沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
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おでかけ応援チケット 販売店周知が課題


お出かけ応援チケット流通経路

 石垣市の住民や観光客がタクシー、運転代行、路線バスを利用する際に4割引きを受けられる石垣市の「おでかけ応援チケット」は、深夜のタクシー利用でチケットが使用されるなど飲酒運転の予防にも効果がみられる一方、市民から「どこでチケットが買えるのか」との問い合わせが相次ぎ、利用者への販売店の周知が課題となっている。

 同チケット事業は、新型コロナウイルスの影響から経済活動を回復させる支援策の一環として展開されている。市がチケットを直接市民に販売するのではなく、全ての業種に恩恵が行き届くよう販売店の公募システムを採用。事業所は200枚を上限に市からチケットを購入し、販売手数料として1枚当たり50円を得られる。市にはチケットを集客ツールとして活用してもらう狙いもある。

 ただ、利用者側にとっては、上限の200枚が売り切れた場合に「いまどこで買えるのかが分からない」という状況が生まれている。市はホームページ(HP)で販売店舗の情報を随時更新しているが、積極的に調べる人は少数派だ。

 美崎町のバー店主は「ここで売っていることを知っている客はほぼいない。新規顧客の獲得という効果を得るには、販売店の周知は必須。チケット販売店と営業時間を市民にもっと知ってもらいたい」と話す。

 市商工振興課によると、これまでに1万3000枚を70店舗に販売した。27日から販売店へのチケット販売の上限を100枚増やし、300枚まで購入できるようにする。追加100枚分については8月1日から販売を開始、同日時点でどの店舗で販売しているか販売店情報をHPで公表する。売り切れた場合には即座に更新するなど情報発信の強化で販売店の周知を図る考え。

 チケットの有効期限は12月31日まで。市はチケット2万枚まで販売を続ける。


2020-07-26 07:02:00
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36616/

テナント施設 次年度着工へ 石垣市


観光利便性向上施設整備事業のテナント施設のパース(石垣市都市建設課提供)

 石垣市は、川平風致公園観光利便性向上施設整備事業で川平公園入り口にテナント施設を集約する商業施設を整備する計画だ。2018年度の着工予定からすでに2年の遅れが出ているが、都市建設課によると、21年度中の着工、22年度中の供用開始を目指す。物販事業者やグラスボート事業者のチケット売り場などを同施設に統合する。早ければ8月にも周辺事業者を対象に説明会を行う。

 同事業は川平湾を訪れる観光客や市民の利便性向上、地域振興を図ることが目的。整備カ所はトイレ南側の二輪車用駐車場。

 鉄筋コンクリート造1階建てで延べ床面積350平方㍍。施設内はオフィス物件調のフロア仕様で、入居する事業所の規模に合わせて、スペースを仕切る計画となっている。

 総事業費は1億2700万円。国の一括交付金を活用する。ただ、同交付金は収益を得る商業エリアで使用できないため、通路など共用スペース部分を起債で対応する予定。21年度予算での計上を目指す。

 利用対象は川平風致公園周辺事業所。利用は希望制となる。

 都市建設課では同事業とは別に、川平風致公園整備事業も進めている。店舗が並ぶエリアに公園を整備する計画だが、現段階で地権者の合意が得られていない。その結果、連動していた商業施設計画も遅れた経緯がある。

 宮良直好課長は予算について「一括交付金を活用するが、全ての施設を造れないため、単独費も充てないといけない」と説明。施設については「川平湾は観光客や市民も行くことが多いので、利便性が高まるだろう」としている。


2020-07-26 07:01:00
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36615/

これまで八重山で気温が34度35度まで…

 これまで八重山で気温が34度35度まで上がることはそうなく、それが続いている今年はなぜか変。7月だというのに台風が無いのも何か変。余りの暑さにクーラーを利かしたコンクリートの家の中でじっとしていることが増えた
幼少のころ住んだかやぶきの家は、冬暖かく夏涼しい風土に根差した建物だった。唯一、台風に弱かった
家屋のすべての材料が島内に自生する木、竹、かや、わら、フガラ(クロツグの繊維)を村人のユイマール作業で切り出し採取し運び、それを加工、施工して造り上げた。屋根のかやは、ふきかえた
裕福な家は木造赤瓦ぶきを建てた。石垣島には島材を巧みに使った在来工法の宮良殿内、石垣家、牧志家、森田家、瀬名波家などの由緒ある建築があり、現在も居住中のもの、移築され観光地で公開されているものがある
近年は、島材を自在に使いこなす大工の減少と森林保護で島材入手が難しく在来工法の木造家屋は夢物語。一部の島材が森の名人・戸真伊擴、田場由盛両氏の手で細々と小木工品、面などに加工され親しまれているにすぎない
戦後の島材家屋では石垣の故内原英郎家、白保の通事浩家が光る。元市長の内原家と元林務課長の通事家は島材がふんだん。浩さんが過日亡くなったので島材調達秘話はもう聞けない。合掌。(仲間清隆)


2020-07-26 07:00:00
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36614/

県高校総体ソフトテニス 八重高、完全制覇


男子初優勝の髙嶺史弥・吉川洋一朗と女子2連覇を飾った吉川小百合・髙嶺心萌(左から)=24日午後、漫湖公園市民庭球場

 2020年度県高校総合体育大会(県高校体育連盟、県教育委員会主催)第6日目は24日、各会場で13競技が行われ、漫湖公園市民庭球場でのソフトテニス競技個人戦男子で髙嶺史弥・吉川洋一朗組(八重高)がファイナルにもつれる死闘を制して初優勝、女子で吉川小百合・髙嶺心萌組(同)が圧倒的な強さを見せ大会2連覇を飾った。八重高男女は前日の団体戦に続き個人戦も独占した。(10面に結果)

 髙嶺史弥は「プレッシャーもあったが最後の舞台で優勝できて良かった」、吉川洋一朗は「(高嶺を)勝たせることしか考えていなかった。目標が叶ってうれしい」と語った。

 吉川小百合は「ほっとしている。男女4冠も最高にうれしい」、髙嶺心萌は「絶対に負けたくなかった。最後に有終の美を飾れてよかった」と笑顔を見せた。


2020-07-25 09:30:24
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36613/

コロナ禍の中体連 涙と笑顔の2日間


軟式野球で石垣中学校と大浜中学校が熱戦を展開。9回、大浜中が決勝点の2点目を挙げ、ベンチは熱気に包まれた=24日午後、石垣市中央運動公園野球場

 新型コロナウイルスの影響に伴う長期休校による部活動停止と活動時間短縮—。この夏、部活に励む中学生たちは試練に立たされた。厳しい条件下、生徒らにとってほぼ唯一の目標となった第60回八重山中学校夏季総合体育大会は24日、2日間の日程で11競技を終えた。「不完全燃焼」「やりきった」「来年こそは」。汗だくの部員たちはそれぞれの表情を見せた。

■「もっとできたはず」

 ハンドボール女子で頂点を取った大浜の半田もえ部長(3年)は「優勝はコロナの影響で練習時間が少ない中でも頑張った証し。うれしい」と喜びつつも嗚咽をもらし、「だけど自分たちのプレーを十分にできなかった。試合に納得できずに泣いている後輩を見ていると、自分も涙が出てきた。後輩にこんな思いをさせたくない。次につなげていきたい」と涙をぬぐった。

 ハンドボール男子の優勝校、石垣第二の美崎太陽部長(3年)も「ミスが多かった。自分たちならもっとできたはず。全力を出しきれていない」と唇をかんだ。 

 バスケットボール女子を制した石垣の伊良部由明(ゆめ)主将(3年)は声を詰まらせながら、「人より多く練習してきたが、コロナで練習時間を奪われた。そこは悔しい」と振り返り、「声を掛け合って笑い、周りから応援されるチームになってほしい」と後輩にエールを送った。

■「出しきった」

 卓球男子個人で頂点をとった長浜陸(石垣第二3年)は「県大会に行って強い人たちとたくさん闘いたかったけど、力は出しきった。高校に行っても卓球は続けたい」と一区切りつけた様子。

 サッカーで2連覇を果たした大浜。新型コロナウイルス感染予防の観点からボールへの接触が禁止された期間も、部員同士で走り込みをするなど、できることに打ち込んできた。舟道康太キャプテンは「気持ちで負けないようにと思って戦ってきた。優勝できてうれしい」と話した。

 軟式野球で4連覇を達成した石垣第二は、県野球連盟主催の県中学校選手権2020特別大会(8月22、23日)に派遣される。本若照平主将(3年)は「4月以降、打力アップに取り組んできた。練習の成果が出てよかった。常に県大会制覇を目指している。もっと打力をアップして、打ってチャンスをつくっていきたい」と意気込んだ。

■次の世代へ

 女子バレー優勝校の石垣第二の許田恵冬(3年)は「日ごろの練習通りの力を出すことができ、いいプレーを後輩たちに見せることができてよかった。特にサーブが良かった」と達成感の笑顔。「全員1年生の後輩たちも県の景色を見たいと言っているので、今後の活躍に期待したい。コロナの影響で中体連は地区大会だけとなったが、最後の試合として秋の県大会が残っている。負けて終わるわけにはいかないので絶対に勝つ」とバトンを託した。

 バドミントン男子西表2年の阿久津崚平(14)は、エースとしてチームの勝利に貢献。「練習の中でいっぱい怒られたが、だからこそ先輩たちの中体連に懸ける強い思いを感じた」としっかりと受け止め、「来年は個人も団体も優勝し、県大会で西表の名をとどろかせたい」と胸を張った。


2020-07-25 09:27:22
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36612/

この連休中に…

 この連休中に沖縄本島では県高校総体や県高校野球夏季大会、石垣市内では八重山中体連競技が行われている。いずれの競技も新型コロナ感染防止のため、保護者に観戦を限るなど対策をとっての開催だ
その保護者として23日、ハンドボール会場に行った。あらかじめ配布されていたチェックシートに体温などを記入し、応援会場入り口の受付に提出して許可証を受ける。対策は徹底していた
試合を見るのはどれくらいか。1年はたっていないと思う。男子に限ったことではないが、「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」であった
前よりもチームの動きが違う。幼稚園時代から知っている子がチームの中心選手として活躍している。たくましい姿に目を見張った。シュートを外したチームメートに「ドンマイ、ドンマイ」などと声を掛け合う姿はほほえましい。励まし合いながらプレーしている。自宅では見せないわが子の表情も新鮮だった
観戦していると、ついつい「よっしゃ」「いけいけ」などと応援したくなるもの。そこは感染防止のためグッと我慢。代わりに拍手を送った
優勝はできなかったが、部活を通してそれぞれに成長したことが何よりの収穫だろう。どの競技でもそう。親にとってはうれしいこと。(比嘉盛友)


2020-07-25 09:26:01
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36611/

連休初日、観光客らドッと 予約ベースで4000人近く来島


川平湾で手指消毒をしてグラスボートに乗り込む観光客ら=23日午後、川平

 八重山3市町が6月から観光客受け入れを再開して以降、初の連休が23日、始まった。「海の日」「スポーツの日」と続く4連休。南関東などを中心に一部地域で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、八重山の空の玄関口・南ぬ島石垣空港からはこの日、大手航空会社の予約ベースで搭乗数3959人(搭乗率91.9%)が入域したとみられる。

 23日正午すぎ、石垣空港に関西や那覇からの便が到着。親子連れ、友人同士のグループが次々とゲートをくぐる。手荷物受取場で大勢の人が押し寄せ密集になる場面もあった。

 市内のホテル関係者によると、ホテルの平均宿泊稼働率は7月、8月で50%弱にまで持ち直しているが、「まだまだ弱い。うちも4連休は80~90%の稼働率を維持しているが、連休明けは落ち込む」と懸念。空港近くに店舗を構えるレンタカー業の店長も「23日の予約は例年並みの約80件だが、あす以降はまた減少傾向」と話す。

 この日、人気の景勝地川平湾の第一駐車場はレンタカーで満車状態。グラスボート業者は、乗船前の手指消毒を徹底させ、定員も半分に制限するなど対策を講じていた。

 3市町や観光関連事業者は観光客受け入れ再開後、経済を徐々に回復させようと感染防止対策に取り組んでいる。

 レンタカー店長は「観光客には来てもらいたいが、返却時にマスクをしていない客もみられるので着用を徹底してもらいたい。観光客が来ないと経済が回らないので、できるだけ感染リスクを減らせるようにしたい」と要望。

 市観光交流協会の高橋秀明副会長は取材に「感染爆発と医療崩壊を防ぎながら、新型コロナと経済をコントロールしていくことが大切。市と話し合って作ったガイドラインを各事業所が徹底し、旅行者が安全して観光できる体制をつくっていきたい」と話した。

 市と協定を結んでいる感染拡大防止協力宿泊事業者は22日現在で143事業所163施設、その他飲食店などガイドライン認定モデル店は20日現在で199店舗となっている。

 一方、与那国には那覇、石垣から122人(搭乗率81.3%)が訪れた。宿泊施設に務める40代男性従業員は取材に「連休中は仕事、観光の方でほぼ満室。毎朝の検温、マスク着用を促し防止策をとりたい」と話した。


2020-07-24 10:37:24
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36610/

ウミガメを網から救助 長さ40cmのタイマイ


網に絡まり、動けなくなったタイマイ。その後、救助された=23日朝、宮良海岸(田渕秀太郎さん提供)

 宮良海岸で23日朝、漁具の網とロープに絡まって動けないでいるウミガメがみつかり、宮良在住の田渕秀太郎さんと知念留美子さんの連携プレーによって救助された。

 ウミガメは、甲羅の長さが40㌢ほどのタイマイ。田渕さんが日課のジョギングを終えて海岸に降りると、岩に引っかかった大きなロープの漂着ごみを発見。回収しようと海に入ると、ウミガメ1匹が引っかかっていた。

 田渕さんは近所に住む知念さんに連絡。ハサミを持ってきてもらい、慎重に網を切り離すと、ウミガメはもといた海へ元気に泳ぎ去った。

 田渕さんは「見つけたときはぐったりしていたが海へ放すと元気に泳いでいった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。


2020-07-24 10:02:36
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36609/

家賃給付金 賃借契約書に不備相次ぐ


賃借資料の不備が相次ぎ、申請が遅れている市の支援センター=22日午前、石垣港ターミナル

 国の持続化給付金と家賃支援給付金の申請をサポートする石垣市の支援センターでは22日現在、14日から申請開始となった家賃支援給付金に1日平均約13件のペースで計76件(55人)の来所相談があるが、実際に行政書士が代理申請するに至ったのは1件40万円のみとなっている。事業者の賃借契約書に不備が多く、代理申請までたどり着けないケースが相次いでいるためだ。

 同センターは13日、持続化給付金と家賃給付金のいずれもオンライン申請となっていることから、自力での申請が難しい高齢事業者らを支援することなどを目的に開設された。22日時点で持続化給付金を含めると申請件数は延べ125件(92人)になる。

 同センターによると、家賃支援給付金申請の提出資料に▽賃貸契約書がない▽貸主の名義が更新されていないーなどの不備が続出。契約書に「自動更新」の文言がないのに、長年賃貸しているという法的効力のない書類も。担当者は「原理原則のまま申請できる人は少ない」と傾向を話す。

 ただ、同給付金は特例として、別資料の証明書に現在の名義人などを記載すれば有効とされる。こうした手続きが煩雑化したことが、申請手続きに遅れが出る要因となっているという。

 事務局を担う石垣市商工会の前川義統事務局長は「ほとんど不備書類」と頭を抱える。今月28日付の地元紙に折り込みチラシを入れ、同センターをPRする予定だが、「今後相談は増えると思うが、今の案件をさばけないとパンクする」と厳しい表情。「逼迫(ひっぱく)したら状況に応じて人手を増やす可能性はある」と話した。

 家賃支援給付金は中小企業、小規模事業者、個人事業主などのテナント事業者が対象。給付要件は、ことし5月~12月の期間で▽いずれか1カ月の売上高が前年同月比で50%以上減少▽連続する3カ月の売上高が前年同月比で30%以上減少|したこと。支給算定方法に基づき家賃6カ月分を、法人で最大600万円、個人事業主で最大300万円支給する。


2020-07-24 09:59:16
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36608/

ソフトテニス 八重高男女、歓喜の頂点


初のアベック優勝を飾った八重高のメンバー=23日、漫湖公園市民庭球場

 2020年度県高校総合体育大会(県高校体育連盟、県教育委員会主催)のソフトテニス競技の団体戦が23日、漫湖公園市民庭球場で行われ、八重高男子は14校の、同女子は12校の頂点にそれぞれ立った。

 【男子】

 〈予選リーグ〉

 八重山3ー0那覇

 八重山30向陽

 八重山30本部

 〈準決勝〉

 八重山20那覇西

 〈決勝〉

 八重山21名護

 【女子】

 〈予選リーグ〉

 八重山30那国際

 八重山30那覇商

 〈準決勝〉

 八重山20糸満

 〈決勝〉

 八重山20知念

 

【男子】

名護と決勝、大接戦制す

 準決勝で強豪那覇西を破り、勢いそのままに名護との決勝へ。

 「格上相手にチャレンジャーとして挑んだ」という高嶺史弥・喜舎場兼士組が大城・花田組に4ー1で敗れたものの、続く1年生コンビ吉川洋一郎・高嶺星弥組が福地・平良組に勝利。勝負の行方は3番手の屋嘉部善行・仲野龍輝組へ託された。

 一進一退の攻防が続くなか、後衛の屋嘉部がラリーで粘ると、大事な場面で仲野がボレーを決める攻めのプレーで得点を奪った。ファイナルにもつれる大接戦を制し、念願の初優勝を手にした。

 高嶺史弥は「頼もしい1年生が入ってきて、目標にしていたアベック優勝も勝ち取ることができた。みんなで団結して最後に初優勝できたのは本当にうれしい。ソフトテニスを続けてきて良かった」と笑顔を見せた。

 仲野龍輝は「ソフトテニスを始めて5年、やめようと思うこともあったけど初めてやって良かったと思った。最後に絶対にアベック優勝したかったのでうれしい」と喜びをかみしめた。

 

【女子】

実力示す圧倒的な強さ

 予選から決勝まで全試合ストレート勝ち。圧倒的な強さを見せ、念願の県高校総体初優勝を飾った。「本来の出来で言うと50%くらい」(高嶺享史監督)と全員の調子が上がらなくても勝ち切る実力と強さがあった。

 決勝では1番手の吉川小百合・仲本こころ組が一時22とされたが、百戦錬磨の経験値が生き、落ち着いて立て直した。2番手の平得倖菜・岡田茉里那も得意のつなぐテニスで相手を寄せ付けなかった。

 隣のコートで行われていた男子とともに団体初優勝を決めると、全員で抱き合って喜びを爆発させた。

 吉川は「大会開催が決まってから男女アベック優勝を狙っていた。うれしいの一言に尽きる。同じセンターコートで戦えたことで刺激になった」と笑み。

 全国を目指したメンバーと団体で戦う最後の試合。「小学校から同じメンバーで家族よりも長い時間を過ごしてきた。このメンバーで全国で戦いたかった気持ちは強い」と悔しさをにじませながらも「後輩たちに全国の舞台で活躍してほしい」と思いを託した。

 


2020-07-24 09:47:12
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36607/

波照間島、干ばつ深刻 サトウキビに被害出始める


雨が降らずロール現象や枯れ上がりが出始めているサトウキビ=20日、波照間島(波照間製糖提供)

 【波照間】波照間島では6月9日の降雨を最後にほとんど雨の降らない日が続いており、島の基幹農作物のサトウキビに被害が出始めている。波照間製糖によると、島内全域で葉が丸まるロール現象に加え枯れ上がりも始まっている。今期の生産量は1万1885㌧を計画しているものの、今後もこの天気が続くと大幅な減収となる恐れがある。波照間製糖では「さらにひどくなり、近年にない被害が出るかもしれない」と警戒感を強め、生産農家も「生活がかかっている」と不安顔だ。

 沖縄気象台によると、波照間島では6月9日に100㍉程度の雨があったものの、それ以降の降水量はわずか6㍉。7月は21日までで4㍉しか降っておらず、今後も晴天が続けば平年の126㍉に遠く及ばない。島内4カ所あるため池のうち3カ所は半分以下の貯水量になっているが、8月も晴れの日が続く見込み。

 竹富町産業振興課では「雨が降らないとため池の水もなくなる。設備があっても水がないことにはかん水もできない」と頭を抱える。

 三つの製糖工場を抱える町では、今後もこのような状況が続けば、干ばつ対策会議を開き、かん水方法などの対策を関係機関と検討するとしているが、手段は限られるという。

 現在、波照間島では83戸が216㌶でサトウキビを生産する。7月は夏植え蔗苗用のサトウキビが大きく伸長する時期に当たるが、雨が降らず成長が止まっている。農家の1人は「とにかく雨がふらないことにはしょうがない」と訴え、新植夏植えにも影響が出かねず気をもんでいる。

 一方、今期64戸180㌶で4500㌧の生産を計画する与那国町では、農家からの声を受け沖縄県糖業振興協会のセーフティ基金を活用。JAおきなわ与那国支店と共同で10㌧タンクを積んだトラック2台を準備し、フル稼働でほ場に散水作業を実施している。

 同町産業振興課によると今のところ、ロール現象など少雨による目立った影響は出ておらず、計画通りの生産量を見込んでいるが、少雨傾向が続く場合は干ばつ対策協議会を開き、対策を強化するとしている。


2020-07-23 09:41:25
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36606/

TACO分室運用開始 石垣空港新型コロナ水際対策


県の旅行者専用相談センターが設置され、サーモグラフィーも搭乗口2カ所で対応している=22日午後、南ぬ島石垣空港

 新型コロナウイルス感染症対策の水際対策として県は22日、南ぬ島石垣空港に旅行者専用相談センター(TACO)を設置した。石垣市が今月6日に構築した体制を引き継ぐ。到着ロビーで到着客の検温を行い、37.5度以上あれば本人同意のもと県立八重山病院で抗原検査、PCR検査を実施、陽性だと同院に入院する。

 県は、23日から始まる4連休を前にTACO設置を目指していた。既に空港でサーモグラフィー測定をしている民間事業者に委託。始発~最終便までサーモグラフィー3人、TACO2人を配置して対応する。来年3月末まで設置する方針。発熱者移送中に新たな発熱者が出た場合を想定し、市は今月末まで市職員2人体制を維持する。

 県観光振興課によると、検査に同意した人は同院に専用車で移送するが、レンタカーを予約している人はレンタカー会社まで送り、レンタカーで同院に向かうという。同課は「その時点で陽性かどうか分からないので、レンタカー従業員や他の客に感染が広まるとは限らない」との認識を示した。県は、結果が判明するまでの待機場所を確保しておらず、今後の運営に課題も出てきそうだ。

 同課によると、先島地区に先んじて開設した那覇空港のTACOは、6月19日~7月19日で37.5度以上の到着客が7人、このうち6人に看護師が問診を実施。全てでPCR検査対象には該当しなかった。石垣空港では、市が運用を始めた6日~21日まで37.5度以上の発熱者はいなかった。

 一方、無症状者、発症前の人が検温測定をすり抜けてしまうため、TACOを設置してもウイルス保有者をあぶりだすことは不可能。発熱を確認した場合でも、検査は任意のため全員が協力する保証はない。

 同課担当者は「空港をすり抜ける可能性はある。各観光や宿泊施設で作成したガイドラインを基に、体調不良の方を迅速な検査へつなげることで市中感染を防ぐことにもなる」と話した。


2020-07-23 09:39:11
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36605/

新型コロナウイルスの感染拡大で経済が大きな

 新型コロナウイルスの感染拡大で経済が大きな打撃を受ける中、注目され、活用されているのが「クラウドファンディング(CF)」
インターネット上のサイトにやりたいことを発表し、賛同してくれる人から広く資金を集める仕組み。新型コロナの影響で支援を呼び掛けるCFが増えているようだ
CFには、全額寄付に充てる「寄付型」、出資者がプロジェクトの利益を配当として受け取る「投資型」、利子として一定のリターンを受ける「融資型」、お返しとして物やサービス、権利という形で特典を受け取る「購入型」がある
石垣市内でも、JAおきなわが「石垣牛の消費拡大」、ゆいシネマを守る会が「日本最南端の小劇場再建」に向けCFを実施。JAが全国から1141件、1789万円余、守る会が339件、310万円余の支援があり、目標を達成した。JAは返礼品として石垣牛を贈る「購入型」、守る会は、全額寄付に回す「寄付型」だ
CFは誰もが気軽に実施できることから「購入型」を中心に急成長する。だが、起案者がプロジェクトを計画通り実施できなかった場合は支援者が期待されたリターンを受け取れないなどのリスクも伴う
気軽だからこそ、起案者には確かな計画性、支援者にはそれを判断する目が必要だろう。(下野宏一)


2020-07-23 09:36:48
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36604/

石垣島まつり開催へ 11月7、8日


石垣島まつりの開催意義を説明する中山義隆市長=21日午後、庁議室

 石垣島まつり役員会(会長・中山義隆市長、12人)は21日、ことしの第56回石垣島まつり2020について庁議室で協議し、11月7・8日に開催する方針を決定した。主会場は例年通り新栄公園。「市民の郷土意識の高揚と市民相互の連帯、豊かな明日への本市活力と創造性の結集」の開催趣旨を達成するため、「感染予防対策を徹底して新型コロナウイルス禍を乗り越える催事の創造を目的に開催する方向で準備を進める」としている。入場制限、参加者同士の距離など内容を縮小・変更する。今後、実行委員会で詳細を詰める。

 役員会は開催意義について▽コロナ禍を乗り越える▽「ウィズコロナ」のモデル事例とするーことを挙げた。一方で▽感染リスクに対する予防対策▽クラスターの発生回避▽感染者の来場が判明した場合や濃厚接触者への対応ーなどが求められることから、県主催イベント実施ガイドラインを踏まえ▽会場内にソーシャルディスタンス枠を設定して約1600人に入場制限する▽申込制にして来場者の追跡ができる措置をとるーなどの対策を講じる。

 入場制限を行うため、飲食店や自宅でもプログラムを楽しめるようオンライン(動画配信)など複数案の開催パターンを検討する。飲食出店数と市民パレードの参加団体数は縮小し、関連イベントは分散開催の可能性も。打ち上げ花火については実施する方向で計画する。

 一方、国・県のイベント実施ガイドラインや市内での警戒レベルの高まりなど、状況によっては中止の可能性もある。

 中山市長は役員会後の定例記者懇談会で「全体的にコロナ禍の中でイベントの中止や延期などで市民も気持ちが沈んでいると思うが、ウィズコロナやアフターコロナのモデルになるようなイベントにしたい。まつりのテーマは今の時期と合致する。対策を万全にとって多くの市民が楽しめるイベントにしたい」と述べた。


2020-07-22 09:52:31
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36603/

石垣市 マスク着用徹底呼び掛け


石垣市が作成した店頭・車両掲示用チラシ

 Go Toトラベルや4連休を前に石垣市は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、市民や観光客らにマスク着用を呼び掛ける店頭・車両掲示用チラシの活用を呼び掛けている。市ホームページから入手できる。連休期間中も、観光客が多く集まることが予想される美崎町を中心に広報車両を巡回させ、対策の徹底を求めていく考えだ。

 掲示用チラシは「必ずマスクの着用」と赤字で注意喚起。発熱・体調不良の際の連絡先として平日(午前9時~午後5時15分)対応の市外来(070ー5273ー7900)、24時間対応の県相談窓口(098ー866ー2129)を紹介している。英語、中国語版も用意する。

 検温の結果、37・5度以上の発熱が確認された場合でも即連絡先が分かるようになっており、市は店頭やバス・タクシーの乗車口に掲示するよう促している。

 屋外でのマスク着用については、少なくとも2㍍以上の人との距離が確保できる場合は必要がないとしている。

  中山義隆市長は21日の記者懇談会で「Go Toトラベルでは東京が除外されたが、連休期間中は全国各地から観光客が石垣島に来ることが予想される。観光客、市民、事業者に気のゆるみがないようお願いしたい」と呼び掛けた。

 観光客と市民にはマスク着用、手指消毒などの感染予防、飲食店などには特に「3密」回避の対策に協力を求めている。


2020-07-22 09:47:21
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36602/

「陸自ミサイル基地建設が着々と進んでいる…

 「陸自ミサイル基地建設が着々と進んでいるふるさとの未来が、とても心配でならない」。異郷の地に住む先輩の言葉が頭にこびり付いて離れない
那覇支局時代の5年前、小欄で名護市辺野古の米軍新基地建設現場で座り込みを続けていた戦争経験者や遺族らの抵抗の姿を紹介し、八重山にとって辺野古の現実は決して対岸の火事ではないと訴えた
以来、賛否両論の議論が展開されたが一部には陸自配備と言っても無関心、命の水やカンムリワシ営巣問題と言っても無感動、戦争への火種の懸念を示しても無気力、ふるさとに充満している;空気;は今だ息苦しい
日々、何事もないかのように配備が現実となっている今、来春に卒業を控えた石垣島の高校3年生男女には、自衛官の募集案内文書が届いている。自衛官の魅力の文言が並ぶ一方で、戦争のできる国として隊員のリスクなどには触れられていない
金は一代、基地は末代の教え。小さな島に;不沈空母;となる軍事基地をいったん造ると、そこからさまざまな弊害が生まれる。それが戦後の沖縄が学んだ歴史の教訓である
子や孫たちの未来に負の遺産は残さない。秘密から始まる戦争。基地が戦争の火種は杞憂であり、未来のふるさとで、あした戦争が始まるという現実が起きないことを願ってやまない。(鬚川修)


2020-07-22 09:43:57
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36601/

COCOAへの登録を 飲食店の三密回避要請へ


石垣市の新型コロナウイルス感染症対策について説明を受ける出席者ら=20日午後、市民会館大ホール

 23日から始まる4連休などを前に石垣市は20日、観光関連事業者や関係団体などに幅広く呼び掛け、新型コロナウイルス感染症対策確認会議を市民会館大ホールで開いた。市側は、厚労省新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)への登録を呼び掛けたほか、観光客と接する機会の多い業種のスタッフへのPCR検査について自己負担分を支援すると伝えた。居酒屋など飲食店で散見される「三密」を回避するため協力要請を行う考えも明らかにした。

 中山義隆市長は、意見交換で2度目の来島自粛要請の可能性を問われ、「基本的に考えていない。感染拡大防止対策をしっかり取りながら経済を回していきたい」と述べ、対策への協力を強く求めた。

 PCR検査の自己負担分の支援は、観光客と接している人が発熱した場合、ちゅうちょなく検査を受けられるようにするため。市の新型コロナウイルス感染症外来(070―5273―7900)を通して検査につなげる考え。中山市長は取材に「すぐに対応する」と述べた。

 COCOAは多くの登録で効果を発揮することから、市は事業者や市民、観光客らに利用を求めている。市の医療アドバイザーの境田康二かりゆり病院長は「八重山病院で感染が確認された場合、陽性の入力をお願いする。そうすれば接触した人が分かるので全員をPCR検査する。ぜひCOCOAの共有を」と呼び掛けた。

 出席者からは「夜の美崎町ではものすごく密な居酒屋もある。個人的には怖い。市として定期的に巡回して要請したり、指導したりできないか」との要望があり、中山市長は「規制はできないが、指導なりお願いなりをして三密を避けるようにしたい」と対応する考えを伝えた。市観光交流協会も関連団体と連携した対応を検討している。

 一方、来島予定者らが体調不良を理由にキャンセルした場合のチャージ料の無料化を呼び掛ける声も。

 石垣ビーチホテルサンシャインの赤城陽子総支配人は「キャンセル料の無料について意思統一や推奨ができないか。私ども無料にしている。受け入れ地としてのPRにもなるのではないか」と提起、八重山ダイビング協会の安谷屋正和会長は「うちもチャージはとっていない。みんなで協力してやれば次につながる。ぜひ協力を」と要望した。

 会議で市は南ぬ石垣空港での水際対策、市中対策、連絡体制などについて説明した。60人余りが出席した。


2020-07-21 10:44:18
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36600/

ハヤトゲフシアリ確認 那覇新港などで県内初


那覇市内で見つかったハヤトゲフシアリ=沖縄科学技術大学院大学(OIST)OKEON美ら森プロジェクト提供

 侵略的外来種のハヤトゲフシアリが2月に那覇空港周辺で、7月6、7日に那覇新港でそれぞれ見つかり、県内で初確認された。同アリは、農作物の害虫であるアブラムシやカイガラムシを保護する習性があり、定着すれば農作物や園芸植物に影響を与える恐れがある。

 石垣市では7月11、12の2日間、重要港湾に指定される石垣港で環境省が調査を実施。確認されなかったが、同省奄美自然環境事務所では「物流のコンテナなどとともに侵入する可能性がある」として警戒を呼び掛けている。

 ハヤトゲフシアリは2017年に名古屋で初めて確認されて以降、東京、大阪、博多、鹿児島の5カ所で発見されており、いずれも海外からの船舶が行き来する港湾地域となっている。

 石垣港には海外や国内の国際貿易港からの貨物船が入港することから注意が必要だ。

 体長2.5~4㍉で足が長く、素早い動きで移動する。農作物や園芸植物、自然植生に被害が及ぶほか、住宅地で発生すれば屋内へ侵入し、家屋害虫となる可能性がある。

 環境省では、本種を外来生物法に基づく特定外来生物に指定する方針を示しており、輸入や運搬が原則禁止されることとなる。


2020-07-21 10:41:22
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36599/

この若き才能は、これからどんな歴史を

 この若き才能は、これからどんな歴史を紡いでいくのだろう。楽しみである。将棋の藤井聡太棋聖。17歳11カ月、史上最年少で公式戦最高位のタイトルを獲得した。並行して王位のタイトルにも挑戦中
2016年、最年少の14歳でプロ入り。62歳差のひふみんこと加藤一ニ三・九段に勝った。そのデビュー戦から45カ月でのタイトルである。驚くばかりの才能というほかない
きっかけは祖母がもってきてくれた将棋セット。やりたいことをのびのびさせる両親の教育方針に、基礎を徹底的に教える指導者。それらに恵まれた原石は、ひたすら棋譜を学ぶ努力に磨かれて偉業を達成した
小学の時、人工知能(AI)搭載の将棋ソフトを欲しがった。母親は「手軽にソフトの判断を信じるより、思考力を研ぎ澄ましてほしい」と諭したという
小さな島々も多くの才能を生んだ。古くは大濵信泉、宮良長包から世界チャンプ・具志堅用高。ビギンに夏川りみ、きいやま商店、成底ゆう子。詩人や作家、プロ野球その他多くのジャンルで光り輝く、きら星の如き才能たち。環境や指導者に恵まれ、「好き」だけでは果たせない才能を開花させた
思えば幼き子らは、無限の可能性を秘めている。誉めよ、伸ばせよ。そうするだけで大きく開花する「才能の芽」がある。(慶田盛伸)


2020-07-21 10:39:12
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36598/

環境省 西表島でオオヒキガエル 3年ぶりに発見・捕獲


約3年ぶりに西表島内で目撃されたオオヒキガエル。その後、捕獲された=6月9日、上原港駐車場(目撃者提供)

 「外来生物を見つけたら通報を」。西表島で特定外来生物のオオヒキガエルがこのほど3年ぶりに発見・捕獲され、環境省西表自然保護官事務所が21日から西表野生生物保護センターで生体を展示し、外来生物に対する理解と目撃した場合の通報協力を求めていくことにしている。

 上原港近くの駐車場で6月9日、住民が1個体を目撃、同11日に同事務所に写真とともに情報提供した。同事務所は11日以降、目撃地点付近の監視体制を強化するとともに音声誘引装置と水おけを設置。同13日深夜、最初の発見現場近くの上原多目的集会施設駐車場で監視員が発見し、住民が撮影した写真と照合した結果、同一個体と判明した。

 個体は体長145㍉、体重276㌘のメス。複数個体の侵入も考えられることから同25日まで付近を重点的に巡視したが、ほかの個体は見つからなかった。

 オオヒキガエルなど外来生物は建築資材や苗木などに紛れて同島に侵入する恐れがあることから、同事務所は港などで常時モニタリングを行うとともに工事業者などにも注意を喚起している。2000年以降、今回を含めて10匹のオオヒキガエルが捕獲されており、うち7件は大原。

 西表島での特定外来生物は、オオヒキガエルのほかシロアゴガエルの侵入が確認されていたが、早期の取り組みと地元ボランティアなどの協力で昨年10月、全国で初めて根絶に成功している。

 外来生物の捕獲には速やかな対応が求められることから同事務所の北浦賢次自然保護官は「外来のカエルを見つけたら写真を撮った上で情報提供してほしい」と呼び掛けている。

 外来カエル類の情報提供は、野生生物保護センター(85-5581)まで。


2020-07-20 09:30:29
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36597/

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