沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
(c)

【速報】学校給食に金属片混入


5月28日に石垣市内の小学校の給食のパンに付着している状態で発見されたアルミニウムのかけら。削げた天板の一部だった(業者提供)

 石垣市内の公立学校で7月10までに、給食のパンや米から金属片が発見される事案が2件あった。どちらも食前に発見され、人的被害は無し。2件とも劣化した調理器具が欠け、一部が混入したことが原因で、かけらの元となった資機材は撤去、修繕済み。石垣市教育委員会が12日午後、記者会見を開き発表した。

 1件目は5月28日、石垣市内の小学校で、児童が給食の「あみパン」を食べようとしたところ、パンの表面に幅約6㍉、薄さ約1㍉の三日月形のアルミ片が付着していることに気づいた。

 学校が石垣市給食センターと委託業者へ連絡。業者は同日中に、パンを焼く際に使用する天板のかけらと特定し、天板2枚を撤去した。かけらの発生原因は、天板を洗浄する際に金属のヘラで削ったことであり、今後は金属ヘラの使用を禁止、定期的な天板の目視点検を行うとしている。

 2件目は7月10日、市内の中学校で、給食当番の生徒が米飯をよそっている最中、ご飯箱の中に、約3㍉の金属片2個を発見。調理業者が調査し、調理用の大型炊飯器の溶接部分のかけらと特定。翌日に劣化部分除去し再溶接した。再発防止のために、夏休み期間中に炊飯器を分解し再点検するほか、来年1月から新しい炊飯器を導入するとしている。

 2件とも、学校が石垣市学校給食センターへ異物混入を報告した時間が、給食終了間際、または給食終了後だったため、給食は中止されなかった。市教委は異物混入時の対応について学校に通知。どちらの事案でも健康被害はなく、他の学校から同様の報告は無かった。


2020-07-12 16:55:49
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36576/

「健康観察システム」運用へ


竹富町が11日から運用を開始した1週間健康観察システムのQRコード。読み込んで登録する(竹富町ホームページより)

 竹富町は各島を訪れる観光客などの入島者を対象に新型コロナウイルス感染防止、感染経路把握のため「1週間健康観察システム」の運用を11日から始めた。観光客らに石垣港離島ターミナル内の船舶会社窓口にあるQRコードをスマートフォンなどで読み込んでもらいシステムを登録。入島(登録)から1週間、1日1回健康状態を確認するアンケートをショートメールで送り、回答してもらう。そこで感染疑いの症状があれば電話で追加質問し、医療機関につなげることも出てくる。情報は行政機関で共有し濃厚接触者の特定につなげ感染拡大を防ぐ。

 健康観察システムの登録手順は①QRコードをスマホやタブレットのカメラで読み込む②電話番号入力③プライバシーポリシーへの同意④ショートメールに届いた確認コードを入力⑤登録完了|。

 疫学的調査のため収集データは、電話番号、居住している住所、アンケート回答結果のみ。電話番号はシステムへのログイン、ショートメッセージサービスの送信先や行政機関からの連絡先として利用する。実際の運用はシステムを開発した民間事業者に委託して行う。

 町内の県立・町立診療所には、医師と看護師1人ずつしかおらず、県立八重山病院が導入しているPCR検査装置、抗原検査キットもない。加えて、医師が二次感染のリスクを負わないよう検体採取も未実施。八重山保健所は▽コロナ流行地域に渡航歴有り▽流行地域への渡航者と接触した▽感染者と接触していることが明らかに断定されている|のいずれかに該当する人が島で発症し、診療所医師の疑似症診断があれば島から移送する方針。7月10日時点で疑似症例はないが、石垣市で確認された5例目のように、発症前の人や無症状者が無意識のうちにウイルスを持ち込み島を離れ、島内で集団感染が発生するケースも予想される。

 町内では最終宿泊日から3日以内(チェックアウト日を含む)に体調に異変があった人は、竹富町へ状態を自己申告してもらっており、今回のシステム導入で感染経路の特定や感染防止策を強化させる。


2020-07-12 05:00:20
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36575/

新型コロナ 第2波備え、対策に力


東運輸は路線バスの運転席にビニールシートを設置。席も減らすなど感染症対策を行っている=11日午後、同社バスターミナル内

 東京都での新型コロナウイルス感染拡大を受け、石垣市内の公共交通機関やレンタカー業でも第2波に備え、対策に力を入れている。バス会社では既存の対策に加え、運転席に透明のビニールシートを設置。タクシー会社では電子決済が客との接触減に貢献し、レンタカー業も車内の除菌に時間を費やし対策している。

■「密」で次発乗車も

 東運輸㈱(松原栄松代表取締役社長)は6月、日本バス協会のガイドラインを参考に、自社でガイドラインを作成して対策。

 指針に基づき、車内の消毒や、運転席と後部座席の窓を開けて外気を通すなど対策。また、運転席付近の客席2席は運転手と距離を保つため利用禁止にした。立ち乗り客同士の間隔が2㍍以上を保てなくなると「密」と判断し、新規利用者を次発バスに乗るよう促すこともある。

 7月に入り首都圏で感染拡大したことで、運転席にビニールシートを設置。今後、第2波に備えて全車両で設置が完了する。

■電子決済が一役

 タクシー会社の先島交通㈱(玉城榮一代表取締役)でもガイドラインに基づき、乗客送迎後の除菌や換気を徹底。除菌はシートやドアノブなど客が触った部分を除菌スプレーなどで消毒。運転手も手指消毒する。

 また、全車両47台にキャッシュレス決済を導入しており、客と金銭授受の接触が減ったことで結果的にコロナ対策として一役買っている。

 同社は、市内4人目のコロナ感染者を知らずに乗せたことがあり、友利彰統括運行管理者は「すでに無症状の感染者がいるのでは、という不安がある。予防に万全を期すしかない」と話した。

■清掃時間2倍に

 レンタカー会社を経営する㈱SMILE(仲大盛航代表取締役)では7月に入り利用者が増加傾向に。保有レンタカー80台中、常時20台ほど利用されている。

 車両返却時は、洗車と除菌を実施。通常、1台当り10〜15分の時間で清掃終了だが、除菌作業が入り時間は約2倍に。客が契約書でサインするペンも消毒の対象だ。

 また、車両の返却が増え、事務所が密になる午後4〜6時の時間帯は、感染対策のため事務所内の冷房を停止。窓を開け換気し、スタッフは文字通り汗を流して働く。仲大盛代表は「書き入れ時なので、万全の対策を取るしかない」と強調した。


2020-07-12 05:00:10
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36574/

7月から買い物では…

 7月から買い物ではマイバッグの所持を確認され、持っていないと袋を買わされることに。ポイ捨てから海洋汚染に至るまで地球上のプラスチックごみの削減を国が音頭をとって進める施策
残念なのは、これだけ予告期間があったのに、有料で提供される袋が自然に還る植物由来の素材でできたエコタイプでなく、いまだ石油系のプラスチック製が含まれていること。これらは今後、マイバッグ持参でいくらか使用量を減らせると思うが捨てられればこれまでと同じ汚染の元
世界では、再生産可能の原料で自然に風化、分解し環境に還る袋や容器、ストローなどが開発利用されはじめている。国は、なぜこの機会に国内でこれらの製品の製造、量産、採用を推進し用意しなかったのか
ともあれ、急ぎの課題はコロナ感染防止マスク着用同様、買い物時のマイバッグ携帯の習慣化。この習慣はなんとしてでも身に付けたい
スーパーやコンビニにはしばらく鬼になってもらい、チューインガムやビールひとつの客にも不携帯の場合は必ずエコバッグ販売を義務付ける。客は数円の有料袋でなく割高なエコバッグを都度買わされてはたまらない、常に持ち歩かざるを得なくなるはず
首相もポケット型エコバッグを全国民に配った方が国際的な評価も上がったのでは。(仲間清隆)


2020-07-12 05:00:00
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36573/

新型コロナ どうする修学旅行 判断に頭悩ませる


昨年の修学旅行で長崎県の平和公園を訪れる石垣第二中学校の生徒ら=(同校提供)

 新型コロナウイルス感染症の流行が東京や九州でぶり返しを見せる中、郡内の小中学校が修学旅行の実施を巡り頭を悩ませている。文部科学省は基本的に実施の方向で調整するよう求めている。条件を満たせば延期に伴うキャンセル料を支援するとしているが、まだ条件の詳細は明示されていない。特に旅行先が県外となっている中学校では判断に苦しんでいる。

 郡内の中学校では、2学年時の主に10月ごろから1月ごろにかけ、関西や九州を行き先とするケースが多い。キャンセル料金の発生を避けるためには、学校側は2、3カ月前に旅行会社へ中止や延期などの意向を伝えなければならないという。

 石垣市内のある中学校長は「文科省や市教育委員会は、実施の方向で調整するようにと言うが、旅行直前に予定地で感染状況が悪化するなど、土壇場で中止や延期にせざるを得なくなった場合、補償はあるのか。キャンセル料について各学校の不利益になるようでは困る」と不安顔だ。

 与那国町の久部良中と与那国中は、郡内で唯一国外の台湾行きを予定している。このうち10月予定の久部良中は来週中の判断を迫られており、宮良篤校長は「行き先を国内県外に変えるか、延期か中止か。与那国だからこその台湾旅行なので、なんとか行かせてあげたいが」と頭を抱えている。

 石垣中では1月末、2年生約200人が京都、奈良での旅行を計画するが、今年度に実施できなかった場合、来年度への繰り越しも選択肢に入れている。市教委は「来年度実施となった場合も、補助金は繰り越して活用できる」としているが、3年生での修学旅行実施は高校受験への影響というデメリットもある。

 郡内小学校では、主に6年生を対象とする沖縄本島旅行が多いが、米軍関係者に感染が拡大するなど厳しい状況になりつつあるため、宮古島など行き先変更を検討している学校もある。

 一方、3市町教委のうち市教委は現在、生徒が県をまたいで移動した場合に1週間の出席停止とする措置をとっている。2学期以降も継続した場合、修学旅行から帰島した児童生徒全員が1週間の出席停止に。同措置を継続するか、修学旅行の自粛を求めるかなど今後の対応について検討を重ねている。


2020-07-11 09:43:16
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36572/

市政功労で25個人表彰 案内者のみで縮小開催


石垣市制施行73周年記念式典で表彰される市政功労者ら=10日午前、市民会館中ホール

 石垣市は10日午前、市制施行73周年記念式典を市民会館中ホールで開き、市政発展に功労のあった25個人を表彰するとともに今後の発展に向け決意を新たにした。新型コロナウイルス感染予防のため規模を縮小、案内者のみで開催した。

 中山義隆市長は73年の歩みを振り返りつつ、「激動の時代を乗り越え、今日の基礎を築いた先人に深甚なる敬意を表したい。功労者にも心から感謝の意を表し、今後の市政発展に協力をお願いしたい」と述べた。新型コロナにも言及、「市民、観光客には感染拡大予防の徹底をお願いしたい」と協力を求めた。

 功労者を代表して、地域の団体活動に尽力した郫山用桂(ルビ=ようけい)さん(87)=川平=があいさつ、「石垣島に生まれ育った市民として当然の義務を果たしただけ。表彰は身に余る光栄。この上ない喜び、誇り、希望」と語り、「健康に留意しながら新しい生活様式を守り、(新型コロナウイルスの)感染拡大防止に努めよう」と呼び掛けた。

 式では市歌斉唱、市民憲章唱和を行った後、物故者に対して黙とうを捧げた。平良秀之議長もあいさつした。

 八重山村は1914年(大正3年)に石垣、大浜、竹冨、与那国の4村に分村。石垣村は26年(昭和元年)に町制を、47年(昭和22年)に市制を施行した。64年には大浜町と合併した。

 各部門の功労者は次の皆さん。かっこ内は功績。

 【地方自治】▽崎山用桂(自治の進展・団体活動)=川平▽山田善郎(同)=真栄里▽多良間光男(同)=東京都墨田区▽半嶺当友(同)=那覇市▽西表直子(消防業務の推進)=平得

 【文化】▽大底英正(文化活動)=川平▽岡山稔(同)=石垣

 【社会福祉部門】▽池城八重子(社会福祉活動)=大川▽後盛和子(同)=大川▽小倉隆一(同)=平得▽久貝ヨシ(同)=登野城▽宮良實守(同)=宮良▽砂川富士子(同)=新川

 【産業経済】▽加次工騠夫(飲食業振興)=大川▽新盛和枝(同)=真栄里▽西島本喜美子(美容業振興)=大川▽仲嵩芳江(同)=登野城▽渡真利龍夫(建設産業振興)=登野城▽田幸正興(同)=登野城▽宮良當宗(建設産業・林業振興)=真栄里▽渡邊祐丸(漁業振興)=新川▽玉城正雄(同)=登野城▽清志和夫(同)=新川▽眞榮城玄三(畜産業振興)=伊原間▽故・崎原隆(農業振興)=宮良


2020-07-11 09:39:49
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36571/

新型コロナウイルスに感染しても無症状の

 新型コロナウイルスに感染しても無症状の期間があるため、島内への侵入を食い止めることは完全にはできないようだ。サーモグラフィーなど空港のチェックの網を通り抜けてしまうのだ
石垣市の産業医で医療アドバイザーの境田康二かりゆし病院長は「大事なのは、そこから感染経路不明者を拡大させないこと。症状が出たら直ちに濃厚接触者を洗い出し、全員PCR検査につなげる」「感染者と濃厚接触者を初期の段階で封じ込めることが重要になる」と話す(10日付1面)
ウイルスは発症の2〜3日前から排出されるため、この間の感染者の行動履歴を把握できれば濃厚接触者の特定につながる
個人でできることは何か。マスクの着用、3密の回避、手洗い、手指消毒など感染予防の徹底のほか、今後は行動履歴の確認も重要だ
厚生労働省は、新型コロナウイルス接触確認アプリのインストールを呼び掛けている。スマートフォンで、感染者と接触した可能性について通知を受け取ることができるという
筆者も早速、手持ちの「iPhone5」で入手を試みたが、「このアプリケーションにはiOS13・5が必要」との表示。意味が分からないが、機種が古くて対応できないということらしい。これを機に買い替えるべきか。(比嘉盛友)


2020-07-11 09:35:08
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36570/

新型コロナ 50代女性に濃厚接触者なし


5人目コロナ感染者の動き

 石垣市内で5人目となる新型コロナウイルスに感染した50代女性=石垣市=について県は9日、現時点で女性の濃厚接触者がいないことを明らかにし、二次感染の発生が低いことを示唆した。女性は、鹿児島県に渡航歴があり、8日の抗原検査によって陽性が判明、症状は軽症で現在も県立八重山病院に入院している。市新型コロナ感染症相談外来の電話に女性と接触した内容の相談はなかった。

 県などへの取材で、女性は無職、6月15日〜29日まで鹿児島県に滞在。その間の行動歴は調査中。糸数公保健衛生統括監は9日のブリーフィングで、記者から、女性と鹿児島市内で集団感染源のショーパブを訪れた石垣海上保安部の40代男性職員の関係性や接触歴を問われ、「家族関係はなく接点もない」と答えた。

 県によると、女性は6月30日に石垣島の自宅に戻り、外出を自粛していた。今月4日に倦怠(けんたい)感などの症状が出始め、8日、同院の抗原検査で感染が分かった。厚労省のガイドラインで濃厚接触とみなす基準日は発症2日前からとされている。女性の場合、基準日は今月2日になる。

 一方、9日から再開した新型コロナ電話相談には、6月に県外へ渡航した人や感染女性と接触歴はないが体調不良を訴える人の相談が10件あったが、いずれもPCR検査実施には至っていない。

■無症状者〝素通り〟事例も

 水際対策の体温検知

 5人目の感染者は、新型コロナウイルス感染症の病原体を保有したまま南ぬ島石垣空港のサーモグラフィーを通過した可能性が高い。市は7日から37・5度以上の到着客全員に県立八重山病院でPCR検査を受けてもらう方針を示しているが、中山義隆市長は9日の会見で「発熱せずに入ってくると100%水際で阻止はできない」と述べた。今後も発症前、無症状者が空港を〝素通り〟するケースも想定される。

 新空港の到着ロビーでは、県が民間に委託し人工知能型サーモグラフィーで到着客の体温を測定している。37・5度以上の人は再度検温器で体温を測る。そこでも設定値を上回ると、市の職員が客の承諾を得て同院に移送しPCR検査、約30分で結果が判明する抗原検査につなげる。

 市は観光客受け入れを再開させるにあたり、空港でPCR検査体制の整備を必須条件に掲げてきたが、今回の50代女性は発症前のため、発熱を感知できず通過。県は、今月24日までに市が独自で行っている空港での体制を引き継ぐ予定だが、発熱の症状がないかぎり無症状者、発病前者の発見は難しい。

 市産業医の境田康二かりゆし病院長は、ウイルス保有者が体温検知の網をすり抜けることで「散発的に感染者は発生する」とし、「大事なのはそこから感染経路不明者を拡大させないこと。症状が出たら直ちに濃厚接触者を洗い出し、全員PCR検査につなげる」とポイントをあげる。

 感染症指定医療機関の同院は感染症病床を3床有する。ことし4月、感染者が4人出た際には結核病床やHCUを緊急的にコロナ患者専用病床に充て計9床を用意。八重山事務所は感染者の増加に備え、軽症者療養施設の確保に向け準備を始めたが、いまだ医療資源は脆弱(ぜいじゃく)だ。

 境田院長は「八重山病院の病床数を考えると感染経路不明者が連続で10人出たらアウト。感染者と濃厚接触者を初期の段階で封じ込めることが重要になる」と強調する。


2020-07-10 09:34:25
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36569/

研究会 「色、味ともにいい」


ことしの八重山産マンゴーを試食し品質を評価する会員ら=9日午後、八重山合同庁舎会議室

 八重山マンゴー研究会(池村英勝会長・24経営体)は9日午後、八重山合同庁舎大会議室で果実品評会を開き、会員や関係者がことしの八重山産マンゴーの出来や品質を評価した。

 栽培農家の技術向上を目的とした同品評会は今回で10回を数える。ことしは新型コロナウイルス感染拡大防止のため毎年恒例の一般投票は行わず、会員と関係者のみの試食、投票となった。

 審査対象は石垣島産13点、西表島産3点、参考として宮古島市、豊見城市、農業研究センターの合わせて19点。生産者の名前が伏せられた状態で並び、会員らが試食し吟味した。

 外観(色・形)、果肉色、香り、甘さ、酸味、甘さと酸味のバランス、濃厚さ、なめらかさ(繊維の少なさ)|の八つの観点から評価。最もおいしいと感じた2点に投票した。今回出品された16点の平均糖度は14・6度、最高は17・0度と昨年を上回る出来となった。

 同会の西原章恵副会長は「例年に比べ量も増え、色、味ともにいい。農家の日頃の努力と研究の成果があらわれている。これからも互いに切磋琢磨(せっさたくま)して品質向上に努めていきたい」と語った。

 同研究会事務局の八重山農林水産振興センター農業改良普及課によると、ことしは開花が順調で、今期生産量の見込みは201㌧と例年と比べ15%増となっている。

 品評会の結果は8月の定例会で会員に報告される。


2020-07-10 09:33:04
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36568/

5例目のコロナ感染確認 71日ぶり発生、広がる不安


石垣市で5例目の新型コロナウイルス感染者が確認され、会見する中山義隆市長=8日午後9時40分ごろ、市役所庁議室

 石垣市で8日、5例目の新型コロナウイルス感染者が確認された。感染者は石垣市在住の50代女性で県立八重山病院に入院中。女性は6月15日〜29日まで鹿児島県に滞在後、石垣に帰島。4日、倦怠(けんたい)感や微熱、せきが出たため8日に八重山病院を受診した。検査で肺炎像が確認されたため、抗原検査でウイルスの陽性が判明。石垣市内で71日ぶりの感染者が発生し、市民からは「ある程度予想していた」と声があるなか、感染者が増え前回のように大規模な営業・行動自粛が取れるのか不安も広がっている。

 午後8時半県庁、同9時半過ぎ石垣市役所でそれぞれ会見が行われた。県によると、女性の職業、行動履歴、濃厚接触者、鹿児島への渡航理由は、県八重山保健所が調査中。帰島後、陽性が判明するまでの6月29日〜7月8日まで女性の行動履歴は明確になっていないが、石垣市の会見で中山義隆市長は「(県から)基本的に外出は控えていたと聞いている」と述べた。

 鹿児島市ではショーパブを発生源に集団感染が起きているが、県は「情報では現時点でその店に入っていない。ただ、感染者が非常に増えているまちなかを行動しているので、潜伏期間から言っても県外で感染した可能性が高い」と移入例とみている。

 今後、保健所は女性へ聞き取りや疫学調査を行い、濃厚接触者を特定する。濃厚接触者については症状の有無に関係なくPCR検査を実施し、陰性の場合でも健康観察の上、発症が確認された時点で再検査する。

 今後の調査次第では、市民の日常生活をはじめ八重山の経済に更に影響を与えることも予想される。中山市長は8日時点の情報と状況を分析し「これまでの4例の状況とは異なると考える。まだ市中感染の状況でないので、今の段階で市民に向けての外出自粛、旅行者への来島自粛はお願いする予定はない」とし、「今後どうなるか分からないので、市民の皆さまには3密を避け、マスク着用、手洗いを心掛けてほしい」と呼び掛けた。


2020-07-09 09:22:59
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36567/

八重山産マンゴー、10%増の201トン 20年見込み


八重山産マンゴー生産量

 【那覇】県農林水産部園芸振興課がこのほど発表した2020年度八重山産マンゴー生産予測量は平年対比10%増の201㌧、県全体は同5%減の1744㌧を見込んでいる。

 八重山地区の生産量は15年が209㌧、16年が132㌧、17年が216㌧、18年が153㌧、19年が180㌧で推移。200㌧を超えれば15年、17年以来となる。

 同課が事務局を務める県果樹フェスティバル実行委員会は11日に第13回県マンゴーコンテスト表彰式、12日に南風原町のJAおきなわファーマーズマーケットくがに市場で販売を予定している。コンテストは10日に審査し、受賞者を決定する。


2020-07-09 09:16:40
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36566/

石垣市と本島で8日、新型コロナウイルス…

 石垣市と本島で8日、新型コロナウイルス感染者が相次いで確認された。石垣市で71日ぶり5例目、本島では69日ぶり145例目だ。感染者は市内の50代女性と中部保健所管内の40代男性。いずれも鹿児島と福岡への渡航歴がある
県内には、去る5月25日の緊急事態宣言解除、6月19日の県をまたぐ移動解禁で、県外からの入域観光客も徐々に増えてきている
一方、東京で連日100人以上の感染が確認されるなど、関東圏を中心に第2波への懸念が示され、県内での感染も時間の問題とみられていただけに、今回の感染確認は「ついに出たか」という感じだ
石垣市では、空港で体表面温度が37・5度以上の入域観光客に医師の診断と、必要に応じたPCR検査への協力を求めている。市中にウイルスを持ち込まない水際対策だが、それをすり抜けた格好だ
郡内を含め県内で感染者ゼロが続き、住民の感染予防に緩みが見られるのも事実。いま一度、一人一人が再度気を引き締める必要がありそうだ
県は先に第2波以降に備えた警戒レベル(4段階)の指標を示した。今回の発生で第1段階の発生早期(散発発生期)に入った。今後、感染が拡大し、第2段階(流行警戒期)になると緊急事態宣言が検討される。何としても単発で終わらせたい。(下野宏一)


2020-07-09 09:15:19
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36565/

【速報】50代女性が新型コロナ感染 石垣市で5人目


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 沖縄県は7日夜、石垣市内の50代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 石垣市内での感染は4月28日の20代男性に続き5例目。

 女性は6月15日から29日まで鹿児島県に滞在していた。

 女性の接触者などは八重山保健所が調査中。


2020-07-08 21:32:00
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36564/

石垣海保職員がコロナ感染 巡視船整備の鹿児島市内で


鹿児島市で職員が隔離されている石垣海上保安部所属の巡視船の同型船=7日午前、石垣港

 石垣海上保安部は7日、同部巡視船乗組員の40代男性職員が、巡視船の整備のため6月3日から訪れていた鹿児島市内で新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。男性職員は現在、37度程度の微熱があり、同市内の医療機関に入院している。また、同僚3人が体調不良を訴え、6日にPCR検査を受けたが、7日時点、結果は判明していない。

 同部によると、男性職員は6月26日、クラスター(感染者集団)が発生した鹿児島市内のショーパブ「NEWおだまLee男爵」に、同僚の乗組員と10管区職員と訪れた。2日の同店での感染者発生報道を受け、上司と接触者相談センターへ報告。保健所と連絡を取り4日にPCR検査を実施、陽性が確認された。5日午後市内医療機関へ搬送された。一緒に店を訪れた十管区職員も陽性が確認された。同僚の乗組員は陰性だった。

 男性職員は同店訪問後、2日の報道発表までの間に、関西の自宅へ帰省していた。

 男性職員が乗っていた巡視船は、鹿児島市内の港に停泊中。乗組員は船内で隔離され、うち3人が2日、体調不良を訴え、6日にPCR検査を受けたが、7日時点、結果は判明していない。今後は同市保健所の指示に従い、リスクが排除されてから石垣市内へ戻る予定。同部は、乗組員の数は明らかにしていない。

 船内は乗組員が消毒・除菌作業を実施した。6月26日以降、石垣市内へ戻った乗組員はいない。

 同部は、乗組員および巡視船1隻の不足による巡視業務への問題はない、としている。

 第十一管区海上保安本部の葛西正記本部長は「国民の安全安心を確保すべき当本部所属職員が新型コロナウイルスに感染したことについて、大変遺憾に感じております。職員の感染防止に努めるとともに、海上保安業務に万全を期して参ります」とコメントした。


2020-07-08 08:59:25
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36562/

新館3棟がオープン 八重山最大施設、458客室に


新館3棟が開業したANAインターコンチネンタル石垣リゾート。写真左奥は「クラブインターコンチネンタル」=7日午後、同リゾート(写真は一部加工しています)

 ANAインターコンチネンタル石垣リゾート(柳島司総支配人)の「クラブインターコンチネンタル」1棟、「ベイウィング」2棟の計3棟の新館が完成し7日、オープンした。既存2棟を含めて計5棟体制で運営し、客室は255室から203室増の458室となり、八重山地方のホテルで最大となった。

 新館建設工事は2018年11月に着工した。新館完成により同リゾート全5棟に9料飲施設、4宴会・会議施設、4プールの施設状況となった。敷地の総面積は31㌶に及ぶ。県内のANAインターコンチネンタルホテルでは、万座ビーチリゾートの客室数を上回り、最大となった。

 新館「クラブインターコンチネンタル」は8階建てで86室。専用ラウンジやプール、コンシェルジュサービスなどを備える国内初のクラブタワー。

 7階建て117室(2棟)のベイウィング棟には、メインダイニングとして「SALTIDA」(サルティーダ)を設置。石垣牛や島産野菜、魚介類など素材を生かした料理を提供する。

 買い物や軽飲食を楽しめる複合施設「パレットテラスラウンジ」では、ジェラートの世界大会で優勝経験のある柴野大造氏が監修したオリジナルジェラートも販売されている。

 IHG・ANA・ホテルズグループジャパンの最高経営責任者、ハンス・ハイリガーズCEOは「世界200以上のネットワークを持つ世界最大のラグジュアリーホテルブランドとして最上級のインターコンチネンタルライフ体験を提供し、国内、世界中の旅行者を魅了していくことと期待しています」とコメントを発表。

 柳島総支配人は「お客さまのスタイルに合わせた至福の島時間をお過ごしいただけるよう、皆さまのお越しをチーム一同心待ちにしております」などとコメントした。


2020-07-08 08:55:06
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36561/

自然を残し、人と人のつながりを大切にして…

 自然を残し、人と人のつながりを大切にして誰もが安心して暮らせる石垣島であってほしい
石垣市の市制施行70周年時の3年前、本紙が理想とするふるさと未来像について20代から80代までの市民にインタビューして得られた結果である
都会の騒々しさとは変わり、ゆったり流れる時間がある。青い空と海、緑豊かな自然と伝統文化が息づく。そんな自然が織りなす感動と癒やしのふるさとの魅力を端的に表現し、守るべきもの、失ってはいけないものを問い掛ける大切な思いであろう
ふるさとには人を受け入れる自然の営みがある。心が疲れた時、散歩に出掛けるのもいい。歩きながら人や風景の移り変わりを眺めたり、周囲の音に耳を傾けていると柔らかい心になった気がするから不思議である
人間だけの損得勘定や快適さだけを求めて自然を破壊してしまっては元も子もなくなる。自然のおかげで木々も魚も動物も、そして人間も生きていける。目先の利益だけで、食いつぶさないようみんなで守りたい
あの時、ああすればよかった。もう少し話を聞いておけばよかったと後になって思い悩むことはしたくない。熊本豪雨の被害の大きさを見るにつけ、すべての生命の「ひとつながり」の重要さを思う。先人からの贈り物であるふるさとの自然を大切にしよう。(鬚川修)


2020-07-08 08:50:12
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36560/

新型コロナ 発熱者を八病院へ移送


石垣市が到着ロビーに暫定的に設置した旅行者専用ブース=6日午前、南ぬ島石垣空港

 新型コロナウイルス感染防止の水際対策で石垣市は6日、南ぬ島石垣空港に職員1人を常駐させ、到着した乗客のうち発熱の疑いのある客を県立八重山病院に移送し、PCR検査につなげる体制を構築した。空港到着ロビーに県が設置しているサーモグラフィー測定で、37・5度以上の到着客を対象にPCR検査の協力を依頼、医師の判断のもと実施する。県主体の旅行者専用相談センター(TACO)八重山分室(仮称)設置までの暫定的な措置となっており、早期の設置が求められる。

 市は、石垣空港にも那覇空港と同時期のTACO設置を求めていたが、設置時期はまだ決まっていない。入域客数が徐々に回復している状況を受け、3日の八重山地域新型コロナウイルス感染症対策本部での確認を経て暫定措置に踏み切った。

 市によると、職員は交代で毎日午前8時〜午後8時まで常駐。サーモグラフィーで37・5度以上の発熱が確認された到着客に対し、市職員が市新型コロナウイルス感染症等対策条例に基づき協力を依頼、公用車で病院に移送する。拒否された場合は連絡先を専用シートに記入してもらい、職員が後日、健康状態を確認する。強制力がないため、記入さえ拒否されるケースも予想される。

 病院では、医師による診察で感染疑いが高いと判断した場合に検体を採取し検査装置にかける。平日の午後2時までに検体を採取すれば即日で結果が判明するが、検査技師が他の業務も抱えているため午後2時を過ぎると翌日の検査となる。土日・祝日の採取分の検査は平日に回す。

 検査結果が判明するまでの間、観光客の場合は宿泊先で待機してもらう計画だが、ホテル関係者は「できれば結果が出るまで受け入れは控えたい」と後ろ向き。市は石垣空港発熱者対応業務マニュアルを作成しており、宿泊施設の協力をどう得るかが課題となりそうだ。

 一方、TACO八重山分室の開設時期について、所管する県観光振興課は、場所や事業スキーム構築に向け市、保健所、病院など関係機関と調整を行っている。関係機関からは「23日からの4連休を前には設置してもらいたい」と早急な対応を求める声が上がっている。


2020-07-07 09:32:54
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36559/

ゆいシネマを守る会 CF目標の300万円達成


クラウドファンディングで第2目標の300万円を達成した「ゆいシネマを守る会」の竹内真弓(左)、宮良麻奈美共同代表=5日午後、字石垣

 「日本最南端の小劇場再建」を目指す「ゆいシネマを守る会」(竹内真弓、宮良麻奈美共同代表)のクラウドファンディング(CF)は5日に終了し、支援者339人から310万6500円が集まった。全国の小劇場保護を願う人々の心をつかんで大成功。共同代表2人は「予想以上の支援と賛同」と感謝、「ここからが本当のスタート」と発奮する。

 CFのきっかけは、新型コロナウイルスの影響で決まった「ゆいロードシアター」の長期休館。「石垣島での映画館上映を続けたい」という思いから、元運営スタッフの竹内さんが、同館の常連だった宮良さんと5月22日に同CFを立ち上げた。

 これに先立ち5月半ば、映画監督深田晃司氏らが始めた「ミニシアター・エイド基金」の3億円余りが集まるなど、コロナ禍に脅かされる小劇場保護の機運が全国的に高まっていた。

 守る会のCF宣伝は、SNS上の発信や地元店でのチラシ配布など地道なものだったが、ゆいロードシアター常連客や同館上映作品の監督らを経由し拡散。全国の人々の目に留まり、支援の輪が広がった。

 半分以上が島外からの支援で「石垣島に映画館があったことを知らなかった。いつか行ってみたい」とのコメントも。

 竹内共同代表は「文化を愛する全国の人たちの反骨精神と矜持(きょうじ)を感じた。ゆいロードシアターで為し得なかった映画文化復興を目指し、気長に活動していきたい」、宮良共同代表は「日本中から石垣島に映画館を望む声が届いたことに驚きと感動を覚えた。ここからが本当のスタート」と次のステージを見据えた。資金を活用して市内での上映会や施設確保などの活動を行う。


2020-07-07 09:31:50
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36558/

水戸黄門などの…

 水戸黄門などの時代劇ならお決まりの悪代官。わいろを受け取って「越後屋、お主もワルよの」。わいろをかつて隠語で「山吹のお菓子」と言った。山吹が黄金色の花をつけることによる
その方は、現金入りの封筒を時に「安倍さんから」と言い添えて選挙区の首長や議員ら94人に2570万円配ったという。夫婦で。公職選挙法違反で逮捕された前法相夫妻による買収事件である。地元は辞職ドミノの渦中にある
安倍首相や菅官房長官の側近を自任し、それを吹聴することでも有名だったという。そんな人から首相や党の名を出されたら断りにくい「山吹」なのか。加えて選挙資金の原資が政党交付金から出ている疑いもあり、何をかいわんや
一強政権の足元が揺らいでいる。モリ・カケ、桜。検察ごり押し人事に、コロナ対応の失態。数々の疑惑をものともせず、忖度官僚の上にあぐらをかいてきた政権。通常の10倍もの選挙資金提供を決定したのは幹事長か、党総裁か
さすがに政治家は雲の上の人。金銭感覚がわれら庶民と違い、「国民の血税」という意識がない。安倍政権が延命をかけて今秋の衆院解散・総選挙をにらんでいる
コロナ禍で解雇3万人、失業者200万人。「国民の喘ぎ、苦しみが目に入らぬか」。黄門様に一喝されればいい。(慶田盛伸)


2020-07-07 09:30:57
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36557/

“夜の街”対策強化必須 ガイドライン作成を


来店客に非接触型の体温計で検温するスタッフら=3日夜、焼肉「牛信」

 新型コロナウイルス感染症の第2波が懸念される中、不特定の客が混在し滞在時間も長くなる飲食店で感染防止対策の強化が求められている。八重山の玄関口である石垣市は、ガイドラインとチェックリストを作成した店舗を認定・公表し、対策費として3万円を補助する取り組みを進めているが、認定店は目標の300店に対し52店舗にとどまっている。「感染防止対策を客観的に証明する制度」として活用を呼び掛けている。

 「検温させてくださいね」。客の入店を確認すると、スタッフが「いらっしゃいませ」と迎え、即座に非接触型の体温計を額に当てる。客に嫌がる様子はない。瞬時に検温を終えると「大丈夫ですね」と席に案内した。

 石垣島アートホテル近くに焼き肉店を構える㈱牛信(幸喜英信代表取締役)は、市の緊急事態宣言が解除された6月から、非接触型の体温計を導入している。

 「体温検査にて37.5度以上の熱があるお客さんに対して入店をお断りしております」。入り口のドアに貼り紙をし、体温検査のほか手指消毒、混み合っている場合の入店制限などに協力を求めている。

 県の飲食店向けガイドラインを参考に作成、市から認定を受けた。店内にガイドラインを掲示している。これに基づき、スタッフはまず開店前の検温で異常がないことを確認、マスクやフェイスシールドを着用して対応する。座敷のテーブルとテーブルの間にパーテーションを置き、カウンターの焼き台3台のうち真ん中の1台を間引くなど、密を避ける。客が帰ると、テーブルと調味料容器のアルコール消毒を徹底している。

 幸喜代表は「検温をやっても、これが店のルールなので嫌がるお客さんはいない。お客さんが安心して利用できるよう、やれることは全部やるつもり。補助金申請はこれから行うが、まだ1万5000円ほど使えるので、除菌用の加湿器も購入しようかと考えている」と話す。

 家族ら5人で利用したという地元の40代女性は「先に入っている客も検温しているので安心感をもって楽しく食事ができた。すべての飲食店で導入してほしい」と歓迎する。

 店内には市発行の「新型コロナ感染予防実施協力事業所」のステッカーを張り出しているが、縦15㌢×横10㌢と小さく目立たないため、幸喜代表は「大きなポスターかのぼり旗など、もっとはっきり分かるようにしてもらいたい。そうすれば客もそれを見て認定店だと分かり、安心することができるのではないか」と要望する。

 市商工振興課の担当者は「特に飲食店は、観光客と地元客が混在する場所。しかも滞在時間が長い。ぜひ店の実情にあったガイドラインを作成してほしい。作成の仕方が分からなければアドバイスする」としている。

 市のガイドライン認定モデル普及事業はすべての業種を対象としており、申請期間は7月31日まで。


2020-07-06 09:43:20
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36556/

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