沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
(c)

石垣市 車エビ、パインを特価販売


ドライブスルー方式で新鮮な車エビの販売が行われた=9日午前、南ぬ浜町緑地公園

 石垣市は9日午前、南ぬ浜町緑地公園内で石垣島産の養殖車エビとスナック(ボゴール)パインをドライブスルー方式で販売した。新型コロナウイルス感染症の影響で農水産物の県外輸送手段に制限が出ているため、地元住民に通常より安価で提供。用意した車エビ588箱(1箱500㌘)と大玉パイン400玉は完売し、購入した市民からは「普段手が届かない車エビを安く買えた。地元の消費者としてはありがたい」とうれしい反応がみられた。

 今回、販売会のメインとなった新鮮な車エビは㈲石垣エビ養殖の厳選品。当日の早朝5時半に従業員が養殖池から取り上げた中~特大サイズを箱詰めし販売。同社の上地みか取締役が石垣第二中学校女子バレーボール部のコーチをしている関係で、部員の保護者や顧問ら10人も販売を手伝った。

 当初、午前11時から販売予定だったが、10時の時点で公園内に1㌔以上の車が列をつくったため、開始時間を30分早めた。並んだ市民らはエビのついでにパインも購入。セット販売で相乗効果を生んだ。

 午前8時から並んだ60代男性は「手の届く値段で出してくれてうれしい。生産者は大変だと思うが、地元消費に協力したい」と話した。

 車エビとパイン両方を購入した登野城吉紘さん(20)=大浜=は「エビは網焼きで食べたい。明日は母の日なので母親にプレゼントしたい」と喜んだ。

 上地取締役は「思った以上の反響にびっくり。市民の皆さんに感謝したい。例年に比べ会社の売り上げも4分の1に減り状況は厳しいが、地元の方においしく食べていただければエビも喜ぶと思う」と感謝。今回、購入できなかった住民については「活車エビは養殖場にあるので、5月末まで今日と同じ1箱500㌘を2000円で販売する。ご希望の方は前日までに問い合わせてほしい。居酒屋など得意先にも同様の価格で提供したい」と考えを示した。

 連絡先は88-2134、火・土曜日以外で対応。

 パインはJAゆらてぃく市場、JA営農振興センターの共催で、1玉通常600~800円の大玉1・2㌔を400円で販売した。


2020-05-10 10:07:40
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36395/

竹富町石垣庁舎 プレゼン審査を延期


竹富町役場旧本庁舎解体部分は残り20~30%となっている=1日

 沖縄県内での新型コロナウイルスまん延に伴い、竹富町は8日に予定していた石垣庁舎整備にかかる事業者のプレゼンテーション審査を延期した。提案申請は県内に支店などを有する3事業者からあり、提案資料はチェック済み。今月内のプレゼン審査実施に向け、オンライン対応も含め調整している。

 庁舎整備は設計、施工、工事監理等の業務を一括して請け負う民間事業者の募集を3月31日に開始。4月8日から30日まで提案書類を受け付けた。今月8日にプレゼンテーション審査を行い、11日以降に審査結果の通知・公表後、基本協定を結ぶ計画だった。

 プレゼン審査の実施は、県や石垣市の緊急事態宣言解除、八重山でのコロナ感染者状況などを踏まえ判断する。

 一方、役場旧本庁舎解体工事の工期は今月末を予定。解体の進捗(しんちょく)率は約70~80%。残りの解体部分が隣接ホテルと密接しているため、建物の所有者と調整がつき次第、解体作業に入る。


2020-05-10 10:04:18
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36394/

「コロナ中はする事が無くて楽でしょう、…

 「コロナ中はする事が無くて楽でしょう、特別な一年になるかもね」4月に地域の老人会役員に共に選ばれた一人が「先日、会員に冷やかされた。喜んでいいのかどうか」と苦笑していた
事態が長引くと年間行事が計画通りに行えるのか課題も。ちなみに緊急事態宣言を受けた島の老人会の統括団体石垣市、八重山地区老人クラブ連合会いずれもが、早々に前期の行事を中止または延期にしてしまったのでゴーヤ品評会などでの入賞を目標にしていた会員たちを落胆させている事例も
市老人福祉センターで催されている毎週、毎月の趣味のクラブ活動もセンターの閉鎖で、休止中
かといって地域の活動は停滞させておくわけにもいかず、こんな時期でもできることはないか役員会で検討、公園などの美化活動は、お互いが気を付け予定通り行うことに決め実践中
コロナは、島の各種団体の活動をも左右、宮良青年会は最大行事の3月のサニズ演劇大会を延期、開催にも、より慎重を期している。若夏の海神祭も規模縮小を発表。さらに長引けば綱引き、群舞のある夏の豊年祭、秋の各種祭りは島外の郷友や観光客も関わるだけにどうなるのだろう
とは言い条、役員の一部では人前が苦手で連合会や地域の年間計画で踊り演目行事が減ることを願っている節も。(仲間清隆)


2020-05-10 10:00:43
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36393/

新型コロナ 経済対策費を可決


新型コロナ緊急経済対策費を盛り込んだ補正予算を提案する中山義隆市長(中央)。委員会審査、本会議の質疑を経て全会一致で可決された=8日午前、本会議場

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府と石垣市の緊急経済対策にかかる経費52億2191万を追加する総額404億1921万円の2020年度一般会計補正予算案が8日、市議会(平良秀之議長)の臨時会で全会一致で可決された。国民一人につき10万円を給付する特別定額給付金は11日以降、振り込みが開始される。収入が減少し離職と同程度の状況にある世帯に原則3カ月分の家賃を支給する住居確保給付金は福祉総務課で受け付けている。

 定額給付金事業は50億3200万円。マイナンバーカード所持者を対象にしたオンライン申請を1日から受け付けており、内容を確認次第、11日から口座への振り込みを順次行う。これ以外の市民には5月下旬までに申請書が届くよう準備を急いでいる。マイナンバーカードを所持していない生活困窮者には、郵送前に申請できる方法を検討していることも明らかにした。

 住居確保給付金事業は6660万円。1人世帯に3万2000円、2人世帯に3万8000円、3~5人世帯に4万1000円を支給。いずれも100世帯を見込んでいる。市によると、7日現在で申し込み・相談が90件寄せられている。

 市独自の経済対策は未就学児童に一律8000円を給付する子育て応援給付金事業に2863万円、小中学校の1学期給食費を免除する助成金は7067万円など。

 これ以外にも当初予算の予備費でPCR検査機導入、飲食店の持ち帰り・宅配支援、花き農家・花屋支援、おさしみクーポン券、タクシーを利用した宅配サービスに計800万円を使用している。

 委員会での審議や本会議での質疑で与野党の議員からは約1億3000万円の市独自支援策について不十分との指摘があり、当局側は今後予定している第2、3弾の経済対策に反映させる考えを示した。

 中小零細事業所への給付金などの支援について小切間元樹企画部長は「まずは国の給付金などを活用しながら、どのような支援が良いか検討している」と答弁、中山義隆市長は「1回の給付金では継続した支援にならない。給付金より経済を動かせるような支援策が妥当だと考えている。(市独自の緊急事態宣言を緩和する)11日からゆるやかに経済の回復を目指す事業を行っていく」と述べた。


2020-05-09 09:29:50
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36392/

小中学校再開に準備着々 石垣市と竹富町


石垣第二中学校の教室。机同士の距離を十分に保つことが難しい=7日午後、同校

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため休校措置を取っている石垣市と竹富町の小中学校は、11日の学校再開に向け、準備を進めている。登校時の体調確認の徹底、授業時の三密回避など、感染リスクを抑えた学校運営のすべを模索するが、大規模校では「完全に予防できる保障はない」と不安視する声や、分散登校を望む声も。一方、与那国町は7日に学校を再開。各学校では久々に登校した子どもたちの笑顔があふれた。

 石垣市と竹富町の多くの学校は、登校時に教諭らが児童生徒に対し、校門や教室前で検温記録カードの携帯有無と体調を確認する。カードを忘れた、または体調が悪い児童生徒には検温や診察を施し、場合によっては保護者に連絡して帰宅させるなどし、自己申告漏れを防ぐ狙いだ。

 生徒数492人の石垣第二中学校(友利始夫校長)では、1クラス最大約40人。隣同士の机の間隔はおよそ40~60㌢。友利校長は「離すのはこれが限界」と頭を抱え「できるならば、午前と午後に分けて分散登校させたい。授業時数の確保が2倍かかるが、そのほうが安全」と漏らす。 

 市教育委員会は、分散登校は行わず、全児童生徒の登校を前提とした学校再開の指針を示している。学校教育課は「観光客も減り、石垣市では感染者確認ゼロの日が続いている状態」と説明し「学習を保障するために学校を再開し、入学式、始業式を通して子どもたちの気持ちを入れ替えたい。今後も状況を見て臨機応変に判断する」と語った。

 竹富小中学校(児童22人、生徒7人)の黒島善一校長は「児童生徒数が少ないので3密は避けられる。早く再開したい気持ちと不安どちらもあるが、幸い竹富町では感染者は出ていない。感染予防を徹底し授業を行いたい」と再開に向け気を引き締めた。

 一方、与那国町の小中学校は7日、一足先に授業を再開。このうち与那国中学校では、友人らとの再会を喜ぶ生徒らの笑顔があふれた。寺村有美恵校長は「県立学校の寮に入る予定だった兄や姉が休校に伴い一時帰島したことで、2週間自宅待機を徹底していた子も少なくなく、久しぶりの学校にみんなうれしそうだった」と語り「教室に入るのは10人ほど。距離を保ち、手洗いやマスク着用を励行して授業を進めていきたい」と発奮した。


2020-05-09 09:24:34
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36391/

おいコロナ、お前みたいなヤツは、目に見え…

 おいコロナ、お前みたいなヤツは、目に見えないからといって、この世の中にばい菌をまき、すべての人に外出を自粛させている。モアイ(頼母子講)もできない、ヒージャー(ヤギ)会もできない、ウシオーラセー(闘牛)もできなくなった。この世の中にお前がいるからみんな迷惑している。早く家に帰ってくれ。やなコロナぐぁ
グループラインに送られてきた、牛が語る動画に吹き出してしまった。沖縄方言だったが、だいたいそんな意味だ。息苦しく、気がめいりそうな時でも、やはり何か楽しみを見つけたいもの。自宅では笑い番組、ユーチューブ、ゲーム、読書、マンガなど、それぞれ息抜きの方法があるだろう
人が着用しているマスクを見るのもそのひとつ。玉城デニー知事の日替わりマスクが話題になっているそう。中山義隆市長が着用しているミンサー柄のマスクも乙だ
供給不足を受け、白が主流の従来品とは違うものが出てきた。手作りにはセンスが表れる。おしゃれアイテムの一つになっているかのよう
生まれてこの方50年、インフルエンザが流行しているときでも着用したことはなかった。鼻や口から出る息で熱がこもる。匂いも気になる。でも慣れてきた
マイクロ飛沫が気になる今日この頃。今後もマスクが欠かせないかも。(比嘉盛友)


2020-05-09 09:23:04
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36390/

養殖車エビ出荷落ち込む 年末生産にも影響か


臨時便に間に合わせようと活車エビを急ピッチで詰め込む従業員ら=7日午前、㈲石垣エビ養殖

 新型コロナウイルスの感染拡大による航空便の減便・運休で、八重山の養殖車エビの出荷が制限されている。4月は例年の3~6分の1程度しか出荷できず、養殖池にエビがあふれ酸欠死する恐れも出ている。このままでは、繁忙期となる年末の生産にも影響を及ぼしかねない。養殖会社は車エビのニーズが高い大阪や福岡など地方への便数拡充を求めている。

 八重山郡内で営業する㈲石垣エビ養殖(上地源光代表取締役)=石垣市崎枝=、ユーグレナ竹富エビ養殖㈱(新田長男代表取締役社長)=竹富町竹富=、沖縄栽培水産㈱(藤本修平場長代行)=与那国町=によると、生きた状態の活車エビの出荷時期は長いところで11~7月まで。5月から新たに稚エビを育てる養殖場もある。商品は贈答用のほか、東京、大阪、福岡の空港を経由して国内のセリ市場に送っているが、減便・運休で3月から状況が一変し厳しさが増している。

 石垣エビ養殖は昨年4月の出荷量12㌧に比べことしは3㌧と空輸便の縮小に苦しむ。上地代表は「今年はオリンピック需要を見込み8月出荷用の車エビを準備してきた。コロナでオリンピックは延期になり、出荷も思うようにいかない。このままでは池がパンクし年末用の生産が間に合わない」と声を落とす。「関西や中国地方など地方からの問い合わせが多いので、何とか地方空港に便を増やしてもらい、発送から翌朝のセリに間に合う体制をつくれないだろうか」と願う。

 竹富エビ養殖では出荷が滞り、やむを得ず一部を冷凍用で保存しているが、冷凍庫の収容量は限界に近い。さらに、新田代表は供給が需要を上回ることによって売値が急に下がる値崩れを心配。「東京は流通が良く物が入るので一極化してしまい、エビのセリ値は例年に比べ3分の1に落ちている。地方の方が単価は上がると思うので地方に送りたい」と要望。

 沖縄栽培水産の藤本場長代行も「臨時便を除くと送り先は東京に限定されている。運送会社から飛行機に積み込める量の連絡を受けるが、数量はかなり落ちている」と話した。

 日本トランスオーシャン航空㈱(JTA)は6~8日まで那覇―石垣、宮古間で貨物専用臨時便を運航。その後は県や八重山市町会が運航支援を含め調整する方針だが、生産者は不安定な流通経路に懸念を抱いている。


2020-05-08 09:44:27
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36389/

外出や営業自粛など解除 観光事業者からは戸惑いも


竹富町の緊急事態宣言解除を受け、7日から1日1往復2便~2往復4便の定期船運航が再開=石垣港離島ターミナル

 新型コロナウイルス感染症により発令中だった竹富町独自の緊急事態宣言が7日に解除された。外出や営業自粛も解除され所用で石垣島を訪れる町民らがいる中、活動再開のガイドラインが示されていないことで観光事業者から戸惑いの声が出ている。国、県、石垣市の緊急事態宣言は継続中のため「歩調を合わすべきだ」との意見も。「観光業者とそうでない住民がいがみ合い二分されないか不安だ」と営業再開をちゅうちょする事業者もおり、ウイルスの移入を防ぎつつ経済活動を再開させる明確な緩和基準の設定が求められている。

 町は政府、市の緊急事態宣言に伴い4月17日に措置へ踏み切った。同18~5月6日までを期間とし、町民へ外出自粛、営業自粛などを要請。各島でウイルス感染を防止するため、町民専用のチャーター便も運航させた。

 解除理由として、5月に入り県内全域で患者が確認されていないこと、市が進めようとしている新石垣空港でのPCR検査、町が実施する石垣港離島ターミナルでの検温など水際対策を挙げ、石垣島を生活圏とする竹富町民の行動や生産活動を緩和させた。八重山で新たな感染者が発生した場合は再度、独自の緊急事態宣言も辞さない考えだ。

 7日、各離島に向け出港する定期船には工事事業者や町民のほか、観光客と思われる人もおり、250人以上が乗船した。石垣到着便には役場での手続きや買い物、通院のため乗船した人が続々と降りてきた。

 西表島大原から妻の妊婦健診に同行した30代男性は「通院なのでどうしても石垣に渡らないといけない。感染しないよう混雑を避け行動したい」と話した。

 町民の中には宣言解除を肯定する人がいる一方で、営業再開をためらう事業者もいる。西表島カヌー組合(吉田隆志組合長、34事業者)は県独自の緊急事態宣言に合わせる形で31日まで営業自粛を決めた。吉田組合長は「各ガイドは苦しいが、県外客を多く呼び込む業種なので医療体制が整っていない島のことを考えると営業自粛延長は賢明だと思う」と理由を語る。自粛期間は県の方針によって延長、短縮の可能性もある。

 黒島観光組合の桝谷秀明組合長は「竹富町だけ解除されても石垣や沖縄県が解除されなければ観光経済は回らない。ウイルスが持ち込まれるリスクが出るため、今回の解除を良く思わない住民もいる。住民同士に溝ができないか心配」と不安視した。


2020-05-08 09:40:29
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36388/

「母の日に送りたい」 市がフラワーギフト券販売開始


花き農家と生花店を支援するフラワーギフト券の販売がスタートした=7日午後、石垣市役所

 市内花卉(かき)農家と生花店の需要回復を目指す石垣市の事業「フローラル・エイド」のフラワーギフト券販売が7日、スタートした。同券は500円で1000円分のフラワーギフトクーポン券が購入でき、指定の生花店で利用できる。市役所ピロティに設置された販売ブースには20人以上の列ができた。市によると初日で先着600枚中、244人に477枚分を販売した。

 販売初日のこの日、午後2時にブースが設けられると多くの市民が列を作りクーポン券を購入。「3密」を意識し、間隔を空けながら順番を待った。

 同券を購入した50代女性=美崎町=は「クーポン券はありがたい。花屋と自分のためにも協力したいと思った」と話す。10日の「母の日」に埼玉県に住む母へ贈る予定で「母の日に届くよう、すぐ送りたい」と話した。

 2枚購入した50代男性=新栄町=は毎年、「母の日」に花を贈る。今回、クーポン券2枚分を活用して3千円の花を購入予定。「安くなるのでお得だ」と喜んだ。

 石垣市は「母の日」での購入集中を避けるため、5月を「母の月」と位置付けている。市の担当者は「クーポン券の期間は2カ月間ある。母の日に店舗で『密』が起きないよう分散して購入してほしい」と呼び掛けている。

 同券の利用期間は6月30日まで。市役所ピロティでの販売は10日まで。


2020-05-08 09:36:50
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36387/

JTAが貨物専用臨時便


JTAの貨物臨時便に次々と積み込まれる農水産物=6日午前、南ぬ島石垣空港

 新型コロナウイルスの影響で定期航空便の減便や運休で貨物の輸送に支障を来すおそれがあるため、日本トランスオーシャン航空(JTA)は6日、那覇―石垣・宮古間で貨物専用臨時便の運航を開始した。出荷ピークを迎える生果や生鮮物の滞貨を回避するため、8日までの3日間運航する。9日以降は未定だが、出荷状況を勘案しながら県や八重山市町会(会長・中山義隆市長)と運航支援を含め調整することになる。

 石垣空港では現在、JAL、ANA両グループともに県外路線を運休、那覇線は3往復6便のみ。

 JTAは貨物臨時便にボーイング737-800型機(165席)を使用。約4・5㌧の貨物の積載が可能だ。石垣、宮古ともに那覇行きは午前11時25分発。午後2時55分の那覇発伊丹行き、同3時の那覇発羽田行きの臨時便に合わせた時刻設定で、関東や関西の大都市圏への出荷が可能となっている。

 通常は到着から出発までに要する時間は35―40分程度だが、最大限の積み込みを行うため1時間を確保した。この日は本マグロ1本、キハダマグロ7本、車エビなど水産物約2㌧、パインやゴーヤなど農産物約2・5㌧の計4・5㌧を輸送した。3日間とも同程度の貨物量を予定する。

 JTA八重山支社の玉城力支社長は「貨物の需要は旺盛なので、本社がすぐ動き、スピード感をもって対応できて良かったと思う」と話し、今後の運航については「貨物だけでは採算が合わないので、本社が行政と話し合いをしている」と説明した。

 八重山市町会会長の中山市長は「貨物だけでは収益が厳しいと聞いているので支援を考えている。航空会社、配送業者と連携してバックアップする。市としてはチャーター便の運航も視野に入れている。農家や漁業者にはこれまで同様、安心して作物をつくり、魚をとっていただきたい。安心して注文もとってほしい。輸送に対しては責任を持つ」と明言した。同日夕の会見で質問に答えた。


2020-05-07 09:46:08
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36386/

11日から自粛要請緩和


「石垣市新型コロナショックからの回復プラン(1)」を発表する中山義隆市長=6日夕、市役所会議室

 石垣市は6日、11日予定の小中学校再開に合わせた「新型コロナショックからの回復プラン(1)」を発表した。飲食業や宿泊業などに求めていた営業自粛を緩和するため、客の受け入れ条件をまとめた。中山義隆市長が市役所で会見し、「これを守れば、新型コロナ以前に近い市民生活を取り戻せると確信している。『日常を取り戻す』を合言葉に一歩ずつ前に進んでいこう」と呼び掛けた。

 市内では4月28日に4例目が判明して以降、感染者は確認されていない。市は、4例目が2・3例目と関連した感染者で新たな感染源となっている可能性が低いとして、検体採取をした4月25日から起算して2週間後となる5月9日時点で新たな感染者の発生がなければ市内での感染拡大はないと判断、11日から学校を再開することを決めている。

 プランはこれ以降の対応をまとめたもの。観光客や移入者への水際対策・経過観察、市民の島外への移動自粛・経過観察を徹底しながら、新たな感染者の早期発見とクラスター(集団感染)の発生抑止をしつつ、市民生活を通常に戻す必要があるとしている。

 プランの大前提となる八重山病院でのPCR検査については即日の検体採取と検査を実施し、原則として当日中の結果発表を行うとした。検査の開始時期については試験運用を経た後になるが、現段階では決まっていないという。

 プランによると、宿泊事業者に対し、観光客については当面の間、原則として1週間以上の長期滞在に限って受け入れるよう要望。中山市長は「宿泊客が感染者だった場合、長期滞在だと濃厚接触者を特定できる。当日のPCR検査が出来るようになるので対応が可能になる」と説明した。

 中山市長は同プランについては「全面的な緩和を行うものではない」とも強調、感染経路不明の新規感染者が確認された場合は強い自粛や制限を求める可能性があるとした。全面緩和の条件については「国、県の緊急事態宣言の解除や市内での感染状況を勘案して判断する」と述べた。


2020-05-07 09:44:33
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36385/

竹富町 きょう緊急事態宣言を解除


特別定額給付金の事務作業に追われる職員ら=6日午後、竹富町役場仮庁舎

 県内で新型コロナウイルス発症者が確認されていないことなどを踏まえ竹富町は4日、4月18日~5月6日まで実施した竹富町緊急事態宣言を7日付で解除することを発表した。1日から6日間実施した高速船・貨物船のチャーター便も終了し、7日から観光客の乗船も可能。町内サービス事業者への営業自粛も同日付で解除となる。

 高速船・貨物船チャーター便終了後の定期船運航は、事態が収束するまで現状の▽2往復4便▽1往復2便―の便数・時刻を維持する。

 町内保育所は9日まで休所を延長し、11日に開所。幼稚園の入園式は12日、小中学校の始業式・入学式は11日を予定。

 これまで要請してきたサービス事業者の営業自粛については、7日付でいったん解除する。ただ、政府や沖縄県の緊急事態宣言は継続されるため、営業再開時に必要な感染防止対策をするよう求めている。

 竹富町内から石垣島へ買い物に来ることが困難な町民を支援する「買い物支援サービス」は当面継続する。

 町民1人当たり10万円を支給する国の特別定額給付金は7日から支給を開始する。

■竹富町民に10万円支給

 県内最速、特別定額給付金

 竹富町が国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策「特別定額給付金」の準備を急ピッチで進めており、7日から10万円の給付がスタートする。6日現在、町内全世帯の47・2%に当たる1185世帯から申請があった。竹富町によると定額金の給付は県内自治体で最速。

 同町では申請用紙を4月28日~30日に発送。町職員は5月1日からゴールデンウイーク返上で1000件余の申し込み対応に追われた。

 6日、竹富町役場仮庁舎では職員12人が出勤し申請書対応。添付書類や口座確認、金融機関への振り込み依頼の準備を進めた。

 申請書の中には本人確認資料を添付していないケースも。担当者は「本人確認と金融機関の書類を忘れずに添付してほしい」と呼び掛けている。

 給付期間初日となる7日は、4世帯に給付する。6日までに申請した町民には、5月中旬には給付金が振り込まれる予定。町内の対象世帯は2510世帯。申し込み締め切りは7月31日。

 問い合わせ先は同町新型コロナウイルス問い合わせ窓口まで。(83―3140、82―7529


2020-05-07 09:43:24
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36384/

ゴールデンウィークの中心となる…

 ゴールデンウィークの中心となる5連休が6日、終わった。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため不要不急の外出が自粛される中、市民は大型連休をどう過ごしたのだろうか
家族で釣りやバーベキューなど、リフレッシュを兼ね、親子の触れ合いを楽しんだことだろう。ただ、一部で大人数が参加したと思われるバーベキューの話が聞かれたのが残念だ
4日に国が緊急事態宣言を31日まで延長した。これを受け、県は、独自の事業者への休業要請を2週間延長。石垣市は11日から飲食業などに求めていた営業自粛を緩和、竹富町は7日付で宣言、サービス事業者への営業自粛を解除する。三者三様の対応だ
緩和に向け石垣市では「新型コロナショックからの回復プラン」として市の対策、市民、各種事業者それぞれの取り組みを発表。感染防止策を順守しながら、地元客と観光客との混在を避けるなどの対策を講じて、段階的に緩和する方針だ
石垣市では4月28日、県内では同30日を最後に新型コロナ感染者が出ていない。警戒すべきは県外、島外からのウイルス移入
県内には4月29日からの大型連休中に約8000人が来県したと試算されている。そのうち石垣市に足を延ばした観光客も一定数いるだろう。コロナ終息に向け気が抜けない2週間だ。(下野宏一)


2020-05-07 09:42:27
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36383/

竹富町 買い物支援サービス稼働中


生活必需品を船に積み込む事業者ら=3日午後、石垣港離島ターミナル

 新型コロナウイルス感染拡大防止の一環で竹富町が先月29日から行っている町民向けの「買い物支援サービス」では、多い日に買い物を代行する協力店1店舗当たり10件ほどの注文が入っている。町民から「ありがたい」と喜ばれる一方、「サービス自体知らなかった」「利用方法が分からない」との声も。同サービスが浸透すれば、今後さらに利用が増えていくとみられる。

 同サービスは、島へのウイルス移入を防ぐため石垣島と町内各離島を結ぶ定期船の減便に伴うもの。町の緊急事態宣言を受け、町内から石垣島へ買い物に来ることが困難になった町民を対象に食料や日用など生活必需品を協力店4店舗が購入して各島に送っている。期間は新型コロナが終息するまでを予定する。

 協力店によると、幼い子を持つ母親からの問い合わせが多いという。利用頻度の高い島は小浜、西表、竹富。波照間では島内の共同売店や生協を利用する住民が多い。

 協力店は、自社で取り扱っていない商品については市内スーパーなどで調達している。店によってばらつきはあるが、1日平均3~5件程度の受注がある。50人ほどの顧客を抱える協力店もある。

 (株)石垣島青果の王滝将弘代表取締役(30)によると、青果以外にツナ缶やポーク缶のほか、納豆、牛乳の注文が多い。中にはメーカーを指定する利用者もおり、極力リクエストに応えているという。

 (株)あい青果の担当者は「いつも竹富町の方にお世話になっているので、協力できるところは支援したい」と話している。

 小浜島の20代女性は、近所に住む高齢者の分までまとめて注文している。「石垣に買い出しに出ようと思えば可能だが、子どもを連れては怖い。朝着いて戻りの船便が夕方なので石垣に留まることも不安。サービスを使うことで石垣に渡れないおじーやおばーの必需品もまとめて取れるのでありがたい」と感謝する。

 同サービス以外に、インターネットで注文したり、石垣の親族などに依頼したりして生活用品を確保する町民もいる。


2020-05-04 05:00:02
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36382/

新型コロナ影響 海ぶどう消費が激減


出荷が落ちこんでいる海ぶどう。地元の消費拡大に期待が寄せられている=1日、八島町

 八重山漁協海ぶどう生産部会(比嘉幸秀部会長、3経営体)の養殖海ぶどうの消費が、新型コロナウイルスの感染拡大で激減している。生産量の9割を消費する観光客の急減によるもの。海ぶどうの生育に要する期間は約40日で、生産サイクルを止めることができず、摘み残しをやむなく廃棄処分するという事態に。比嘉部会長は「観光客の消費はしばらく見込めない。休業中の居酒屋の再開、鮮魚店への流通で地元消費が増えてほしい」と願う。

 同部会の年間出荷量は3㌧。月平均で約250㌔。全体の9割を市内の土産店や居酒屋、スーパーに卸しているが、観光客の来島自粛や取引店舗の営業自粛で4月は前年比で4割の100㌔しか出荷できなかった。

 比嘉部会長は養殖タンク6基で生産。1週間に1タンクのサイクルで海ぶどうを収穫しているが、収穫時期が過ぎた海ぶどうは変形して消費にならないため廃棄処分するケースもある。

■地元消費拡大に期待も

 JAファーマーズマーケットゆらてぃく市場のほか、新たな販路として一部の市内鮮魚店にも卸している。比嘉部会長は「タンクを動かすポンプや光熱費で月約10万円の固定費が出る。収入がないと厳しい。なんとか地元の方に消費してもらいたい」と話す。 

 同部会の仲田森浩さん(60)は「これまで観光客の需要が高かったことを再認識した」という。

 「ここ数年、海ぶどうによる収入が増え、依存度も高まっている。ほぼ観光におんぶした形の需要形態なので、ほかの売り方に対応できない」と頭を抱え、「生産部会の海ぶどうは第1次産業振興の産品として生産している。ぜひ、皆さんに応援してもらいたい」と消費促進を呼び掛けている。


2020-05-04 05:00:01
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36381/

先月中旬、台湾のネコを…

 先月中旬、台湾のネコをテーマにしたトークイベントに誘われた。飼い主のいないネコのために活動している人たちがわざわざ入場料を払って聞きにきてくれるとのこと。これまで撮ってきた猫の写真でポストカードを刷り、差し上げることにした。ところが、イベントは新型コロナウイルスで取りやめになった
せっかく作ったポストカードである。最近は時々はがきを書いている。ちょっとした連絡なら十分に事足りる。いや、ペンを握ってメッセージを書くって、メールより圧倒的にいい。はがきのほうがいい
インタビューで人に会いに行ったり、調べ物をしに外出したりといったことがリスクになった。仕事には困るが、大急ぎでやらなければならないことは意外と少ない
医療と政治を除けば、スピードを要することはそれほど多くない。日々の暮らしに欠かせない役割を果たす人たちに「早く、はやく!」とつばを飛ばすなんてもってのほか
筆者は、先方からも返事がはがきで届けばと期待しているわけではない。実際、リプライはSNSやメールで届く
意外な返信もあった。絵本を送ってくださる方がいたのであるである。「100万回生きたねこ」(佐野洋子作・絵)。ネコのトークイベントがプランBを考えてくれたと思うことにしている。(松田良孝)


2020-05-04 05:00:00
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36380/

カジキ漁師ら悲痛な叫び 与那国町


航空便の減便などで本土出荷が出来ず、水揚げ量が制限されている与那国町のカジキ=2016年7月3日、久部良港

 【与那国】与那国町漁業協同組合(嵩西茂則代表理事組合長、正組合員33人)は1日、町へ新型コロナウイルス感染拡大に伴う漁業への影響を軽減させるため、支援策を要請した。過去3年間の平均データを基に、鮮魚の水揚げ額や組合員からの漁協協力金の減少分などを試算し、漁協の年間損失額を約1338万円と推計。嵩西組合長は「漁師、漁協は困り果て、負の連鎖反応が起きている」と運営面を懸念。町産業振興課は取材に対し、6月定例議会で支援策を打ち出す方針を示した。

 漁協の懸案事項は、運営に必要な人件・光熱費(月額200万円、年間約2400万円)と建物の固定資産税(年間約248万円)の財源確保。

 漁協は▽漁業者から水揚げ額の手数料7%▽外国漁船操業等調査・監視事業を担当する組合員からの協力金▽遊漁船業1回当たりの利用料ーなどを収入源にしている。カジキ漁の縮小、遊漁船業が全てキャンセルになっていることを受け、いずれの収入も「年間で4割ほど減少する」と損失額を出した。嵩西組合長は「漁獲の有無で左右され多方面に影響が出てくる。早期に終息すれば1300万円の赤字は出ないと思うが、時期が見えないので先を見据え要請した」と話す。

 このほか、遊漁客の需要を伸ばすため禁止されている尖閣諸島周辺での遊漁を一定期間緩和してもらうよう、国や県へ要望を依頼した。

 嵩西組合長は「今月11日開催予定の臨時議会で、独自の支援策を提示してほしい」と求めた。

 一方、同課は「コロナの終息が見えないので、どこまで踏み込んで支援すべきか調整が必要」と慎重な姿勢を示した。


2020-05-03 10:28:33
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36379/

JA石垣牛 セールで地元消費拡大 600パック30分で完売


JA石垣牛セットが特別価格で販売された=2日午前、沖縄共同ガス㈱八重山営業所駐車場

 石垣市の特産品「JA石垣牛」の地元消費を拡大しようとJAおきなわ八重山地区畜産振興センターは2日午前、「JA石垣牛地元還元セール」を沖縄共同ガス㈱駐車場で開催。JA石垣牛の1㌔セットを通常価格の半値で販売。多くの住民が買い求め、用意した600パックが30分で完売した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で消費や需要が落ち込む石垣牛の、地元消費を促そうと企画したもの。JA石垣牛1㌔セットには切り落とし、焼き肉セット、サーロインステーキが入り、価格は通常の半額5000円。

 当初、1人5パックまでとしていたが、多くの人にいきわたるように2パックに制限。また、人との接触や混雑を避けるため、ドライブスルー方式で販売されたが、開始30分前には周辺に長蛇の車列ができる人気ぶりで、用意した600パックは、わずか30分で完売となった。

 2パックを購入した50代女性は「こんな機会めったにないので買えて良かった。普段はなかなか手が出ない。お家で味わいたい」と笑顔を見せた。

 最後の購入者となった60代女性は「1時間並んで買えたのでラッキー。本当にありがたい。GWはどこにも行けないのでお家で焼き肉を楽しみたい」と声を弾ませた。

 同センター畜産部畜産課の仲程信智課長は「これだけ多くの人が来るとは思わなかった。地元の人も期待してくれるのはありがたい。この機会に石垣牛を家庭で味わっていただきたい」と話した。


2020-05-03 10:24:28
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36378/

新型コロナ感染防止目的の不要不急の外出自粛…

 新型コロナ感染防止目的の不要不急の外出自粛が国内のみならず世界の経済に大きな痛手を与えている。いち早く不要不急のやり玉に挙がった文化、スポーツ、旅行、ショッピング、外食などが私たちの暮らしに直接、間接大きな比重を占めていたことを今更ながら知った
今回の試練後、人々の暮らしがのど元過ぎれば熱さ忘れるで元の日常に戻るのか、一転新しい日常として生まれ変わるのか注目したい
とはいえ、小生の日々は、大変革がやってこようともこれまでと同じで何とかなるだろうの能天気生活。買い物助手以外は、趣味の凧(たこ)、犬の散歩ついでのポイ捨てごみ観察で自宅周辺3~4㌔を濃厚接触を避け歩きまわることの繰り返し
凧の計画では明日4日予定していた恒例「子どもの日凧上げの集い」が今年は中止。お菓子落としを楽しみにしていた子どもたちには別の機会での穴埋めをしなくては
ポイ捨て観察では最近増えてきたマスクのポイ捨てが気になる。気になったら何でも拾うことにしていたが、先日、家庭のごみ出しでも回収員への感染予防の対策を言われたばかりなので慎重を期すことに
他にも毎度の食べ残し弁当箱、飲料缶、たばこの吸い殻などがポイ捨てされている。ポイ捨ても自粛に加えてもらえませんかネ。(仲間清隆)


2020-05-03 10:23:19
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36377/

石垣・竹富 休校休園10日まで延長 部活、スポ少年活動禁止


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 石垣市教育委員会(石垣安志教育長)と竹富町教育委員会(仲田森和教育長)は1日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、6日までとしていた市立小中学校、幼稚園の臨時休校休園措置を、10日まで延長すると発表した。部活動、スポーツ少年団の活動は当面の間禁止としている。保護者判断で児童生徒が登校自粛する場合は、欠席扱いとしない。

 幼稚園、こども園の入園式や「始まりの会」は11日~13日。小中学校の始業式は11日、入学式が11日と12日。6日までに新たに感染者が確認された場合は、再度の休校休園の延長を検討する。

 2市町は再開時期を11日とした理由について「市内4例目の感染確認者が病院を受診した4月25日から2週間の観察期間が経過すること」、また「島という地域性から観光客の制限など感染予防策がとれること」などを挙げている。

 1日午前、市教委事務局で記者会見を行った石垣教育長は「児童生徒の学習の遅れ、限られた生活空間からくる精神的なストレスなどは限界にきている。これ以上心理的不安を持続させることの悪影響は大きい」と学校再開に踏み切る必要性を強調する一方「再開後も児童生徒、地域は緊張感を保ち予防に努めてほしい。でなければ自粛した40日間以上が無駄になってしまう」として、緊張感の持続を求めた。

 与那国町教育委員会(田原伊明教育長)は7日から小中学校を再開する。教育課は「与那国島では感染確認がないこと、石垣市での感染例の感染経路がある程度確認されていること、与那国島に来る飛行機の乗客数は把握できる体制にあることなどから、7日再開を判断した」と語った。

 10日までの臨時休校延長に、石垣市の小学校1年生の娘を持つ30代女性は「まだ再開には早いのでは。学校はどこまで3密対策をしてくれるだろう」と不安げ。小学校4年生の息子を持つ50代男性は「外にもいけない、友達とも会えない休校期間で子どもはもう限界がきてる。再開は避けて通れない」と、4日間のみの延長に胸をなで下ろした。

 子育て支援センターこっこーま、こどもセンター、こどもホっとステーションなども11日に再開。学童は11日以降、放課後預かりとなる。


2020-05-02 09:55:08
http://www.y-mainichi.co.jp/news/36376/

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