沖縄歴史文化研究会

琉球の歴史、文化、首里城など幅広く沖縄について学んでいます
八重山毎日新聞社
ドローンで地域おこし 西表東部地区


ドローンで島の産業発展や住民生活の向上に役立てようと設立した団体「IriomoteDroneProject」=3日夕、大原公民館

 【西表】西表島で小型無人機(ドローン)を使用し住民生活の質を向上させようと西表東部地区の住民らが3日、ドローンを運用する団体「Iriomote Drone Project(イリオモテドローンプロジェクト)」(IDP、横目英寿会長)を設立した。ドローンの先端技術を駆使し、スマート農業や災害・防災、自然環境保全、観光プロモーション、土木測量など各分野で活動を展開していく。

 「進化するICT技術で村おこしができないか」とイメージを描いていた横目会長。西大舛高均副会長ら会員5人で産業用途において広がりをみせるドローンの実用化へ計画を温めてきた。

 ドローンを島の産業や住民生活に役立てようと①スマート農業②災害・防災③自然環境保全・観光(空撮)④鳥獣被害の抑制⑤インフラ整備・土木測量⑥ドローンの普及活動(人材育成)―の各事業に取り組む。

 用途としては▽産業用ドローンで農薬散布▽山岳での遭難発生時、捜索に使用▽密猟を防ぐための巡回パトロール▽観光地、自然保護地域としてのアーカイブ撮影▽鳥獣の生息状況や獣道を正確に把握し、捕獲の効率化。空中から追い払う▽建築・建設や測量時の空撮▽子どもたちが先端技術に触れる機会を創出―など。

 ドローンは、元々個人が所有している3台に加え、新型コロナウイルス感染防止対策のため農作業での人との接触機会を減らす目的で農林水産省から補助を受け導入した産業用ドローン3台の計6台で事業を行う。

 会員らは、民間の操縦資格を取得しており、毎月開く技術講習会で技術を磨く。本格的な事業開始は2021年度から、それまでは準備期間とする。

 3日夕、大原公民館で設立式と総会があり、横目会長は「ドローンは農業分野への貢献はもちろん、いろいろなことに使え夢が膨らむ。人材育成もしていきたいので、地域や関係者と連携して普及させたい」と意気込んだ。

 設立式には、県八重山農林振興センターや竹富町産業振興課、JAおきなわ八重山地区営農振興センターから来賓として職員が出席、激励や祝辞を述べた。


2020-12-04 09:15:12
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36996/

家畜伝染病の初動対応学ぶ 八重山農林水産振興センター


家畜伝染病の初動免疫措置の重要性や実際の手順などを学んだ八重山地域特定家畜伝染病防疫演習=3日午後、八重山合同庁舎会議室

 沖縄県農林水産部八重山農林水産振興センター(仲宗根智所長)は3日、八重山合同庁舎で2020年度「八重山地域特定家畜伝染病防疫演習」を行い、センター職員のほか県や市、生産者団体などの担当者が参加。家畜伝染病発見から事態収束までの流れや防護服の着脱方法などの初動対応を学び、万が一に備えた。

 豚熱やアフリカ豚熱など特定家畜伝染病は、本土や近隣諸国で断続的に発生しているほか、ことし1月にはうるま市で県内33年ぶりとなる豚熱が発生。豚1万2000頭余りを殺処分する事態となった。

 座学講習では、同センター家畜保健衛生課の泉里奈氏が豚熱やアフリカ豚熱の恐ろしさを説明した後、▽防疫措置の基本▽発生時の防疫措置手順▽防疫作業における衛生区分の役割―などの手順をことし1月に豚熱が発生したうるま市の例を挙げながら解説。「まん延を防ぐには発生が確認されてから最初の3日間の殺処分、埋却、農場消毒の初動防疫措置が大切」と強調した。

 また、海外からの旅行者の携帯品からアフリカ豚熱のウイルス遺伝子が検出されるなど国内へのウイルス侵入のリスクが高まっている現状を紹介。泉氏は「いつ国内に入ってきてもおかしくない。危機管理態勢の強化が必要」と訴えた。

 実働講習では、豚熱など家畜伝染病が郡内で発生した場合に備えて同課の高桑悠子氏による「豚熱発生時の防護服着脱演習」と同課の堺龍樹氏による「模擬豚を使用した殺処分実習」を実施。

 防護服の着脱では、マスクやキャップ、フードの着用方法や順番のほか、作業後の防護服の外側に触れないように脱ぐ方法などを演習を交えながら学んだ。

 殺処分実習では、電殺を担当するグループとガス殺を担当するグループに分かれ、パレットを使い豚を追い込む捕獲方法や電気やガス、薬剤を使った殺処分方法などのデモンストレーションを行った。


2020-12-04 09:11:36
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36995/

前年割れ71.93% 県内企業10月売上高


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 【那覇】東京商工リサーチ沖縄支店が県内企業を対象に行った新型コロナウイルスに関するアンケートで、10月の売上高が前年同月より落ち込んだ企業の割合(減収企業率)は71.93%(57社中41社)となり、前月より0.85㌽悪化した。

 新型コロナに関連した資金繰り支援策の利用率は50.83%(120社中61社)で、前回調査(10月5~12日)に続き半数を超えた。

 新型コロナ収束が長引いた場合の廃業検討の可能性が「ある」と答えた企業は4.95%(101社中5社)で、前回調査から4.14㌽改善。10月から「Go Toトラベル」に東京都が追加されたことなどから、廃業を検討する心理が和らいだとみられる。

 感染防止の観点で政府が呼び掛ける年末年始休暇の分散については「例年通り(特に変更しない)」の89.72%(107社中96社)で最多。事業規模が小さい企業が多いため、業務への支障を考慮したと考えられる。

 同支店は「感染再拡大が長期化し、再び減収企業率が上昇すると、すでに資金繰り支援を利用した企業の資金枯渇も懸念される。持続可能性の構築に向けた経営改善や事業再生、事業承継を含めた支援が不可欠の段階に入っている」と指摘した。

 11月9日から同16日にかけて実施したインターネットによる調査で有効回答124社を集計・分析。今月1日に結果を発表した。


2020-12-04 09:01:36
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36994/

忘年会に消極的 コロナで自粛


新型コロナの影響で忘年会を自粛する傾向が出始めている(写真は忘年会のイメージ)

 1年の締めは忘年会で―。年末の風物詩も、ことしは新型コロナウイルスの影響で大きく様変わりしそうだ。企業や事業所が規模の大小問わず忘年会開催に消極的になっているからだ。すでに自粛を決めた職場もある。受け入れ側の宴会場では1日時点で予約ゼロのケースも。書き入れ時に、ホテルや居酒屋が苦境に立たされている。

■クラスターが決め手

 例年100人前後でホテルを貸し切って忘年会を開く小売業の会社は、コロナ禍で早々に自粛を決めた。社内で感染者が出た場合の影響を懸念する。

 当初は忘年会を実施する予定だった。ただ、医療機関での大規模クラスター(感染者集団)発生が自粛の決め手に。担当者は「仕事で消費者と関わることが多いので、忘年会で感染したら地域に多大な迷惑をかける。営業もできなくなるので影響が出る」と説明。

 忘年会は例年、会社主催の一次会と自由参加の二次会がある。一次会メンバーの3割が二次会に行く傾向にあったという。同社では職場の個人的な飲み会も自粛するよう求めており、「(会社主催は)今のところめどが立たない。当面できないだろう」と話した。

 市内マリンレジャー業の会社は、12月に入っても忘年会実施が未定のまま。通常、他業種の関係者も招いて30~40人規模で宴会を開く。ことしは規模縮小して行う予定だが、担当者は「県内の感染者が増えているので、感染が落ち着いたら開く」と情勢を見極めて可否を決める。

■年末年始「動きない」

 市内のあるホテルには昨年12月の忘年会で約60件の予約が入っていたが、ことしは1日時点でゼロ。家族・親戚間の懇親会や長寿祝いなど10人規模の集いがある程度という。

 同ホテルによると、企業などは忘年会を断念し、新年会に予約を入れ直す傾向にある。ホテル側は現在、テークアウトなどホームパーティー用の商品に力を入れている。担当者は「例年12月は忘年会で3~4カ月分稼ぐもの。新年会には自粛傾向がなくなることを祈る」と収束を願う。

 美崎町のある居酒屋でも、忘年会の予約が減少し前年の2割程度に。30人規模の忘年会はあるが、小規模も含め全体で一桁台の状況だ。担当者は「今は地元客の動きが悪い。もう年末年始で大きな動きはないだろう」と予測。その状況を見越して、個人客向けの飲食プランを売り出している。

 忘年会に関して石垣市は「飲食は5人未満」「2時間以内」と市民に呼び掛けている。


2020-12-03 09:44:31
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36993/

尖閣諸島情報発信へ 石垣市ふるさと納税を活用


石垣市が尖閣諸島自然環境基礎調査事業として製作した尖閣諸島の3Dジオラマ。これも情報発信事業に活用する=2015年1月13日、市民会館展示ホール

 石垣市は、尖閣諸島に関する地元からの情報発信の拠点創出が急務だとして、ふるさと納税を活用して尖閣諸島資料収集・情報発信事業を展開する。尖閣諸島の歴史や周辺海域を含む自然環境について国内外に発信する取り組み。国・県に資料館の整備を引き続き要請しながら、施設整備や発信方法について具体的に検討する考えだ。

 尖閣諸島をめぐっては、日中外相会談で11月下旬に来日した王毅外相が「真相が分からない一部の日本漁船が魚釣島周辺の敏感な水域に入る事態が発生しており、中国側としてはやむを得ず非常的な反応をしなければならない」「引き続き自国の主権を守っていく」などと発言。

 これに市議会は11月30日の定例会初日に「日本の漁船が尖閣諸島周辺海域で操業する権利を侵害する発言で断じて容認できない」として抗議する決議案を全会一致で可決。当局側も今回の事業を通して尖閣諸島が行政区域であることを改めて発信していく。

 市には▽大正時代に中国漁船が尖閣諸島沖で遭難し魚釣島に漂着した中国漁民を救護した石垣市の住民に中華民国から贈られた「感謝状」▽昭和初期までにかつお節工場や羽毛採取などの経済活動を営んできた痕跡―など多くの歴史的資料が存在する。

 昭和初期以降、無人島となってからは手つかずの自然が残り、絶滅危惧種や固有種の存在が多数確認されているが、1970年代につがいのヤギが持ち込まれて以降、爆発的に繁殖し、島の生態系に影響を及ぼし、貴重種の絶滅が危惧されている。

 市は「これらの歴史的資料や自然環境の状況を多くの人に知ってもらう必要がある」として事業の実施を計画した。

 市は1日、ふるさと納税の受け付けを開始した。Webサイトのふるさとチョイス石垣市ページ、楽天ふるさと納税石垣市ページ、市役所窓口(現金のみ)で申し込み可能。問い合わせは企画政策課(82―1350)。


2020-12-03 09:42:10
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36992/

石垣(白保中2年)、九州U-14に選出 八重山から2人目、GKは初


ナショナルトレセンU―14に選出された石垣陽菜=2日午後、白保中学校

 日本女子サッカーのユース発掘・育成を図るナショナルトレーニングセンター制度(トレセン制度)でぺドラ・ディアマンテス・ガールズの石垣陽菜(白保中2年)が11月23日、九州地区のナショナルトレセンU―14に選出された。八重山からのナショナルトレセン選出は18年の新谷希乃風に次いで2人目でGKは初。2021年1月23、24日に熊本県で行われるセレクションを通過すればU―14日本代表入りが決まり、目標にしてきた「なでしこジャパン」に大きく近づく。

 ナショナルトレセンには全国九つの地域から計225人が選出。石垣は本年度の沖縄県トレセンに選ばれ、同22、23日にセレクションを兼ねて行われた九州各県対抗戦に出場、九州地区25人のメンバーに残った。沖縄からは3人が選ばれ、GKは石垣のみ。

 石垣はこれまでU―12、14の県トレセンに選出。中学1年で挑んだ昨年のU―14では「不安もあって力を出せなかった」が、ことしは「自分が最上級生」という強い自覚が芽生えた。「チームとコミュニケーションをとったり、他の見本となるようなプレーをしたい」と意気込みを語る。

 数多くの実戦を積んだことで、課題だった試合中の声出しができるように。さらなるステップアップのために意識していることは「素早い判断」だ。

 レベルが高くなると、ポジショニングや飛び出しや味方へのパスなどに、より早い判断力が求められる。「まだまだできないことはたくさんある。1つ1つできるように練習していきたい」と着実な成長を誓う。

 4日からは千葉県で開かれる日本サッカー協会主催の女子GKキャンプに参加。全国トップレベルの20人が集まって3日間専門的なトレーニングや講義を受ける。「最近は負けん気が出てきた」という陽菜。「同じポジション同士話せることもあると思う。わくわくしている。他の選手の良いところを吸収して持ち帰ってきたい」と気合は十分だ。


2020-12-03 09:34:42
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36991/

今年の世相を反映した言葉を選ぶ「2020年…

 今年の世相を反映した言葉を選ぶ「2020年ユーキャン新語・流行語大賞」が1日、発表され、年間大賞に新型コロナウイルス感染防止対策のキーワード「3密」が選ばれた
「アベノマスク」や「アマビエ」「GoToキャンペーン」もトップ10入り。コロナに始まりコロナで終わりそうな2020年を象徴するような結果となった
「3密」は「密閉空間」「密集する場所」「密接した会話」の三つの密をいう。県衛生環境研究所が7月以降でまとめた県内の推定感染経路で飲食関係が4割、家庭が約3割と、いずれも3密状態と思われる環境下での感染が全体の7割を占めた
これにもう一つ加わるであろうマスクの未着用。飲食、家庭内ともマスクを着用していないと推測される。マスクは、着用することでひまつの拡散を抑えることができ、予防には重要な要素。会食時などでの着用も推奨されている
だが、普段の生活の中では定着しているものの、いざ会食での着用となると現状は難しそうだ。筆者も幾つか、居酒屋での会食に参加したが、全員がマスクは未着用だった
コロナの第3波で、都市部を中心に感染者が急増。医療崩壊への危機感が高まっている。再び「非常事態宣言」とならないよう、3密回避とマスク着用など個々の実践が重要だ。(下野宏一)


2020-12-03 09:32:37
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36990/

与那国町、学生含め2人陽性 小・中学校の2学級閉鎖


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 八重山地域新型コロナウイルス対策本部(宜野座葵本部長)は1日午後、八重山保健所管内で新たに農家の60代男性(148例目)と学生の10代女性(149例目)が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。2人は同居家族。同日、濃厚接触者ら20数人を行政検査した。与那国町は2人を同町在住者と公表。同町教育委員会は1日~4日の期間、10代女性が通う中学校の1学級を学級閉鎖。女性の家族が通う小学校1学級も閉鎖した。

 地域対策本部によると60代男性は11月30日の抗原検査で陽性が判明。1日、八重山病院に移送された。症状は軽症。行動履歴は調査中だが、島外から来島した人と接触したことで感染した可能性があるという。10代女性も同様に八重山病院へ搬送され軽症。

 八重山保健所は、陽性者2人や家族らと接触のあった学校関係者や、宿泊業関係者などのPCR検査を実施、3日にも検査結果が判明する。

 また、11月28日に陽性が確認された30代会社員男性(146例目)は、沖縄本島で仕事の研修を受けており、他の研修メンバー2人も陽性が確認されていた。男性の会社関係者の陽性は確認されていない。11月30日に陽性が確認された飲食業の40代女性は、自宅療養中。島外への渡航歴などはなく感染経路不明。いずれも、陽性者の濃厚接触者をPCR検査している。

 与那国町の陽性者に関して町教育委員会は、学級閉鎖する旨を11月30日に保護者へ通知。10代女性が通う中学校の他、その家族が通う小学校1学級も学級閉鎖した。小学生の陰性が確認された場合、閉鎖期間は3日まで。陽性だった場合は、4日まで延長する予定。

 与那国町での新型コロナ陽性者は通算4人目。


2020-12-02 09:47:16
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36989/

とのすく児童館オープン 市内で10年ぶり2カ所目


市内2カ所目のオープンとなった「とのすく児童館」の開館式=1日午後、登野城

 石垣市内で2カ所目となる児童館「とのすく児童館」(玉城学館長)が1日、市内登野城の旧登野城保育所でオープンした。同館は0歳から18歳までの子どもを対象に遊びと交流の場を設け、地域の子育て支援を目的とする児童福祉施設で利用は無料。運営はNPO法人ちゅらネット(宇根眞利子理事長)が行う。宇根理事長は「石垣市では児童館が浸透していない。小さな子を持つ親同士の交流や子どもたちの遊びの場として活用してほしい」と呼び掛けた。児童館は2010年の2月1日に開所した市子どもセンターに続き2カ所目。

 市は新児童館建設を新川・真喜良の県営団地の余剰地に23年度整備工事、24年度の運営開始を計画しており、新しい児童館が供用されるまでの間、旧登野城保育所が利用される。

 旧保育所はトイレなど一部改修した上で乳幼児専用のぴよぴよルームや図書などが用意されたわくわくルーム、卓球台などがあるプレイルームを整備。今後、中高生がパソコンを使った学習に利用できるスタディールームも設置される。

 年代別のプログラムでは乳幼児の体操や読み聞かせ、リトミック、育児相談、児童の空手、英語、とのすくシアター、中高生の学習支援、ダンスやバンド活動などがあるほか、月2回の子ども食堂や季節のイベント、フリーマーケット、園芸活動なども計画されている。

 同日、同館で行われた開館式で玉城館長は「子どもたちが安心して遊べ、子育てに不安を感じたら頼れ、地域全体で連携を深めた開かれた児童館を目指していきたい」と抱負を述べた。

 式には同法人の運営するちゅらハウスキッズの子どもたちが駆けつけ、かわいらしいダンスでオープンを祝った。

 比嘉有美さんは息子の悠富ちゃんと来館。「歩いて来られる場所に児童館ができて大変ありがたい」と喜んだ。

 開館は月曜から土曜の午前10時から午後6時までで利用は無料。

 問い合わせは同館(87―5367)まで。


2020-12-02 09:44:29
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36988/

GoTo東京追加で仕事増 有効求人倍率、前月比0.18㌽上昇


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 八重山職業安定所(真壁朝文所長)は1日、10月の雇用の動きを発表した。同月は国のGoToトラベルキャンペーンに東京都が追加され、観光客数が増えたことで観光業を中心に求人数が増加。有効求人倍率は前月を0.18㌽上回る0.89倍(原数値)で、右肩上がりとなった。

 10月の有効求職者数は1033人で前年同月比31.4%(247人)増、有効求人数は920人で39.7%(605人)減だった。前年同月比で有効求人倍率は1.05㌽低下している。新規求職申込件数は230人で前年同月比7%(15人)増、新規求人数は466人で29.8%(198人)減だった。

 一方、前月の9月比では有効求人、求職者数ともに増加。それぞれ201件、20人の増。新規求人数は前月比175件増えた。

 職業別有効求人倍率のうち、ホテルのベッドメイキングなど「サービスの職業」は1.48倍、「運搬・清掃等」は1.03倍と上昇。前月はそれぞれ1.23倍と0.47倍で、求人が増え倍率を押し上げた。

 10月の県内5管内における有効求人倍率の増減は▽那覇0.01㌽増▽沖縄0.01㌽増▽名護0.04㌽減▽宮古0.05㌽増―で、八重山管内の増加率0.18㌽が最大となった。

 また、4月以降に離職して現在も再就職先が決まっていないコロナ離職者は10月末時点で129人。雇用調整助成金は11月27日現在、475事業所から1894件の申請があった。

 同安定所は10月の求人増をGoToトラベルの東京追加が関連しているとみている。真壁所長は今後の展望について「11月以降も修学旅行が順調だ。求人が前年度ほど増えることはないが、徐々に増える」と予測する。ただ、警戒するのは今後の新型コロナの流行。「第3波で感染が増えると(グラフが)急斜面になる。県内で一番打撃を受けたのは八重山。他の地域より左右される」と述べた。


2020-12-02 09:42:20
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36987/

家畜人工授精業務 再発防止の指針説明


「家畜人工授精業務マニュアル」の説明会が開かれ、県の指針が示された=11月30日午後、八重山家畜市場

 「家畜人工授精業務マニュアル(肉用牛版)」説明会(沖縄県など主催)が11月30日、八重山家畜市場で開かれ、肉用牛血統不一致問題の再発防止に向けた指針が公表された。主な特徴は、雌牛が再発情し前回と別の種雄牛で人工授精する場合、期間を21日以上空ける。人工授精後は、その場で受精証明書を記入・発行することが示された。

■種付け間隔3週間

証明書は現場記入

 同マニュアルでは人工授精師、生産農家の基本的な確認ポイントが明文化されている。策定の目的は、家畜改良増殖法や和牛登録規定などの規則に基づき、適正な人工授精のあり方を示し、家畜人工授精時における間違い等の発生を防ぐこと。沖縄県家畜人工授精適正化会議(久保田一史会長)が策定した。

 人工授精師側の確認ポイントは▽雌牛が初回発情か再発情か確認▽個体識別耳標と登録書の個体識別番号を生産者と確認▽受精証明書はその場で記入・発行▽再発情で前回と異なる種雄牛を人工授精する場合、21日過ぎているか確認―などがある。

 再発情時の種付け期間延長は通常より長めに設定、産まれる子牛の種別誤認を防ぐことが目的。受精証明書の当日記入は記載ミス防止が狙い。

 生産者側の確認ポイントとしては▽個体識別耳標が両耳装着▽雌牛の登録書を準備し、個体識別耳標と登録書の個体識別番号を確認▽受精証明書は受精後、当日に発行してもらう―などが示された。

 沖縄県家畜改良協会八重山出張所の次呂久次男所長は、自身の雌牛に人工授精する自家農家について指摘し「再発情があったにもかかわらず、受精率100%の農家が過去にいた。3~4回種付けしても証明書を書くこと。購買者に信頼される農家になってほしい」と呼び掛けた。

 同説明会は12月1日に黒島伝統芸能館、同月7日に八重山家畜市場、同月8日に与那国町構造改善センターでも開かれる。

 八重山での肉用牛血統不一致は、少なくとも3件確認されている。


2020-12-01 09:39:11
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36986/

Y-1GP 3部門グランプリ決定


大会でグランプリに輝いた(右から)非飲食部門の花城代表、飲食部門の西表店長、テイクアウト部門の三蔵代表=11月30日夜、大濱信泉記念館

 「2020Y―1グランプリwithコロナ」(八重山青年会議所主催)の表彰式が11月30日夜、大濱信泉記念館で開かれ、飲食部門グランプリに沖縄・石垣島料理と八重山そばの店「いちばんざあ」(西表大陸店長)の「いちばんざあ風グルクンのひつまぶし」が選ばれた。非飲食部門は「マーメイド」(花城勤子代表)のペンダント「八重山悠久のロマン」、テイクアウト部門に石垣牛ケバブの店「Kaboo」(三蔵友章代表)の「石垣牛ケバブ」がグランプリとなった。

 同グランプリは5年ぶりの開催で、3部門に47点の応募があった。1次審査ではSNS上の「イイね!」総数から上位10点を絞り、3次審査で入賞商品を決めた。「イイね!」数はフェイスブック2334件、インスタグラム3803件の計6137件あった。

 飲食部門グランプリとなった「いちばんざあ」の西表店長は「うれしい気持ちでいっぱい。支えてくれた人たちのおかげ」と周囲の支えに感謝。取材に対し「だしはさばいた後のグルクン、タレは波照間産の黒糖。9割は島の食材を使っている」とこだわりを語る。

 非飲食部門グランプリで「マーメイド」の花城代表はヤエヤマコクタンと夜光貝でミンサー柄をあしらったペンダントを作製。同代表は「まだ実感は沸かないが、受賞をきっかけに良い物を作っていきたい」と抱負を述べた。

 「石垣牛ケバブ」でテイクアウト部門グランプリとなった「Kaboo」の三蔵代表は「コロナの影響があるなか、アピールする機会があったことで賞がとれた。これからも頑張りたい」と話した。

 グランプリ以外の入賞者は次の店舗。

 【飲食部門】

 ▽2位=ココ・ラ・ガトー「冷製トムヤム八重山そば」▽3位=ビストロスマイル「みやぶたキーマダブルカレー」

 【非飲食部門】

 ▽2位=くくる屋「うまむい球ストラップ(水色)」▽3位=同「うまむい球ストラップ(青)」

 【テイクアウト部門】

 ▽2位=アイランドカフェ アクア「ハーフ&ハーフスムージー(マンゴー&ドラゴンフルーツ)」▽3位=食堂えがお「南ぬ島のラフテー丼」


2020-12-01 09:35:11
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36985/

言葉の力を思う。とりわけ政治家に…

 言葉の力を思う。とりわけ政治家にとって大きな武器であろう。わが菅首相の場合、残念ながら不安が残る。常に手元に目を落とし、官僚が作成した原稿を読んでいるから空疎、自身が語るべき言葉を持っていないように聞こえる
ぶら下がり記者会見でさえ、秘書官から手渡された電子機器端末を読む。終われば記者の質問をかわすためか背を向けて去ってゆく。聞きたい言葉が出てこない
首相就任時の「自助・共助・公助」発言で国民の首をかしげさせた。日本学術会議の委員任命拒否問題では、しどろもどろ答弁を続けたあげく「ソーゴー的、フカン的」では、何を言いたいのか分からない
新型コロナウイルスの感染拡大防止については、経済優先前のめりで「私もマスク会食にします」と述べた。第3波が猛威をふるうなかで、一国のリーダーの発言として軽すぎないか
8年近い官房長官時代「安定のガースー」と呼ばれた。森友・加計問題や「桜を見る会」など、あまたの疑惑発覚時、批判や追及を「それはあたらない」の一言でしりぞけ、安倍政権を守り切ってきた菅氏である
海の向こうの「勝利演説」に改めて、心に響き共鳴し合う言葉の力を思った。日米の政治文化の違いを比べても詮ないことながら、国民が今聞きたい首相の言葉は何か。(慶田盛伸)


2020-12-01 09:33:21
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36984/

吹奏楽器261点購入 小中19校に今年度内配布へ


古びた楽器を使って練習する石垣第二中学校の吹奏楽・マーチングバンド部の部員ら=2019年10月18日、同校

 石垣市教育員会(石垣安志教育長)は、楽器の買い替えを希望している小中学校19校に対し、261点を今年度内に購入・配布する方針を決めた。昨年度のふるさと納税を財源に今年度当初予算で確保した市立小中学校楽器購入事業費2594万円で14校の219点を購入するため、30日開会する12月定例議会で財産の取得案件を上程する。残り5校分の42点は12月補正予算で財源を確保する予定だ。

 同事業は昨年5月、石垣第二中学校吹奏楽・マーチングバンド部父母会が、同部の楽器整備について要請したことをきっかけに始動。市教委は全小中学校に対し授業や部活動で使う楽器について買い替えの希望・必要性を照会し、同9月にふるさと納税の活用項目に同事業を新設した。

 同事業への寄付は1567万1000円。このうち、すぎやまこういち氏が個人で1000万円を寄せた。これらの寄付に加え、未来を担う子どもの教育・少子化に関する事業への寄付も合わせて活用する。

 全国大会常連校の石垣第二中同部をはじめ平真小マーチングバンドレインボーなど、市内小中学校は吹奏楽、マーチング系大会で優秀な成績を収めているが、学校やPTAの予算では楽器の買い替えが困難なことから、多くの児童生徒が長年の使用で劣化した楽器を使い続けている。楽器の種類によっては、修理のたびに沖縄本島に輸送しなければならず、父母会の大きな負担にもなっている。

 第1弾の対象校は吉原小、新川小、石垣小、平真小、大本小、白保小、伊野田小、平久保小、真喜良小、川平小中、崎枝小中、石垣中、石垣第二中、白保中。第2弾は登野城小、大浜小、川原小、八島小、大浜中。


2020-11-30 09:37:31
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36983/

「ジャスミンタイムしませんか」 イメキャラに地元アイドル


「ゲンキさんぴん茶ミルクティー」のイメージキャラクターに就任した石垣島ご当地アイドル「Le Jasmin(ジャスミン)」=29日午後、あざみ屋敷地内

 石垣島のご当地小学生アイドルグループ「Le Jasmin(ジャスミン)」が29日、㈱八重山ゲンキ乳業(新賢次代表)の新商品「ゲンキさんぴん茶ミルクティー」のイメージキャラクターに就任した。12月以降、商品取扱店でジャスミンの写真入りポップなどが設置される予定。

 同商品は9月、「ジャスミンタイムしませんか」をキャッチコピーに同社が販売開始。さんぴん茶とゲンキ牛乳をブレンドした甘さ控えめのミルクティーとなっている。

 ジャスミンは、ハッピーエイト倶楽部がプロデュースする、石垣市内の児童のアン(5年生)、モモカ(同)、カエデ(4年生)、アンズ(3年生)で結成するアイドルグループ。「ジャスミン」つながりからイメージキャラクターが実現した。

 同日の就任式で、ゲンキ乳業の新研次郎営業部長は「かわいく元気で仲良しの4人は、ゲンキさんぴんミルクティーにぴったり。ゲンキ乳業として4人を全力で応援していきたい」、新代表は「一緒にお互いを盛り上げていきたい」と歓迎した。

 ハッピーエイト倶楽部の多良間聡代表は「地元企業が地元人材を広告に起用する、まさに人材の地産地消」とコラボ実現を喜んだ。


2020-11-30 09:35:26
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36982/

9年前のちょうどいまごろ、台湾島の南端に

 9年前のちょうどいまごろ、台湾島の南端に近い屏東県の海岸へ行った。白波が次々押し寄せ、いかにも荒涼としている
1871年12月、この海岸に沖縄の人たち69人が漂着し、このうちの54人が殺害される事件が起きている。その3年後、台湾の村を攻めるため、日本軍が出兵した。これら一連の出来事は牡丹社事件と呼ばれる
日清間の交渉により、清は日本に賠償金を支払い、日本は台湾から兵を引く。これによって牡丹社事件は終結するが、沖縄が日本に属していることを清が認めたとみなされ、琉球処分につながった
屏東県のこの海岸へは、公共交通の便があまりよくない。ということは、訪ねてみるだけで得難い体験になりうるということだ。興味のある読者は、屏東県満州郷という場所を調べてみてほしい
満州郷の西隣には事件の名前の由来となった牡丹郷がある。さらにそのお隣の車城郷は、54人の墓や、台湾出兵の日本軍の上陸地点がある
あすから12月。新しい年の始まりまで残り1カ月だ。新型コロナウイルスの影響で、ことしの予定が大きく狂わされただけに、2021年にかける気持ちは強くなるというものだ。海外旅行の計画を立てて来年への思いを膨らませてみる。150年の節目を迎える海岸を見にいくのも悪くないと思う。(松田良孝)


2020-11-30 09:33:42
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36981/

海岸環境保全に観光客 プロジェクト マナティ


ビーチクリーン後、ごみの入ったレンタルバッグをパートナーへ返す参加者=28日午前、多田浜海岸

 ワンコインで地域の人と出会える新しいビーチクリーンの仕組み「プロジェクト マナティ」が石垣市でも広がりを見せている。ビーチクリーンをアクティビティと位置づけ、参加者が地域の「パートナー」に500円を支払って専用バッグをレンタル、活動後にごみごとバッグを返却するシステムだ。▽レンタルを通して地域の人と交流できる▽事前準備無しで気軽に参加できる―点が魅力。新たな観光客誘致と海岸環境保全の手段として期待されている。

 このプロジェクトを展開するのは㈱マナティ(金城由紀乃代表)=那覇市=。「気軽に遊びとして参加できるビーチクリーンの仕組みを」との思いから始め、2019年年末12月に南城市観光協会が初のパートナーに。現在は沖縄本島を中心に各地の観光協会や地域の共同売店、飲食店など25カ所とパートナー関係を構築している。

 専用バッグをレンタルした観光客はごみを収集した後、サポーターから地域のルールについて説明を受け、ごみを分別する。金城代表は「それも含めてコミュニケーション。マナティは『サービス』じゃない。サポーターと参加者がお互いに協力し合うことで愛着が生まれる」と狙いを話す。

 石垣市内では2業者がパートナーになっている。このうちポタリングおきなわ(川満陽一代表)はサイクリングとマナティプロジェクトを組み合わせた観光メニューを提供。環境に優しいエコツーリズムとして付加価値を生み出している。

 28日に新パートナーになったウェディング業の野村君代さんは「石垣島はいろんなコミュニティがあるけど、仲間内感が強くて、グループに所属していない人は活動に参加しにくいところもある。マナティは観光客だけじゃなく、グループに入っていない地域の人も気軽に取り組めるところがいいと思う」と話した。

 観光客が支払う500円のうち250円は手数料としてパートナーに、残り250円はマナティの活動に還元される。

 金城代表は「マナティは新しい『遊び』。ワンコインで気軽に参加し、地域の人を知ることができる。参加者が増えれば地球がきれいになる」として郡内の業者にパートナー関係の提携を呼び掛けている。問い合わせはQRコードを参照。


2020-11-29 09:45:56
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36980/

陸自与那国 駐屯地グラウンド完成


駐屯地グラウンドの落成式でテープカットを行う関係者=28日午後、同グラウンド

 【与那国】陸上自衛隊与那国駐屯地(古賀聡明司令)のグラウンド落成式が28日、同所で開かれた。トラック1周400㍍で日本陸上競技連盟の公認陸上競技場の基準を満たす仕様。今後、町民の一般利用が可能となるが、ヘリポートとしても使用する。駐屯地は「増援部隊などの受け入れ基盤が拡充し、南西諸島の防衛力強化に寄与する」と位置付ける。2015年に着工した駐屯地関連工事は完了した。

 グラウンド建設を巡っては14年6月、町議会が要請事項の一つとして、陸上競技場の整備と地元住民への開放を求めていた。陸上競技が盛んな町では各集落から9チームが出場するため、トラックも9レーンにし地元の要望に沿う形にした。

 グラウンドは▽日本陸連第3種公認グラウンドを保持▽陸上競技全種目実施可能▽全天候型9レーントラック▽天然芝フィールド―となり、町は陸上競技大会の誘致も構想する。管理・運営主体は今後、駐屯地と町が協議して決める。このため町民の利用開始時期は現時点では未定。

 グラウンドの名称は「黒潮の風(くるうすぬかでぃ)」。命名した与那国中学校2年の後安里蓮樹君には感謝状が贈られた。名称は町内の小中学校に募集をかけ、約150件の応募があった。

 落成式で古賀司令は経緯を説明し、「9レーンの特別仕様で海、山、空が美しく見える日本最西端の陸上競技場。島民の要望もこの地域性があって立派な施設になった」とあいさつした。

 外間守吉町長は「グラウンドの名称を地元の小中校生から募集した地域一体の取り組み。グラウンドが大いに親しまれ、健康保持につながれば幸い」と祝辞を述べた。関係者のテープカットも行われた。

 会場には多くの町民が訪れ、自衛隊から振る舞われた「かじきカレー」を堪能したほか、トラックの試走やソフトボール投げ、親子二人三脚なども行った。

 落成式に参加した蔵元實さん(85)=祖納=は「各集落に9チームあるので9レーンは良いと思う。八重山郡民陸上大会を与那国に持ってきてほしい」と要望した。


2020-11-29 09:38:09
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36978/

年賀はがきの売り出しや受け付けが新聞や…

 年賀はがきの売り出しや受け付けが新聞やテレビで大きく取り上げられることが少なくなった
かつては配達される年賀状の枚数が知名士の自慢で、束ねられた年賀状をアルバイトがポストへ投げ込むのを玄関先で早朝から待ち構える某氏の話はバイト仲間うちでももちきりだった
そのうち年賀状の過半が手書きから印刷物に変わっていくと、虚礼でないかと言い出す人が増えた。確かに会社勤めの頃に頂戴していた年賀状は退職後も転送されてくるが個人へというより役職への賀詞だとみえて離任あいさつを出したら翌年から届かなくなった
追い打ちをかけたのがパソコン、インターネットの発達、携帯の出現。手書き風文字も写真も動画も簡単に瞬時に送れて、書く、配達という手間暇のかかる手紙(はがき)文化は廃れる一方だ
そんな中でも私は郵便局の味方ではないが、はがきが大好きなので、年賀状は趣味の同士、友人知人に絞り込んで毎年欠かさず出している。ゆえに喪中の場合は必ず欠礼の通知が届く
中に、老齢を迎えたので来年から年賀状のやりとりを辞退したい旨のはがきも。これには困った。こちらの賀状は曲りなりもいまだ健在の通知だと心得ているので要らないと言われるのは寂しい。しばらくは返信不要で様子を見ることにする。(仲間清隆)


2020-11-29 09:35:47
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36977/

石垣市 堆積土砂を埋め立て用に


南ぬ浜町に積み上げられているしゅんせつ土砂。これを埋め立てに使用し、フラットにする計画だ=27日午後

 クルーズ船専用バース整備に伴って南ぬ浜町(新港地区)に積み上げられているしゅんせつ土砂が今後の民間活力を生かした開発のネックになる恐れがあるとして、石垣市は埋め立てに使用してフラットにするとともに、民間開発が可能な用地を新たに確保する計画だ。27日、石垣港港湾計画の軽易な変更を市地方港湾審議会(会長・黒嶋克史石垣市商工会長、17人)に諮問、適当との答申を得た。2022年度以降に工事が始まる見通しだ。

 市港湾課によると、現港湾計画は東日本大震災後に策定されたため、津波避難のためにかさ上げする内容で、しゅんせつされた土砂が3カ所に積み上げられている。土砂量は約64万立方㍍。

 一方、市は新港地区をにぎわい・交流の拠点として民間活力の導入を検討。このため、新港地区地先南側の緑地となっている部分を交流厚生用地へと変更し、小型船だまり側に堆積土砂による埋め立てで緑地の減少分を確保する。

 今回の軽易な変更により、交流用地は現行3・5㌶から10・3㌶に拡大。民間活力を導入した観光リゾート・レクリエーション施設を見込む。ホテルなどの商業施設を津波時の避難先として活用する考え。

 緑地は現行34・1㌶から34・4㌶に。市民のレクリエーション、大規模イベントに利用できる多目的広場を確保する。

 一方、小型船だまりは泊地が15・8㌶から7・8㌶に変更され、一直線だった埠頭用地もL字側になる。

 市は答申を受け、軽易な変更を国土交通大臣に送付する。来年度以降、事業に向けた実施設計、八重山漁協の同意、漁業補償、埋め立て申請などの手続きがとられる。

 審議会で市は、埋め立てなどによる周辺環境への影響について「規定計画で、もともと小型船だまりが計画されていた箇所で著しい影響はない。工法・工期などについて十分に検討し、監視体制のもとに環境に与える影響をより少なくするよう慎重に行う」と説明した。

 質疑では、南ぬ浜町の利用事業者から、積み上げられた土砂の粒子が細かいため飛散や道路冠水の要因になっているとして改善を求める声が挙がった。


2020-11-28 10:14:13
https://www.y-mainichi.co.jp/news/36976/

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