎開する末娘に自分あての宛名を書いた、たくさんのはがきを持たせた。まだ字が書けないために父は「元気な時は大きな〇を書きなさい」と言い添えた。最初は大きな〇だったはがきが、すぐに小さな〇になり、やがて×になった
3カ月後、疎開先から末娘が戻った時、父は表に飛び出し、やせ細った娘を抱きしめて声をあげて泣いた。「私は父が、大人の男が声を立てて泣くのを初めて見た」
いつか本欄にとりあげたいと思っていた。下調べして驚いた。「字のないはがき」(小学館 角田光代文 西加奈子絵)として絵本化され、今年3月「第1回親子で読んでほしい絵本大賞」を受賞していた。平成18年からは中学校の国語教科書に採用されている
声高に反戦を叫ぶより伝わる時代や戦争への怒り、悲しみ。この夏、ぜひ親子で読んでいただきたい1冊である。(慶田盛伸)


2020-08-18 09:42:29
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36679/

オオアジサシ子連れで飛来【動画あり】


波打ち際に降り立ち水浴びなどをしていたオオアジサシの親子。手前が今年うまれた幼鳥=11日午後、市内の海岸

 国内では尖閣諸島北小島と西之島などで繁殖しているオオアジサシ(カモメ科)の親子が石垣市内の海岸で確認された。

 オオアジサシは全長43~48㌢、翼開長100~130㌢の大型のアジサシの仲間で黄色いくちばしと黒い冠羽がよく目立つ。環境省のレッドリストと沖縄県のレッドデータブックでは絶滅危惧II類に指定されている。

 オオアジサシは毎年、5月ごろ東南アジアなどから飛来。石垣島などの沿岸に集まった後、さらに繁殖のため尖閣諸島北小島へ渡る。

 8月ごろになると巣立ったヒナを連れて石垣島など八重山の沿岸に訪れ、越冬地へ南下する。


2020-08-18 09:15:03
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36678/

アパート建設ラッシュに幕 供給過多で余る部屋


アパートの供給過多となり、新築アパートでも入居者確保が難しくなっている=15日午後、石垣市内

 南ぬ島石垣空港の開港以降、好調だったアパート建設ラッシュに幕が下りそうだ。石垣市内で新築物件が埋まらない状況が続いており、不動産業界は現状を供給過多とみている。労働者がコロナ禍で離職し、島外へ出たことも入居率減に拍車をかけた。一方、民間工事が減ることで公共工事に頼らざるを得ない状況になるため、建設業界は今後、冬の時代を迎える。(玉津盛昭記者)

■「礼金なし」でも…

 「今や新築物件でも埋まらない」。市内不動産業の担当者は頭を抱える。新築物件を巡っては八重山地区宅地建物取引業者会に加盟する業者が、各自で入居案内しても満室にならない状況が続く。

 近年の建築費高騰でオーナーは家賃を高めに設定。ただ、地元住民はワンルームだと3万円台から物件を探す人が多いようで、マッチングできていない。

 一方、オーナー側は入居者を呼び込むため「1カ月家賃無料」「礼金なし」と初期費用を下げてPR。ただ▽家賃▽立地▽WiーFiなどオプションーの条件を満たさないと契約まで結びつきにくい現状もある。

 担当者は「来年から新築物件は減るのではないか。金融機関も金を貸さないだろう」と今後の動きを予測する。

■兆候は以前から

 建設ラッシュ終了の兆候は、ことし1月からあった。沖縄県建設業協会八重山支部(米盛博明支部長)は1月、八重山住宅市場の動向調査を実施、報告書もまとめた。

 報告資料によると賃貸価格は▽1R4万~5万8000円▽1LDK6万2000円~7万6000円▽2LDK6万2000円~8万5000円▽3LDK5万2000円~9万5000円ーの水準。ワンルームを3万円台で借りることは難しい。

 また、1R、1Kは新築でも部屋が余り、2LDKは7~8万円台になると入居決定が長引く傾向にあり、供給過多の兆候が出ている。

 この時点でのアパート建築単価は1坪当たり85~95万円。坪90万円以上だと家賃単価が高騰することも試算した。

 米盛支部長は近年の入居率低迷について「新型コロナで観光業の雇用が減少し、従業員用の部屋が不要になったということ。人の動きもないので移住もない」と分析。今後の民間工事は、下請けの型枠・鉄筋・内装業が強気の見積もりを改めることで、建築単価が下がる可能性もあるという。 「今まで民間工事がけん引していたが、今後は公共工事が生命線になる。アパートの建設ラッシュは終わった」と終焉(しゅうえん)を告げた。

  ◆ ◆ ◆ ◆

[住宅着工統計]

 沖縄県の住宅着工統計によると2020年度、石垣市内での貸家着工件数は▽4月30戸▽5月3戸▽6月0戸ーの計33戸。前年度は▽4月48戸▽5月0戸▽6月56戸ーで計104戸。20年度はこの3カ月比で68.3%減となっている。


2020-08-17 09:30:18
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36677/

浦添君(平真小5年)チームが2位 小学生ロボコン2020全国大会


第1回小学生ロボコン2020全国大会の代替イベントで所属チームが2位となった浦添昴君=16日午後、石垣市総合体育館

 新型コロナウイルスの影響で中止となった第1回小学生ロボコン2020全国大会(NHKエンタープライズ科学技術館主催)の代替イベントが10日、オンライン上であり、石垣市の浦添昴君(10)=平真小5年=が所属する「宇宙開発ヤマト」チームが2位に輝いた。

 同大会は、小学生を対象とした初のロボコン全国大会。予選を通過した全国24人の児童が3人1組8チームに分かれ、5日間のワークショップを通してロボットを共同製作し、3月10日の本大会で走行タイムを競わせるはずだったが、新型コロナウイルスの影響でワークショップ5日目と本大会が中止となった。

 代替イベントは、WEB会議ツール「ZOOM」で児童の各家庭を同時中継する形で実施された。児童ははさみとテープ、紙ストローとモーターを使い、制限時間内にオリジナルロボットを制作。浦添君は紙ストローでタイヤや車軸など部品を一から作り、車型のロボットを完成させた。

 レースの結果、端山晶太君(小学校5年)=広島県=と齊藤あきらさん(中学校1年)=神奈川県=と浦添君の「宇宙開発ヤマト」チームは、画面切り替え遅れのタイムロスがあったにもかかわらず、競技タイムでは1位に。技術、プレゼン、デザインなどを踏まえた総合得点では2位となった。

 浦添君は大会後、八重山毎日新聞の取材に「本当は集まって大会をしたかったが、オンラインの大会で2位になれてうれしかった」と笑顔を見せた。また、ワークショップを振り返り「皆で話し合ってロボットを作ると、いろいろな考えがあると分かって楽しかった」と語るなど、共同製作の面白さを学んだ。


2020-08-17 09:26:59
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36676/

面倒を見てくれると言っていたはずの政府が…

 面倒を見てくれると言っていたはずの政府が、突然あてにならなくなる。これからいったいどう暮らしていけばいいのか。75年前、台湾に疎開していた沖縄の人たちがそんな体験をしている
終戦から2週間近くたったころ、沖縄の疎開者たち139人が提出した請求書。疎開者たちに支払われるはずの生活援護費を求めているのである
同年8月1日から10月31日までの3カ月分合わせて6095円分。疎開者たちへの支援は終戦を迎える前に機能しなくなっていたことを示す文書だ
請求書に列記されている疎開者の名字から考えて、この請求書をしたためた疎開者の多くは宮古出身だ。無事に島へ戻れたのだろうか。八重山とつながりの深い宮古のことだけに、とても人ごととは思えない。住まいや食べ物に不安を抱え、さらに島へ帰る船を探さなければならない苦労。戦争の難儀は終戦後にこそ深まったのではないか
戦後75年の今年、8・15は新型コロナウイルスの影響が続くなかで迎えた。盆の墓参りはすでに本土で様変わりし、八重山の旧盆も自粛・縮小が広がるのではないか
戦没者を弔う風景は、大勢の人が集う形から変わらざるを得ない。人数が多いか少ないかではなく、体験を受け止め、伝えていこうとする思いの強さが問われる夏となった。(松田良孝)


2020-08-17 09:23:09
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36675/

VERAの継続運用を


VERAの継続を求め署名活動を行うサポーターズクラブ「ベラジニア」のメンバー=7日午前、VERA石垣島観測局前

 石垣島を含む全国4カ所に設置されている電波望遠鏡を使って銀河系立体地図を作成する国立天文台水沢VLBI観測所(本間希樹所長)=岩手県奥州市=のプロジェクト「VERA(ベラ)」の継続を求め、八重山高校の生徒7人が20日以降、署名活動を行う。新型コロナウイルス感染予防に留意しながら、校内で実施する予定だ。4カ所の望遠鏡は政府の予算削減に伴い、継続運用が危ぶまれていることから各地で集めた署名を提出し、予算確保を働きかける。

 VLBIは、離れた複数の望遠鏡で同時観測することで、望遠鏡間の距離に相当する口径の巨大望遠鏡と同程度の解像度を引き出す観測方法。

 奥州市、入来(鹿児島)、小笠原(東京)、石垣島に20㍍口径の電波望遠鏡が設置されており、2270㌔㍍口径レベルの解像度を実現。天の川銀河の立体地図を作るVERAプロジェクトを2002年から行っている。日中韓の国際共同観測にも貢献している。

 しかし、政府の予算削減に伴い、国立天文台はことし3月、VERAプロジェクト終了を当初予定の2022年3月から2020年6月に前倒しすると発表。その後、20年度までの運用経費が認められたが、21年度以降は未定となっている。

 こうした事態に奥州市でVERAの継続を求める地域住民が4月、サポーターズクラブを結成し、署名活動を開始。4局各地の関係者へ協力を呼び掛けたところ、石垣島では八重山高校の青木宙帆さん(17)、富本和心さん(15)が応じた。

 2人が仲嶺公平君(同)、粟盛舞弥さん(16)、宮城幸花さん(16)、桐生七海さん(16)、大江みちる君(15)に声をかけ、サポーターズクラブ「ベラジニア」を立ち上げた。クラブ名は、VERAと百日草(ジニア)の花言葉「長く咲き続ける」に由来する。

 石垣島では2005年から、高校生がVERA観測局の電波望遠鏡を使って天体を探す「美ら星研究探検隊」(国立天文台水沢VLBI観測所、日本学術振興会主催)が行われており、大学が無い八重山でも研究を身近に感じることができる貴重な場となっている。高校生らは「VERAの重要性を島の人たちにも知ってほしい。地元に根差した研究体験の場をずっと残したい」と訴える。

 岩手サポーターズクラブの木村隆さんは本紙の取材に「地元の子どもたちが立ち上がってくれることは何より力になる。ともにゴールに向かって頑張ろう」と協力を喜び、VERAプロジェクトの責任者である本間所長も「地元の若者が応援の声をあげてくれることは本当にうれしい」と感謝している。


2020-08-16 09:41:35
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36674/

白保でオンプーリン


波照間嶽の聖地「ウブ」でことしの稔りに感謝する神司やヤマニンズの女性ら=15日午後、同所

 白保地域にある4カ所の御嶽で15日、豊年祭2日目のオンプーリンのニンゲ(願い)がそれぞれ行われ、神司と各御嶽の氏子「ヤマニンズ」が神に供物と祈りをささげ、ことしの豊作に感謝した。

 このうち波照間嶽では午後、神司の迎里三千枝さん(64)やヤマニンズの女性らが御嶽の聖地「ウブ」や拝所でアワや米の神酒やごちそうを備え、手を合わせた。この日の晩から翌朝にかけ、神司と補佐「ブーサー」がアヨーなど神歌を歌い、夜通し線香をともす「ピーマチ」を行うことにしている。

 例年、白保ではオンプーリンで巻踊など、ムラプーリンでは稲作の一連の農作業をユーモアたっぷりに表現する総出の踊り行列「稲の一生」を奉納するが、ことしは新型コロナウイルスの影響でとりやめに。

 16日午前はオンプーリン「エンヌニガイ」として各御嶽で来夏世の豊作を祈願し、午後のムラプーリンでは通常、旗頭持ちがオーセ(番所)を参拝するが、ことしは旗頭奉納がないため神司らや公民館執行部でオーセ参りを行う。

 一行が嘉手刈嶽でニンゲをささげたあと、公民館のスピーカーから「稲の一生」で例年使用している2時間余りの曲を流す。

 白保公民館の横目博二館長は「稲の一生に向けた班ごとの取り組みを通して、地域のつながりが強くなる。祭りの役割は大きい。コロナが収まらないことには、伝統芸能のあり方も、地域のつながりも変わってしまう」と危機感を示し、「とにかく何もかもが前例のない祭り。どういったやり方がいいか、考えに考えたが、このような形は最初で最後になるようにと祈願したい」と切実な表情で話した。


2020-08-16 09:40:21
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36673/

島内のショッピングセンター…

 島内のショッピングセンター、レストラン、給油所などのほとんどでクレジットカードが使えるようになり支払いがとても便利になった。暗証番号を忘れてもサインで買い物ができてカードの利用は増えている
ただ、レジ係がカード所有者の素性を知っている訳ではないので本人になりすませば、使えてしまうのも問題。試しに家人に私のカードで買い物をさせてみたら、スーパーも、署名を必ず求める給油所でも代筆で問題なく払えたとの報告。レジも忙しいので本人、性別確認をしている暇がないのかな
最近は、カードをかざすだけで暗証番号も署名も求めない新レジシステムの導入店も増えて、いったいどんな保安状況になっているのか不安が募ってしかたがない
新しいレジシステムを導入なさった店側は、客がこんな不安を覚えていることを承知していらっしゃるのだろうか
幸い過去にカードを盗まれたとか紛失したことが無いので他人に悪用されたという被害経験はないが、カード時代のこれからは、盗難紛失防止のためにカード入れにヒモを付けるとか、昔の旅人のように腹巻きに入れて持ち歩くなどの対策を講じなくてはならないだろうか
盗難紛失対策で所有者以外は利用できないカードも発行されているようだが切りかえが遅れている由。(仲間清隆)


2020-08-16 09:39:36
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36672/

新型コロナ 西表と石垣で2人感染


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 八重山地域新型コロナウイルス対策本部会議が14日午後、県八重山合同庁舎で行われ、管内で陽性者が新たに2人確認されたと発表した。陽性が判明したのは西表島に住む40代男性(38例目)と石垣島に住む60代男性(39例目)で県立八重山病院の抗原検査を13日に実施し、陽性が分かった。2人とも感染経路は判明しておらず、行動履歴は八重山保健所が調査中。症状は軽いが同病院に入院している。

 保健所によると西表島の40代男性は、12日に発熱やせき、味覚障害が現れたことから翌13日に竹富町のチャーター船で移送。八重山病院の抗原検査の結果、陽性と判明して入院した。

 石垣島の60代男性は、1日から2日にかけて仕事のため那覇に滞在。11日に症状が現れだし、13日夜、八重山病院へ救急搬送された。現在、せき込みがひどいが話しはできる状態だという。

 また、13日に大規模PCR検査で陽性が判明していた8人は14日、西表島から八重山病院へ移送。午前中に搬送された6人は診察後に療養施設に入所。午後に搬送された2人は同病院へ入院となった。


2020-08-15 09:41:20
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36671/

ソーセージ加工法学ぶ 民間業者が生徒に指導


ソーセージを形作るひねりのこつを教わる生徒=14日午後、八重山農林高校、加工実習室

 八重山農林高校フードプロデュース科は14日午後、石垣島ハム・ソーセージ十五番地の平野啓文代表を招き「ソーセージ製造講習会」を同校加工実習室で行い、3年生18人が加工法を学んだ。同校は毎年、民間活力導入事業の一環で講習会を行っている。ソーセージ作りは今回が初めて。

 同講習は、「ソーセージの商品化」をテーマに今年4月から研究に取り組む仲里結人さん(17)と下地拓也さん(18)の提案で実現。材料は同校で育てた豚の腕肉30㌔分が使用された。

 同講習では、練りこんだ豚肉を羊腸に詰め込む充填作業と、ソーセージを10㌢程度に編んでいくひねりを行い、ボイルしたものを生徒たちで試食した。

 実習を終えて仲里さんは「腸への詰め方を教えてもらい、前よりデコボコがなくきれいに詰めることができた」と話し、「質疑応答で改善点やポイントを詳しく聞いて、商品化まで持っていきたい」と意欲を見せた。

 講師を務めた平野さんは「食品加工を授業で扱うのはこの高校だけ。生徒の目が輝いていて、教えがいがあった。勉強して、新たな担い手となってくれたらうれしい」と期待した。

 富本健次教諭は「地域の力があってこそ成り立つ学校だと思っている。今後もこのような機会を増やしていきたい」と話した。


2020-08-15 09:38:37
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36670/

友人らから「ジャイアント馬場みたいだな」

 友人らから「ジャイアント馬場みたいだな」と言われる。偉大なプロレスラーには失礼だと思うが、二の腕が細く胸板が薄いことへのひやかしである
20~30代のころはそうでもなかった。1995年、24歳でUターンした。当時は美崎町でよく飲み歩いた。いま振り返ると危険極まりないが、酔って仲間と相撲をしたこともたびたび。体力には自信があった。飲んだ後のしめにおでん&八重山そばかステーキ。そりゃ太る。体重が10㌔以上増えた。ちなみに、相撲に勝つためではない
その後、歳を重ねていくうち、腹の出具合が気になるようになった。これはまずいと、体操をし夕食を変えた。すると、徐々に体重が落ちていく。飲み歩かなくなったのが一番の要因かもしれないが、夕食改善は継続している
数日前、体組成まで計測できる体重計に乗ったところ、身長177.5㌢、体重71.4㌔だったが、やはり筋肉量は平均より低め。長く運動をしていなかったため、”貯筋“が減っている
昨年2月から20数年ぶりに参加している野球でも、バットが重い。攻守交代でさえ息が切れそう
筋力をつけようと腕立て伏せをしても続かない。ならばと数日前からジムへ。体幹ストレッチ、立ち姿勢、呼吸の仕方など基本からスタート。結果はおいおい。(比嘉盛友)


2020-08-15 09:35:00
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36669/

新型コロナ 西表島西部で8人陽性 BBQ参加男性の家族ら


西表島での新型コロナ感染経路

 八重山事務所と八重山保健所は13日、西表島西部で大規模PCR検査を行った79人のうち、10歳未満から50代までの男女8人が陽性だったと発表した。重症化するリスクが高いとして11日に八重山病院でPCR検査を実施した65歳以上の11人については全員の陰性が確認されている。今回判明した陽性者の症状は軽く、医師が診断の上、八重山病院への入院か県が借り上げた療養施設への入所となる。

 保健所によると、陽性が判明した8人のうち、24例目40代男性の家族の50代女性(30例目)・10代女性(31例目)・10歳未満女児(32例目)の3人と、26例目40代男性の家族の40代女性(33例目)・10代女性(34例目)の2人の計2家族5人が家庭内感染で、いずれもバーベキュー(BBQ)由来。

 ほかに40代男性(35例目)と30代女性(36例目)の2人も、BBQ参加者の26例目男性と1日以降に居酒屋で飲食をともにした濃厚接触者で、BBQ由来の感染者は計7人だった。

 残り1人はBBQ参加者の濃厚接触者ではないが、26例目男性と島内で接触があった40代女性(37例目)だった。

 保健所の調べによると、8人のうち3人に風邪症状や味覚障害が認められるが、ほかは無症状だった。

 西表島西部の陽性者は今回の確認で16人、八重山全体では37人となった。

 国吉秀樹八重山保健所長は、8人の陽性者が出たことについて「重く受け止める」としながらも「これまで自宅待機などをお願いしており、これ以上広まる可能性は低い」との見方を示した。

 今回新たに陽性が判明した8人全員は14日に石垣海上保安部の船で石垣島に搬送され、保健所の車両で八重山病院へ搬送される。


2020-08-14 09:38:37
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36668/

プレミアム商品券 賛成少数で否決 石垣市議会


プレミアム付商品券事業費を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案に起立して賛成する与党9人。賛成少数で否決された=13日夕、本会議場

 消費喚起と事業者支援を目的に1万5000円の商品券を1万円で販売する石垣市の新型コロナ感染症経済対策プレミアム付商品券事業にかかる経費2億7000万円を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案は13日、市議会臨時会で9対12の賛成少数で否決された。生活弱者への配慮が不十分との指摘を受け、非課税世帯などに応援業種型商品券(5000円)を無償で配布する選択制に修正したが、野党と一部与党の賛同を得られなかった。

 商品券事業をめぐっては、市民が1万円を出して購入する内容に対し野党と与党の一部に異論があり、当初の案では否決の公算が大きかった。

 このため、当局側はこの日急きょ、購入対象者のうち住民税非課税世帯と子育て世帯(3歳未満)を特例対象世帯として応援業種商品券を1世帯につき無償で得ることを選択できる折衷案に変更し、実施要項の修正案を議案付託先の総務財政委員会(砥板芳行委員長、8人)に提出した。

 しかし、非課税世帯など個人情報の抽出や通知に対し、野党側から法令に抵触する恐れがあるとの疑問が浮上。当局側は「総務部に確認したところ外部に提供するものではない。必要であれば個人情報審査会に諮問するなど手続きをとる」(小切間元樹企画部長)と説明したが、完全には払拭(ふっしょく)できず、与党の一部からも「細かな制度設計を」(石垣亨氏)と求める声があった。

 採決の結果、賛成少数となり、砥板委員長は本会議で「生活弱者への対応が不十分だとの指摘や給付型への修正要望などがあり、細かな制度設計の見直しと法令確認が必要であるとの意見が多かった」と説明した上で「基本的には議案の趣旨、目的は理解でき賛同できるので、当局の改めての速やかな対応を」と要望した。

 本会議での討論で宮良操氏は「法令に抵触する恐れがあり、看過できない。慎重審査をすべきだ」と主張、仲間均氏らは「修正案なら賛成できる。生活弱者も恩恵を受けることができる」と述べた。採決では、与党のうち石垣亨と未来会派の箕底用一、後上里厚司の3氏が賛同しなかった。

 箕底氏は取材に「同じ5人家族の世帯でも購入できるところは2万5000円の利益があり、購入できない世帯は5000円の利益しかない。公正公平を担保すべきだ」と述べた。

 野党は1世帯につき5000円券を配布し残りの経費をプレミアム付商品券に回す、未来は1人につき5000円券を配布することを提案している。


2020-08-14 09:34:50
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36667/

八重高野球部 市長に初優勝を報告


中山義隆市長らへ優勝を報告した八重高野球部=13日夕、石垣市役所

 2020沖縄県高校野球夏季大会で初優勝を飾った八重山高校野球部は13日夕、石垣市役所を訪れ、中山義隆市長らに大会結果を報告した。

 八重高ナインが優勝旗、盾、賞状を持って市役所に入ると、多くの市職員や市民が拍手で出迎え祝福。庁議室で父母会(伊志嶺隆会長)主催のセレモニーを行い、中山市長、石垣安志教育長、平良秀之市議会議長に初優勝の快挙を伝えた。

 内間敬太郎主将は「自分たちが優勝できたのも市民の皆さんの応援があったから。甲子園もなくなってチームが分裂した時もあったが、最後は良い報告ができた。これからも八重山高校含め3高校の応援を」と述べ、兼島兼哲監督は「父母含めお世話になった地域の方々に恩返しをしようと臨んだ特別な大会だった。強い気持ちで全員が実力を発揮できたのは大きな成果。将来地域を支える人材になると思う」と期待した。

 報告を受け中山市長は「皆さんの勝利が地域の人々に元気と希望を与えた。テレビ越しでも選手一人一人の信頼関係や強い思いがひしひしと伝わり頼もしかった。この経験を糧に、強い誇りと自信を持って人生を歩んでほしい」と激励した。


2020-08-14 09:30:52
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36666/

石垣市経済対策商品券 プレミア分の無償配布を


プレミアム商品券事業について審議する総務財政委員会の委員ら=12日午前、議員協議会室

 消費喚起と事業者支援を目的とする新型コロナ感染症経済対策・石垣市プレミアム付商品券事業にかかる2億7000万円を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案(第5号)が12日、臨時市議会に上程され、総務財政委員会(砥板芳行委員長、8人)に付託された。市民が1万円を出して1万5000円分の商品券を購入する内容について野党と与党一部から「プレミア分の5000円を全市民に無償で給付すべきだ」などと異論が出たため13日に結論を先送り、13日午前9時半に再開することを申し合わせた。この間、当局側に事業内容の再考を求める格好となった。本会議は委員会後に開かれる。

 商品券は1冊25枚つづりで、共通店型500円券20枚(1万円)と応援業種型1000円券5枚(5000円)。大型スーパーなどでは共通券のみ、飲食店など応援業種型では両方の利用が可能となっており、売り上げが落ち込んでいる地元観光関連事業者での利用を促進する考え。

 応援業種については飲食、小売り、土産販売、理美容、宿泊、陶芸、ミンサー、レンタカー、マリン関連など多様な業種を想定する。

 総務財政委では、非課税世帯と子育て世帯を対象に最大2万5000分の商品券を2万円で販売した国の消費税対策で石垣市内の購入率が非課税世帯23・33%、子育て世帯49・28%と低調だったことを受け、野党側は「どれくらいの市民が1万円を出して1万5000円の商品券を購入するのか。受益できない市民も出てくるのではないか。それよりも5000円分を直接支給したほうが100%配布できる」などと要求した。

 与党からも「買える人と買えない人など格差が出てくるのでないか」「セルフレジでの取り扱いはどうなるか。店員との接触が増えるのではないか」などの指摘があった。

 総務財政委員以外の与党の1人は「5000円のプレミアムを得るのに1万円を出すのか。対象業の飲食店の範囲はどうなるか、スナックバーまで入るのか曖昧なまま議会に提案するのはどうか」と疑問を呈した。

 補正予算案は総額を415億7968万円とするもの。追加分の商品券事業には国庫補助金の新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金を充てる内容となっている。


2020-08-13 10:01:05
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36665/

感動をありがとう 八重高野球部


引退式を終え、笑顔を見せる3年生と後輩ら=12日午後、八重高グラウンド

 2020沖縄県高校野球夏季大会で優勝を果たした八重山高校野球部3年生の解散式が12日夕、同校グラウンドで行われ、後輩、保護者らが優勝メンバーの引退に花を添えた。

 毎年、夏季大会を終えて帰島したタイミングに合わせ南ぬ島石垣空港で行っていたが、ことしは新型コロナウイルスの影響から日程をずらした。

 1、2年生の父母会が中心となって準備を進め、手作りのミニ花束を21人分用意。式ではグラウンドで下級生の部員が3年生一人一人に手渡した。

 次期主将の玉木聖也君(2年)は「3年生と野球ができて楽しかったし、勉強になることがたくさんあった」と振り返り、「自分たちも八重山に感動を与えられるチームになって甲子園を目指していきたい」と新たな目標を語った。

 1、2年生の父母会を代表して下地勝紀さんは「沖縄一、日本一のチームワークを見せてもらった。1、2年生もこれから先輩に負けずに頑張ってほしい」とエールを送った。

 主将の大役を終えた内間敬太郎君(3年)は「大会に向け1、2年生のサポートがあったから県一の打率を残せた。次は自分たちがグラウンドに来てサポートするので心配しないでほしい。きつく苦しいこともあると思うが勝つことだけを信じて練習してほしい」と思いを託した。


2020-08-13 09:57:55
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36664/

一向に収束の気配をみせない新型コロナ…

 一向に収束の気配をみせない新型コロナウイルスの感染拡大。一時の夜の街よりも最近は家庭内感染が増えているという。八重山郡内でも西表島西部で行われたバーベキューに参加して感染した10代男性の家族4人(1人は疑似症)が感染している
多くの人々が家の外ではマスクを着用し、人との距離を取るなどの感染予防対策を行っているが、家庭ではどうだろうか。ほとんどの家庭で、家族全員がマスクをすることなく近距離で食事をとり、会話していることだろう
とうぜん、家族のだれもが感染者はいないとの想定の上での行動だ。この状態で、だれかが感染していれば濃厚接触者として感染が広がるのは避けられない
若者は感染しても多くが無症状や軽症と言われている。だが、高齢者や基礎疾患を持っている人は重症化するリスクが高まるという。家庭内に該当する人がいれば注意が必要だろう
家庭内感染予防対策として専門家は、マスクの着用や食事の時間をずらすこと、大皿ではなく小皿に分ける、普段使用するコップやタオル、洗面用具を分ける、などの実施を求めている
13日から3日間は本土の盆。帰省か自粛かで議論が分かれているが、盆休みを利用し帰省する人もいるだろう。くれぐれもウイルスの持ち込みには注意を。(下野宏一)


2020-08-13 09:56:16
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36663/

竹富町長選 西大舛氏無投票で2選 コロナ対策、景気浮揚に決意


無投票で2期目当選が決まり、拍手する西大舛髙旬氏(中央)=11日夕方、美崎町選対本部事務所

 任期満了に伴う竹富町長選挙は11日告示され、現職の西大舛髙旬氏(72)=西表大原、無所属、自公推薦=以外の立候補がなく、西大舛氏の2選が無投票で決まった。町長選の無投票は1992年以来、28年ぶり3度目。西大舛氏は「これからも続く新型コロナウイルス対策、落ち込んだ経済を町民と手を取り合い底上げすることが政治の大きな課題だ」と強調し、「西表大原庁舎は新たな4年間で必ず整備する」と決意を新たにした。

 西大舛氏は、新型コロナウイルス感染症対策に、予防と経済活動の底上げを優先策に挙げる。1期目で軌道に乗せた竹富町役場石垣庁舎に続き、2期目で西表大原庁舎を整備することを明言。並行して、上下水道環境、汚泥再処理センターなどライフライン整備のほか、西表島世界自然遺産登録を見据えた環境保全と持続可能な観光の在り方にも力を入れる方針。

 今選挙で西大舛氏は「町民に1期4年間の審判を受けることが、私に与えられた使命」として出馬。町議12人中8人が支持し、各島や地域で地盤を固めてきた。

 反町長派の野党系町議らが今月7日夜に対抗馬擁立を断念。ぎりぎりまで態度を示さなかった元教頭の男性(70)も、西表西部地区で新型コロナ感染者が増加傾向にあることから、最終的に立候補を見送った。

 西大舛陣営では出陣式を10日午前9時前に石垣市美崎町の選対本部事務所で縮小して行い、西表島西部での新型コロナウイルス感染拡大に配慮し、同島への渡航を自粛、選挙カーの稼働も無かった。

 西大舛髙旬(にしおおます・こうじゅん)。1947年12月11日、西表南風見生まれ。八重山農林高校卒。1990年から7期連続で町議、議長を2期務め、2016年の町長選で初当選。


2020-08-12 09:41:50
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36662/

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