沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
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波照間島、干ばつ深刻 サトウキビに被害出始める


雨が降らずロール現象や枯れ上がりが出始めているサトウキビ=20日、波照間島(波照間製糖提供)

 【波照間】波照間島では6月9日の降雨を最後にほとんど雨の降らない日が続いており、島の基幹農作物のサトウキビに被害が出始めている。波照間製糖によると、島内全域で葉が丸まるロール現象に加え枯れ上がりも始まっている。今期の生産量は1万1885㌧を計画しているものの、今後もこの天気が続くと大幅な減収となる恐れがある。波照間製糖では「さらにひどくなり、近年にない被害が出るかもしれない」と警戒感を強め、生産農家も「生活がかかっている」と不安顔だ。

 沖縄気象台によると、波照間島では6月9日に100㍉程度の雨があったものの、それ以降の降水量はわずか6㍉。7月は21日までで4㍉しか降っておらず、今後も晴天が続けば平年の126㍉に遠く及ばない。島内4カ所あるため池のうち3カ所は半分以下の貯水量になっているが、8月も晴れの日が続く見込み。

 竹富町産業振興課では「雨が降らないとため池の水もなくなる。設備があっても水がないことにはかん水もできない」と頭を抱える。

 三つの製糖工場を抱える町では、今後もこのような状況が続けば、干ばつ対策会議を開き、かん水方法などの対策を関係機関と検討するとしているが、手段は限られるという。

 現在、波照間島では83戸が216㌶でサトウキビを生産する。7月は夏植え蔗苗用のサトウキビが大きく伸長する時期に当たるが、雨が降らず成長が止まっている。農家の1人は「とにかく雨がふらないことにはしょうがない」と訴え、新植夏植えにも影響が出かねず気をもんでいる。

 一方、今期64戸180㌶で4500㌧の生産を計画する与那国町では、農家からの声を受け沖縄県糖業振興協会のセーフティ基金を活用。JAおきなわ与那国支店と共同で10㌧タンクを積んだトラック2台を準備し、フル稼働でほ場に散水作業を実施している。

 同町産業振興課によると今のところ、ロール現象など少雨による目立った影響は出ておらず、計画通りの生産量を見込んでいるが、少雨傾向が続く場合は干ばつ対策協議会を開き、対策を強化するとしている。


2020-07-23 09:41:25
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36606/

TACO分室運用開始 石垣空港新型コロナ水際対策


県の旅行者専用相談センターが設置され、サーモグラフィーも搭乗口2カ所で対応している=22日午後、南ぬ島石垣空港

 新型コロナウイルス感染症対策の水際対策として県は22日、南ぬ島石垣空港に旅行者専用相談センター(TACO)を設置した。石垣市が今月6日に構築した体制を引き継ぐ。到着ロビーで到着客の検温を行い、37.5度以上あれば本人同意のもと県立八重山病院で抗原検査、PCR検査を実施、陽性だと同院に入院する。

 県は、23日から始まる4連休を前にTACO設置を目指していた。既に空港でサーモグラフィー測定をしている民間事業者に委託。始発~最終便までサーモグラフィー3人、TACO2人を配置して対応する。来年3月末まで設置する方針。発熱者移送中に新たな発熱者が出た場合を想定し、市は今月末まで市職員2人体制を維持する。

 県観光振興課によると、検査に同意した人は同院に専用車で移送するが、レンタカーを予約している人はレンタカー会社まで送り、レンタカーで同院に向かうという。同課は「その時点で陽性かどうか分からないので、レンタカー従業員や他の客に感染が広まるとは限らない」との認識を示した。県は、結果が判明するまでの待機場所を確保しておらず、今後の運営に課題も出てきそうだ。

 同課によると、先島地区に先んじて開設した那覇空港のTACOは、6月19日~7月19日で37.5度以上の到着客が7人、このうち6人に看護師が問診を実施。全てでPCR検査対象には該当しなかった。石垣空港では、市が運用を始めた6日~21日まで37.5度以上の発熱者はいなかった。

 一方、無症状者、発症前の人が検温測定をすり抜けてしまうため、TACOを設置してもウイルス保有者をあぶりだすことは不可能。発熱を確認した場合でも、検査は任意のため全員が協力する保証はない。

 同課担当者は「空港をすり抜ける可能性はある。各観光や宿泊施設で作成したガイドラインを基に、体調不良の方を迅速な検査へつなげることで市中感染を防ぐことにもなる」と話した。


2020-07-23 09:39:11
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36605/

新型コロナウイルスの感染拡大で経済が大きな

 新型コロナウイルスの感染拡大で経済が大きな打撃を受ける中、注目され、活用されているのが「クラウドファンディング(CF)」
インターネット上のサイトにやりたいことを発表し、賛同してくれる人から広く資金を集める仕組み。新型コロナの影響で支援を呼び掛けるCFが増えているようだ
CFには、全額寄付に充てる「寄付型」、出資者がプロジェクトの利益を配当として受け取る「投資型」、利子として一定のリターンを受ける「融資型」、お返しとして物やサービス、権利という形で特典を受け取る「購入型」がある
石垣市内でも、JAおきなわが「石垣牛の消費拡大」、ゆいシネマを守る会が「日本最南端の小劇場再建」に向けCFを実施。JAが全国から1141件、1789万円余、守る会が339件、310万円余の支援があり、目標を達成した。JAは返礼品として石垣牛を贈る「購入型」、守る会は、全額寄付に回す「寄付型」だ
CFは誰もが気軽に実施できることから「購入型」を中心に急成長する。だが、起案者がプロジェクトを計画通り実施できなかった場合は支援者が期待されたリターンを受け取れないなどのリスクも伴う
気軽だからこそ、起案者には確かな計画性、支援者にはそれを判断する目が必要だろう。(下野宏一)


2020-07-23 09:36:48
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36604/

石垣島まつり開催へ 11月7、8日


石垣島まつりの開催意義を説明する中山義隆市長=21日午後、庁議室

 石垣島まつり役員会(会長・中山義隆市長、12人)は21日、ことしの第56回石垣島まつり2020について庁議室で協議し、11月7・8日に開催する方針を決定した。主会場は例年通り新栄公園。「市民の郷土意識の高揚と市民相互の連帯、豊かな明日への本市活力と創造性の結集」の開催趣旨を達成するため、「感染予防対策を徹底して新型コロナウイルス禍を乗り越える催事の創造を目的に開催する方向で準備を進める」としている。入場制限、参加者同士の距離など内容を縮小・変更する。今後、実行委員会で詳細を詰める。

 役員会は開催意義について▽コロナ禍を乗り越える▽「ウィズコロナ」のモデル事例とするーことを挙げた。一方で▽感染リスクに対する予防対策▽クラスターの発生回避▽感染者の来場が判明した場合や濃厚接触者への対応ーなどが求められることから、県主催イベント実施ガイドラインを踏まえ▽会場内にソーシャルディスタンス枠を設定して約1600人に入場制限する▽申込制にして来場者の追跡ができる措置をとるーなどの対策を講じる。

 入場制限を行うため、飲食店や自宅でもプログラムを楽しめるようオンライン(動画配信)など複数案の開催パターンを検討する。飲食出店数と市民パレードの参加団体数は縮小し、関連イベントは分散開催の可能性も。打ち上げ花火については実施する方向で計画する。

 一方、国・県のイベント実施ガイドラインや市内での警戒レベルの高まりなど、状況によっては中止の可能性もある。

 中山市長は役員会後の定例記者懇談会で「全体的にコロナ禍の中でイベントの中止や延期などで市民も気持ちが沈んでいると思うが、ウィズコロナやアフターコロナのモデルになるようなイベントにしたい。まつりのテーマは今の時期と合致する。対策を万全にとって多くの市民が楽しめるイベントにしたい」と述べた。


2020-07-22 09:52:31
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36603/

石垣市 マスク着用徹底呼び掛け


石垣市が作成した店頭・車両掲示用チラシ

 Go Toトラベルや4連休を前に石垣市は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、市民や観光客らにマスク着用を呼び掛ける店頭・車両掲示用チラシの活用を呼び掛けている。市ホームページから入手できる。連休期間中も、観光客が多く集まることが予想される美崎町を中心に広報車両を巡回させ、対策の徹底を求めていく考えだ。

 掲示用チラシは「必ずマスクの着用」と赤字で注意喚起。発熱・体調不良の際の連絡先として平日(午前9時~午後5時15分)対応の市外来(070ー5273ー7900)、24時間対応の県相談窓口(098ー866ー2129)を紹介している。英語、中国語版も用意する。

 検温の結果、37・5度以上の発熱が確認された場合でも即連絡先が分かるようになっており、市は店頭やバス・タクシーの乗車口に掲示するよう促している。

 屋外でのマスク着用については、少なくとも2㍍以上の人との距離が確保できる場合は必要がないとしている。

  中山義隆市長は21日の記者懇談会で「Go Toトラベルでは東京が除外されたが、連休期間中は全国各地から観光客が石垣島に来ることが予想される。観光客、市民、事業者に気のゆるみがないようお願いしたい」と呼び掛けた。

 観光客と市民にはマスク着用、手指消毒などの感染予防、飲食店などには特に「3密」回避の対策に協力を求めている。


2020-07-22 09:47:21
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36602/

「陸自ミサイル基地建設が着々と進んでいる…

 「陸自ミサイル基地建設が着々と進んでいるふるさとの未来が、とても心配でならない」。異郷の地に住む先輩の言葉が頭にこびり付いて離れない
那覇支局時代の5年前、小欄で名護市辺野古の米軍新基地建設現場で座り込みを続けていた戦争経験者や遺族らの抵抗の姿を紹介し、八重山にとって辺野古の現実は決して対岸の火事ではないと訴えた
以来、賛否両論の議論が展開されたが一部には陸自配備と言っても無関心、命の水やカンムリワシ営巣問題と言っても無感動、戦争への火種の懸念を示しても無気力、ふるさとに充満している;空気;は今だ息苦しい
日々、何事もないかのように配備が現実となっている今、来春に卒業を控えた石垣島の高校3年生男女には、自衛官の募集案内文書が届いている。自衛官の魅力の文言が並ぶ一方で、戦争のできる国として隊員のリスクなどには触れられていない
金は一代、基地は末代の教え。小さな島に;不沈空母;となる軍事基地をいったん造ると、そこからさまざまな弊害が生まれる。それが戦後の沖縄が学んだ歴史の教訓である
子や孫たちの未来に負の遺産は残さない。秘密から始まる戦争。基地が戦争の火種は杞憂であり、未来のふるさとで、あした戦争が始まるという現実が起きないことを願ってやまない。(鬚川修)


2020-07-22 09:43:57
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36601/

COCOAへの登録を 飲食店の三密回避要請へ


石垣市の新型コロナウイルス感染症対策について説明を受ける出席者ら=20日午後、市民会館大ホール

 23日から始まる4連休などを前に石垣市は20日、観光関連事業者や関係団体などに幅広く呼び掛け、新型コロナウイルス感染症対策確認会議を市民会館大ホールで開いた。市側は、厚労省新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)への登録を呼び掛けたほか、観光客と接する機会の多い業種のスタッフへのPCR検査について自己負担分を支援すると伝えた。居酒屋など飲食店で散見される「三密」を回避するため協力要請を行う考えも明らかにした。

 中山義隆市長は、意見交換で2度目の来島自粛要請の可能性を問われ、「基本的に考えていない。感染拡大防止対策をしっかり取りながら経済を回していきたい」と述べ、対策への協力を強く求めた。

 PCR検査の自己負担分の支援は、観光客と接している人が発熱した場合、ちゅうちょなく検査を受けられるようにするため。市の新型コロナウイルス感染症外来(070―5273―7900)を通して検査につなげる考え。中山市長は取材に「すぐに対応する」と述べた。

 COCOAは多くの登録で効果を発揮することから、市は事業者や市民、観光客らに利用を求めている。市の医療アドバイザーの境田康二かりゆり病院長は「八重山病院で感染が確認された場合、陽性の入力をお願いする。そうすれば接触した人が分かるので全員をPCR検査する。ぜひCOCOAの共有を」と呼び掛けた。

 出席者からは「夜の美崎町ではものすごく密な居酒屋もある。個人的には怖い。市として定期的に巡回して要請したり、指導したりできないか」との要望があり、中山市長は「規制はできないが、指導なりお願いなりをして三密を避けるようにしたい」と対応する考えを伝えた。市観光交流協会も関連団体と連携した対応を検討している。

 一方、来島予定者らが体調不良を理由にキャンセルした場合のチャージ料の無料化を呼び掛ける声も。

 石垣ビーチホテルサンシャインの赤城陽子総支配人は「キャンセル料の無料について意思統一や推奨ができないか。私ども無料にしている。受け入れ地としてのPRにもなるのではないか」と提起、八重山ダイビング協会の安谷屋正和会長は「うちもチャージはとっていない。みんなで協力してやれば次につながる。ぜひ協力を」と要望した。

 会議で市は南ぬ石垣空港での水際対策、市中対策、連絡体制などについて説明した。60人余りが出席した。


2020-07-21 10:44:18
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36600/

ハヤトゲフシアリ確認 那覇新港などで県内初


那覇市内で見つかったハヤトゲフシアリ=沖縄科学技術大学院大学(OIST)OKEON美ら森プロジェクト提供

 侵略的外来種のハヤトゲフシアリが2月に那覇空港周辺で、7月6、7日に那覇新港でそれぞれ見つかり、県内で初確認された。同アリは、農作物の害虫であるアブラムシやカイガラムシを保護する習性があり、定着すれば農作物や園芸植物に影響を与える恐れがある。

 石垣市では7月11、12の2日間、重要港湾に指定される石垣港で環境省が調査を実施。確認されなかったが、同省奄美自然環境事務所では「物流のコンテナなどとともに侵入する可能性がある」として警戒を呼び掛けている。

 ハヤトゲフシアリは2017年に名古屋で初めて確認されて以降、東京、大阪、博多、鹿児島の5カ所で発見されており、いずれも海外からの船舶が行き来する港湾地域となっている。

 石垣港には海外や国内の国際貿易港からの貨物船が入港することから注意が必要だ。

 体長2.5~4㍉で足が長く、素早い動きで移動する。農作物や園芸植物、自然植生に被害が及ぶほか、住宅地で発生すれば屋内へ侵入し、家屋害虫となる可能性がある。

 環境省では、本種を外来生物法に基づく特定外来生物に指定する方針を示しており、輸入や運搬が原則禁止されることとなる。


2020-07-21 10:41:22
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36599/

この若き才能は、これからどんな歴史を

 この若き才能は、これからどんな歴史を紡いでいくのだろう。楽しみである。将棋の藤井聡太棋聖。17歳11カ月、史上最年少で公式戦最高位のタイトルを獲得した。並行して王位のタイトルにも挑戦中
2016年、最年少の14歳でプロ入り。62歳差のひふみんこと加藤一ニ三・九段に勝った。そのデビュー戦から45カ月でのタイトルである。驚くばかりの才能というほかない
きっかけは祖母がもってきてくれた将棋セット。やりたいことをのびのびさせる両親の教育方針に、基礎を徹底的に教える指導者。それらに恵まれた原石は、ひたすら棋譜を学ぶ努力に磨かれて偉業を達成した
小学の時、人工知能(AI)搭載の将棋ソフトを欲しがった。母親は「手軽にソフトの判断を信じるより、思考力を研ぎ澄ましてほしい」と諭したという
小さな島々も多くの才能を生んだ。古くは大濵信泉、宮良長包から世界チャンプ・具志堅用高。ビギンに夏川りみ、きいやま商店、成底ゆう子。詩人や作家、プロ野球その他多くのジャンルで光り輝く、きら星の如き才能たち。環境や指導者に恵まれ、「好き」だけでは果たせない才能を開花させた
思えば幼き子らは、無限の可能性を秘めている。誉めよ、伸ばせよ。そうするだけで大きく開花する「才能の芽」がある。(慶田盛伸)


2020-07-21 10:39:12
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36598/

環境省 西表島でオオヒキガエル 3年ぶりに発見・捕獲


約3年ぶりに西表島内で目撃されたオオヒキガエル。その後、捕獲された=6月9日、上原港駐車場(目撃者提供)

 「外来生物を見つけたら通報を」。西表島で特定外来生物のオオヒキガエルがこのほど3年ぶりに発見・捕獲され、環境省西表自然保護官事務所が21日から西表野生生物保護センターで生体を展示し、外来生物に対する理解と目撃した場合の通報協力を求めていくことにしている。

 上原港近くの駐車場で6月9日、住民が1個体を目撃、同11日に同事務所に写真とともに情報提供した。同事務所は11日以降、目撃地点付近の監視体制を強化するとともに音声誘引装置と水おけを設置。同13日深夜、最初の発見現場近くの上原多目的集会施設駐車場で監視員が発見し、住民が撮影した写真と照合した結果、同一個体と判明した。

 個体は体長145㍉、体重276㌘のメス。複数個体の侵入も考えられることから同25日まで付近を重点的に巡視したが、ほかの個体は見つからなかった。

 オオヒキガエルなど外来生物は建築資材や苗木などに紛れて同島に侵入する恐れがあることから、同事務所は港などで常時モニタリングを行うとともに工事業者などにも注意を喚起している。2000年以降、今回を含めて10匹のオオヒキガエルが捕獲されており、うち7件は大原。

 西表島での特定外来生物は、オオヒキガエルのほかシロアゴガエルの侵入が確認されていたが、早期の取り組みと地元ボランティアなどの協力で昨年10月、全国で初めて根絶に成功している。

 外来生物の捕獲には速やかな対応が求められることから同事務所の北浦賢次自然保護官は「外来のカエルを見つけたら写真を撮った上で情報提供してほしい」と呼び掛けている。

 外来カエル類の情報提供は、野生生物保護センター(85-5581)まで。


2020-07-20 09:30:29
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36597/

コロナ禍でネット通販 売り上げ伸ばす


コロナ禍で宿の宿泊がストップした時期もインターネットでオリジナルマスクの通販売り上げを伸ばした「SAKURA YONAGUNI」のブログ

 新型コロナウイルスの影響で人の移動が制限された4~5月、八重山郡内でも、「ステイホーム」に伴って全国的に高まった個人通販需要をつかみ通販売り上げを伸ばした事業所がある。オンライン市場は、与那国町や竹富町など地理的不利性のある離島の離島にとってこそ「他地域と条件がフラットになる」チャンスと見る向きも。新型コロナ感染者が再び全国で増え続ける中、関係者は「備えと機動力が必要」と先を見据える。

 与那国町祖納で工芸品を生かした宿や直売店など多面的に展開する草木染織工房「SAKURA YONAGUNI」(稲川留美子代表)は4、5月、全宿泊予約のキャンセルなどコロナの影響をもろに受けた。「できることからやろう」。突然訪れた4月の長い休みを、島内販売用のマスク作りにあてた。

 島中に供給が行き届いた4月末、県外向けに与那国織などオリジナルマスクの通販をホームページ上のオンラインショップで始めた。もともと持っていたブログやフェイスブック、インスタグラムなどを通して情報発信。ブログ読者やSNSのフォロワーが情報を拡散し、300件以上の注文が集まった。

 ブログでいち早く情報を更新するため、マスクを確実に購入したい客らが新たに登録し、ブログ読者が増えた。これも好機ととらえ、ブログ上で他商品とマスクを交互に紹介するなどマスク以外の商品の購買につなげた。

 稲川留美子代表は「与那国は元から立地条件が厳しい。コロナで人通りがなくなったと嘆く声もあるが、そのおかげで他地域と条件がフラットになったとも言える」と逆説的に捉え、「第2波が来るのか、今後どうなるのか。分からないからこそ、備えと機動力が大切。動ける人がチャンスをつかめる」と話す。

 竹富島でクルマエビ養殖を行うユーグレナ竹富エビ養殖㈱(新田長男代表)は3年前、農家・漁師が直接出品・販売できるオンラインショップ「ポケットマルシェ」に登録し、同サイトで通販受注を一本化している。コロナの影響で航空便の減便で県外出荷を制限されたため、3月後半からSNSの活用に力を入れた。

 5月に新設したツイッターのアカウントでは、同社のエビを使った料理写真付きのツイートを紹介し、視覚的に購買意欲を誘ったり話題になっているツイートにかぶせてPRしたりするなど効果的に情報発信した。

 その結果、通販の冷凍エビの受注は例年の5~6倍に増えた。さらに注目が注目の連鎖を呼んでテレビで取り上げられ、6月初旬には通常の通販量の30倍に。6月のポケマルの魚介類ランキングで1位になった。

 同社の担当者は「ゴールデンウイークなどセリで値が上がる時期に出荷できなかったのは痛かったので、通販が増えたのは助かった。ただ、それでも冷凍エビの在庫が1トン残っている。長期停電の恐れがある台風が来る前になんとかさばきたい」と話す。


2020-07-20 09:26:57
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36596/

勤め先の異動で内勤に回った時、体力を付け

 勤め先の異動で内勤に回った時、体力を付けなければと思った。外回りの仕事のように体を使う機会は少なくなる。放っておくと、筋力は落ちる一方だ
大学生のころ、近所のサイクルショップが作ったチームで自転車のロードレースに出ていたことはある。まじめに運動したと言えるのは、これがせいぜいだ
手始めに、真栄里公園の芝生でジョギングすることにした。市営プールにも通った。走る距離も泳げる時間も徐々に伸びていく。そして、去年ついに与那国島マラソンに出た
ここ数日は、今年の与那国マラソンはいったいどうなるのかと気をもむ日々を過ごしていた。去年の大会が終わった時から、1年後も走りにくるつもりになっていたのである。19日付本紙8面によると、今年の第28回大会は来年に延期するという。村松稔さんが「とにかく残念」とコメントしたその言葉の重みには到底及ばないが、筆者も少なからず落胆している
気になるのはよその事情だ。西表と石垣はどうなるのか。取りやめのドミノは避けてほしいというのがランナーの、ジョガーの、そして地元の人たちの願いに違いない
煩わしいコロナ。なえそうになる気持ちにカツを入れるため、きょうも近所をひとっ走りすることとしよう。来年は出たいな、与那国マラソンに。(松田良孝)


2020-07-20 09:23:30
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36595/

風しん抗体検査率、低調


風しん発生件数

 風しんの抗体保有率を高めようと国が2019年度から3年計画で段階的に進める風しん追加対策の初年度実績で、全国の抗体検査率21・2%に対して沖縄県は14・7%と最も低かった。八重山3市町では石垣市が14・5%と県平均を下回り、竹富町は23・8%と全国をも上回った。一方、与那国町は人員不足により実施できなかった。風しんは感染力が強いことから、県地域保健課では「風しんは毎年発生し、近年は増えつつある。無料のクーポン券を活用し、抗体検査や予防接種をしっかり受けてほしい」と呼び掛けている。

 全国で拡大する風しん患者の発生を受け国の事業で実施されているもの。各自治体が、無料で抗体検査と予防接種を受けることができるクーポン券を対象者に送付する。

 初年度は、公的な風しんの予防接種を受ける機会がなく流行の中心となっている1972年4月2日から1979年4月1日までの間に生まれた男性が対象。石垣市は2588人に対し、374人が抗体検査を受診。抗体がなかったり、数値が低かったりした人のうち112人が予防接種を受けた。今年度分のクーポン券は6月中に発送を完了した。

 竹富町は昨年11月に3カ年分となる509人に送付。現段階で121人が抗体検査を受診し、37人が予防接種を受けた。

 与那国町は担当課の人員不足などで実施できず、今年度と合わせて送付する予定。

 検査を受け忘れたり、クーポン券をなくした人も再発行などで対応が可能。県地域保健課の担当は「医療機関では新型コロナの対策はしっかり行われている。安心して検査を受けてほしい」と話している。

 八重山保健所が統計を取りはじめた2016年以降、郡内での風しん患者は14年に1人、19年に2人と散発的に発生している。

 事業は3年計画で段階的に行われ、特に抗体保有率の低い1962(昭和37)年4月2日から79(同54)年4月1日までの間に生まれた男性が対象となる。

 妊娠早期の人が風しんに感染すると生まれてきた赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が出る恐れがある。

 県医師会によると、県内では1964年に風しんが猛威を振るい、408人もの先天性風疹症候群による高度難聴の赤ちゃんが生まれた。50人に1人という極めて高い割合となり、その子たちが中学に上がる1978年に県が専門のろう学校を設置し、高校を卒業するまでの6年間だけの期間限定で開校するという異常事態に陥った。


2020-07-19 09:27:56
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36594/

与那国島マラソン延期


第28回大会の可否について話し合う委員ら。延期を決定した=17日夕、町農業構造改善センター

 第28回日本最西端与那国島一周マラソン大会実行委員会(委員長・外間守吉与那国町長、委員29人)は17日夕、町構造改善センターで第2回実行委を開き、新型コロナウイルス感染防止のため次年度に延期することを決定した。28回大会を次年度に繰り越して開催する。大会は毎年11月の第2土曜日に実施されており、ことしは同14日だった。

 会議では日本陸上競技連盟のガイダンスが示すロードレース開催の前提条件5項目について説明を受けた後、開催の可否や規模縮小などについて話し合った。規模縮小の場合、クラスター感染など3項目の懸念が示された。新型コロナの影響への不安が多く、学校現場や公民館、婦人会などから取り止めを求める意見が相次いだ。

 協議の結果、連続出場者に配慮し、中止ではなく延期を決定した。

■リスク大きい

 第28回大会の延期決定に実行委員長の外間守吉町長は18日、取材に「今の状況からすると延期せざるを得ない。新型コロナがまん延した場合のリスクが大きい。観光協会は開催を求めたが、商工会、学校、与那国公民館連絡協議会は反対とのことだった。観光協会に納得してもらった」と述べた。案内状を出した約700人のランナーにわび状を出す。

■「とにかく残念」

 通算10度の優勝を飾っている村松稔さん(43)=久部良=は「毎年8月ごろから練習を始めているが、大会が開かれないと走る動機がなくなる。それほど重要な大会。島のおじーやおばーたち皆から応援を受けていて、結果を残すとすごく喜んでくれるので、それが走るモチベーションになっている。地域を盛り上げるためにも、与那国で開かれる意味は大きい。今はとにかく残念でしかない」と悔やんだ。


2020-07-19 09:23:05
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36593/

宮良集落後方を…

 宮良集落後方を通り白保に至る基幹農道沿いに産業廃棄物処分場がある
集落寄りの幹線道なので道沿いには民家、ホテル、食事処、畑、学校、民家が連なり車の往来も激しい。往来にはタクシーや大型バス、産廃を積み込んだ大中小の車両も加わるので、地域では子どもたちの徒歩通学路としては利用しないよう呼び掛けている
最近気になる産廃車両を見かける。荷をきれいに結わえて走る車に交じって、無造作に積み込んだ今にもこぼれそうな荷の車。ことに荷が発泡スチロールやビニールを詰め込んだ袋物だと軽いので、結わえてないとちょっとした揺れで落ちてしまう
先日、落として気付かずに走り去る車を見た。2件目。帰りに持ち帰ってもらえるよう、袋を道路わきに寄せて置いた。ところが同じ道を戻らなかったのか、それとも、気づいたが面倒臭さくなって、ほっておくことにしたのか、夕方になっても、翌、翌々日もそのまま
捨てられた物(空き缶など)なら、勝手に処分しても問題ないと思うが、落とし物(盗品も)は持ち帰ったら取得物横領を問われかねない。届けるにも大きい
それと、廃棄物は、市役所、保健所、警察のどちらへ通報したものか。できたら警察が現場で検証、取り締まってくれたら通行車両への警告になるのだが。(仲間清隆)


2020-07-19 09:22:28
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36592/

3市町、連休前に対策強化 新型コロナ感染防止


手荷物受取所から到着ロビーに出る観光客。サーモグラフィーで体温をチェックされる=17日午後、南ぬ島石垣空港

 22日から実施される国のGoToトラベルキャンペーンと23日から突入する4連休を前に、八重山3市町が新型コロナウイルス感染防止対策の強化を図っている。このうち石垣市は17日夕、市民会館中ホールで観光関連業界代表者との会議を持ち、空港と港での水際対策や宿泊施設での健康チェック、観光客へのマスク着用など感染症対策の徹底を確認した。

 航空会社のうち日本トランスオーシャン航空(JTA)広報によると、23日からの連休中の予約率は南ぬ島石垣空港着の那覇、羽田、関西の主要路線で60%弱。連休初日は予約率90%弱の路線もあるという。期間中、4000人弱の入り込みを見込んでいる。市内のある中規模ホテルによると、予約率は8割と好調。

 ただ、東京都内の新型コロナ感染拡大と「GoToトラベルキャンペーン」から東京発着除外を受け、予約の勢いは止まった。別のリゾートホテルによると、キャンセルも出始めているという。

 入域者への水際対策では、石垣空港と与那国空港に県がサーモグラフィーを設けており、竹富町の玄関口ユーグレナ石垣港離島ターミナルでは町が検温を実施している。

 市は、石垣空港に職員2人を配置して旅行者健康相談所を設置しており、37.5以上の発熱が確認された観光客らに対し、市条例に基づき▽氏名、連絡先、宿泊先の情報提供▽県立八重山病院での受診(PCR検査、抗原検査)▽厚生労働省新型コロナウイルス接触確認アプリへの利用登録ーなどを求める。

 石垣空港には県が22日をメドに旅行者専用相談センター(TACO)八重山分室(仮称)を開設し、市の業務を引き継ぐ。中山義隆市長は会議で「7月中は市職員を貼り付けて同じ体制をとれるようにする」と説明した。

 発熱者が確認されると、石垣空港では市職員が、離島ターミナルでは町職員がそれぞれ専用車両で八病院まで移送する。移送を拒否された場合、町はスマートフォンに町独自の1週間健康観察システムを登録するよう協力を求める。

 八病院でのPCR検査は平日午後2時までに検体を採取すれば、即日に結果が判明する。午後2時以降と土日祝日については、30分で結果が出る抗原検査での対応が可能。八病院は取材に「必要に応じて対応する」としている。

 会議では、出席者から「マスクを着用していない観光客がかなりいる」と対応を求める声があった。市側は、マスク着用を求める日本語・英語・中国語の石垣市発行貼り紙を用意しており、店舗入口などに掲示・活用するよう促した。

 中山市長は冒頭、「6月の観光客受け入れ再開後、客の流れが戻りつつある中、マスクをしていない人が見受けられ、飲食店で密が発生しているなど、一部で気のゆるみが感じられる。これまでの努力が水の泡になりかねない。島全体で取り組む体制をとりたい」として協力を求めた。


2020-07-18 09:21:21
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36591/

健全なスマホの使い方を 研究する民間団体を発足


「八重山地区子どものスマホ・スマイル協議会」について説明する高宮城修会長(右)。左は吉濱剛副会長=17日午後、八重山教育事務所

 スマートフォンやゲームとの健全な付き合い方について情報共有、研究する民間団体「八重山地区子どものスマホ・スマイル協議会」(高宮城修会長)が17日、発足した。郡内教育関係者や児童生徒の保護者などが所属。子どもの心と体に悪影響を与えないスマホの使い方などについて意見を交わし、それぞれの家庭に合った形の運用方法を考えていく。

 講演会や認定インストラクターの養成も計画しており、高宮城会長は「子どもたちが笑顔でいられるスマホとの付き合い方を大人みんなで考えていきたい」と語った。

 ゲーム障害やネットいじめなどスマホを介した子どもたちの問題について啓発活動を県内で行っている「ネットいじめパトロール隊」の高宮城氏が、地域の保護者らの要望を受けて立ち上げた。元校長の吉濱剛氏が副会長を務める。17日午後、八重山教育事務所で記者会見した。

 高宮城会長は、スマホの不適切な運用がゲーム依存や生活習慣の乱れなどさまざまな問題につながっている例を紹介しつつ「それぞれのケースを見ていくと、スマホが悪いのではなく、家庭でのやり方、取り決めが原因であることが多い」と指摘。「合ったやり方は家庭によって違う。ルールを押し付けるのではなく、情報共有し、それぞれの家庭にあったやり方を考える場にしたい」と語った。

 同協議会は多くの保護者の参加を呼び掛けている。問い合わせは事務局(細井さん090ー1007ー1615)まで


2020-07-18 09:11:52
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36590/

打った瞬間、ファウルと思った。でもフェア…

 打った瞬間、ファウルと思った。でもフェアグラウンドに入りそう。慌てて走った。そのとき、足に異変が
去る11、12日に具志川野球場で行われた第72回夏季軟式野球中央大会成年の部に、八重山代表チームの一員として出場した。普段、運動していないので体力不足は自覚している。だからウオーミングアップを行うときは、体力を消耗しないようストレッチ体操とキャッチボールで済ます。いずれも軽く。八重山地区大会からそう
中央大会当日は炎天下。守備は右翼。攻守交代だけでも息が切れる。一打席目は三振。二打席目は満塁から四球で打点。そして回ってきた3打席目は2死無塁。ストライク2まで待つしかない。とにかく相手投手に投げさせる。九番の役割だ
何度かカットして粘った末、ふらふらと挙がった打球は一塁後方へ。振り遅れた感覚からファウルと思った。ところが、ラインぎりぎり。とっさに一塁に駆け出すと、右足ふくらはぎに痛みが走った
帰島後、家族に報告すると、野球経験のある息子から「打ったらまず走らんといけん。監督がいつも言っていたど」と言われた。打った瞬間に走るという意識があれば、こんなことにならなかった
診断の結果、肉離れ。気のゆるみと運動不足が招いた結果だった。(比嘉盛友)


2020-07-18 09:10:10
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36589/

「Go To トラベル」 3首長、観光客急増の不安


月別八重山入域観光客数

 政府の旅行需要喚起策「Go To トラベル」をめぐり、受け入れ地となる八重山の3首長も急激に観光客が増えるのではないかと不安を抱いている。中山義隆石垣市長は「当初の予定通り8月くらいがいいと思う」、西大舛高旬竹富町長は「落ち着いた時期や特効薬が開発されて開始してもいいのでは」とそれぞれ実施時期を疑問視、外間守吉与那国町長は「感染度の低いところから来てもらいたい」と要望する。

 ことしの八重山入域観光客数は、2月から新型コロナの影響が出始めた。前年比で2月は12・9%減、3月は38・2%減、4月は89・3%減、5月は95・7%減となった。八重山3市町は6月から観光客受け入れを再開し、ホテルなど観光関連施設での感染防止対策を徹底しながら徐々に回復させる取り組みを展開中だ。

 中山市長は「ホテルや飲食店などには市独自の感染防止対策に協力してもらい、徐々に回復させようとしているので、Go To トラベルで一気に増えることは好ましくない。対策が間に合わなくなる。当初の予定通り8月に入ってからではいいのではないか。市民の命を守ることが大切なので市としてバランスをとってやっていくしかない」と話す。

 23日からの4連休に向け、市は17日夕、市民会館中ホールで観光関連業界代表者を対象に、週明けの20日には大ホールで対象者を拡大した会議をそれぞれ開き、感染症対策を確認する。

 西大舛町長は「医療体制が十分に整っていない上、各地域では豊年祭を縮小するなど地域行事にも影響が出ている中、感染地域から多くの観光客を受け入れるという判断はどうかと思う」と首をかしげる。

 4連休への対応についてはユーグレナ石垣港離島ターミナルで乗船客を対象に行っている検温体制を強化する考え。「37・5度以上の発熱者がみつかれば、同意を得て専用車両で八重山病院に搬送し、感染の有無を確かめる検査をさせたい。現在、準備を進めている」と述べた。

 外間町長は「関東圏以外の人に利活用してほしい。感染度が低い所を歓迎したい」と限定した地域からの旅行を促し、「離島は新型コロナで惨憺(さんたん)たる状態。島に閉塞(へいそく)感が出て4カ月になる。観光客の予約も入ってきており、水を差すことはできないので観光客には事前に検温して来島を。行き当たりばったりでは困る」と望んだ。


2020-07-17 10:01:12
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36588/

ライフジャケット着用PR 海の事故ゼロキャンペーン


具志堅用高像にライフジャケットを付ける右から増田部長と辻野支部長=16日午前、石垣港離島ターミナル

 「海難ゼロへの願い」をスローガンに、石垣海上保安部(増田克樹部長)と海上保安協会八重山支部(辻野ヒロ子支部長)の共催で「令和2年度海の事故ゼロキャンペーン」が16日から始まった。31日まで。

 初日は、ユーグレナ石垣港離島ターミナルで「具志堅用高像」へのライフジャケット着衣式を行い、海難事故防止をPRした。

 同キャンペーンは▽小型船舶の海難防止▽見張りの徹底と船舶間のコミュニケーション促進▽ライフジャケットの常時着用等事故救命策の確保▽荒天時における走錨等に起因する事故の防止ーの4点を掲げ、安全推進活動を実施していく。

 増田部長は「新型コロナの影響で観光客が減ることが予想されるが、客層の変化などにも柔軟に対応し、事故防止を啓発していきたい」と話した。

 辻野支部長は「夏のレジャーシーズンに入るので、ルール順守を徹底して、海の事故ゼロと海難防止を推進していきたい」と話した。

 29日には野底小学校で安全教室を開催する予定。


2020-07-17 09:58:05
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36587/

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