沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
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COCOAへの登録を 飲食店の三密回避要請へ


石垣市の新型コロナウイルス感染症対策について説明を受ける出席者ら=20日午後、市民会館大ホール

 23日から始まる4連休などを前に石垣市は20日、観光関連事業者や関係団体などに幅広く呼び掛け、新型コロナウイルス感染症対策確認会議を市民会館大ホールで開いた。市側は、厚労省新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)への登録を呼び掛けたほか、観光客と接する機会の多い業種のスタッフへのPCR検査について自己負担分を支援すると伝えた。居酒屋など飲食店で散見される「三密」を回避するため協力要請を行う考えも明らかにした。

 中山義隆市長は、意見交換で2度目の来島自粛要請の可能性を問われ、「基本的に考えていない。感染拡大防止対策をしっかり取りながら経済を回していきたい」と述べ、対策への協力を強く求めた。

 PCR検査の自己負担分の支援は、観光客と接している人が発熱した場合、ちゅうちょなく検査を受けられるようにするため。市の新型コロナウイルス感染症外来(070―5273―7900)を通して検査につなげる考え。中山市長は取材に「すぐに対応する」と述べた。

 COCOAは多くの登録で効果を発揮することから、市は事業者や市民、観光客らに利用を求めている。市の医療アドバイザーの境田康二かりゆり病院長は「八重山病院で感染が確認された場合、陽性の入力をお願いする。そうすれば接触した人が分かるので全員をPCR検査する。ぜひCOCOAの共有を」と呼び掛けた。

 出席者からは「夜の美崎町ではものすごく密な居酒屋もある。個人的には怖い。市として定期的に巡回して要請したり、指導したりできないか」との要望があり、中山市長は「規制はできないが、指導なりお願いなりをして三密を避けるようにしたい」と対応する考えを伝えた。市観光交流協会も関連団体と連携した対応を検討している。

 一方、来島予定者らが体調不良を理由にキャンセルした場合のチャージ料の無料化を呼び掛ける声も。

 石垣ビーチホテルサンシャインの赤城陽子総支配人は「キャンセル料の無料について意思統一や推奨ができないか。私ども無料にしている。受け入れ地としてのPRにもなるのではないか」と提起、八重山ダイビング協会の安谷屋正和会長は「うちもチャージはとっていない。みんなで協力してやれば次につながる。ぜひ協力を」と要望した。

 会議で市は南ぬ石垣空港での水際対策、市中対策、連絡体制などについて説明した。60人余りが出席した。


2020-07-21 10:44:18
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36600/

ハヤトゲフシアリ確認 那覇新港などで県内初


那覇市内で見つかったハヤトゲフシアリ=沖縄科学技術大学院大学(OIST)OKEON美ら森プロジェクト提供

 侵略的外来種のハヤトゲフシアリが2月に那覇空港周辺で、7月6、7日に那覇新港でそれぞれ見つかり、県内で初確認された。同アリは、農作物の害虫であるアブラムシやカイガラムシを保護する習性があり、定着すれば農作物や園芸植物に影響を与える恐れがある。

 石垣市では7月11、12の2日間、重要港湾に指定される石垣港で環境省が調査を実施。確認されなかったが、同省奄美自然環境事務所では「物流のコンテナなどとともに侵入する可能性がある」として警戒を呼び掛けている。

 ハヤトゲフシアリは2017年に名古屋で初めて確認されて以降、東京、大阪、博多、鹿児島の5カ所で発見されており、いずれも海外からの船舶が行き来する港湾地域となっている。

 石垣港には海外や国内の国際貿易港からの貨物船が入港することから注意が必要だ。

 体長2.5~4㍉で足が長く、素早い動きで移動する。農作物や園芸植物、自然植生に被害が及ぶほか、住宅地で発生すれば屋内へ侵入し、家屋害虫となる可能性がある。

 環境省では、本種を外来生物法に基づく特定外来生物に指定する方針を示しており、輸入や運搬が原則禁止されることとなる。


2020-07-21 10:41:22
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36599/

この若き才能は、これからどんな歴史を

 この若き才能は、これからどんな歴史を紡いでいくのだろう。楽しみである。将棋の藤井聡太棋聖。17歳11カ月、史上最年少で公式戦最高位のタイトルを獲得した。並行して王位のタイトルにも挑戦中
2016年、最年少の14歳でプロ入り。62歳差のひふみんこと加藤一ニ三・九段に勝った。そのデビュー戦から45カ月でのタイトルである。驚くばかりの才能というほかない
きっかけは祖母がもってきてくれた将棋セット。やりたいことをのびのびさせる両親の教育方針に、基礎を徹底的に教える指導者。それらに恵まれた原石は、ひたすら棋譜を学ぶ努力に磨かれて偉業を達成した
小学の時、人工知能(AI)搭載の将棋ソフトを欲しがった。母親は「手軽にソフトの判断を信じるより、思考力を研ぎ澄ましてほしい」と諭したという
小さな島々も多くの才能を生んだ。古くは大濵信泉、宮良長包から世界チャンプ・具志堅用高。ビギンに夏川りみ、きいやま商店、成底ゆう子。詩人や作家、プロ野球その他多くのジャンルで光り輝く、きら星の如き才能たち。環境や指導者に恵まれ、「好き」だけでは果たせない才能を開花させた
思えば幼き子らは、無限の可能性を秘めている。誉めよ、伸ばせよ。そうするだけで大きく開花する「才能の芽」がある。(慶田盛伸)


2020-07-21 10:39:12
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36598/

環境省 西表島でオオヒキガエル 3年ぶりに発見・捕獲


約3年ぶりに西表島内で目撃されたオオヒキガエル。その後、捕獲された=6月9日、上原港駐車場(目撃者提供)

 「外来生物を見つけたら通報を」。西表島で特定外来生物のオオヒキガエルがこのほど3年ぶりに発見・捕獲され、環境省西表自然保護官事務所が21日から西表野生生物保護センターで生体を展示し、外来生物に対する理解と目撃した場合の通報協力を求めていくことにしている。

 上原港近くの駐車場で6月9日、住民が1個体を目撃、同11日に同事務所に写真とともに情報提供した。同事務所は11日以降、目撃地点付近の監視体制を強化するとともに音声誘引装置と水おけを設置。同13日深夜、最初の発見現場近くの上原多目的集会施設駐車場で監視員が発見し、住民が撮影した写真と照合した結果、同一個体と判明した。

 個体は体長145㍉、体重276㌘のメス。複数個体の侵入も考えられることから同25日まで付近を重点的に巡視したが、ほかの個体は見つからなかった。

 オオヒキガエルなど外来生物は建築資材や苗木などに紛れて同島に侵入する恐れがあることから、同事務所は港などで常時モニタリングを行うとともに工事業者などにも注意を喚起している。2000年以降、今回を含めて10匹のオオヒキガエルが捕獲されており、うち7件は大原。

 西表島での特定外来生物は、オオヒキガエルのほかシロアゴガエルの侵入が確認されていたが、早期の取り組みと地元ボランティアなどの協力で昨年10月、全国で初めて根絶に成功している。

 外来生物の捕獲には速やかな対応が求められることから同事務所の北浦賢次自然保護官は「外来のカエルを見つけたら写真を撮った上で情報提供してほしい」と呼び掛けている。

 外来カエル類の情報提供は、野生生物保護センター(85-5581)まで。


2020-07-20 09:30:29
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36597/

コロナ禍でネット通販 売り上げ伸ばす


コロナ禍で宿の宿泊がストップした時期もインターネットでオリジナルマスクの通販売り上げを伸ばした「SAKURA YONAGUNI」のブログ

 新型コロナウイルスの影響で人の移動が制限された4~5月、八重山郡内でも、「ステイホーム」に伴って全国的に高まった個人通販需要をつかみ通販売り上げを伸ばした事業所がある。オンライン市場は、与那国町や竹富町など地理的不利性のある離島の離島にとってこそ「他地域と条件がフラットになる」チャンスと見る向きも。新型コロナ感染者が再び全国で増え続ける中、関係者は「備えと機動力が必要」と先を見据える。

 与那国町祖納で工芸品を生かした宿や直売店など多面的に展開する草木染織工房「SAKURA YONAGUNI」(稲川留美子代表)は4、5月、全宿泊予約のキャンセルなどコロナの影響をもろに受けた。「できることからやろう」。突然訪れた4月の長い休みを、島内販売用のマスク作りにあてた。

 島中に供給が行き届いた4月末、県外向けに与那国織などオリジナルマスクの通販をホームページ上のオンラインショップで始めた。もともと持っていたブログやフェイスブック、インスタグラムなどを通して情報発信。ブログ読者やSNSのフォロワーが情報を拡散し、300件以上の注文が集まった。

 ブログでいち早く情報を更新するため、マスクを確実に購入したい客らが新たに登録し、ブログ読者が増えた。これも好機ととらえ、ブログ上で他商品とマスクを交互に紹介するなどマスク以外の商品の購買につなげた。

 稲川留美子代表は「与那国は元から立地条件が厳しい。コロナで人通りがなくなったと嘆く声もあるが、そのおかげで他地域と条件がフラットになったとも言える」と逆説的に捉え、「第2波が来るのか、今後どうなるのか。分からないからこそ、備えと機動力が大切。動ける人がチャンスをつかめる」と話す。

 竹富島でクルマエビ養殖を行うユーグレナ竹富エビ養殖㈱(新田長男代表)は3年前、農家・漁師が直接出品・販売できるオンラインショップ「ポケットマルシェ」に登録し、同サイトで通販受注を一本化している。コロナの影響で航空便の減便で県外出荷を制限されたため、3月後半からSNSの活用に力を入れた。

 5月に新設したツイッターのアカウントでは、同社のエビを使った料理写真付きのツイートを紹介し、視覚的に購買意欲を誘ったり話題になっているツイートにかぶせてPRしたりするなど効果的に情報発信した。

 その結果、通販の冷凍エビの受注は例年の5~6倍に増えた。さらに注目が注目の連鎖を呼んでテレビで取り上げられ、6月初旬には通常の通販量の30倍に。6月のポケマルの魚介類ランキングで1位になった。

 同社の担当者は「ゴールデンウイークなどセリで値が上がる時期に出荷できなかったのは痛かったので、通販が増えたのは助かった。ただ、それでも冷凍エビの在庫が1トン残っている。長期停電の恐れがある台風が来る前になんとかさばきたい」と話す。


2020-07-20 09:26:57
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36596/

勤め先の異動で内勤に回った時、体力を付け

 勤め先の異動で内勤に回った時、体力を付けなければと思った。外回りの仕事のように体を使う機会は少なくなる。放っておくと、筋力は落ちる一方だ
大学生のころ、近所のサイクルショップが作ったチームで自転車のロードレースに出ていたことはある。まじめに運動したと言えるのは、これがせいぜいだ
手始めに、真栄里公園の芝生でジョギングすることにした。市営プールにも通った。走る距離も泳げる時間も徐々に伸びていく。そして、去年ついに与那国島マラソンに出た
ここ数日は、今年の与那国マラソンはいったいどうなるのかと気をもむ日々を過ごしていた。去年の大会が終わった時から、1年後も走りにくるつもりになっていたのである。19日付本紙8面によると、今年の第28回大会は来年に延期するという。村松稔さんが「とにかく残念」とコメントしたその言葉の重みには到底及ばないが、筆者も少なからず落胆している
気になるのはよその事情だ。西表と石垣はどうなるのか。取りやめのドミノは避けてほしいというのがランナーの、ジョガーの、そして地元の人たちの願いに違いない
煩わしいコロナ。なえそうになる気持ちにカツを入れるため、きょうも近所をひとっ走りすることとしよう。来年は出たいな、与那国マラソンに。(松田良孝)


2020-07-20 09:23:30
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36595/

風しん抗体検査率、低調


風しん発生件数

 風しんの抗体保有率を高めようと国が2019年度から3年計画で段階的に進める風しん追加対策の初年度実績で、全国の抗体検査率21・2%に対して沖縄県は14・7%と最も低かった。八重山3市町では石垣市が14・5%と県平均を下回り、竹富町は23・8%と全国をも上回った。一方、与那国町は人員不足により実施できなかった。風しんは感染力が強いことから、県地域保健課では「風しんは毎年発生し、近年は増えつつある。無料のクーポン券を活用し、抗体検査や予防接種をしっかり受けてほしい」と呼び掛けている。

 全国で拡大する風しん患者の発生を受け国の事業で実施されているもの。各自治体が、無料で抗体検査と予防接種を受けることができるクーポン券を対象者に送付する。

 初年度は、公的な風しんの予防接種を受ける機会がなく流行の中心となっている1972年4月2日から1979年4月1日までの間に生まれた男性が対象。石垣市は2588人に対し、374人が抗体検査を受診。抗体がなかったり、数値が低かったりした人のうち112人が予防接種を受けた。今年度分のクーポン券は6月中に発送を完了した。

 竹富町は昨年11月に3カ年分となる509人に送付。現段階で121人が抗体検査を受診し、37人が予防接種を受けた。

 与那国町は担当課の人員不足などで実施できず、今年度と合わせて送付する予定。

 検査を受け忘れたり、クーポン券をなくした人も再発行などで対応が可能。県地域保健課の担当は「医療機関では新型コロナの対策はしっかり行われている。安心して検査を受けてほしい」と話している。

 八重山保健所が統計を取りはじめた2016年以降、郡内での風しん患者は14年に1人、19年に2人と散発的に発生している。

 事業は3年計画で段階的に行われ、特に抗体保有率の低い1962(昭和37)年4月2日から79(同54)年4月1日までの間に生まれた男性が対象となる。

 妊娠早期の人が風しんに感染すると生まれてきた赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が出る恐れがある。

 県医師会によると、県内では1964年に風しんが猛威を振るい、408人もの先天性風疹症候群による高度難聴の赤ちゃんが生まれた。50人に1人という極めて高い割合となり、その子たちが中学に上がる1978年に県が専門のろう学校を設置し、高校を卒業するまでの6年間だけの期間限定で開校するという異常事態に陥った。


2020-07-19 09:27:56
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36594/

与那国島マラソン延期


第28回大会の可否について話し合う委員ら。延期を決定した=17日夕、町農業構造改善センター

 第28回日本最西端与那国島一周マラソン大会実行委員会(委員長・外間守吉与那国町長、委員29人)は17日夕、町構造改善センターで第2回実行委を開き、新型コロナウイルス感染防止のため次年度に延期することを決定した。28回大会を次年度に繰り越して開催する。大会は毎年11月の第2土曜日に実施されており、ことしは同14日だった。

 会議では日本陸上競技連盟のガイダンスが示すロードレース開催の前提条件5項目について説明を受けた後、開催の可否や規模縮小などについて話し合った。規模縮小の場合、クラスター感染など3項目の懸念が示された。新型コロナの影響への不安が多く、学校現場や公民館、婦人会などから取り止めを求める意見が相次いだ。

 協議の結果、連続出場者に配慮し、中止ではなく延期を決定した。

■リスク大きい

 第28回大会の延期決定に実行委員長の外間守吉町長は18日、取材に「今の状況からすると延期せざるを得ない。新型コロナがまん延した場合のリスクが大きい。観光協会は開催を求めたが、商工会、学校、与那国公民館連絡協議会は反対とのことだった。観光協会に納得してもらった」と述べた。案内状を出した約700人のランナーにわび状を出す。

■「とにかく残念」

 通算10度の優勝を飾っている村松稔さん(43)=久部良=は「毎年8月ごろから練習を始めているが、大会が開かれないと走る動機がなくなる。それほど重要な大会。島のおじーやおばーたち皆から応援を受けていて、結果を残すとすごく喜んでくれるので、それが走るモチベーションになっている。地域を盛り上げるためにも、与那国で開かれる意味は大きい。今はとにかく残念でしかない」と悔やんだ。


2020-07-19 09:23:05
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36593/

宮良集落後方を…

 宮良集落後方を通り白保に至る基幹農道沿いに産業廃棄物処分場がある
集落寄りの幹線道なので道沿いには民家、ホテル、食事処、畑、学校、民家が連なり車の往来も激しい。往来にはタクシーや大型バス、産廃を積み込んだ大中小の車両も加わるので、地域では子どもたちの徒歩通学路としては利用しないよう呼び掛けている
最近気になる産廃車両を見かける。荷をきれいに結わえて走る車に交じって、無造作に積み込んだ今にもこぼれそうな荷の車。ことに荷が発泡スチロールやビニールを詰め込んだ袋物だと軽いので、結わえてないとちょっとした揺れで落ちてしまう
先日、落として気付かずに走り去る車を見た。2件目。帰りに持ち帰ってもらえるよう、袋を道路わきに寄せて置いた。ところが同じ道を戻らなかったのか、それとも、気づいたが面倒臭さくなって、ほっておくことにしたのか、夕方になっても、翌、翌々日もそのまま
捨てられた物(空き缶など)なら、勝手に処分しても問題ないと思うが、落とし物(盗品も)は持ち帰ったら取得物横領を問われかねない。届けるにも大きい
それと、廃棄物は、市役所、保健所、警察のどちらへ通報したものか。できたら警察が現場で検証、取り締まってくれたら通行車両への警告になるのだが。(仲間清隆)


2020-07-19 09:22:28
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36592/

3市町、連休前に対策強化 新型コロナ感染防止


手荷物受取所から到着ロビーに出る観光客。サーモグラフィーで体温をチェックされる=17日午後、南ぬ島石垣空港

 22日から実施される国のGoToトラベルキャンペーンと23日から突入する4連休を前に、八重山3市町が新型コロナウイルス感染防止対策の強化を図っている。このうち石垣市は17日夕、市民会館中ホールで観光関連業界代表者との会議を持ち、空港と港での水際対策や宿泊施設での健康チェック、観光客へのマスク着用など感染症対策の徹底を確認した。

 航空会社のうち日本トランスオーシャン航空(JTA)広報によると、23日からの連休中の予約率は南ぬ島石垣空港着の那覇、羽田、関西の主要路線で60%弱。連休初日は予約率90%弱の路線もあるという。期間中、4000人弱の入り込みを見込んでいる。市内のある中規模ホテルによると、予約率は8割と好調。

 ただ、東京都内の新型コロナ感染拡大と「GoToトラベルキャンペーン」から東京発着除外を受け、予約の勢いは止まった。別のリゾートホテルによると、キャンセルも出始めているという。

 入域者への水際対策では、石垣空港と与那国空港に県がサーモグラフィーを設けており、竹富町の玄関口ユーグレナ石垣港離島ターミナルでは町が検温を実施している。

 市は、石垣空港に職員2人を配置して旅行者健康相談所を設置しており、37.5以上の発熱が確認された観光客らに対し、市条例に基づき▽氏名、連絡先、宿泊先の情報提供▽県立八重山病院での受診(PCR検査、抗原検査)▽厚生労働省新型コロナウイルス接触確認アプリへの利用登録ーなどを求める。

 石垣空港には県が22日をメドに旅行者専用相談センター(TACO)八重山分室(仮称)を開設し、市の業務を引き継ぐ。中山義隆市長は会議で「7月中は市職員を貼り付けて同じ体制をとれるようにする」と説明した。

 発熱者が確認されると、石垣空港では市職員が、離島ターミナルでは町職員がそれぞれ専用車両で八病院まで移送する。移送を拒否された場合、町はスマートフォンに町独自の1週間健康観察システムを登録するよう協力を求める。

 八病院でのPCR検査は平日午後2時までに検体を採取すれば、即日に結果が判明する。午後2時以降と土日祝日については、30分で結果が出る抗原検査での対応が可能。八病院は取材に「必要に応じて対応する」としている。

 会議では、出席者から「マスクを着用していない観光客がかなりいる」と対応を求める声があった。市側は、マスク着用を求める日本語・英語・中国語の石垣市発行貼り紙を用意しており、店舗入口などに掲示・活用するよう促した。

 中山市長は冒頭、「6月の観光客受け入れ再開後、客の流れが戻りつつある中、マスクをしていない人が見受けられ、飲食店で密が発生しているなど、一部で気のゆるみが感じられる。これまでの努力が水の泡になりかねない。島全体で取り組む体制をとりたい」として協力を求めた。


2020-07-18 09:21:21
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36591/

健全なスマホの使い方を 研究する民間団体を発足


「八重山地区子どものスマホ・スマイル協議会」について説明する高宮城修会長(右)。左は吉濱剛副会長=17日午後、八重山教育事務所

 スマートフォンやゲームとの健全な付き合い方について情報共有、研究する民間団体「八重山地区子どものスマホ・スマイル協議会」(高宮城修会長)が17日、発足した。郡内教育関係者や児童生徒の保護者などが所属。子どもの心と体に悪影響を与えないスマホの使い方などについて意見を交わし、それぞれの家庭に合った形の運用方法を考えていく。

 講演会や認定インストラクターの養成も計画しており、高宮城会長は「子どもたちが笑顔でいられるスマホとの付き合い方を大人みんなで考えていきたい」と語った。

 ゲーム障害やネットいじめなどスマホを介した子どもたちの問題について啓発活動を県内で行っている「ネットいじめパトロール隊」の高宮城氏が、地域の保護者らの要望を受けて立ち上げた。元校長の吉濱剛氏が副会長を務める。17日午後、八重山教育事務所で記者会見した。

 高宮城会長は、スマホの不適切な運用がゲーム依存や生活習慣の乱れなどさまざまな問題につながっている例を紹介しつつ「それぞれのケースを見ていくと、スマホが悪いのではなく、家庭でのやり方、取り決めが原因であることが多い」と指摘。「合ったやり方は家庭によって違う。ルールを押し付けるのではなく、情報共有し、それぞれの家庭にあったやり方を考える場にしたい」と語った。

 同協議会は多くの保護者の参加を呼び掛けている。問い合わせは事務局(細井さん090ー1007ー1615)まで


2020-07-18 09:11:52
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36590/

打った瞬間、ファウルと思った。でもフェア…

 打った瞬間、ファウルと思った。でもフェアグラウンドに入りそう。慌てて走った。そのとき、足に異変が
去る11、12日に具志川野球場で行われた第72回夏季軟式野球中央大会成年の部に、八重山代表チームの一員として出場した。普段、運動していないので体力不足は自覚している。だからウオーミングアップを行うときは、体力を消耗しないようストレッチ体操とキャッチボールで済ます。いずれも軽く。八重山地区大会からそう
中央大会当日は炎天下。守備は右翼。攻守交代だけでも息が切れる。一打席目は三振。二打席目は満塁から四球で打点。そして回ってきた3打席目は2死無塁。ストライク2まで待つしかない。とにかく相手投手に投げさせる。九番の役割だ
何度かカットして粘った末、ふらふらと挙がった打球は一塁後方へ。振り遅れた感覚からファウルと思った。ところが、ラインぎりぎり。とっさに一塁に駆け出すと、右足ふくらはぎに痛みが走った
帰島後、家族に報告すると、野球経験のある息子から「打ったらまず走らんといけん。監督がいつも言っていたど」と言われた。打った瞬間に走るという意識があれば、こんなことにならなかった
診断の結果、肉離れ。気のゆるみと運動不足が招いた結果だった。(比嘉盛友)


2020-07-18 09:10:10
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36589/

「Go To トラベル」 3首長、観光客急増の不安


月別八重山入域観光客数

 政府の旅行需要喚起策「Go To トラベル」をめぐり、受け入れ地となる八重山の3首長も急激に観光客が増えるのではないかと不安を抱いている。中山義隆石垣市長は「当初の予定通り8月くらいがいいと思う」、西大舛高旬竹富町長は「落ち着いた時期や特効薬が開発されて開始してもいいのでは」とそれぞれ実施時期を疑問視、外間守吉与那国町長は「感染度の低いところから来てもらいたい」と要望する。

 ことしの八重山入域観光客数は、2月から新型コロナの影響が出始めた。前年比で2月は12・9%減、3月は38・2%減、4月は89・3%減、5月は95・7%減となった。八重山3市町は6月から観光客受け入れを再開し、ホテルなど観光関連施設での感染防止対策を徹底しながら徐々に回復させる取り組みを展開中だ。

 中山市長は「ホテルや飲食店などには市独自の感染防止対策に協力してもらい、徐々に回復させようとしているので、Go To トラベルで一気に増えることは好ましくない。対策が間に合わなくなる。当初の予定通り8月に入ってからではいいのではないか。市民の命を守ることが大切なので市としてバランスをとってやっていくしかない」と話す。

 23日からの4連休に向け、市は17日夕、市民会館中ホールで観光関連業界代表者を対象に、週明けの20日には大ホールで対象者を拡大した会議をそれぞれ開き、感染症対策を確認する。

 西大舛町長は「医療体制が十分に整っていない上、各地域では豊年祭を縮小するなど地域行事にも影響が出ている中、感染地域から多くの観光客を受け入れるという判断はどうかと思う」と首をかしげる。

 4連休への対応についてはユーグレナ石垣港離島ターミナルで乗船客を対象に行っている検温体制を強化する考え。「37・5度以上の発熱者がみつかれば、同意を得て専用車両で八重山病院に搬送し、感染の有無を確かめる検査をさせたい。現在、準備を進めている」と述べた。

 外間町長は「関東圏以外の人に利活用してほしい。感染度が低い所を歓迎したい」と限定した地域からの旅行を促し、「離島は新型コロナで惨憺(さんたん)たる状態。島に閉塞(へいそく)感が出て4カ月になる。観光客の予約も入ってきており、水を差すことはできないので観光客には事前に検温して来島を。行き当たりばったりでは困る」と望んだ。


2020-07-17 10:01:12
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36588/

ライフジャケット着用PR 海の事故ゼロキャンペーン


具志堅用高像にライフジャケットを付ける右から増田部長と辻野支部長=16日午前、石垣港離島ターミナル

 「海難ゼロへの願い」をスローガンに、石垣海上保安部(増田克樹部長)と海上保安協会八重山支部(辻野ヒロ子支部長)の共催で「令和2年度海の事故ゼロキャンペーン」が16日から始まった。31日まで。

 初日は、ユーグレナ石垣港離島ターミナルで「具志堅用高像」へのライフジャケット着衣式を行い、海難事故防止をPRした。

 同キャンペーンは▽小型船舶の海難防止▽見張りの徹底と船舶間のコミュニケーション促進▽ライフジャケットの常時着用等事故救命策の確保▽荒天時における走錨等に起因する事故の防止ーの4点を掲げ、安全推進活動を実施していく。

 増田部長は「新型コロナの影響で観光客が減ることが予想されるが、客層の変化などにも柔軟に対応し、事故防止を啓発していきたい」と話した。

 辻野支部長は「夏のレジャーシーズンに入るので、ルール順守を徹底して、海の事故ゼロと海難防止を推進していきたい」と話した。

 29日には野底小学校で安全教室を開催する予定。


2020-07-17 09:58:05
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36587/

きょう市立図書館再開 システム更新


新型コロナウイルス感染防止対策として、返却された図書を消毒する職員。再開後も継続される=5月19日、市立図書館

 コンピューターシステムの更新で16日まで11日間休館していた石垣市立図書館(久原道代館長)が17日、再開する。システム更新で▽対面でしかできなかった貸し出し延長手続きがウェブ上でできる▽貸し出し中でない本の予約ーができるようになった。新型コロナウイルスの第2波の際にも貸し出しを続けられるようにする狙いがある。

 同館は、4月からの小中学校休校に伴い、5月中旬まで臨時休館や貸し出しのみの対応といった新型コロナ対策を取ってきた。通常に近い開館に戻った6月も利用者数は伸び悩み、平年同月より1000人以上減少、3442人だった。

 ただ、利用者数の減少は新型コロナによる影響だけではない。年間利用者数は2015年度の5万5114人から毎年、200〜1000人減少している。

 この事態に久原館長は「新型コロナをきっかけに、図書館離れや活字離れに拍車がかかるのでは」と不安視しており、新しい生活様式に合った図書館の在り方を模索している。

 貸し出し係によると、新型コロナ流行以降、長編小説や感染症関連の本の貸し出しが伸びている一方で、実用書や郷土資料関係の貸し出しは減少傾向にあるという。同館は、新型コロナ関連書籍の特設コーナーを設けるなど、利用者の需要の変化に応じた工夫をしている。


2020-07-17 09:54:49
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36586/

郷友会などで修復目指す 忘勿石之碑準備委が確認


台風の影響で板面が剥離した忘勿石之碑(左)=6月1日、南風見田海岸

 【西表】昨年9月の台風18号で破損した西表島南風見田海岸の忘勿石之碑を復元しようと、有志らが動きだしている。ことし3月に期成会準備委員会(内原勲会長)を立ち上げ協議を重ねた結果、石垣在波照間郷友会と西表東部在波照間郷友会、波照間公民館の3者で修復を目指す方向性を確認した。準備委は施工方法や資金調達に向けた募金・クラウドファンディング(CF)活用などの素案をまとめ、郷友会員と波照間、西表東部の住民に説明会を開き、合意形成を経て具体的な活動を展開する方針だ。

 準備委員会は12日午後、八重山平和祈念館で4回目の会議を開き、施工と募金、記念誌(記録保存)編集の各専門委員会を設置し、具体的な計画を作成することを決めた。

 同碑の銘板は1994年8月にも台風被害で割れており、準備委によると、銘板破損は今回で2度目。今後も台風による破損が予想されるため、銘板部分の移転が検討されており、第4回会議では、海岸近くにある遊歩道の駐車場(町有地)への移転について話し合った。委員からは「今後も台風で刻銘板が剥がれるかもしれない。安全な駐車場に移せば壊れるリスクも減るのでは」との意見が出た。

 これについて竹富町世界遺産推進室は取材に「駐車場は一括交付金で整備したため、事業外目的の可能性も出てくる。関係機関と調整が必要になるだろう」と述べた。

 92年8月の同碑建立当時に期成会事務局長として携わった内原会長は「子どもたちに戦争マラリアの史実を継承し平和教育に資するため早い段階で整備したいが、着工時期は未定。課題を整理して関係者の協力を得て実行していきたい」と決意をみせた。

 一方、準備委は波照間島にも戦没者慰霊碑の建立を検討。「波照間島にはマラリア犠牲者552人、戦死41人の御霊を慰める石碑も必要ではないか」との声があった。

 忘勿石之碑は、太平洋戦争末期1945年に軍命で波照間島から南風見田地区に強制疎開させられ、マラリアなどで亡くなった犠牲者の冥福を祈るため西表東部在波照間郷友会を中心に建立。現在、忘勿石之碑保存会が管理をしているが、会の活動が弱体化しているため修復に向けた組織化が急務だった。


2020-07-16 09:16:10
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36585/

6月熱中症 石垣市内の搬送11人


7月も気温の高い日が続くとみられ、適切なマスク使用が必要になっている=13日午後、市内登野城

 6月に熱中症で救急搬送された人が石垣市内で11人と前年同月の6人から倍増していることが石垣市消防本部(新城剛消防長)への取材で分かった。特に60歳以上の高齢者が8人と全体の73%を占めた。消防は、急な気温の上昇で高齢者がうまく水分を補給できなかったことを発症の一因としている。沖縄地方気象台発表の16日以降の週間予報では気温の高い状態が続くため、健康管理に注意するよう呼び掛けている。

 消防によると、年代別では20代1人。50代2人、60代4人、70代1人、80代3人。男女別では男性8人、女性3人だった。なかには就業中に熱中症を発症した人もいた。

 過去2年の6月の熱中症搬送者をみると、2018年は3件、19年は6件だった。ことしは平年より気温が高くなったことが影響しているとみられる。石垣島気象台によると、6月の平均気温は石垣、西表、与那国で29.2〜29.6度と平年より1.6〜1.9度も高かった。

 消防は、新型コロナウイルス感染予防で着用するマスクと熱中症リスクの関係性について「自宅などマスクを着用していないケースも多かったため、因果性は低いと考える」との見解を示した。

 厚生労働省は、高温や多湿といった環境下でのマスク着用が熱中症リスクを高めるとし、▽屋外で人と十分な距離(少なくとも2㍍以上)が確保できる場合にはマスクをはずす▽マスクを着用する場合には強い負荷の作業や運動は避け、こまめに水分補給を心がける▽周囲の人との距離を十分にとれる場所でマスクを一時的にはずして休憩することも必要ーと予防策を出している。

 例年、八重山の熱中症患者の動向について八重山保健所が取りまとめて公表しているが、新型コロナウイルス感染症への対策を優先するため、今年度は熱中症患者の調査を行っていない。

 総務省消防庁の依頼に基づき、県防災危機管理課が、県内18消防本部を対象に行っている熱中症の救急搬送人員調査をホームページ上で月単位の速報値として公表している。


2020-07-16 09:08:46
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36584/

九州地方を中心に各地で記録的な大雨による…

 九州地方を中心に各地で記録的な大雨による被害が相次いでいる。河川からあふれた水が住宅街に流れ込み、多くの世帯が茶色の水につかった
特に62人の死者を出した熊本県では、暴れ川と言われる球磨川が氾濫し、濁流が街を飲み込み、鉄橋を押し流した。水は住宅の2階にまで達し、屋根だけを残し街が茶色い水につかる映像は言葉を失う
現在は、復旧作業が行われているが、新型コロナウイルスの影響で、ボランティアを県外から受け入れできず、その数が不足しているという。こんな所にも新型コロナが追い打ちをかけているようだ
大雨をもたらした原因が「線状降水帯」。最近良く耳にする言葉だ。同じ場所で積乱雲が次々と発生して帯状に連なる現象。数時間にわたり同じ場所に停滞し、大雨をもたらす。気象庁によると、台風の雨を除き国内で起きた集中豪雨の3分の2が同現象の発生によるもの
国内では川沿いに街が広がるために一度川が増水するとたちまち浸水被害が出る。かといって山すそに住むと今度は土砂崩れに見舞われる。自然災害は常に隣り合わせということか
石垣市内でも雨量が一定量を超えると決まった場所で冠水する。既存の排水路では雨量をはけなくなっている。大雨被害を繰り返さないために、対策を急ぐべきだ。(下野宏一)


2020-07-16 09:05:55
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36583/

23年度に平久保まで送水 完了28年度に延長へ


国営かんがい排水事業石垣島地区は平久保までの送水路延伸に向けて、今年度は大浦川地区送水路の設計等に取り組む=(同事業所提供画像を一部加工)

 2014年度から石垣島国営土地改良事業を実施している沖縄総合事務局石垣島農業水利事業所は、2020年度までに大里・星野地区への通水、23年度までに平久保地域への送水が可能となるよう整備を進めている。工事工程を精査した結果、事業完了予定を25年度から28年度に延長した。底原ダム堤体南側に整備した太陽光発電施設は4月から運用を開始している。14日、市健康福祉センターで開かれた石垣島国営土地改良事業推進協議会(会長・中山義隆市長)の総会で報告した。

 国営事業は、北西部の水源未整備地域に農業用水を供給するため、底原ダムと真栄里ダムの農業用水を名蔵ダムと大浦ダムに補給する「ダム間送水」を行うのが特徴。名蔵3号幹線水路は今年度中に川平公園東の交差点まで伸ばす。北部地域へ延伸中の送水路は、大浦川地区の設計に向け取り組んでいる。ほかに老朽化したパイプラインや部品を取り換える改修を実施中だ。55㌔㍍を実施中。

 総事業費は281億円で、20年度は25億5000万円。これまでに投入した費用は今年度分を含め118億9300万円になる見通しだ。今年度は、前年度に引き続き老朽化したパイプラインの更新工事として平喜名左岸と右岸の送水路、二叉送水の工事を実施する。平久保送水路、名蔵3号幹線水路の延伸工事も進めている。  

 ほ場の区画整理や末端の用水路などについては関連事業の県営、市営の両事業で行う。20年度では県営7地区352.2㌶、市営5地区74・5㌶の計426.7ヘクタールでかんがい施設などを整備する。事業費は計106億円余りを予定する。

 総会では国へ送付する要請書を確認。例年は中山市長ら役員が関係省庁を訪ねて予算確保を要請するが、今年度は新型コロナウイルスの影響で書類送付のみとする。「どのような事業を行っているのか、農家に丁寧に説明することが必要」と指摘する声もあった。


2020-07-15 09:46:09
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36582/

オムツやシャツ被災地へ 米盛さん、熊本豪雨の支援募る


応援する会を立ち上げ、オムツやTシャツの寄付を求める米盛さん=14日、市内大川

 豪雨被害にあった熊本県人吉市の被災者を援助しようと米盛佳織さん(49)=新川=が個人で「人吉コミュニティ事務局にじのおとを応援する会」を立ち上げ、オムツや生理用品、Tシャツなどの寄付を呼び掛けている。18日午後2時〜午後6時までの間、大濱信泉記念館1階ロビーで受け付ける。

 熊本県で被災した知人がボランティア活動していることを知り、支援を計画。知人と相談しながら今後不足すると思われる物資の支援を決めた。

 募集する寄付は▽オムツ(子ども用)▽生理用品▽新品下着▽新品Tシャツ▽送料の寄付―の5点。下着やTシャツ類は、新型コロナ対策のため新品限定。コンテナに積載して海上輸送するため送料も必要になる。寄付金が送料分を超えた場合は、必要な物資の購入費に充てる。

 集まった物資は人吉コミュニティ事務局にじのおと(松田亜希子代表)に送られる。輸送は21日を予定しており、熊本県には28日に届くという。

 米盛さんは「(被災者は)今後、心のケアも必要になると思う。支援が少しでも役に立てたら」と協力を求めている。問い合わせ先は米盛さん(090―3702―1351)。フェイスブックでも参加を呼び掛けている。


2020-07-15 09:42:27
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36581/

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