沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
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新型コロナ 西表で男性3人陽性 BBQ参加者、無症状


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 八重山地域新型コロナウイルス感染症対策本部は7日、新たに西表島在住の男性3人が感染したと発表した。いずれも7月27日のバーベキュー(BBQ)参加者で、西表島での感染者は計6人となった。3人は無症状。同日午後、石垣海上保安部の警備艇で石垣島に移送され、県立八重山病院に入院した。八重山保健所は、5日に家庭内感染が分かった西表在住の10代学生と竹富町職員50代男性に加え、3人の濃厚接触者を特定し、同院医師らと10日、同島でPCR検査用の検体を採取する。

 感染が確認されたのは、会社社長の40代男性(八重山管内累計24例目)、会社員の20代男性(同25例目)、職業調査中の40代男性(同26例目)。結果が判明していなかったBBQ参加者と家庭内感染関連の残り計7人は陰性だった。

 BBQには男性7、女性3の計10人が参加。この中に石垣市内のショーラウンジ舞の20代女性従業員(13例目)も含まれている。13例目の女性は西表で友人女性と会っていたことも分かった。この友人は5日、西表で検体採取の結果、陰性だった。

 保健所は、10日の検体採取を濃厚接触疑い者に限定せず、感染者と接点があった住民をリストアップし検査につなげる考え。

 同本部によると、同院の受け入れ可能病床は9床から13床に拡大。同院の入院は7日現在、新たな3人を加え計8人となった。無症状・軽症者の療養施設利用者は13人。

 同本部などによると、BBQに同席し4日感染が判明した21例目の10代男性は通信制高校に通い、感染力が高まる期間中の8月2日に八重山高校でのスクーリングに出席。濃厚接触者は教員1人と生徒数人で、生徒2人は6日に市コロナ相談外来で検体採取済み、8日ごろ結果判明する。残りについては受診を促している。使用教室については保健所がすでに消毒を終えている。

 

■竹富町 西表西部で大規模検査へ 8日に専用電話開設

 西表島で新型コロナウイルス感染者が計6人に拡大したことを受け、竹富町は7日夜、西部地区の住民を対象にPCR検査を大規模に行うと発表した。検査受け付け専用電話5回線を準備し、8日午前10時~午後4時まで事前受け付けを行う。聞き取りで検査が必要と判断された住民を対象に10日、八重山病院の協力のもと検体を採取、PCR検査につなげる。13日に結果が判明する見通し。

 西大舛髙旬町長が町役場で会見を開き、「検査は西部地区住民を対象に行う。それ以外の地域の方は心配だと思うが、落ち着いた行動をし、不要不急の外出を控えてほしい」と協力を呼び掛けた。

 同島では、石垣市在住の飲食業20代女性が参加したバーベキューに西表在住者8人が出席。7日までに4人が陽性、4人が陰性と判明し、BBQ参加者全員の検査結果が出ているが、バーベキュー参加者の家族にも感染が拡大しており、予断を許さない状況となっている。


2020-08-08 10:00:36
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36653/

イカ曳き大会が開幕 12年ぶりの新入会員にエギ贈呈


会員からエギ贈呈を受けた新入会員の浜さん(中央左)、川満さん(同右)=5日午後、石垣漁港

 伝統的な漁法でイカを釣る八重山海月会(高木健会長・会員14人)の2020年度第1回八重山海月会烏賊曳(いかひ)き大会が5日夕、石垣漁港で開幕し、計4回に渡るトーナメントが始まった。約12年ぶりに会員2人が新加入、会員から木造のエギ30本の贈呈を受けた。

 新たに加入したのは浜富士雄さん(59)=登野城=と川満拓也さん(21)=同=の2人。ともにイカ釣りが趣味といい「まだ全くわからないが、これから極めたい」(浜さん)、「木エギがどんな感じなのか勉強して、まずは1匹釣りたい」(川満さん)と抱負。

 高木会長は「会がこのまま消滅すると思っていたが、約12年ぶりの新会員」と歓迎し、「エギの種類や使うタイミングは先輩たちが教えてくれる」と激励の言葉を送った。

 海月会は1879年(明治12年)に発足したサークル。大会では手作りの木エギを使用、2人1組で船に乗り、揚げ高を競うトーナメント方式。11月まで月1回ペースで対戦する。今大会には8人が参加している。


2020-08-08 09:47:57
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36652/

新型コロナウイルス感染拡大を防止するため

 新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、県は独自の緊急事態宣言を出した。那覇市松山の接待を伴う飲食店に休業も要請し、本島全域に外出自粛を求めている。石垣市と宮古島市で夜の街の感染が拡大したのを受け、6日には松山と同様の要請を行い、さらに外出自粛要請も県内全域に拡大した
これに伴い、県営バンナ公園の駐車場は1日から利用できなくなり、名蔵湾沿いの4カ所など計7カ所のロードパークも6日から使用禁止となった。でも、どうだろう
ロードパークは道路沿い、海沿いにある屋外の駐車場だ。他者との密閉空間、密集場所、密接場面のいわゆる「三密」は回避できる。感染リスクが高いとは到底思えない
地元にとっては釣りや潮干狩り、夕涼みに使用する憩いの場。気分転換もできないのではないか。息苦しい。しゃくし定規な対応ではないか
不要は「必要でないこと」「いらないこと」、不急は「急を要しないこと」「さしあたって用のないこと」(いずれも広辞苑)
例えば、おいしい八重山そばを食べに行くのはどうか。これも不要不急に当たるだろうが、感染予防対策を徹底し、三密を避ければ問題ないかと。そうでないと経済は回らない。外出自粛うんぬんは、市町村自治体に任せるべきだろう。(比嘉盛友)


2020-08-08 09:44:30
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36651/

西表で新たに2人確認 初の家庭内感染


西表島での新型コロナ感染経路

 【西表】八重山地域新型コロナウイルス感染症対策本部は6日、西表島で新たに2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2人は、4日に感染が判明した西表在住会社員の10代男性(八重山管内累計21例目)の家族で、弟の10代学生(同22例目)と父親で竹富町職員の50代男性(同23例目)。家庭内感染は八重山で初めて。町は7日から2人の濃厚接触者を洗い出し、県立八重山病院協力のもと週明けに濃厚接触疑い者を対象にPCR検査用の検体採取を実施する。島全域の住民に不要不急の外出を控えるよう強く求めている。

 対策本部によると、5日夜に10代男性が39度の高熱を発症、50代男性も症状がみられ、2人を疑似症扱いで石垣海上保安部の警備艇と八重山保健所の専用車を使って同院へ移送、日付が変わる前に抗原検査で陽性が判明した。2人とも同院に入院し、軽症だという。

 2人は、5日に西部で検体採取を行った21例目の濃厚接触者ら12人に含まれている。21例目は7月27日、石垣市のショーラウンジ舞の20代女性従業員(13例目)ら10人で室内バーベキュー(BBQ)をしており、女性から感染した疑いが高い。新たに陽性が確認された親子はBBQを感染源とした町内初の二次感染症例。

 検体を取った残り10人の検査結果は7日午前中までに出る。10人の結果次第で局面が大きく変わる可能性がある。

 27日のBBQには21例目の同僚ら関係者も参加しており、このうちの1人は竹富島在住の女性でPCR検査の結果、6日に陰性と分かった。

 保健所は7日から親子2人と接触した住民の調査を進め、濃厚接触者を特定する。10日以降に同院、保健所と共同で濃厚接触疑い者の検体を採取し、PCR検査につなげる。

 西大舛髙旬町長は6日夜、仮庁舎で会見し、「検体を採取するまでは不要不急の外出を控え、自宅待機をお願いしたい」と要望した。


2020-08-07 09:37:55
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36650/

新栄町こども園 園舎解体、新園整備へ


新しくなる新栄町こども園の模型(建築アトリエトレッペン提供)

 増大する保育需要などに対応するため待機児童ゼロを目指す石垣市と、公私連携幼保連携型認定こども園の協定を結んでいる大庭学園は今月末、「新栄町こども園」の建て替えに伴う解体工事を始める。年明けの2021年に着工、22年4月の供用開始を目指す。新園は新たに低年齢児クラスを新設し、定員を現在の45人から80人に拡大する。市の待機児童は4月時点で35人。待機児童ゼロへと期待がかかる。

 同園は築50年を迎え、老朽化していることから建て替えることに。公立施設では施設整備費用の国・県補助がないことから、民間との公私連携の制度を活用して再整備する。現在、基本設計の段階。今後、総事業費などを確定し、国・県・市の補助を受ける。

 既存の園舎は8月下旬から9月にかけて解体。年明けの21年に着工、22年1月以降に親子面談・入園説明会を実施したのち22年4月の供用開始を予定している。

 建設工事期間中は新川保育所を仮園舎として使用する。

 新園舎は鉄筋コンクリート3階建てで延べ床面積905平方㍍。1階が0~2歳の低年齢児、2階が3~5歳児となり、3階はロフトや倉庫として利用する。

 市子育て支援課によると、現在、0歳と1歳の保育枠が不足している。新設される低年齢児クラスの定員は0歳が9人、1、2歳がそれぞれ12人となり、保育士も15人から20人へと増員される。

 課題となる保育士確保については、同学園が運営する沖縄福祉保育専門学校や同校通信教育の卒業生をあっせんするほか、市の渡航費助成事業やマッチング事業なども活用する。

 吉濱剛園長は「遊びを通して五感を刺激し、子どもたちの発達を伸ばす。次代を担う持続可能な共生社会に生きる子どもたちを保護者、地域と連携して教育・保育を目指す」と話している。


2020-08-07 09:36:10
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36649/

竹富島 光回線、来年1月から 住民説明会に20人参加


インターネットサービス開始について説明を受ける住民ら=4日、竹富島まちなみ館

 【竹富】県が進める超高速ブロードバンド環境整備促進事業で竹富町は4日、竹富島でのインターネットサービス開始に伴う住民説明会を竹富島まちなみ館で開き、住民約20名が参加した。光ファイバーと引き込み管敷設工事は12月末に完了し、来年1月12日からサービス提供を開始する予定だ。

 町政策推進課によると、同事業はすでに西表、小浜、黒島、波照間などで整備を終えているが、竹富島では景観条例の観点から埋設工事を行う必要があり、申し込みからサービス提供開始まで時間がかかるという。古見勇樹主事は「希望者は今月中の申し込みを」と呼び掛けた。

 古見主事はさらに「住宅へ地下配管引き込み工事を行う際、自身の土地や家屋なら問題ないが、借家や借地であった場合に持ち主の許可が必要となるため、申請者自身であらかじめ許可を取ってください」と促した。

 NTT西日本沖縄支店の屋比久美香さんがプロジェクターを使いながら「申し込みからサービス提供まで2回の工事が必要。1回目は光ファイバーを引き込むための配管地中下工事、2回目は住宅等へ光ファイバーを引き込む工事」と分かりやすく説明した。

 会場内に設けられた各ブースで、光コラボ事業者の沖縄通信ネットワーク、株式会社NTTドコモはそれぞれ申し込み受け付けを開始した。


2020-08-07 09:33:31
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36648/

休業要請、先島にも適用 接待伴う飲食業対象


先島の一部業種に対する休業要請と外出自粛の県内全域拡大を発表する玉城デニー知事=5日、県庁

 【那覇】玉城デニー知事は5日、クラスター(感染者集団)が発生するなど急速に感染が拡大している石垣市美崎町と宮古島市平良西里などで接待・接触を伴う飲食店を経営する事業者に対し、7日から20日まで2週間の休業を要請すると発表した。協力事業者には協力金20万円を支払う。本島全域に求めていた外出自粛要請を県内全域に拡大した。玉城知事は「離島地域の医療提供体制を守るために何としても感染拡大を抑えないといけない」と危機感を示した。

 石垣市美崎町では「石垣島キャバクラAclub」で従業員9人、客1人の計10人、宮古島市では平良西里の「ラウンジ美月」で計15人の陽性者が確認されている。休業要請の対象は石垣市で約120事業者、宮古島市で177事業者。

 県によると、5日の対策本部会議では八重山と宮古地方の対策本部から「ほとんどの患者の感染経路が追えており、封じ込めることで感染拡大防止に努めていきたい」との報告があった。

 外出自粛要請の拡大は、島間の往来に伴う感染リスクに危機感を示す小規模離島の状況を受けて決定。緊急事態宣言期間中の15日までとしている。

 県外からの来県自粛は求めず、健康観察を行うよう呼び掛ける。本島と離島、離島と離島間の移動は必要最小限とするよう求める。

 盆休みの帰省について玉城知事は「電話やSNS、手紙などで連絡を取り、直接会うことは控えてほしい」と呼び掛けた。

 警戒レベルの判断基準は7指標のうち4指標が第4段階「感染蔓延期」に到達。現在の第3段階「感染流行期」からのレベル引き上げについて玉城知事は、感染の拡大や抑え込みを疫学的・行動学的な観点でデータを収集した上で判断することの重要性を強調。「取り得るべき手だてをとりながら、状況を注視していきたい」とした。


2020-08-06 09:36:36
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36647/

食中毒に注意を 食品衛生月間


商品陳列棚で温度管理や消費期限の適正表示などをチェックする監視員ら(右側)=5日午前、マックスバリュやいま店

 8月1日から始まった2020年度食品衛生月間キャンペーン(八重山保健所主催)に合わせた立ち入り検査が5日、石垣市内のスーパーなどで行われ、八重山保健所の食品衛生監視員と県食品衛生協会の食品衛生指導員が店頭で消費期限の表示方法や温度管理などを確認した。

 県内では昨年26件184人の食中毒が発生。八重山管内でも2件9人の患者が出ており、いずれも細菌性のカンピロバクターが原因。国吉秀樹所長は「サルモネラやカンピロバクターなど細菌性の食中毒が増えている。食品の安全管理徹底を周知したい」と述べた。

 年間を通して温暖な沖縄では時期を選ばずに食中毒が発生するが、気温と湿度が上がる4月からは特に注意が必要。発生場所では飲食店に次いで家庭が多い。

 食中毒の原因としては、鶏肉由来のカンピロバクターが最も多く、発生件数の3分の1以上を占める。

 また、熱帯地方の魚で起こる食中毒シガテラの原因菌シガトキシンの毒性は加熱してもなくならず、県内ではカンピロバクターの次にシガテラ中毒が多いことから保健所では注意を呼び掛けている。

 保健所で行われた出発式で県食品衛生協会八重山支部の赤山丈人支部長は「新型コロナの影響で家庭で調理する機会が増えている。食中毒を起こさないようPRしていきたい」と話した。

 例年行われる高校生の一日食品衛生監視員や街頭でのチラシ配布などは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から取りやめとなった。


2020-08-06 09:30:30
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36646/

福井県で新型コロナウイルス感染が確認された…

 福井県で新型コロナウイルス感染が確認された同県の会社員グループが旅行で訪れた際に利用したことで発生した美崎町のキャバクラ店のクラスター(感染者集団)は、ついに竹富町内から感染者が確認されるまでに発展した
医療体制が脆弱(ぜいじゃく)なため、一時は町が離島の定期航路を全便チャーターしてまで外部からのウイルス移入を防いできたが、思わぬ形で感染者が出ることに
BBQの場で参加者の中に無症状の感染者がいたという不可抗力の要素が強い今回の感染。参加者とその家族12人が濃厚接触の疑いとして検査される。願わくば、すべてが陰性であることを祈りたい
それにしても今回の感染の広がりは脅威だ。クラスターが発生したキャバクラ店に関係する部分だけで、最初に感染が確認された7月30日からわずか6日で13人。その間の利用客など、濃厚接触の広がりは未知数だ
クラスター発生に美崎町は利用客も減り、静まり返っている。加えて5日に玉城デニー知事が、本島の繁華街に限定していた接待を伴う飲食店への休業要請を美崎町にも適用。120業者が対象になった
本島に出されていた住民に対する不要不急の外出自粛要請も県内全域に拡大された。しばらくは新型コロナの収束を願い、静かに待つしかなさそうだ。(下野宏一)


2020-08-06 09:29:16
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36645/

新型コロナ 西表で10代男性感染 竹富町内で初確認


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 八重山保健所は4日、新型コロナウイルスに竹富町西表島の1人を含む計3人が新たに感染したと発表した。竹富町内で感染確認は初めて。感染者は石垣市の飲食業20代女性(八重山管内累計19例目)、飲食業20代女性(同20例目)、西表島の会社員10代男性(同21例目)。いずれも症状は軽症。男性は県立八重山病院に入院、女性2人は自宅療養。男性は、8月1日に感染が判明した「ShowLounge舞」従業員20代女性(13例目)と西表でバーベキュー(BBQ)をしており、女性の濃厚接触者。男性のほかに濃厚接触者が8人おり、保健所はPCR検査用の検体採取を島で実施する方針。

 保健所によると、13例目の女性は7月24日、25日のいずれかにクラスター(感染者集団)が発生した石垣島キャバクラ「Aclub」を客として利用。27日、西表を訪れ計10人で室内BBQをした。男性はその際ウイルスに感染した可能性が高い。8月2日、3日に微熱や喉の痛み、味覚症状が出たため、4日、県立八重山病院の抗原検査で陽性が判明。男性は同日に定期船で石垣へ移動、離島ターミナルで待機する保健所の車で同院まで移送された。保健所が男性の行動歴や濃厚接触者を調べている。

 13例目女性の濃厚接触者8人のうち、1人は竹富島、7人は西表島在住。竹富島の1人は4日、定期船で石垣に渡り、町の職員が専用車で石垣市中央運動公園野球場の新型コロナ相談外来まで移送、PCR検査の検体採取を行った。結果は1日半~2日で判明するため、その間は町が用意した宿泊施設で待機する。

 10代男性、竹富島住民2人とも船内では後部座席に座り、感染防止策を取り移動した。

 西表に残る濃厚接触者7人は、自宅待機要請が出ている。感染有無を判断するため、近く同院の医師が島で検体を採取し、沖縄本島の検査機関に送る。

 19例目20代女性は、13例目女性の同僚。8月2日、新型コロナ相談外来で検体を採取し3日夜、結果が判明。「ShowLounge舞」従業員の感染は2人目。同店での集団感染や二次、三次感染の恐れも出ている。

 20例目20代女性は、Aclub従業員。8月2日にせきを発症、3日、保健所を介し同院を受診。PCR検査で感染が分かった。同店従業員の感染者は計9人。

 7月30日以降の感染者は計16人となった。


2020-08-05 09:57:22
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36644/

軽症者らの療養施設開設 病院の対応病床数確保で


沖縄県が4日から無症状・軽症者の療養施設として開設したアパホテル=4日午後、市内浜崎町

 新型コロナウイルス感染患者11人が入院し、オーバーフローを引き起こしている県立八重山病院の病床数を確保するため、沖縄県は4日、無症状・軽症者の療養施設を開設した。

 7月30日に市内で集団感染が分かり、同院に入院していた6人を4日夜、施設へ移した。同院の入院患者は4日現在で6人。八重山事務所によると、3日に感染が判明し自宅療養中の男女2人も5日の入所を予定。同院の限りある病床を、中等症・重症者が発生した時に備え空床を確保する。

 県の療養施設はアパホテル(5階建、89室)。3~5階部分の客室を優先的に使用する。

 患者の管理は、昼間に看護師を配置し1日3回オンラインで問診する。夜はオンコール対応、容体が悪化するようであれば医師の判断を仰ぎ八重山病院に搬送する。

 このほか、県の職員を24時間体制で常駐させ、食事提供などを行う。

 周辺の飲食店や住宅にはチラシを配り周知をしている。

 厚生労働省のマニュアルによると、患者の退所基準は、有症者の場合▽発症日から10日経過し、なおかつ症状が軽くなって72時間がたった者▽発症日から10日以内に症状が軽くなった場合、そこから24時間経過した後にPCR検査をし、2回連続で陰性が確認された者―。

 無症状者の基準は▽発症日から10日間経過した場合▽発症日から6日間経過した後にPCR検査を2回連続で陰性が出た場合―。

 発症日は患者が症状を呈し始めた日。無症状者・発症日が明らかでない場合は、陽性確定日を基準日にする。


2020-08-05 09:53:38
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36643/

八重山における発掘調査 ―113年の歴史―発刊


石垣市教育委員会が『石垣市考古ビジュアル版 第8巻 八重山における発掘調査―113年の歴史―』を発刊。右は執筆者の金武正紀市史編集委員会考古小委員会委員長=4日午後、市教委員会ホール

 石垣市教育委員会(石垣安志教育長)はこのほど『石垣市考古ビジュアル版 第8巻 八重山における発掘調査―113年の歴史―』(金武正紀、市教委市史編集課編集)を発刊した。現存する八重山の発掘調査報告書61冊を一般市民向けに噛みくだいて要約し、カラー写真などを加えたダイジェスト版。市史編集委員会考古小委員会の金武正紀委員長は「調査報告書は専門用語が多くとっつきにくいが、なんとか市民に還元したくて作った。ぜひ手に取って」と呼び掛けている。

 同シリーズは、八重山の発掘調査等で明らかになった知見を一般市民に伝えようと、市教委が独自に発刊するもの。本書がシリーズの集大成となる。

 現在確認できる八重山の発掘報告書は、1905年に東京帝国大学(当時)の考古学者・故鳥居龍蔵が執筆した、川平貝塚試掘調査に関するものが最初。ビジュアル版8巻では、同年から2017年まで113年間で書かれた計61冊を対象に、各報告書の概説と資料写真、図録等を収録。市教委市史編集課の大濵憲二課長も一部執筆した。

 4日午後、市教委事務局で発刊記者会見が開かれた。金武委員長は、近年は開発に伴い発掘調査が続出していると説明し「ほとんどの自治体では報告書を作ることに追われ、ビジュアル版の作成まで手が回っていない。県もぜひこの本をモデルにしてほしい」と胸を張った。

 編集委員会の波照間永吉委員長は「生活のすぐそばにどんな遺跡があり、どのような歴史的価値を有しているのか知ることができる。ぜひ手に取って」と活用を期待した。

 市教委は市内小中学校、高校、特別支援学校、図書館などの公共施設、県内大学へ同書を配布後、県内書店で順次販売を開始する予定。市役所売店でも購入できる。南山舎に委託しネット販売も行う。349㌻。A4判。2500円(税抜き)。


2020-08-05 09:49:00
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36642/

台風4号 西表大原で最大瞬間37・9㍍


建設中の建物のシートが強風ではがれ、付近の電柱やフェンスに絡まった=3日午前、石垣市真栄里

 台風4号は3日、八重山地方を暴風域に巻き込み、勢力を強めながら西表島の西側を北西に進んだ。同日午前6時20分に西表島大原で37・9㍍の最大瞬間風速を観測した。波照間島で午前7時44分までの1時間雨量54・0㍉、午前9時10分までの3時間雨量101㍉が8月の観測史上最大を記録するなど、各地で大雨が降った。台風が八重山地方に接近したのはことし初めて。暴風に伴い石垣市と竹富町で最大1630戸が停電し、空路と海路に欠航便が出るなど、住民生活に影響があった。倒木や冠水が確認されたが、3市町によると、ケガ人はいない。

 石垣島地方は同日午前2時ごろ、与那国島地方は同日午前7時ごろ、風速25㍍の暴風域に入り、それぞれ同日午前9時ごろ、同日正午ごろに抜けた。暴風警報は同日午後1時7分に解除された。

 登野城では午前7時12分に36・4㍍、伊原間では午前7時35分に31・3㍍、波照間島では午前7時に34・4㍍、与那国町祖納では正午に28・1㍍の最大瞬間風速がそれぞれ観測された。

 午後4時までの総雨量は大原246・5㍉、上原234・0㍉、新石垣空港210・5㍉、波照間209・0㍉、伊原間200・5㍉、川平179・0㍉。

 石垣市によると、台風接近に伴い、市健康福祉センターと結い心センターに計3人が自主避難。暴風警報解除後の午後1時半までに全員が帰宅した。竹富町防災危機管理課、与那国町総務課にも人的・物的被害情報は寄せられていない。

 台風接近に伴い、石垣市と竹富町で大規模な停電も起き、沖縄電力によると、石垣市では石垣、大川、川平、登野城、名蔵などで810戸、竹富町では西表島や小浜島、波照間島で820戸が停電、午後5時38分までにはすべて復旧した。

 空路では日本トランスオーシャン航空(JTA)、全日本空輸(ANA)、ピーチアビエーションの南ぬ島石垣空港発着便の一部に欠航が出た。石垣島と竹富町の離島を結ぶ高速船は終日、全便欠航した。

 4号は同日午後3時現在、与那国島の北北西約150㌔を時速20㌔で北北西に進んでいる。中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35㍍、最大瞬間風速は50㍍。4日にかけて東シナ海を北西に進む見込み。


2020-08-04 09:26:24
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36641/

八重高ナイン 深紅の優勝旗手に凱旋


今大会特別に用意された深紅の優勝旗を手に凱旋する内間敬太郎主将と部員ら=3日午後、南ぬ島石垣空港

 2020年沖縄県高校野球夏季大会(県高野連主催)で悲願の初優勝を飾った八重山高校野球部のナインが3日午後、南ぬ島石垣空港に凱旋(がいせん)し、勇気と感動を与えた選手らを家族や学校関係者が出迎えた。

 選手たちは午後2時ごろ空港に到着。今大会特別に用意された深紅の優勝旗を手にした内間敬太郎主将を先頭に部員がロビーに姿を現すと、大きな拍手に包まれた。「おめでとう」「よく頑張った」。祝福とねぎらいの言葉が飛び交った。

 内間主将は「いろいろな方が支えて下さったおかげで、このような素晴らしい結果を出すことができた。秋、春と勝てず、きつい思いをしてきたが、この日を迎えられてほっとしている。これからも八重高含めた、八重山3高校の応援をよろしくお願いします」と感謝の言葉を述べた。

 兼島兼哲監督は「日々の厳しい練習を乗り越えて気持ちを一つに勝つことができた。ぜひ子どもたちの労をねぎらってほしい。支えてくれた地域の方々などに恩返しできるよう、また頑張っていきたい」とあいさつした。

 八重高の父母会を代表して伊志嶺隆会長(49)は「八重山郡民に感動を与えられたと思う。地元の子どもたちだけで編成されたチームが沖縄の頂点に立った。誇りに思う」とたたえた。


2020-08-04 09:24:56
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36640/

子どもたちの夏休みが始まった…

 子どもたちの夏休みが始まった。コロナ禍の夏休みは16日間で全国最長。一斉休校が長引いた関係で、全国の9割の小中学校で夏休みが短縮され、最短は9日間という。絵日記も、工作もない異例の夏休み
しかも県独自の緊急事態宣言が重なる。石垣からの航空路線は本土も那覇もすべて感染拡大で怖くて旅行にも出かけられない。でも気持ちを切り替えて、島にいて、おうちにいて楽しいことを
一斉休校は検証せねばなるまい。首都圏と数日前に初の感染者が出た岩手県と同時実施で良かったのか。それを決めた、この人は夏休みなんだろうか。国会閉幕翌日の6月18日以降、国会審査にも記者会見にも応じず、説明責任を果たそうとしない安倍首相である
およそコロナ感染抑制に国民の理解と協力が必要ならば、積極的に自らの言葉で説明を尽くすことが最高責任者のつとめだろう。血税1兆7千億円を浪費する「Go Toトラベル」のドタバタ。首相がどう判断し政策決定がなされたか
なかんずく「Go To」そのものが地方への感染拡大をもたらしたのではないか。結果は今週中に明らかになる
国民は不安のただなかにある。「私は森羅万象すべての担当」と主張された方である。一国の責任者たるもの、だんまりを決め込んでいる場合じゃない。(慶田盛伸)


2020-08-04 09:24:04
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36639/

県高校野球夏季大会 八重高、悲願の初優勝


マウンドに駆け寄り、初優勝を喜ぶナイン=2日午後、タピックスタジアム名護

 【名護】2020年沖縄県高校野球夏季大会(県高校野球連盟主催)の決勝は2日、タピックスタジアム名護で行われた。八重高が五回の集中打で一挙4点を挙げ、KBC学園未来沖縄の反撃を2点に抑えて競り勝ち、初優勝を飾った。3年生20人が出場、文字通り全員野球で頂点に立ち、32年ごしの夢を実現した。決勝戦もテレビで生中継され、優勝の瞬間、島中が歓喜に包まれた。

 過去に八重高が夏の甲子園に最も近づいたのは1988年の第70回全国高校野球選手権記念沖縄大会。沖縄水産に0―8で敗れ、準優勝だった。

 今大会は、新型コロナウイルスの影響で第102回大会が中止になったことに伴い、県高野連が独自に開催したもの。甲子園出場はかなわないが、全員野球で勝ち取った栄冠に地元からは「甲子園以上の価値がある」との賛辞の声が上がった。

 決勝戦は四回まで両先発の好投でゼロが続き、五回に動いた。

 無安打に抑えられていた八重高はこの回、失策と安打などで一死二、三塁から1番宮良忠利の三遊間を破る安打で先制すると、続く内間敬太郎のスクイズで2点目。下地寛太郎の左前打、比嘉久人の右越え三塁打の連打で計2点を加点した。

 先発投手の幸喜大雅は抜群の立ち上がりで五回を1失点に抑えた。下地寛太郎、大城和哉が継投し、八回からはエース砂川羅杏がマウンドへ。

 砂川は先頭打者に安打を許し、後続にも一塁線に鋭い打球を返されたが、一塁手の亀川優が好捕、併殺で切り抜けた。

 最終回には2安打で二死一、二塁のピンチ。2番打者の二塁打で1点を与えるも後続を一ゴロに打ち取り、自らベースカバーに入ってゲームセット。3年生20人がマウンドに駆け寄り、輪になって人さし指を何度も突き上げた。

八重山

000040000|4

000010001|2

KBC学園未来

 (八)幸喜、下地、大城、砂川羅|比嘉、田島、比嘉

 (K)新垣大、大城元、豊元、大城純|喜多

 ▽三塁打=比嘉(八)

 ▽二塁打=喜多、喜屋武(以上K)


2020-08-03 09:06:29
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36638/

「やってくれた!」「価値ある優勝だ」


八重高初優勝の瞬間、ガッツポーズで喜びを爆発させる32年前の準優勝メンバーら=2日午後、登野城の伊舎堂用右さん宅

 2020年沖縄県高校野球夏季大会の八重高―KBC未来の決勝戦は新型コロナウイルス感染拡大の影響で準決勝に続き無観客試合に。地元でも学校などでの集団観戦を控え、それぞれが自宅のテレビ画面を通して声援を送り、八重高初優勝の感動を分かち合った。インターネット上も、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・システム)の通知音が鳴り続け祝福の嵐だった。

■見事な全員野球

 準Vメンバー

 32年前の準優勝メンバーのうち4人が当時の副主将・伊舎堂用右さん(49)宅=登野城=に集まった。五回の集中打による一挙4得点に割れんばかりの拍手と歓声。最終回のピンチにヒヤヒヤ、ドキドキ。ゲームセットの瞬間、「やったー」「よっしゃー」と喜びを爆発させ、クラッカーを鳴らして祝福した。選手とともに校歌を斉唱し、目をまっ赤にした。

 小底正弘さん(49)は「部員同士が信頼し合っているチーム。自分たち以上に信頼関係があると感じた。決勝進出に32年もかかったが、ようやく優勝できて本当にうれしい」と興奮が収まらない。

 西原孝之さん(51)は「粘りの全員野球。見事というしかない。子どもたちが優勝という一つの目標に向かって練習に取り組んできた結果が最後の大会で出た。本当に素晴らしい。やってくれた。うれしい」と声を詰まらせた。

 知念高校野球部OBで八重高野球部OBと交友を続ける石垣第二中学校教諭の知念正成さん(50)も友情応援。3年生全員出場の優勝に「チーム全員で戦っていた。甲子園以上に価値があると思う。感動した。これしかない」と絶賛した。

■団結して頑張った

 八重山野球連盟 前泊正純会長

 八、九回を抑えた投手の好投に尽きる。自分たちの力を発揮して、団結して頑張っていた。八重山商工に続いて、沖縄県のトップに立ったことは小中学生の励みになる。

 今大会は興南、沖縄尚学でも負けている。小さい学校でも、練習を重ねたら勝てるということだ。

 近年、八重山の高校野球のレベルは上がっており、どこが優勝してもおかしくない。来年が楽しみだ。

■大きな壁を乗り越えた

 八重山高校 黒島直人校長

 『冷静、自信、圧倒』の言葉通りの全員野球で優勝旗をものにした。よく耐え、よく練習した成果が表れ、大きな壁を乗り越えた。球場に校歌が流れた時のあの感動は君たちのおかげ。本当にありがとう。

■思わず涙が出た

 八重高34期野球部OB 歌手・ミヤギマモルさん

 自宅のテレビで観戦。優勝を決めた時は、自分たちの時代のことや、コロナで苦労しただろう彼らや父母のことを思い、思わず涙が出た。ピンチの時も笑顔で戦う姿に、こちらも落ち着いて見ることができた。人生はいろいろなことがあるが、今回の経験をバネに頑張っていってほしい。


2020-08-03 09:05:08
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36637/

八重高野球部の初優勝を心から祝福したい…

 八重高野球部の初優勝を心から祝福したい。せっかく応援に行ったのに、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言のあおりでスタンドに入れず、中継の画面越しに声援を送るほかなかった父母会のみなさんの心情を思うと、言葉を失う
私はインターネットの生中継で観戦した。つい引き込まれてしまい、本コラムは八重高への賛辞で埋めるつもりになった
しかし、県紙の報道によると、県高校総体の柔道が中止になった。野球はやるのに、柔道はできない。納得できない柔道部員がいることだろう。「不公平だ」と思ったとしてもやむを得ない
その一方で、知事の判断に対して柔道と野球とで対応が分かれたのは健全だとも言いうる。一方は行い、他方はとりやめるということは、県の緊急事態宣言を受けて、それぞれの組織が自律的に大会の運営方針を決めたと言えるからだ
コロナに関して下される決定に、「民」はどう応じるべきか。「個」の意思はどのように尊重されるべきか。八重高野球部に与えられたステージには、民主主義の在り方を問う黒子が隠れていたようだ
どこか遠慮のある生ぬるい開放感に、暑さがかさむ夏。八重高ナインの勝利に躍った心の別の部分が、コロナと私の相互作用から目をそらしてはいけないのだと小声で訴えてくる。

(松田良孝)


2020-08-03 09:03:29
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36636/

【号外】八重高、悲願の初優勝 KBCに4ー2


マウンドに集まり悲願の初優勝に喜びを爆発させる八重高ナインら=2日午後、タピックスタジアム名護

 【名護】2020年沖縄県高校野球夏季大会(県高校野球連盟主催)の決勝は2日、タピックスタジアム名護で行われ、八重高がKBC学園未来沖縄に4ー2で競り勝ち、初優勝を飾った。ベンチ入り3年生20人が出場、文字通り全員野球で頂点に立ち、32年ごしの夢を実現した。

 今大会は、新型コロナウイルスの影響で夏の甲子園、第102回全国高校野球選手権大会が中止になったことに伴い、県高野連が独自に開催したもの。八重高の甲子園出場はかなわないが、全員野球で勝ち取った優勝に地元からは「甲子園以上に価値がある」との声が挙がった。

 決勝で八重高は数少ないチャンスを生かして得点した。四回まで無安打に抑えられていた打線が五回に爆発。失策と安打などで一死二、三塁から1番宮良忠利の左前打で1点先制すると、2番内間敬太郎の犠打、3番下地寛太郎の左前打、4番比嘉久人の右越え三塁打で4点を挙げた。幸喜大雅、下地寛太郎、大城和哉、砂川羅杏の4投手が相手打線を2点に抑えた。


2020-08-02 18:38:56
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36635/

八重高32年ぶり決勝進出 ウエルネスに逆転勝ち 県高校野球夏季大会


延長十回のタイブレークを制し、喜びを爆発させるナイン=1日午後、タピックスタジアム名護

 【名護】2020年沖縄県高校野球夏季大会(県高校野球連盟主催)の準決勝が1日、タピックスタジアム名護であり、八重高は第1シードの日本ウェルネスを延長十回タイブレークの末、8ー7で下し、1988年以来32年ぶりの決勝進出を果たした。八重山勢としては2006年大会を制した八商工以来14年ぶり。今大会は新型コロナウイルスの影響で甲子園の切符はかかっていないが、悲願の初優勝へあと1勝。決勝の相手は、美里工業を10ー5で破ったKBC学園未来沖縄。2日午後1時から同スタジアムで対戦する。

 八重高は、初回の守りで先発の左腕大城和哉が制球に苦しみ、四球や安打で3失点。二死満塁のピンチでエース砂川羅杏が継投するも押し出しの四球で1点を献上、二回裏にも加点された。

 5点を追う四回、6番亀川優が四球で出塁。二死から9番花城羅文の左前打で一、二塁とし、1番宮良忠利が左前に弾き返し1点を奪う。しかし、七回にウェルネス4番の一発で再び5点差に。

 残り2イニングとなった八回。安打と四球で満塁の好機をつくり、相手エースをマウンドから引きずり下ろす。2番手のボークで1点を返し、二死二・三塁で2番内間敬太郎が三塁線を破る適時打で2点を奪い、2点差に。

 九回二死無塁と後がない場面で6番亀川が反撃の口火を切る右翼越え三塁打。7番松川涼翔の死球後に8番砂川の中前で1点差に。続く花城羅門文の安打で満塁として1番宮良が四球を選び、同点に追いついた。

 延長十回は無死一、二塁からのタイブレーク。八重高は二死二・三塁から5番伊志嶺拓磨の強い打球が三塁手の失策を誘い、二走まで生還して2点リードして最終回の守りに。バントシフトで進塁を許さず、適時打による1点に抑え、逃げ切った。

 結果は次の通り。

八重山

0001000322|8

4100001001|7

日本ウェルネス

 (延長十回タイブレーク)

(八)大城、砂川羅ー比嘉

(日)比屋根、東恩納、渡慶次ーコンズ

▽本塁打=コンズ(日)

▽三塁打=亀川(八)

▽二塁打=平良光(日)


2020-08-02 09:22:00
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36634/

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